2012.09.12

Studioのペナルティ設定


side Aのほうに、お客さんと自分のワードカウントが違うという質問をいただきましたが、対象がStudio 2009と2011でした。

2007までのTrados Workbenchにおけるペナルティ設定については、以前のエントリ(ワードカウントは必ず自分でも実行)に書きましたが、Studioで同じ設定はどこにあるのか、私も調べていませんでしたので、いい機会だから書いておこうと思います。

ペナルティの設定は、まずプロジェクトを新規作成するときに確認、変更できます。

1209122

ペナルティの設定オプションが、2007までとはだいぶ変わったようです。どのペナルティオプションにどんな機能があるのか、すいません、今は細かく調べている時間がありません。


すでに作成してあるプロジェクトの場合は、以下のパスで同じダイアログが開きます。

[プロジェクト]→[プロジェクトの設定]→[言語ペア]→[すべての言語ペア]→[翻訳メモリと自動翻訳]→[ペナルティ]

ということで、まず先方と自分の環境でペナルティ設定値が同じかどうか確認する必要があります

次に、ペナルティの設定ダイアログの近くにありますが、以下の設定も確認が必要です。

[プロジェクト]→[プロジェクトの設定]→[言語ペア]→[すべての言語ペア]→[一括処理]→[一致精度スコア]

こんなダイアログです。

1209121

ワードカウント(解析)によるマッチ率の数値範囲は、2007までは固定でした。つまり、解析ダイアログに表示されるとおり、

PerfectMatch:
繰り返し:
100%:
95-99%:
85-94%:
75-84%:
50-74%:
不一致:

という分類で、この幅を変更することはできませんでした。

上のダイアログは、最小値と最大値で書いてあるのでわかりにくいですが、レンジで表記すると、上から順に

50~74
75~84
85~94
95~99

という風に並んでいて、ここに入らないものは「不一致」か「100%(以上)」ということになるので、デフォルトでは2007のときと同じ数値範囲です。

ただ、このダイアログを見ればわかるように、Studioでは範囲の最小と最大を変えられるようになっています。

もし先方と自分の環境でこの範囲が違っていれば、やはりワードカウントに影響するでしょう。ということで、

先方と自分の環境で[一致精度スコア]が同じかどうかも確認してください。

もうひとつ、[ペナルティ]のひとつ上のオプションですが、

[プロジェクト]→[プロジェクトの設定]→[言語ペア]→[すべての言語ペア]→[翻訳メモリと自動翻訳]→[検索]

のオプションも変更されている可能性があります(私は常にこの値を最小の「30」にしています)。

1209123

このダイアログのいちばん上、[翻訳][一致精度最小値]によって、[不一致]と[50-74%]のカウントに差が出ます。

以上3つのメモリー設定について、先方にまず確認してみてください。

かりに設定がまったく同じでも、ワードカウントに多少の誤差は出るかもしれません。これは2007までの時代、常にそうでした。と言っても、これは作業負荷に大きく差が出るような誤差ではなかったので、まあ許容範囲です。

もし設定が同じで、明らかに作業負荷に影響しそうな差があるとすれば……うーん、現時点では私には手持の回答がありません。

12:45 午後 バージョン - Studio 2009 , バージョン - Studio 2011 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2012.09.08

Studioでパッケージを開くとき、戸惑うダイアログ


先日に続き、2度目のStudio案件。

前回書こうと思っていたネタですが、受け取ったパッケージを開くときも、さっそくインターフェースに悩まされます。誤訳ではなく、原文からして舌っ足らずなのかな。

私もしばらく「???」となってしまったので、これからStudio案件を扱う方はご注意ください。

Studioの[ファイル]メニュー(または[パッケージを開く]ボタンから)パッケージファイルを開く、あるいは *.sdlppxファイルをダブルクリックすると、ダイアログが進んでいって、こんなダイアログが表示されます。

1209081_2

「パッケージXXXに含まれているプロジェクト」というのはわかりますが、「プロジェクトフォルダを選択してください」というのがよくわかりません。だって、そのプロジェクトをこれから展開するわけでしょ?


