QA Checker - 「単語リスト」でも正規表現
★★
QA Checker 3.0は、false negativeも多いながら、なかなか便利に使える検証機能です。そのなかでも特に使い途の多いのが、間違った形と正しい形を指定できる「単語リスト」ですが、ヘルプに書いていないと思われる点を見つけました。
1つ前のエントリに、「単語リスト」をヘルプで検索する話を書いたのも、これのためです。
そしてこれは、エラーメッセージに表示される「詳細情報」がめずらしく役に立ったという事例でもあります。
とある案件で、英和翻訳にはめずらしく「和文でも疑問符を使う」という指定がありました。ただし、
疑問符は全角の?
半角の ? はNG
ということなので、じゃあ「単語リスト」を使ってみようと思ったわけです。
このように指定してから、動作確認をしてみたら、こんなエラーメッセージが出ました。
「量指定子」って、正規表現で見かける言葉です。
「単語リスト」で正規表現は使えるの? ってか、使わなきゃいけないの?
ヘルプを調べてみましたが、そんなこと、どこにも書いてありません。
そこで、このエラーダイアログの左下にあるボタン(エラーの詳細の表示)をクリックしてみると、
こうなって、さらに「+」をクリックして展開すると、
こんな詳細が表示されました。
ふつう、このエラー詳細情報は何の役にも立たないのですが、今回はStacktraceというツリーの最初のほうに
RegularExpression
という文字列が並んでいて、やはりこれは正規表現に関係するエラーであるらしいとわかりました。
そこで、[単語リスト]に戻って
半角の疑問符をエスケープしてみたら(前に円記号\を付ける)、ちゃんと機能しました。
つまり、半角 ? のように正規表現の式に使う文字を本来の意味で使うためにはエスケープする必要がある。ということは、逆に言うと、ヘルプには何も書かれていませんが
「単語リスト」でも正規表現を使える
ということのようです。
ちなみに、QA Checker 3.0にはずばり[正規表現]という設定項目もありますが、こちらは原文と訳文に出現する文字列の有無を判定するという使い方もできます。
いずれにしても、「単語リスト」のほうでも正規表現を使えるとなると、この2つの設定項目は、名称と機能分担を見直したほうがいいように思います。
07:17 午後 バージョン - Studio 2014 | このエントリ | コメント (2) | トラックバック (0)








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