PCスキル - フォルダーオプション
★
最近、メールなどを通じて個人的に、あるいは翻訳学校の授業などで、Trados のことを人に説明する機会が増えましたが、Trados (あるいは他の翻訳ツール)だけでなく、そもそもの PC スキルをもう少し鍛えたほうが幸せになれるんじゃないかな、と思える場面が少なくありませんでした。
PC スキルがイコール翻訳の腕ということでは、もちろんありません。しかし、実際問題として今やどんな翻訳分野でも PC を使わないことはまず考えられないので、いわば道具について詳しく知ることは、やはり不可欠でしょう。
学校の受講生さんが何人かこちらを見てくれているということもあって、そんな PC スキルを少しずつここで紹介してみようかな、と考えました。ただし、すいません、Windows 環境の話だけです。
第 1 回は、Windows マシンを買ったらまっ先にやるべき、フォルダ/ファイルの表示設定の変更です。
Windows XP の場合:
[スタート]→[設定]→[コントロール パネル]→[フォルダ オプション]
Windows 7 の場合:
[スタート]→[コントロール パネル]→[フォルダー オプション]
※
余談ですが、カタカナ語長音の表記が変わっていますね。以下の説明では、長音ありとしました。それから、この間にもうひとつ Windows のバージョンがあったかもしれませんが、たぶん気のせいです。
[フォルダー オプション]で[表示]タブを開きます。
まず、少なくともこの設定は翻訳者に必須です。
[登録されている拡張子は表示しない]オプションをオフにします(デフォルトはオン)。拡張子はすべて見えるようにしておかないと、「HTML ファイルを開いてください」とか、「Trados のメモリーは 5 種類のファイルがセットです」という話が判りにくくなってしまいます。
(ファイル名を変えるときなどに)拡張子を誤って削除しないように配慮された設定なわけですが、Windows 7 ではファイル名をハイライトしても拡張子だけ保護されるようになったので、このオプションはもう安心してオフにしていいと思います。
これ以降は、現状の PC スキルと使い方によりますが......
[ファイルとフォルダーの表示]のオプションを[~する]にします(デフォルトは[~しない])。隠しファイル、隠しフォルダーというのは、ユーザーが誤って削除してしまうとアプリケーションなどが動かなくなるという類のファイル/フォルダーなので、デフォルトでは非表示になっているのですが、翻訳者が PC を扱う場合には、その手のファイル/フォルダーも見なければならない場面もあります。
最後は、ツリーのいちばん下にあるオプション。
[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)]をオフにします。
こちらは、オフにしようとすると警告が出るくらいで、上の「隠し~」よりクリティカルなファイル、誤って削除してしまったら最悪システム自体が起動しなくなるという性質のファイルです。ば非表示にしておきたいのは山々なのですが、インストールしたアプリケーションの設定などがここに隠れている場合があるので、やはり表示したいことがあります。
ふだんは非表示にしておいて、必要なときだけ表示するほうが無難かもしれません。
【緩募】
この最後のオプションを、フォルダーごとに設定できないものでしょうか。他は非表示でいいから、前エントリで書いた「All Users」のユーザープロファイルフォルダーだけ表示するとか。
この記事へのコメントは終了しました。





コメント