念のために英語インターフェースも確かめてみました。

1209082_2


ヘルプを見てみると、こう書いてあります(めずらしく、意味がわかりますw)。

それがプロジェクトで開く最初のパッケージである場合は、[フォルダの参照]ダイアログ ボックスが表示されます。パッケージの内容を保存するフォルダを選択して、[OK]をクリックします。既定では、プロジェクト フォルダが新規作成され、パッケージが関連付けられたプロジェクトの名前が付けられます。


つまり、同じパッケージを2度目以降に開くときは、すでにプロジェクトフォルダが出来ているので、それを選択する
という説明でいいのですね。ところが、初めてパッケージを開くときは、実際にはデフォルトの名前でフォルダが新規作成されるんですね。

だから、両方の場合にこのダイアログを使うのであれば、原文でもう少しわかりやすく説明してくれないと困ります。

ついでに、いつも思うのですが、このダイアログにも困ります。

1209083

いちばん上には Please wait と書いてあって、その下にも Importing package... となっていますが、その右には Completed と表示されています。

こんなダイアログじゃ、処理が終わったかのかどうか悩みます。

Please wait の部分と Importing package... の部分も書き換えてくれなきゃ。

04:34 午後 バージョン - Studio 2009 , バージョン - Studio 2011 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.06.12

Studio 2009 初歩 - セグメントの操作


(タイトルには2009としてありますが、2011でもおおむね共通です)

なにしろ自分がそうなので、2007までのユーザーがStudioを初めて使うときの戸惑いを中心に書いてみることにします。

2007までは、WordとTagEditorのどちらを使う場合でも、翻訳中のセグメント = アクティブセグメントは、一目でわかりました。翻訳中のセグメントは色分け表示され、そのような状態にする操作を「セグメントを開く」と言い、元に戻す操作を「セグメントを閉じる」と言っていました。

Studioのインターフェースでは、今までのような「セグメントを開く、閉じる」操作がなくなったので、セグメントを扱うときの感覚を少しだけリセットする必要があります。


ファイルの先頭から順当に進んでいるかぎり、

カーソルのあるセグメント = アクティブセグメント

です。

1206122

このように、カーソルのあるセグメントがハイライトされてアクティブとわかります。

訳文の確定 + メモリーへの登録 + 次のセグメントへの移動

という一連の操作にショートカットが割り当てられている点も2007までと同じなので(ただし詳しくは後述)、ここまでは従来の2007ユーザーでもあまり抵抗なく進みます。

問題は、いちど訳したセグメントに戻って修正するときの操作です。


たとえば次の図では、36行目がアクティブです。

1206123

この状態で34行目に移動(カーソルを置く)しても、それだけで34行目はアクティブにならず、したがって34行目で確定登録したはずの訳文がメモリーウィンドウにも現れません。

アクティブにするには、[Alt]+[Home]を押す、あるいは何か文字を入力する必要があります。

ただし、この動作はオプションで変更できます。[ツール]→[オプション]→[エディタ]で、[暗黙行のアクティブ化を有効にする]というオプションをチェックすれば、カーソルを移動しただけで移動先のセグメントがアクティブになります。こっちのほうが使いやすいように思うのですが、どちらがデフォルトだったか、わからなくなりました。



ところで、上の太字のオプションも、例によって意味がよくわかりませんね。何か記事にしようとすると、ほぼ毎回インターフェース訳の不備が見つかるというのも、ほとんどお約束になってきました。英語版では、

Enable implicit row activation

です。implicitの掛かり方を間違えたことがわかりますが、「暗黙行」とか訳した人は、いったい何をイメージしてたのでしょうか......

セグメントの翻訳が済んで「確定+登録+次へ進む」ときも、ちょっと注意が必要です。

訳文の確定 + メモリーへの登録 + 次のセグメントへの移動

には2つのショートカットがありますが、「次」が何かに大きな違いがあります。

[Alt]+[+] …… 次の未確定セグメントに進む

[Ctrl]+[Alt]+[Enter]……次のセグメントに進む

つまり、これも冒頭から順当に進んでいる場合には特に差がないのですが、いったん終わったセグメントに遡って修正・確定するときは、動作がまったく違ってくることになります。

たとえば100行目まで進んだところで、ある訳語を検索して修正しなければならなくなったとします。該当する訳語が20行目と30行目にあるとしたら、20行目を修正・確定するときは、[Ctrl]+[Alt]+[Enter]とすれば次の21行目に進みますが、[Alt]+[+]とすると101行目まですっ飛んでしまうわけです。

2007まででショートカットを多用してきたユーザーであれば、

2007の[Alt]+[+] = Studioの[Ctrl]+[Alt]+[Enter]
2007の[Alt]+[*] = Studioの[Alt]+[+]

という対応になっていることにお気づきかもしれません(2007式にカスタマイズすることもできます)。

この違いにさえ慣れれば、Studioインターフェース上でも、入力自体は比較的スムーズに進むでしょう。

ところで、上の説明で私はショートカットを[Alt]+[+]と書いていますが、製品上では

[Alt]+[Add]

と書かれています。これ、明らかにローカライズの手抜きですよ。


03:15 午前 バージョン - Studio 2009 , バージョン - Studio 2011 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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はじめてStudio案件がきた


今までにも何度か書いているように、Studioプラットフォームがリリースされても、私が受注している範囲では依然として2007ベースでしか発注がありませんでしたが、最近ついにStudio 2009指定という案件があり、実作業でStudio 2009を使うことになりました。

