« MultiTerm アーキテクチャの考察 --- なんだろね、この無意味なデータサイズは | トップページ | Word 2010 と Trados ツールバー »

2011.09.10

MultiTerm からのエクスポート

★★
1 つ前のエントリは、MultiTerm アーキテクチャについての愚痴ばかりでしたので、もう少し実用的な話として、MultiTerm 用語集をエクスポートする方法を説明しておきます。

その際、エクスポートするエントリを決める定義が必要になります。

デフォルトのタブ区切り定義でエクスポートしたら、意味のない列が多すぎたということを前回書きました。そこで、オリジナルのタブ区切り定義ファイルを作成してみようと思ったのですが、予想以上に設定が面倒です。そこで、デフォルトのタブ区切り定義を編集加工、その定義でエクスポートするまでの手順です。

MultiTerm でインポート/エクスポート機能を使うときには、画面左下で[カタログ]を選択します。その状態で[Export]を選択する(なぜか UI が未翻訳)と、右側にエクスポートの定義ファイルが一覧されます。

110909mt4

この中で、赤線を引いた下のほう(所有者が System)がデフォルトのタブ区切り定義です。システム所有の定義を直接編集することはできないので、コピーを作成します。定義を右クリックすると ---

110909mt7

[重複]というメニューコマンドがあります。あらら......、また誤訳発見。原典はきっと Duplicate でしょう。[複製]コマンドです。これを選択すると、上の赤線のように編集可能なコピー(所有者が User)が作られます。これを右クリックして[編集]を選択すると[エクスポート ウィザード]が開くので、ここで定義を変えるわけです。

ウィザードを進んでいくと(途中で、エクスポートファイルの名前を指定します)、次のようにエントリ構造を示す画面になります。

110909mt5

[Created by]、[Created on]、[Modified by]、[Modified on]というフィールドがやたらとたくさん並んでいます。前回エクスポートしたときの無駄なフィールドは、ここで定義されていたんでした。ウィザードを次のステップに進むと ---

110909mt6

フィールドを選択するチェックボックスがあるので、ここで[Created by]、[Created on]、[Modified by]、[Modified on]をぜんぶオフにします。これで、必要なデータだけのタブ区切り定義が出来上がります。

あとは、この定義を右クリックして[アクティブ化]を選択し、もう一度右クリックして[実行]を選択すれば、タブ区切りファイルがエクスポートされます。

07:19 午前 Trados 機能 |

はてなブックマークに追加

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13481/52690925

この記事へのトラックバック一覧です: MultiTerm からのエクスポート:

コメント

お礼をいいたくてコメントしてます。

初心者でもわかりやすい、詳しい説明をありがとうございます。
どうにかしてMultiTermデータをExcelに変換できないものかとずっと方法を探していたので、大変助かりました。
他の記事も参考にしてます!

投稿: ハマ | 2014/08/01 14:53:57

ハマさん、コメントありがとうございます。

お役に立てて何よりです。何かご質問などございましたら、いつでもご利用ください。

投稿: baldhatter | 2014/08/24 12:20:52

コメントを書く

## コメントは承認制なので、公開されるまでに時間のかかることがあります。



(必須ではありません)