« # 「いじめ」の一人歩き | トップページ | # 今風の「二十の扉」? »

2008.12.25

# Server か「サーバー」か

IT 翻訳では(他の分野でも同じようなことはあると思います)、「固有名は英語表記するが一般名はカタカナ表記する」というルールがありますが、その区別が往々にして難しかったりします。

リンク: SQLサーバーに深刻な脆弱性、マイクロソフトがワークアラウンドを公開 - Technobahn

この記事も、Microsoft SQL Server(製品名)に存在する脆弱性なわけですから、タイトルの「SQLサーバー」という表記は正しくありません。

整理してみると、この問題が発生しやすいのは、「Server/サーバー」とか「Agent/エージェント」のように、

- 機能名がそのまま固有の製品名に使われている
- 製品をインストールするとその機能が実行される

ということになります。

たとえば Oracle Application Server というアプリケーションがあって(固有名)、これをインストールしたマシンは「アプリケーションサーバー」として機能する(一般名)わけですね。

ところが、英語では "Oracle" とかの有無が曖昧だったり、冠詞の有無もいいかげんだったり、大文字小文字の区別など無きに等しかったりするので、うっかりすると上記の Technobahn 記事のタイトルみたいなことになります。

02:33 午後 翻訳・英語・ことば |

はてなブックマークに追加

« # 「いじめ」の一人歩き | トップページ | # 今風の「二十の扉」? »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: # Server か「サーバー」か:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。