以下、今さらですが、初めて「実際に使ってみた」うえでのファーストインプレッションです。

パッケージを開く

案件としての受け渡しは、「パッケージ」という単位で行われます。今回、お仕事として初めてパッケージを受け取り、それを開くという段階から始めたわけですが、パッケージを展開する段階でインターフェース訳にさっそく誤訳があり、戸惑いました。詳細は別エントリでご報告します。


全体的な操作感

Studioプラットフォームのベースになった(と推測される)Idiomの操作感が最悪に悪かったせいで、Studioインターフェースにもあまり良い印象はなかったのですが、操作性そのものはIdomほど悪くありません。

慣れないうちに(あるいはIdiomに慣れていると)戸惑うのは、

カーソルのあるセグメントとアクティブなセグメントは違う

ということでしょう。これについても、別エントリで詳しく説明します。

タグ(固定要素)の挿入も、慣れるとStudioのほうが優れています(参照エントリ:Studio 2009 初歩 - タグの操作など)。

ただし、

センテンス単位のぶつ切り感

は、やはり横並びのこの形式のほうが強くなるように私は感じます。いちおう、

1206121_2

このように、ガイドカラムを見るとパラグラフ範囲がわかるようになっていますが(図の赤線が1つのパラグラフ)、これを意識するのは難しそうです。


日本語入力

これは困りもの。まさか従来のTagEditorのバグをそのまま引き継いだ(参照エントリ:TagEditor のバグを直してください、SDLさん)というわけでもないでしょうが、Studioのエディタでも、何かの拍子にすぐ英数字入力になってしまうことがあります。発生条件がまったく不明で再現性も低いのですが、私の環境ではWin XPでもWin 7でも起こります。ATOKとの相性かもしれません。


秀丸エディタへの影響

Studio本体での入力もですが、秀丸エディタを使っている場合、実は秀丸での日本語入力にも影響があるようです。これもATOKとの相性かもしれませんが、少なくともウチでは、Win XPでもWin 7でも、Studioを起動しているうちは

秀丸で日本語入力がほぼ不可

になります。これは、かなり致命的。


訳語検索(コンコーダンス検索)

訳語検索については、Studioリリースの当初から、以前よりだいぶマシになったと報告してきました。しかも、原文だけではなく訳文からも検索が可能になりました。

ただし、たとえば英日翻訳のとき、訳文つまり和文中で2単語以上の英語を検索すると、あまりいい結果は出ないことがありました。


とにかくブラックボックス

Studioプラットフォームで私がいちばん気に入らないのは、2007までと違ってアーキテクチャ全体の

ブラックボックス度

が異常に高くなったということです。

たとえば、今回のStudio案件では、以下のようなエラーに遭遇しました。

1206111

これは、ファイルを開いて作業を再開しようとしたとき、何回か出現したエラーです。出現条件は不明ですが、マシンを再起動しないと解消しません。

1206112

これは、結合したセグメントで訳文を登録しようとしたときのエラーです。

1206113

これは......何だったかなぁ。複数のメモリーの設定を変えようとしたときだったかも。

どのエラーも、容易には原因を特定できそうにありませんし、したがって解決もまず望めません。

なんでこんなことになったかというと、最大の原因は依存するコンポーネントが多岐にわたっていることでしょう。まっさらなマシンにStudioをインストールしてみるとわかりますが、

Microsoft .NET Framework
Microsoft Visual C++ のRedistributable(実行環境)
Java 2 Runtime Environment
Open XML SDK 2.0 for Microsoft Office

などなど、本体のインストールより前にやたらといろんな環境がインストールされます。だから、何かエラーが出てもそれがどの部分のエラーか、ふつうのユーザーにはわかるはずもない。


こんな「得体の知れない」作業環境は、やっぱり願い下げだなぁ。


02:02 午前 バージョン - Studio 2009 , バージョン - Studio 2011 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2012.03.07

Windows 7 + Studio 2011


Windows 7 64bit マシンに、SDL Trados Studio 2011 と MultiTerm 2011 をインストールしてみました。

これは、現時点で最も標準的と想定される組み合わせのはずであり、もちろん正常に動作しますし、マシン性能もあって XP 上より動作もずっと快適です。ただし、64bit 環境でインストールプロセスがどうなるのか、という情報は、例によって驚くほど見つかりません。

ちょうどメールでその辺りの質問を受けたこともあったので、実際にインストールして確認した次第です。その結果わかったのは、SDL Trados Studio 2011 も MultiTerm 2011 も、

