2018.11.13

# 裏ソニービッグスペシャルを作ってみた

今日は100% 趣味の話です。


もう、ずいぶん前の記事ですが、今朝こちらにコメントをいただきました。

リンク:side A: # ソニービッグスペシャルを(一部)再現してみた


30年以上前のFM東京で流れた番組の話です。この記事の少し後に補完情報をくださった方がいて、完全リストもできあがりました。

リンク:side A: # ソニービッグスペシャル、ついに完成!!


しばらく前に、iTunesのプレイリストが飛んでしまっていたので、いい機会ということで再作成しました。

んで、それを作りながら思いついたのが、私のiTunesライブラリーによる「裏ソニービッグスペシャル」です。


ホンモノの「ソニービッグスペシャル」プレイリストのほうは、iTunesの検索ウィンドウに曲名を入力しながら作っていったのですが、目的のタイトル以外に

・いくつもバージョンのある曲(ビートルズとか)

・別のアーチストによるカバー曲

・名前が似ている曲

が目につくことがありました。


それで、そんな曲ばっかり集めたプレイリストがあったらおもしろいかも、と。

さっそくやってみました。冒頭の番号は、ホンモノのリストに対応しています。

117. Angie/Bert Jansch
117. Anji/Simon & Garfunkel
117. Plain Sailing/Tracy Thorn
117. Sailing On the Seven Seas/Orchestral Manoeuvres In the Dark
117. Somebody To Love/Queen
117. Heartbreaker/Led Zeppelin
117. Without You/Asia
117. With or Without You/U2
109.DAY TRIPPER/YELLOW MAGIC ORCHESTRA(PUBLIC PRESSURE)
109.DAY TRIPPER/HMOとかの中の人(増殖気味 X≒MULTIPLIES)。
109. Come Together/Cristina Peck
102. Mother in Law/Kenny Burrell
91. Mr. Tambourine Man (Live)/Bob Dylan(The Concert for Bangladesh)
88. ラブ・ミー・テンダー/上田正樹とSOUTH TO SOUTH
88. Revolution - 仮面ライダー龍騎
81. Girl's Party/阿爆
74. Too Much Monkey Business/The Beatles(Live at the BBC)
61. Get Back/The Beatles(Anthology 3)
61. Venus/Television
61. Venus (金星)/冨田勲
61. Venus and Mars/Paul McCartney & Wings
61. Johnny B. Goode/The Beatles(Live at the BBC)
61. The Boxer/Bob Dylan
54. Passing Strangers/Ultravox
54. アギト::stranger in the dark
54. While My Guitar Gently Weeps/George Harrison(The Concert for Bangladesh)
54. Day after day/Artie Shaw
54. 精霊流し/HOUSE OF THE RISING SUN/掟破り軍団
51. Here Comes the Sun/George Harrison(The Concert for Bangladesh
51. Sitting On Top Of The World/Cream
46. TAKE ME HOME COUNTRY ROADS/小野リサ
46. Take Me Home/Midge Ure
46. Something/George Harrison(The Concert for Bangladesh)
46. Something In The Air/鈴木さえ子
31. San Francisco Bay Bluse/久保田麻琴と夕焼け楽団
29. 神田川/STAIRWAY TO HEAVEN/掟破り軍団
26. Those Were The Days/Cream
25. Lay My Love/Brian Eno & John Cale
25. Lay My Love/高橋幸宏
25. My Love Paramour/Cocteau Twins
24. My Sweet Lord (Live)/George Harrison(The Concert for Bangladesh)
21. Runaways/XTC
19. My way/YEN TOWN BAND
19. Gismo My Way/10cc
12. Helpless/Crosby, Stills, Nash & Young
10. California Dreamin'/Carpenters
 8. A Whiter Shade of Pale/Martin Tallstrom(Inst)
 8. A Whiter Shade of Pale/Annie Lennox
 7. Bridge over Troubled Water/伊藤君子
 6. The Sound of Silence/Paul Simon
 4. いちご白書をもう一度/HOTEL CALIFORNIA/掟破り軍団
 3. Hey Jude (Take 1)/The Beatles(The Beatles & Sessions()
 2. Yesterdays/Miles Davis
 1. Let It Be/The Beatles(Anthology 3)
 1. Let It Be Me/Bob Dylan
 1. LET IT OUT/福原美穂(鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST)

