# 富士の高嶺に雪は降りつつ
たまにはこんなニュースだって取り上げるのだ :)
甲府地方気象台(甲府市)は11日午前、富士山(3776メートル)の初冠雪を確認した。平年より10日遅く、昨年より10日早い。同気象台によると、秋雨前線が南下して上空に寒気が入り込んで雨が雪に変わり、山頂から9合目にかけて雪化粧が見られた。山頂の気温は、11日午前7時現在で氷点下1.2度。
ちなみに、富士山の「初冠雪」は「初雪」とは区別されています。
・山頂付近の剣ケ峰測候所で、雪、みぞれ、細氷などが少しでも観測されれば「初雪」
・地上から見て降雪が確認されるのが「初冠雪」。詳しく言うと、「山の全部または一部が雪または白色に見える固形降水で覆われている状態を、観測所から望観できたとき」
なんだそうです。
しかも、富士山の場合は雪のない期間の方が短いので、どの降雪をもって「初雪」とするかも難しい。つまり、7月頃降った雪は、前シーズン最後の降雪なのか、今シーズン最初の降雪なのか? ということになるわけです。
気象庁の基準では、「一日の平均気温がその年で最も高い日以降、初めて降雪を観測」したら、それが「初雪」です。たとえば、7 月 30 日に最高気温が記録されたら、翌 7 月 31 日の雪は初雪。逆に最高気温の記録が 8 月に入ったら、同年 7 月 31 日の雪は前シーズンの残りもの、なのでした。
1936 年の統計開始以来、富士山の最も早い「初雪」は 1963 年の 7 月 31 日、最も遅い記録は 1943 年の 10 月 16 日。
以上、毎日新聞に解説がありました。
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