64bit にはネイティブ対応していない

ということです。64bit だからエラいということではないと思いますが、リリースされた時期を考えると、本気の具合を疑いたくなります。

Studio 2011 は、インストール先ディレクトリが表示されないままインストールが進みましたが、

1203071

このように、Program Files (x86) にインストールされることがわかります。

MultiTerm のほうは、インストール中にこんな画面でディレクトリが示されました。

1203072

やはり Program Files (x86) にインストールされます。

念のためにインストールガイドを調べてみると、インストールディレクトリはこのように書かれていました。

Studio 2011:
%ProgramFiles%\SDL\SDL Trados Studio\Studio2

MultiTerm 2011:
%ProgramFiles%\SDL\ SDL MultiTerm\MultiTerm9

%ProgramFiles% という表記は、プログラム格納ディレクトリを示す変数ですから、実際にはどちらとも明言していないことになります。

ところで、インストールガイドを見ていたら、ログファイルの格納先や一時作業ディレクトリとして

%ALLUSERSPROFILE%

という変数が出てきます。文字面から推測されるとおり、これはログインユーザーではなく共通ユーザーを表すユーザープロファイルディレクトリですが、これは Windows のデフォルト設定だと表示されません(システムフォルダとして保護されるため)。[コントロール パネル]→[フォルダー オプション]で設定を変える必要があります。

1203075

システム周りをいじる必要がないときは、表示しない推奨設定にしておいたほうがいいかもしれませんが。

ついでに別のことを確認しようとして、ファイルを開こうとしたのですが、*.doc ファイルは、

1203073

こうなってしまいました。「リファレンス」というのはただの参照用ファイルということで、翻訳対象になりません。

Excel ファイルも開けませんでした。

1203074

でも、このメッセージなら判りますね。はい、私の Windows 7 マシン、まだ Office が入ってなかったんでした。これはしかたがないですね。

08:48 午前 バージョン - Studio 2011 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.02.22

SDL Trados Studio 2011 - 日本語版ヘルプ公開


少し前に公式ブログで紹介されていましたが、Studio 2011 の日本語ヘルプがようやく整備されました。

翻訳内容は、あいかわらずツッコミどころ満載ですけどね。

201202227


06:48 午前 バージョン - Studio 2011 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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SDL Trados Studio 2011 - SP1 公開されたけど......


もう去年の 12 月のことですが、Studio 2011 の SP1 が公開されました。自分の環境をようやくアップデートしたので、簡単にレポートしておきます。

Studio 2011 と同時に MultiTerm 2011 も SP1 になっています。

なお、その後さらに SP1 のパッチも更新されたらしく、SP1 を起動するとすぐに更新プログラムが動きます(自動設定していれば)。最新バージョンは、

Studio が 10.1.2870.2、MultiTerm が 9.1.321.0 です。

※レポートを書く前に報告が 1 点。SP1 適用後の Studio 2011 を起動すると、Chrome 上で日本語がうまく入力できなくなります。Chrome はもともと日本語入力の不具合が多いのですが、Studio の起動中はかなりダメダメになります。

……と思ってリリースノートを見ましたが(言うまでもなく英語版のみ)、なんかリリースノートの作りからしてダメダメでした。

201202221_2

これが初期リリースのリリースノートの目次。

201202222

こっちが SP1 のリリースノートの目次。

差があるのは赤線の項目のみ。それ以外のセクションは、どこも変わっていないようです。

201202223

こっちが初期リリース版。

201202224

こっちが SP1 版。

セクション番号が違うだけで、中身は一緒。Enhanced integration... のセクションなど、わざわざ SP1 と書いておきながら中身は同じ。これじゃ「リリースノート」の意味がまったくありません。

そんなわけで、まじめに SP1 のレポートをする気が失せましたwww

SP1 リリースノートではっきり違いがわかるのは、2.9 Google Translate というセクション。何かというと、これは以前からわかっていたことですが、

有料 API しか使えない

って内容です。ちなみに、有料 API は「1MB 翻訳するごとに 20 ドル」だそうです。

有料化した Google 翻訳に加えて無料サービスとして追加されたのが、SDL BeGlobal というサービスで用意されている TouchPoints という機械翻訳エンジンのようです(Language Weaver という選択肢もなくなり、かわりに「SDL 翻訳」も追加されている)。インストールの途中で、こんな画面が表示されます。

201202225

無料ですが、アカウントの登録が必要です。

無料版とは言え、こいつの出力はなかなかインパクトがありました。

201202226

Not なんて単語に当てようというのですから不正確なのはしかたがないですが、「は」と「わ」を間違えるってのは、さすがに今までどんな翻訳エンジンでも見たことありません。

どこまで笑わせてくれるんでしょう。いや、笑いごとじゃないんですけど。

06:41 午前 バージョン - Studio 2011 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.11.20