12:23 午後 音楽 | | コメント (0)

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2013.05.12

# iTunesの「表示オプション」~年代順表示できた

iTunes 11って、やればできる子なのに、そこが表から見えにくくなっているのかも。

表示を切り替えるときは、ウィンドウの上のほうにある

1305125

これらのボタンを使うわけですが、以前から、

「アルバム」表示でも「アーティスト」表示でも、年代順に並べたい

と思ってました。


ちゃんとできるんですね。忘れてましたが、

[表示]→[表示オプション](Ctrl+J)

です。

iTunes 11にアップグレードしたとき、自分でこんな記事を書いてました。

# iTunes 11

このとき、[ジャンル]表示に切り替えて、[アーティスト]表示を選べたように、[年]というオプションもあります。しかも、どの表示かによって、表示オプションも微妙に違うんでした。


[曲]表示のとき(全曲リスト)は、こんな詳しいオプションです。

1305124

ただし、ソート基準は1つしかありません。


[アルバム]表示に切り替えると、

1305123

ソート基準が2つになります。つまり、全アルバム表示にしたうえで、

アーティスト別かつ年代別

という表示が可能。これをやりたかったんですよー。


[アーティスト]表示に切り替えると、

1305122_2

ソート基準は1つだけになりますが、すでにアーティスト別の表示になっているので、ここで[年]を選べばOK。


というわけで、目下順次読み込み中のグールド38枚組も、きれいに並ぶようになりました。

1305121


ただ、当たり前ですが、年代はCDに入っている情報から読み取られるので、必ずしもオリジナルの発行年になっているとは限らない。あとは[プロパティ]で年情報を修正するしかありません。

05:05 午後 音楽 翻訳者のPCスキル | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2013.01.13

# iTunes 11

インターフェースがかなり変わって不評そうだったので、アップデートはしばらく見合わせてましたが、マイナーアップデートも重なってちょっと落ち着いたようなので、今ごろですがアップデートしてみました。

最初はちょっと戸惑うし、カバーフローがなくなったのも寂しいですが、悪くありません。iPad版iTunesに近くなった感じですね。

1301131


デフォルトだと今までのようなメニューバーが表示されませんが、左上のドロップダウンボックスから[メニューバーを表示]を選択すると表示されるようになります。


ちなみに、私はこれまでずっと、

・ジャンル順
・アーティス順

で曲を表示していました(これって、いちばん普通の並べ方ですよね?)。


今のバージョンのデフォルトだと、表示を「ジャンル」に切り替えただけでは、アルバムのアルファベット順に並ぶようです。

[ジャンル]表示にしたままでアーティス順の並びにするには、メニューバーから[表示]→[表示オプション]を選択して、

1301132

[アーティスト]

を選択すればOKでした。


また、[曲]表示に切り替え、[表示]→[カラム ブラウザー]→[カラムブラウザを表示]を選択すると、下のスクリーンショットのようにカラム別の条件フィルタが表示されます。

1301133

地味な変更点だけど、これは便利そうです。



どうでもいいんだけど、上に書いた UI、

[カラム ブラウザー]
[カラムブラウザを表示]

って、私の書き間違いじゃなく実機どおりです。半スペも長音も有無がばらばらw


05:49 午後 パソコン・インターネット音楽 | | コメント (1) | トラックバック (0)

