# "whole truth"
リンク: asahi.com:カラオケ店火災200件 発生率、住宅の17倍 - 社会
同庁が全国の消防本部を通じて調べたところ、全国のカラオケ店は6758施設あった。02~06年の間にこれらの施設から消防に「火災」として通報があったのは、速報値では約200件。うち半数の約100件が、調理室で加熱している時に放置した例だった。
捏造とかヤラセのような意図的なものに限らず、最近のマスコミって、ときどき基本中の基本すら忘れてるだろ、みたいな話が多すぎ。
このニュースも手抜きが甚だしい。データを示すなら、カラオケ店と一般住宅の比較だけじゃダメなわけで、「カラオケ店以外の飲食店」はどうなのさ、というデータも必要なはずです。
ちなみに今回のタイトルは、アメリカの裁判所で関係者が聖書に手を置いて宣言させられる、あのときの定型です。
"to tell the truth, the whole truth, and nothing but the truth? "
報道の場合、(可能な限りの)"whole truth"でなければ手抜き記事だし、"nothing but the truth"でなければ捏造です。
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コメント
> "to tell the truth, the whole truth, and nothing but the truth? "
日本式の証人宣誓では
「真実を述べ、何事も隠さず、何事も付け加えない ことを誓います。」
ここで、「何事も隠さず」という箇所に、やや引っかかりを覚えますが、
厳密に言えば、証人は尋ねられた質問にだけ回答すればよいので、尋ねられなかったことを答える必要はない・・・
(普通は1問1答スタイルで行われるため、証人が聞かれもしないことを、自発的にべらべら~としゃべることは、しにくいです。)
ということで、自分自身を納得させております。
投稿: YUNYUN | 2007/04/07 16:12:59
> 「カラオケ店以外の飲食店」はどうなのさ
火を使う場所で、出火の危険が高い。
しかも、長時間使うほど、危険度が高まるのが道理です。
その点を踏まえて、飲食店舗とオフィスビルとでは、火災保険の料率も違いますし、
例えば、小学校なら火元となりやすい場所は決まっていて、
1.給食室 2.理科室 3.家庭科室
普段は火の気がない所から出火した場合は、不審火が疑われます。
一般住宅とカラオケ店を単純に比較することに、何の意味があろうか。
こういう自然科学的な常識が欠如した人が、最近多くなっているようです。
特に、国民を啓蒙すべき新聞記者が、それではイカンやろ、と思うわけで。
投稿: YUNYUN | 2007/04/07 16:29:43
YUNYUN さん、コメントありがとうございます。
> 日本式の証人宣誓では
> 「真実を述べ、何事も隠さず、何事も付け加えない ことを誓います。」
日本の裁判でも宣誓はありましたか(当然か)。それって、英語版(もしくはその他西欧語)の翻訳なんでしょうか。
> 常識が欠如した人が、最近多くなっているようです。
だから統計を持ち出されると安直に信じてしまいます。
どうも最近、そういう性質につけこんだ「似非データによる誘導」みたいなものを感じさせられる場面があまりに多い気がします。意図が奈辺にあるかは判りませんが。
投稿: baldhatter | 2007/04/07 18:03:21