SDL Trados Studio 2011 詳細 3~QA Checker

★★
今回、私が 2011 のインストールと検証を試みる気になったのには、理由があります。

それは、ふだんとちょっと違う UI 翻訳の案件があって、パラメータとか特殊文字がたくさん出てくる、しかもそれが Word ファイルベースで届いたからです。ためしに、2007 TagEditor の QA Checker を使ってみましたが、やはり用が足りません。

2011 なら、バイリンガルファイルをそのまま読み込んで、2011 の QA Checker を利用できるはずです。

以下、今回は UI 翻訳という特殊な用途なので、話が細かくなっていますが、QA Checker の充実ぶりはおわかりいただけるかと思います。

UI 翻訳では、%s とか %d とか、そんなパラメータ(変数、プレースホルダ)が、原典どおり正しく訳文に残っていなければなりません(クライアントによって専用ツールを持っている場合には、その検証機能が実装されている場合も多い)。

まず、こんな風に設定してみます。「原文は一致するが訳文は一致しない」

2011qa1_2

文字どおり、「原文にあって訳文にない」場合はエラーになりますが、「原文と訳文で数が一致しない」場合はエラーになりません(訳文で 1 つは一致があるので)。

2011qa2_2

そこで条件をこのように変えてみます。「両方に一致するが一致回数が異なる」

2011qa3_2

今度は逆に、「回数が一致しない」場合だけエラーになり、「訳文にない」場合はエラーになりません。

2011qa4_2

2009 までの QA Checker では、オプションはここまででした。が、2011 にはこんなオプションが追加されていました。

2011qa5_2

「グループ化された検索条件 - 原文は一致するが、訳文が一致しない場合に報告する」

はっきり言って、意味がわかりません。でもこれ、今回は翻訳のせいじゃないみたいです。英語版のヘルプを見てもよくわからないんですよ。

Grouped search expression – report if source matches but not target: This uses backreferences from the groups specified in the source RegEx to construct a string in the target expression to search the target segments. If the target does not contain the correct string it is reported

正規表現でよく言う「グループ化」とは違うようですし...。でも、結果的に、今回はこれで用が足りることがわかりました。

2011qa6_3

パラメータが訳文にまったくない場合も、数が一致しない場合も、どちらもエラーとして報告されています。

というわけで、今もまだ 2007 までのプラットフォームで Workbench + Word(または TagEditor)を使っている作業環境でも(まだまだ圧倒的に多数のようです)、2011 のこの機能はなかなか魅力的なのではないでしょうか。

もちろん、同等の機能をすでに実装しているクライアントや翻訳会社さんも多いと思いますが、フリーランスの個人翻訳者レベルにはお奨めです。


06:05 午後 バージョン - Studio 2011 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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SDL Trados Studio 2011 詳細 2~Wordバイリンガルファイル


さて次は、今回のバージョンアップの大きな目玉のひとつ(と少なくとも私は思っている)、Word バイリンガルファイルの直接処理についてです。

ちなみに、2009 でバイリンガル状態の Word ファイルを開こうとするとこうなります。

2011word1

このメッセージでわかるように、2009 では翻訳前の Word ファイルしか開けなかったのでした(Only monolingual files are supported)。

Word バイリンガルファイルを追加するまで

プロジェクトを作成してからでも、ファイル単体で開いてもいいのですが、今回のテストではいちおう最小限のプロジェクト(メモリーも用語集もなし)を作ってファイルを追加してみました。

ところが、ファイルを追加しても先に進めません。

2011word2

なぜかというと、ファイルの使用目的が「リファレンス」となっていて、「翻訳対象のファイルが指定されていない」ことになるからです。そこで、その上にある[ファイルの使用目的の変更]をクリックして、ファイルの使用目的を変更、

2011word3

してみたのですが、これもエラーになりました。

2011word4

この理由にはすぐ気づきました。Word バイリンガルファイルというのは、あくまでも doc 形式でないといけないんでした。

2011word5

元のファイルを doc で保存しなおして追加すると、このように「翻訳対象」として認識されました。2007 までは rtf が標準だっことを考えると、いささか整合性を欠いています。

ファイルを追加したら、初期の一括タスクで翻訳形式(*.sdlxliff)に変更すると、doc ファイルは内部的に docx 形式に変換されます。

2011word6

これを見てもわかるように、SDL Trados Studio プラットフォームで doc ファイルを扱うときは、docx が標準形式になっています。そのため、バイリンガルファイルの編集までは、Office 2003 までの環境でも対応しますが、プレビュー機能などには、Office 2007 以降が必要である、ということがリリースノートにも書いてあります(Excel ファイルについても同様)。


Word バイリンガルファイルの保存

これも、2009 ではできない処理でした。上で書いたように、2009 でも翻訳前の doc ファイルはもちろん開けますが、保存後のバイリンガル形式は *.sdlxliff になってしまい、バイリンガル doc として保存することはできませんでした。

