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2014.09.19

Xliff Previewer

SDL Trados Studio 2014の、なかなか便利なサポートアプリケーションが登場しました。

リンク:Capybara Translation: Xliff Previewer


リンク先のページで説明されているとおり、

・sdlxliff(Trados Studio xliff)

・mxliff(MemSource xliff)

・ttx (Trados TagDocument)

・tmx

を右クリックするだけで、簡易ビューア上で原文と訳文を確認できます。

1409191

これは、tmxファイルを開いたところ。

コメントを入力している場合には、それも表示されます。

実際の作業中のファイルをこれで参照するという使い方はあまり考えられませんが、渡されたsdlxliffファイルの内容をサクッと確認したいときなど、Trados Studioを開かなくてもいいので、とても便利です。


開発者のCapybaraさんは、このほかにStudioアドインも開発なさっており、ある程度完成したらOpenExchangeで公開予定だとか。

期待して待ちたいところです。

10:09 午後 バージョン - Studio 2014 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2014.09.14

Word上の「改行をしないスペース」

★★

Word上には、改行または「改行っぽい」制御記号がいろいろとあるという話を、以前side Aに書きました。

side A: # 段落記号、行区切り、改行 --- Word の不思議

side A: # 改行の検索 --- Word の不思議その2


そのほか、Wordには「改行をしないハイフン」とか「改行をしないスペース」ってなものがあって、知らないと頭を抱えてしまうことになります。

「改行をしないスペース」というのは、欧文のファイルで見かけることが多いかと思いますが、スペースがあるべき場所に、半濁点のマルにも見える記号が入っていることがある、あれです。

1409144

この例だと、ピリオドと二重引用符の間に変なマルが見えている、これが「改行をしないスペース」です。

Wordの[挿入]→[記号と特殊文字]→[その他の記号]を選択して[特殊文字]タブを開くと、この手の特殊記号を確認できます。

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これです。

固有名詞の途中などで改行されないように、というのが本来の使い方なのですが、最近、これが意味もなく多用されているファイルをよく見かけます。[Ctrl + Shift + Space]で簡単に入力できるから?

ちなみに、これをファイル内で検索したいときは、検索ダイアログで[ワイルドカード]をオンにして、[特殊文字]から[改行をしないスペース]を選択すればOKです。検索文字列は、

^s

※カレットと小文字のs。大文字のSではダメなので注意。

SDL Trados 2007(まで)では、ピリオドの後にこの「改行をしないスペース」が入っていると、本来切れるはずの位置でセグメントが切れません。そのため、セグメントを開いたとき

1409141_2

こうなります。念のために確かめたら、SDL Trados Studio 2014では、同じ箇所が正しく区切られました。

1409142

それ以前のStudioは確認していませんが、こういうところ、地道に改善されています。

01:43 午後 翻訳者のPCスキル, Trados 全般 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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