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2010.11.24

秀丸エディタ - あいまい検索 - UI 辞書の検索に

何度か書いているように、私は Trados の MultiTerm をあまり使いません。

Trados 5.5 まではそれでも多少使っていましたが(特に会社にいた頃は)、インターフェースが大きく変わってからは、入力フォーカスを Tab キーで移動できなかったりして、とことん私の好みではないからですが、それでもあいまい検索(複数形や、余分な文字があってもヒットする)などの機能があるので、便利な面もあるかもしれません。

今、「余分な文字」と書きましたが、その最たるものがニーモニック文字(アクセラレータキーの指定に使われる特殊文字。通常は &)。

&Apply

みたいな形であれば Apply を検索してもヒットしますが、

A&pply

こんな風に単語中に割り込んでいると、普通の検索ではヒットしません。クライアントさんや翻訳会社の担当者さんが親切なら、こういう不要情報は削除してからデータを支給してくれるのですが、どうもそうではないケースも珍しくありません。

私は、支給される辞書データがどんな形式でも(xls、xml、mdb など)、テキストにして 検索/grep することにしていますが、こういう不要な文字をよけたいとき、秀丸エディタなら「あいまい検索」を使用します。

101124hide1

検索ダイアログで[あいまい検索]を選ぶと、デフォルトですでにいろいろな項目が設定されていますが、ここでは[特定文字を無視する]に文字を指定します。

101124hide2

[特定文字を無視する]フィールドに指定するだけではなく、あいまい検索の定義ファイルを作っておけば、その下にある[カスタム1]以下で指定できます。

UI 辞書を検索するときであれば、アンパサンド(&)のほか、半角スペースとか s なども指定しておけば、原典でブレている UI をだいたい拾うことができるので、この辺のセットを、あいまい検索定義として保存しておくといいかもしれません。

と書いておきながら、実はアンパサンド(&)については検索時にいちいちこのように指定するのではなく、支給された時点で一括削除してしまいます。秀丸エディタや Perl の正規表現ならこんな風に指定して一括置換します。

訳文中のニーモニック指定箇所は "\(&[A-Z]\)" → ""
英文中のニーモニック指定箇所は "&([A-Za-z])" → "\1"

04:27 午後 関連ツール |

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