でも、この保存方法がちょっと不思議。[ファイル]メニューには、「バイリンガルで保存する」ようなオプションがなく、あるのは

[別名(原文のみ)で保存]
[別名(訳文のみ)で保存]

しかありません。ところが試してみると、どちらを使ってもバイリンガル状態で保存されるのです。いったいどうなっているのか、ヘルプ情報などもまだ確認できていません。

これで、Word バイリンガルファイルを Studio 環境で直接扱えるようになりました。

といっても、もちろん私は使わないのですが、バイリンガルファイルをそのまま Studio 環境に持ち込めると、ひとつ大きなメリットがあります。それは、わりと充実してきた

QA Checker の機能を、Word ファイルにも使える

ということです。QA Checker については、この次のエントリに書きます。

ちなみに、ヘルプはまだ英語版しかないみたいです。2009 では、インターフェースの言語を切り替えればヘルプの内容も変わったのですが、2011 では --- 残念ながら想定どおり --- 日本語の翻訳が進んでないようです。

それどころか、2011 をインストールしてある方は、

[プログラム]→[SDL]→[SDL Trados Studio 2011]→[Documentation]→[Quck Start Guide]→[Japanese]→[Translating and Reviewing]

を開いてみてください。英語版は 2011 なのに、

日本語版は 2009 版

のままですよ。これはちょっとヒドいんじゃありませんか、SDL さん。

04:41 午後 バージョン - Studio 2011 | | コメント (2) | トラックバック (1)

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SDL Trados Studio 2011 詳細 1~インストールその他


SDL Trados Studio 2011をインストールして実際に使ってみました。現時点での詳細レポートをお届けします。

SDL 社サイトの[マイダウンロード]というページからインストーラをダウンロードするのが一般的だろうと思いますが、リリースノートとインストールガイドは、インストーラと一緒にはダウンロードされず、

2011inst1

別途リンク先に用意されています。アプリケーションをインストールするときの常として、リリースノートとインストールガイドにはまず目を通しておきましょう。

……という基本を怠ったせいで、私は今回いきなり、「あれっ?」となってしまいました。

2011の新規インストールなら問題ありませんが、2009 既存ユーザーの方はご注意ください。

Studio 2011は、2009 とは別環境にインストール

されます。したがって共存が可能です。というより、既存ユーザーであれば、まだ 2009 をアンインストールするわけにはいかないようです。

MultiTerm は、2009 が必須かどうか不明ですが、やはり 2011 と 2009 が別環境にインストールされます。

ファイルの物理的な配置を確認してみると、Program Files 以下にある SDL Trados Studio の下には 2 つのフォルダができていました。「Studio1」が 2009、「Studio2」が 2011 です。

2011inst2

MultiTerm も同様ですが、こちらは内部バージョン番号になっていて、「MultiTerm8」が 2009、「MultiTerm9」が 2011 です。ちなみに、MultiTerm については 2011 で何がどう変わったのか、私自身がほとんどわかっていません。

ライセンスのアクティベーション、幸い私の環境ではスムーズにいきました。

2011inst4

私の場合は 2009 からのアップグレードですが、2009 のライセンスを返却する必要はないようです(同じマシンで 2009 と 2011 を同時に起動するのも OK っぽい)。

アクティベーションについて「幸い」と書いたのは、案の定というべきか、ライセンスの返却/アクティベーションに伴ってトラブルも出ているようだからです。その辺りは、SDL さんの公式ブログをご覧ください。

リンク: [サポート便り]非アクティブ化したのに「マイライセンス」に在庫が戻らない場合の対処方法 - SDL Japan

リンク: [サポート便り]Studio 2011でライセンスが返却できない場合の対処方法 - SDL Japan

リンク: [サポート便り]「ライセンスは別のコンピュータ用にSDLに登録されたままです」エラーへの対処方法 - SDL Japan

リンク: [サポート便り]ライセンスのアクティブ化ができない場合の対処方法(Single-user Licenseの場合) - SDL Japan

ちなみに、アクティベーション後には、[ヘルプ]→[製品のアクティベーション]メニューからこういうダイアログが開きます。

2011inst5

ただし、私が製品紹介セミナーに参加したときに書き取ったメモが正しければ、このプロセスを踏まなくてもアンインストールストすれば「非アクティブ化」されるはずだそうです【未検証ですので、あてにしないように】。

すでに 2011 を使ってみた方から、2009 との互換性についての苦情があがっています。2009 と 2011 の間で、プロジェクトパッケージの互換性は保証されていたと思うのですが、こちらも私の手元のメモを確認してみたところ、

