« 指定していない正規表現の回避方法 | トップページ | パッチワーク翻訳について考える »

2015.04.17

SDL Trados Studio 2015、大胆予想


何日か前からちらちらと噂が流れたと思ったら、今日(4/17)、案内メールが届きました。

SDL Trados Studio 2015がまもなくリリース
業界最先端の翻訳支援ツールの最新バージョン、SDL Trados Studio 2015がまもなくリリースされます! この最新バージョンには何を期待できるのでしょうか。まずは、SDL Trados Studio 2015が翻訳の品質向上に役立つ理由をいくつかご紹介しましょう。


だそうで、さっそくリンク先を見てみました。

SDL Trados Studio 2015が まもなくリリースされます。

さすがに、このページだけではわかりません。

「プレビューシート」(英語版)というものをダウンロードできるらしいので、そちらをざっと見てみました。


以下、そのプレビューシートに基づく、帽子屋の大胆予想です。

Fast review, intelligent TM updates

翻訳そのものではなく、レビュー工程の機能向上のようです。

Studio 2014から、Wordのような修正履歴を残してレビューしたり、いったんWordにエクスポートしてWord上で入れたレビュー内容をStudio上で反映できるようにと、レビューア向けの機能が大幅に強化されました。それがさらにアップデートされるようです。→ 翻訳には直接の影響なし


Make typos a thing of the past

スペルチェッカーの話です。日本語入力のタイポに対応しているとは思えません。→ 英日翻訳には直接の影響なし


Type less, translate more

"draw on smarter, more comprehensive suggestions"って書いてあるので、たぶんAutoSuggestの機能強化です。えーと、日本語には正式に対応するんでしょうか? → 日本語対応しないかぎり、英日翻訳には直接の影響なし


Save time by leveraging your hard work

詳しくはわかりませんが、"Occasionally, you find you are working on a different language pair or translating in a different language direction"という書き方から見ると、プロジェクト管理、しかもマルチランゲージ環境が主眼のようです。→ 翻訳には直接の影響なし


Translate PDFs? No problem

PDF対応の進化を期待している人は多いでしょう。→ 期待せずに期待


It is all in the details

"Dealing with special characters? Working on an extra-long document? Need to take a break? "

これはちょっとわかりません。→ 保留


MultiTerm 2015 enhances your terminology management experience

MultiTermの狂歌、もとい強化とか。→ 期待せずに期待


GroupShare 2015 evolves

すいません、使ってません。→ 保留


Machine translation continues to get smarter

すいません、使ってません。→ ノーコメント


Featuring a new look

ユーザーインターフェースまわりですね。少なくとも、Office本来のリボンインターフェース、つまりクイックツールバーのカスタマイズには対応してほしい。個人的には、ここが変わったら、まあそれだけでもよしとします。→ けっこう期待


Get personal

これも、操作性に関係するワークフローがらみでしょうか。→ 保留


Your Studio in more languages

個人的には無関係。


Pump up your Studio

これはOpenExchangeの話です。


…… というわけで、まあおおむねは予想どおりの展開になりそうな予感大ですね。

はい? まあ、私はアップグレードしますけどね。

01:58 午後 Trados 全般, バージョン - Studio共通 |

はてなブックマークに追加

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13481/61452557

この記事へのトラックバック一覧です: SDL Trados Studio 2015、大胆予想:

コメント

いい加減、SDL社に買収される前のTrados2007がアドイン形式で
一番使いやすく、未だに支持されてるということをSDLも
学んだ方がいいですね。

毎年金儲けのためだけにアップデートを繰り返し、
消費者に見放されたWindowsと同じ過ちを繰り返すのでしょうか?

投稿: | 2015/07/27 18:46:05

(お名前がなくて残念ですが)コメントありがとうございます。

うすうすそうは思っていても、もう後戻りのできないビジネスモデル、っていう感じになっているのかもしれませんね。

投稿: baldhatter | 2015/07/27 18:59:17

初めまして。PDFはOCR機能がついてくるっていうのでこうにゅうしてみましたが、実は英語サイトを読んでいたので、欧州言語7か国対応だけで、Asianlanguagesは未対応と書いてあって、なんだよそれいえよ、って思ってしまいました。でも操作性とかはそれほど変わらないものの、なんか軽くなった気もします。ちょっと使ってみた感想です。

投稿: souroin | 2015/09/01 7:37:58

souroinさん、コメントありがとうございます。

> Asianlanguagesは未対応と書いてあって、なんだよそれいえよ

あら、そうなんですか。

AutoSuggetといい、要するにヨーロッパ言語のほうしか見てないんですよね。いつかSDLの人に聞いてみたことがあるのですが、日本の、というか日本語の市場って、やはりいろいろ特殊で、付き合いきれないよ、というのがSDLさんの本音らしいです。

投稿: baldhatter | 2015/09/07 10:18:02

コメントを書く

## コメントは承認制なので、公開されるまでに時間のかかることがあります。



(必須ではありません)