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2012.12.05

# Mik Oldfield - Ommadawn 2010 Mix

Mike Oldfieldのアルバムの中でいちばん好きかもしれない1枚。そのリミックス版が出ました。と言っても、出たのはもう1年以上前で、自分がカートに入れたまま放置していただけなのですが、その間に1,000円くらい値下がりしました。

リミックス版って、どちらかというと外れが多くて「やっぱ、オリジナルが一番だねー」となることが多いのですが、これは私としては当たりでした。

Amazonのレビュー(☆3つ)でも指摘されているとおり、音源のミックスのしかたが残念なところもありますが、中盤のコーラスが今までのバージョン(1975年版)よりクローズアップされているのと、最後1分くらいのパーカッションが思い切り目立っているところが好きです。

CD 2に収録されている1975年版オリジナルも、今までのCDより音が良くなっていて嬉しい。

DVDは、サラウンドで聞くと愉しいのかもしれませんが、映像を期待すると裏切られます。画面は特におもしろくありません。

11:02 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2012.07.29

# ソニービッグスペシャル、プレイリスト完成

昨日Katsuさんにいただいたリストをもとに、手元のiTunesで

ソニービッグスペシャル
懐かしのポップスリクエスト ベスト 120
現代ヤングのエバーグリーン

を完全再現しました。

全126曲のうち4分の3くらいは手元のiTuesにありましたが、なかった曲はiTunesから買ったりして補完。


"完全"再現と書きましたが、厳密に言うと好みによって放送時と少し変えたところがあります。

たとえば、6位のThe Sound of Silenceは、同名アルバムの収録バージョンではなく、『Wednesday Morning, 3 A.M』のバージョンです。こっちのほうが断然好きなので。

それから、1位のLet It Beも、オリジナルアルバム版でもPast Masters版でもなく、Nakedバージョンです。

全126曲の内訳をアーチスト別に見てみると、第1位がThe Beatles、ぶっちぎりの28曲でした。

第2位は、The CarpentersとS&Gで、ともに6曲。次いでElvis Presleyの5曲というところ。The Rolling Stonesが2曲しかないとか、Bob Dylanに至っては1曲しかないというのはちょっと意外です。

こういう曲の傾向って、たぶん時代を如実に反映しているんでしょうね。

この特集当時に"若者"だった世代を対象に、同じ時代の曲から、今また「懐かしのポップスリクエスト ベスト 120」を募ってみたら、きっと違う結果が出るように思います。

FM東京さん、そんな特集やりません?

ビートルズの曲でおもしろいのは、28曲のうち、今ではもう『Past Masters』にしか収録されていない曲が6曲もあること(公式の赤版、青版と、アメリカ編集版を除く)。

She Loves You
I Want To Hold Your Hand
Day Tripper
We Can Work It Out
Hey Jude
Revolution

有名な曲が、あれ、そうだっけ? というくらい実は公式オリジナルアルバムには入っていないんですよね。リアルタイム発売していた当時の、シングルレコードとかEPレコードの展開の関係なんでしょうか。

それを考えると、CD時代になってから編集されたPast Mastersの存在意義はやはりけっこう大きいわけですね。

09:37 午前 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2012.07.28

# ソニービッグスペシャル、ついに完成!!

以前、2度にわたってこんな記事を書きました。

# ソニービッグスペシャルを(一部)再現してみた

# ソニービッグスペシャルの続報

最近になって、Katsuさんという方が「続報」にコメントをくださり、なんと、お手元にあるテープを発掘し、全曲データを送ってくださいました。


今までにも何度となく、このブログを続けててよかったーという経験はありましたが、今回はひとしおです。これで、手元のデジタルデータをもとに(足りないものは買い足して)、21世紀デジタル版、