「2011→2009はプロジェクト形式を選択可」

と書いてあって、「選択可」ではなく「2009形式を選択しないと、2009 では開けない」ということのようです。詳細は、こちらの公式ブログをご覧ください。

リンク: [サポート便り]SDL Trados Studio 2011とStudio 2009との互換性 - SDL Japan

ただし、この互換性の話、実はなんだか錯綜しているようで、ぜひ一度しっかり確認したいと思っています。

まず、上のリンクで使われている用語が曖昧です。「プロジェクト」という概念(*.sdlproj)と、「パッケージ」という概念(*.sdlppx など)はまったく違うもので、「プロジェクト」は Freelance 版でも作成できますが、「パッケージ」は Professional 版でないと作成できない単位です。にもかかわらず、公式ブログで「プロジェクトパッケージ」などという曖昧な用語を使われたのでは、いったい

どのレベルの互換性のことなのか

わかりません。

そのほか、私の知っている範囲では、プロジェクトでもパッケージでもなく、Studio 独自のバイリンガルファイルである *.sdlxliff のレベルで 2011 → 2009 方向の互換性がない、という話も出ています。

03:07 午後 バージョン - Studio 2011 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.09.08

SDL Trados Studio 2011発表セミナー


去る 9/6 に開かれた、SDL Trados Studio 2011の製品発表セミナーに行ってきました。午前中が個人翻訳者(フリーランス)向け、午後が企業向けということなので、午後の部の内容はわかりません。

ところで、今 SDL さんの 2011 紹介ページ(SDL Trados Studio 2011の概要)を見てみたら、いちばん下のほうに

SDL Trados Studio 2011の新機能

というリンクがありますが、そのページに進んで「ダウンロード」をクリックしても、ダウンロードされるファイルを開けないんですけど......

現在のライセンス数

いきなりぶっちゃけた話を書いちゃいます。SDL Trados の出荷実績は、現時点で 185,000 ライセンス、Studio 2009 発売以前はおよそ 170,000 だったそうです。ってことは、Studio になってから売れた(新規)ライセンス数は多くても 15,000 ってことになります。それって、1 バージョンの数としては多いのかな、少ないのかな。

前にも書いたことがありますが、アーキテクチャがいきなり大きく変わってしまったので、新規もアップグレードも、思ったほど伸びなかったというのが正直なところなのではないでしょうか。

今回の Studio 2011 では、そんな状況を打破して Studio アーキテクチャへの移行を大きく進めようという意欲がいろいろと感じられる新機能や機能強化が目立ちました。SDL さんの動機はともかく、ユーザーにとってプラス方向と言えるアップグレードとして一定以上、評価できると思います。


あらゆる単位で資源を再利用

まあ今までに何度も聞いたフレーズではありますがw

単語のレベル …… MultiTerm 用語ベース
フレーズレベル …… AugoSuggest
センテンスレベル …… TM
ドキュメントレベル …… PerfectMatch 2.0

ということで、PerfectMatch 機能が復活します。PerfectMatch 機能というのは、旧版と新版のドキュメントどうしを比較して、差分のないところはそのまんま再利用するというもの。ふつうの 100% マッチとは違い、ドキュメント構成上の出現箇所まで見て埋め込むので、「100% 以上の既訳」という扱いになります。

ただし、このドキュメント比較から埋め込みを行えるのは、企業向けの Professional 版のみで、フリーランス版では今までの Studio 2009 のときと同じく CM(Context Match)として表示されます。書き換えは可能。

また、PerfectMatch 機能が対応しているファイル形式は、*.sldxliff、*.ttx、*.itd ということで、応用性はどうでしょうね。


Word バイリンガルファイルへの完全対応

Studio アーキテクチャへの移行を促すという目的ではいちばんの目玉だろうと私が思っている新機能です。

今までも、従来の Word ファイルを Studio 2009 で開き、編集することは可能でしたが、その場合はネイティブフォーマットである *.sldxliff に変換されてしまうので、今までの作業環境と互換性がまったくありませんでした。訳文のみの Word ファイルを生成することはできましたが、バイリンガル形式の Word ファイルとしては保存できなかったからです。以前から Trados 環境を構築して作業してきたベンダーなどで移行が進まなかった最大の理由はここにあります(たぶん)。

Studio 2011 では、すでにバイリンガル状態になっているファイルを Studio で開き、(内部的には sldxliff として処理されるはずですが)、翻訳して、またバイリンガル Word ファイルとして保存できるようになりました。つまり、

- 翻訳ベンダーの環境は 2007(以前)
- 翻訳者は Studio 環境しか持っていない

という状況でも発注・受注が可能になるので、これはいろいろな方面にとって都合がよさそうです。

ただし、Studio 2011 で開くバイリンガルは、未翻訳の部分もセグメントになっていなければなりません(バッチ翻訳で処理可能)。おそらく、Studio 2011 内部では、セグメントになった状態を XML 構造に置き換えて翻訳対象とすることはできるけど、セグメントを開く操作に対応していないのだと思われます。

