解析機能 - Word と比較して
(オリジナル投稿 2008/10/3、改題)★★★
今回もまた、Buckeye さんのエントリに便乗。
リンク: Buckeye the Translator: ワード数のカウント
Buckeye さんは Word のワードカウント機能を調べていらっしゃるので、私としてはやはり Trados における同機能(「解析」)について報告しておねばならないでしょう :)
・Electrical/Electronic architecture → 2ワード(3ワードにならない)
・partnering (who/when/how) to design → 4ワード(6ワードにならない)
・The XXX includes a battery-backed time-of-day module → 7ワード(10ワードにならない)
・With microcomputer-controlled kilowatt-hour meters → 4ワード(6ワードにならない)
・a you-can't-get-fired-for-saying-no attitude might prevail → 5ワード(11ワードにならない)
要するに Word 上では、単語とは「スペースで区切られた文字の連続」としか判定されていないということです。
ついでに言うと、カンマやピリオド、疑問符のような punctuation でさえ単語の区切りとして認識されません。
This is a sentence, is it?
という文は 6 ワードとカウントされますが、これはカンマの後に "たまたま" スペースが空いているからそこで区切られたにすぎません。したがって、
This is a sentence,is it?
のようにカンマの後にスペースがなければ、このセンテンスは 5 ワードとカウントされます(カンマやピリオドの後にスペースが落ちている原文って、けっこうよく遭遇しますよね)。
さて、上記の 5 つのセンテンスを Trados の「解析」にかけてみたところ、すべてカッコ内のようにカウントされました。つまり、ハイフンやスラッシュも単語の区切りとして機能しています。
さらに確認しましたが、脚注やテキストボックス内の文字も正しくカウントされました。
まあ、Word のおまけ機能と違って、Trados の場合は正確な解析もウリのひとつなわけですから、このくらいはできてもらわないと困るわけですけどね。
【10/5 追記】
アンダースコアで結ばれた単語(INDEX_TABLE のような形)のカウントは、さすがに 1 ワードでした。
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ところで、翻訳作業量の算定方法としては、
- 原文のワード単価
- 訳文の原稿用紙(400字)単価
の 2 つがあるのですが、私はもっぱら前者でしか仕事をしていないので、自分のスループットを原稿用紙に換算するのが苦手です。聞いたことのある範囲でも、換算式としては
120ワード = 400 字
148ワード = 400 字
などなどけっこうな幅があるようです。
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