「現代ヤングのエバーグリーン」

を再現してみたいと思います。


もっとも、当時のリスナーだったこちらは、とっくに「現代ヤング」じゃなくなってしまいましたが。

以下、Katsuさんから補完いただいた曲名は赤字で示します。

先頭の数字が順位で、同順に複数曲がランキングされた関係で、実際には全126曲だったそうです。


117. Angie/The Rolling Stones
117. Sailing/Rod Stewart
117. Be My Baby/The Ronettes
117. Mr. Lonely/The Lettermen
117. Whole Lotta Love/Led Zeppelin
117. Rose Garden/Lynn Anderson
117. Joanna/Scott Walker
117. Somebody To Love/Jefferson Airplane
117. Heartbreaker/Grand Funk Railroad
117. Without You/Nilsson
109. Windy/The Association
109. Please Mr. Postman/The Beatles
109. Sing/Carpenters
109. You're So Vain/Carly Simon
109. Epitaph/King Crimson
109. Day Tripper/The Beatles
109. Come Together/The Beatles
109. In The Year 2525/Zager & Evans
102. Mother/John Lennon
102. The Rain, The Park & The Other Things/The Cowsills
102. Killing Me Softly With His Song/Roberta Flack
102. In Un Fiore/Wilma Goich
102. You Don't Have To Say You Love Me/Elvis Presley
102. Happy Birthday Sweet Sixteen/Neil Sedaka
102. The Things We Do For Love/10cc
91. (We're Gonna) Rock Around The Clock/Bill Haley & His Comets
91. The Theme From “A Summer Place“/Percy Faith Orchestra
91. Mr.Tambourine Man/The Byrds
91. She's My Kind Of Girl/Bjorn & Benny
91. You Really Got Me/The Kinks
91. She Sold Me Magic/Lou Christie
91. Sister Golden Hair/America
91. Blue Hawaii/Elvis Presley
91. Just The Way You Are/Billy Joel
91. A World Without Love/Peter & Gordon
91. Puff, The Magic Dragon/Peter, Paul & Mary

88. We Can Work It Out/The Beatles
88. Love Me Tender/Elvis Presley
88. Revolution/The Beatles
81. Early In The Morning/Cliff Richard
81. Have You Ever Seen the Rain/Creedence Clearwater Revival
81. An Old Fashioned Love Song/Three Dog Night
81. Never Marry a Railroad Man/Shocking Blue
81. Girl/The Beatles
81. A Hard Day's Night/The Beatles
81. Norwegian Wood/The Beatles
74. American Pie/Don McLean
74. Ob-La-Di, Ob-La-Da/The Beatles
74. Superstar/The Carpenters
74. Only Yesterday/The Carpenters
74. Too Much Monkey Business /The Yardbirds
74. Goodbye Yellow Brick Road/Elton John
74. Jailhouse Rock/Elvis Presley
61. Heartbreak Hotel/Elvis Presley
61. Mr. Lonely/Bobby Vinton
61. Get Back/The Beatles
61. La Plus Belle Pour Aller Danser/Sylvie Vartan
61. Venus/Shocking Blue
61. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles
61. Happy Together/The Turtles
61. Johnny B Good/Chuck Berry
61. Please Mr. Postman/The Carpenters
61. The Boxer/Simon & Garfunkel
61. Last Train To Clarksville/The Monkees
61. Simone/England Dan & John Ford Coley
61. Sorry Seems To Be The Hardest Word/Elton John
54. The Stranger/Billy Joel
54. White Room/Cream
54. While My Guitar Gently Weeps/TheBeatles
54. Scarborough Fair/Simon & Garfunkel
54. Tout, Tout Pour Ma Cherie/Michel Polnareff
54. Day After Day/Badfinger
54. The House Of The Rising Sun/The Animals
51. Here Comes The Sun/The Beatles
51. Top Of The World/Carpenters
51. Twist And Shout/The Beatles