また、この機能は相手の Word が 2003 まででも大丈夫です。デモで使われていたファイルも doc 形式でしたし、質問して確認もしました。


レビュー対応 - 編集履歴機能

これも、Studio 環境の不揃いに対応する新機能でしょう。特に、レビューする側(翻訳ベンダー、クライアント)に Studio 環境がない、あるいは Studio 上ではなく今までのように Word 上でレビューと編集を行いたい、という場合に使えます。

Studio 2011 の環境で、Word とほぼ同じ操作性の編集履歴機能を使えます。編集履歴を記録し、最終的に「反映」/「却下」を選んで確定できます。

たとえば、レビューを受ける側は翻訳の終わった状態で Word ファイルとして保存し、レビューアに提出。レビューアは Word 上で通常の編集履歴機能を使って Word ファイルを返す。これを Studio で開けば、レビュー内容を確認したうえで確定し、最終版として仕上げることができる。そういう流れになります。

ただし、こちらは、Office 2007 以上が必要です。というのは、編集履歴を残して保存できる Word ファイルの形式が、*.docx だけだからです。以前、OpenExchange のアプリケーションとして紹介した SDL XLIFF Converter と同じですね。というか、そのコンポーネントを利用した機能だからです。


その他の機能

Word のスペルチェッカーを利用可能
※これ、対象のバージョンは確認できませんでした。

表示フィルタ
似たような機能が Idiom にあります。特定ステータスのセグメントだけフィルタリングして表示。

QA Checker 3.0
「設定をファイルへ書き出し」と資料には書いてあるのですが、今までも全体の設定は書き出せました。

参考:禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: QA Checker 3.0 はそれなりに使える

私がぜひバージョンアップしてほしいのは、「単語リスト」と「正規表現」を読み書きです。こちら、プレゼンターの山田勝志さんにも、Massimo Ghislandi さんにも伺ったのですが、保留中です。回答をいただいたら、この記事を更新します。

【9/9 更新】
フィールドマーケティング担当ディレクタ Massimo Ghislandi さんからメールで回答をいただきました。正規表現と単語リストの書き出し/読み込み機能、あるそうです。これは大きい進歩ですね。QA Checker の機能にあたる検証ツールは、たいていの翻訳ベンダーが自前で作ったりしてますし、私自身もそれなりのツールを作っていますが、Trados Studio のように、翻訳しながらリアルタイムで検証機能が返ってくるというのは、けっこう便利なものです。

【9/12 再更新】
Early Access Program でベータ版をダウンロードしてみました。インポート/エクスポート機能があるのは、「正規表現」のみで、「単語リスト」にはありませんでした。

ライセンス管理

これまで、Trados をアンインストールするときには、必ずその前に「ライセンスの返却」が必要でした。これをせずにうっかりアンインストールしてしまうと、ライセンスが使用中のままとなり、別のマシンにインストールできなくなります。さすがにこの仕様は不便だったらしく、アンインストールすれば自動的にライセンスが返却されるようになります。


ライセンスとアップグレード

まず、アップグレード対象。SDL Trados 2006 以降であれば、Studio 2011 にアップグレード可能。つまりそれ以前のライセンスだと、2011 は新規購入になります。

Studio 2011 のリリース前、つまり今の時期であれば、Studio 2009 を買うと 2011 に無償でアップグレードできます。この場合、もともとそうだったように、SDL Trados 2007 Suite のライセンスも付いてきて、2011 にアップグレードしてからも有効です。

では、Studio 2011 のリリース後になったら、2007 のライセンスはどうなるのか。これも気になるところだったので質問してみました。

「Studio 2011 単独ライセンス」と「2011 + 2007 併用ライセンス」を選べるようになる

という回答でしたが。その差額はいかほどか......。こちらは、この日参加していた別の翻訳者さんが問い合わせてくれたので、わかりしだい教えてくれるそうです。

【9/9更新】
新規購入の場合の、Studio 2011 単独と 2007 ライセンス付き、それぞれの価格もわかりました(tamb7 さん、ありがとうざいます)。

SDL Trados 2011 Plus ---> 115,000円
SDL Trados 2011 Plus + 2007 Suite ---> 135,000円
(どちらも Freelance 版)

価格差 20,000 円。新規購入の方であれば、これはかなりリーズナブルだと思います。

実は、今すでにベータ版が公開されていて、「マイアカウント」を利用できるユーザーであれば、「Early Access Program」に参加して試してみることができます。こちらを試して報告できればいいのですが、ちょっとその時間がとれません。

05:37 午後 Trados 全般, バージョン - Studio 2011 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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