# 原文ライターも、すこしは考えて書いてほしい
<主語> enables <人など> to ...
みたいな文型をいかにうまく処理するか。
ってのは、おそらく翻訳のかなり初歩のうちに習得するテクニックのひとつだろうと思うのですが、ときには、「付き合ってらんねー!」と言いたくなるような原文だって、ないわけじゃありません。
つい先ほど見かけた英文でも、1 パラグラフにこんなセンテンスが 4 つも続いていました(製品名はすべて同じ)。
<製品名> enables...
<製品名> allows...
With <製品名> , you can...
<製品名> allows...
芸のないこと甚だしいと思うのですが、英文としては、こんな風に書いてもあまり抵抗ないんでしょうか。
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コメント
同じ製品についてのパラグラフであれば、You can also~と書くのが普通なのかな。
ただ、特許翻訳の英訳であれば似たような文章を冗長に続けることはありますよ。実際、<製品名> allows...With <製品名>の文章はよく利用します。芸のある文章は、チェッカーから嫌がられますので。
投稿: curiouser | 2009/08/15 19:23:14
> 特許翻訳の英訳であれば似たような文章を冗長に続けることはあります
特許ならありそうですよね。でも、ヘルプとかマニュアル、ましてマーケティングや販促資料のように「読んでもらうこと」が第一義の文章なら、もう少し工夫があってもいいなぁ、と。
投稿: baldhatter | 2009/08/15 19:33:19
特許明細書も読んで、すとんと腑におちることが大切です。一応訳してあるというレベルの翻訳では、戦えません。特許明細書って、刀みたいなもので、刃こぼれしていてはおはなしになりませんが、切れ味がよくないと、脳力(誤字でなし)に転化されないのです。
似たような文章を冗長に続けることは、だから、私はしません。原文が冗長なら、もう知~らない、という場合もありますが。
投稿: Sakino | 2009/08/15 22:49:16
> 特許明細書も読んで、すとんと腑におちることが大切
それはもちろん、そうなんだと思いますが、
> 原文が冗長なら、もう知~らない
特許明細書だとどんな冗長な文があるのか、興味があります。今度の勉強会とかの機会に、分野別の「勘弁してほしい文章」特集なんてやってみると面白いかも。
投稿: baldhatter | 2009/08/16 11:44:10