Trados本の紹介(Studio 2014対応)
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知り合いの翻訳者さんがブログで取り上げ、Facebookでも話題になったTrados本。
Kindle版もあります。
気になったので、Kindle版をダウンロードしてざっと様子を見てみました。
結論:
十分役に立つ本だと思います。Kindle版の値段ならまあ納得。ペーパーバック版だとちょっと高いかな... というところ。
この本の構成は以下のとおりです。
目 次
第1章 SDL Studio 2014の使いはじめ
第2章 TMの作成・使用方法
第3章 ファイルの翻訳
第4章 書式設定とタグ
第5章 ワードカウント
第6章 編集とQA
第7章 プロジェクトの取り扱い
第8章 用語の管理
付録A 旧バージョンのファイルの利用方法
付録B メモリーの管理
索 引
(WinAlignについても付録Bに書かれています)
星2つという低評価のレビューとして、こんなコメントが付いていました。
The author simply lists the features and does not comment on them or add useful advanced tips, which unfortunately turns the 'Practical Guide' into a repetition of the help file, supplied for free with every purchase of Trados software.
これ、ちょっとわかります。基本的に、ヘルプで得られる以上の情報はあまりありません。
が、そもそもその肝心なヘルプが、初学者のための見やすいガイドとしてはほとんど機能しない点が問題です。その点、この本は、ちゃんと最初から読み進めば必要な操作をひととおりできるように書かれています。きちんと読めばペーパーバック版の値段でも元は取れるでしょう。
特にいいのが、よくあるようにいきなりプロジェクトを作るのではなく、その話はちゃんと後回しになっていること(第7章)。発注側ではなく、ちゃんと翻訳者の視点で書かれているということです。
序文に書いてありますが、サンプルファイルをダウンロードできるようになっているのも親切です(たぶん、本文と同じく英-仏とか、そんなペアでしょうが)。
残念なのは、初学者を対象にしているわりに、スクリーンショットがやや少なめなこと。ガイド本ならもっとビジュアルに分かりやすく作ってほしい。
索引も充実しているので、インターフェースや用語の英語がわかれば、索引からリファレンスとして使うこともできそうです。
02:33 午前 バージョン - Studio 2014 | URL
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