SDL Trados Studio 2014 - SP1リリース
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昨年秋の製品リリースから、早すぎもせず遅すぎもしないという感じのタイミングで、SP1がリリースされました。
ある意味、ユーザーにとっては2011から2014への差より、このSP1のほうが違いが大きいと言えるかもしれません。
リンク:SDL Trados Studio 2014 Freelance Service Pack
いちばん大きいのは、製品発表から半年たってようやく
ヘルプが日本語化された
ということでしょう、たぶん。どんな翻訳になってるのか楽しみです
機能面で大きいのは、
WinAlignの編集機能
が復活したことでしょうか。
2014のリリース直後に書いたように、新しいWinAlignでは、マッチ率が高いペアだけをメモリーとして残す、つまりちゃんとマッチしなかった既訳は捨てる、という大胆な仕組みになりました。
が、やはりレガシーのような編集――マッチがずれているペアを修復する――機能は要望が強く、もしかしたら復活するかも、ということは製品発表会の時点でSDLの人もおっしゃっていました。その話どおりさっそくの復活です。
もうひとつ、ユーザーインターフェースとしては
セグメントを移動せずに訳文を確定(=確定してメモリーに格納)
する操作が追加されたこと。と言っても、これもレガシーと比べれば「復活」しただけです。
2007までは、[登録して閉じる](ショートカット=[Alt]+[End])という機能があり、個人的にはよく使っていました(使っています)。これがStudioではなくなり、たとえばいちばん最後のセグメントを確定するときでさえ[確定して次の分節へ移動]しかないという、実用上の支障がないとは言え、ある種マヌケな仕様になっていたわけです。
言ってみれば、あって当たり前の操作が復活しただけなのですが、これのデフォルトのショートカットを見て笑っちゃいました。
Ctrl+Alt+Shift+Enter
だそうです。即座に、[Alt]+[End]に変更したことはいうまでもありません(この組み合わせ、空いてましたよ)。
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それから、Studio 2014だけでなく、MultiTerm 2014のSP 1も同時に公開されました。
私はまだ試していませんが、Java関連のトラブルが直っているそうです。
12:49 午後 バージョン - Studio 2014 | URL
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コメント
以前Windows 7マシンへの移行のことでご相談したものです。実は私自身、現在のメインクライアント様がTrados必須ではないこともあり、Studio 2011はライセンスは持っているものの、結局インストールすらしていない状態です。サブのクライアント様から「このところStudio案件が増えたので2011か2014に対応できるように」との催促がありました。なかなか実作業に忙殺されて重い腰があがりません...。新たに1からセルフトレーニングするのであれば、2014を新たに購入してでも、最初から2014から入ったほうがいいでしょうか。アドバイスをお願いいたします
投稿: mabutanuki | 2014/09/09 17:44:35
mabutanukiさん
> Studio 2011はライセンスは持っている
> 新たに1からセルフトレーニングするのであれば、2014を新たに購入してでも、最初から2014から入ったほうがいいでしょうか。
Studio 2011と2014では、操作上大きく違う点は少ないので、どちらで覚え初めてでも損はありません。
ただし、本格的に使うことになったら、2011より2014のほうが、細かい点が行き届いています。2011から2014へのアップグレードはそれほど高くないので、タイミングを見て(SDLさんがセールを展開しているときなど)アップグレードしておいてもいいと思います。
宣伝になりますが、
http://e-honyakusquare.sunflare.com/trados_video/
こちらのオンラインビデオ、手頃な値段だと思います。そして、こちらで学習するのであれば、操作が2014前提になっていますので、ご注意ください。
投稿: baldhatter | 2014/09/10 16:07:36
早速のご回答!そしてなんと耳より情報までいただき、本当にありがとうございます。セルフトレーニングの資料は有料、無料各種あり(過ぎて)、正直迷っていたところです。先日も発売元が提供している資料をダウンロードしたものの、数ページで気が乗らないまま放置している状態でした。半年以内に3時間半の自主トレなら何とかできそうです。まずはこのサイトに登録してみますね。
ライセンスの件も確認して、2011購入が遅かったので特典などあるかもしれませんので今一度確認しています。
Win7マシン+Trados 7を未だにメインとして使っている当方ですが、2014 Studioとの共存が本当に問題ないのかも確認して慎重に移行したいと思います。(場合によってはリスク回避のため、一度別マシンにインストールするなども検討中。)
ブログ主様のあらゆる情報はいつも参考になるものばかりで、とても役立っております。このようなブログを立ち上げていただいて、アドバイスもしていただいて...感謝感謝です♪
投稿: mabutanuki | 2014/09/11 17:16:43
> Win7マシン+Trados 7を未だにメインとして使っている当方ですが、2014 Studioとの共存が本当に問題ないのかも確認して慎重に移行したいと思います。
私も、いまだにメインはその組み合わせです。2007と2014 Studioとの共存については、まったく問題ありません(まったく異なるアーキテクチャになったので、競合しないのでしょう)。ご安心ください。
投稿: baldhatter | 2014/09/12 3:56:56