46. Surfin' U.S.A./The Beach Boys
46. Johnny Remember Me/John Leyton & The Flames
46. Take Me Home, Country Roads/Olivia Newton-John
46. Something/The Beatles
46. Yellow Submarine/The Beatles
41. Love Me Do/The Beatles
41. Mrs. Robinson/Simon & Garfunkel
41. Joline/Olivia Newton-John
41. Melody Fair/Bee Gees
41. The Young Ones/Cliff Richard
38. Take Me Home, Country Road/John Denver
38. One Way Ticket (To the Blues)/Neil Sedaka
38. Please Please Me/The Beatles
35. Rhythm of the Rain/The Cascades
35. Alone Again/Gilbert O'Sullivan
35. Like A Rolling Stone/Bob Dylan
34. Piano Man/Billy Joel
33. Massachusetts/Bee Gees
31. Rock And Roll Music/The Beatles
31. San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)/Scott McKenzie
30. Bus Stop/The Hollies
29. Stairway To Heaven/Led Zeppelin
26. Michelle/The Beatles
26. Those Were The Days/Mary Hopkin

26. It Never Rains In Southern California/Albert Hammond
25. My Love/Paul McCartney & Wings
24. My Sweet Lord/George Harrison
23. The Long And Winding Road/The Beatles
22. She Loves You/The Beatles
21. Runaway/Del Shannon
20. Diana/Paul Anka
19. My Way/Frank Sinatra
18. All My Loving/The Beatles
15. Have You Never Been Mellow/Olivia Newton-John
15. Killer Queen/Queen
15. (I Can't Get No) Satisfaction/The Rolling Stones
14. El Condor Pasa (If I Could)/Simon & Garfunkel
12. Help!/The Beatles
12. Imagine/John Lennon
11. I Want To Hold Your Hand/The Beatles
10. California Dreamin'/The Mamas and the Papas
9. Daydream Believer/The Monkees
8. A Whiter Shade Of Pale/Procol Harum
7. Bridge Over Troubled Water/Simon & Garfunkel
6. The Sound of Silence/Simon & Garfunkel
5. Yesterday Once More/The Carpenters
4. Hotel California/The Eagles
3. Hey Jude/The Beatles
2. Yesterday/The Beatles
1. Let It Be/The Beatles


いちばん驚いたのは、117位から91位までの36曲が、私の手元ではまるっきり抜けていたことです。つまり、私が勝手に全3回の放送と記憶していただけで、実は全4回(1981年6/7、 6/14、6/21、6/28)だったことになります。

第1回は聞き逃して第2回から録音してたんでしょうね。そんなこと、完っ璧に忘れてました。

81位の A Hard Day’s Night がポツンと抜けてる理由はまったく不明。そのほかにも、記憶していた以外にヌケがあったことがわかりました。

Katsuさん、本当にありがとうございましたー !!!

08:43 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2012.03.28

# 最近のヘビーローテーション

日米どっちのAmazonでも品切れですが、

最近この1枚をよく聴いてます。

どんなジャンルとも言えず、この1枚についてもアーチストについても情報がほとんどなく、作曲者のKlaus Zundelについての記事が辛うじて英語版Wikipediaに載っているくらいです。

特に気に入っているのは、最後の "Don't Be Afraid" という曲で、そもそもこの曲が別のCDに入っていたのを聴いたのがきっかけでした。それがこちら。


ヴァネッサ・メイも小野リサも、なぜかサンダーバードのテーマ曲も入っているという変な1枚です。こちらもよく再生しています。

ちなみに、Don't Be Afraid は、ニコニコのこの動画で聴くことができます。

【癒し】時のかけら〜ヒーリング音楽名曲集〜【BGM】 ‐ ニコニコ動画(原宿)

この中の8曲目です。


One Little Creatureというのは、要するにClaus Zundelが単発でやったプロジェクトだったようですが(1998年)、渡辺謙が主演した『御家人斬九郎』という時代劇の最終回で、実に効果的に使われていました(たぶん2曲目か3曲目)。しかも、こちらサイトによれば、

リンク: 読書日記と着物あれこれ : 御家人斬九郎 最終回「最後の死闘」/斬九郎編(1)

渡辺謙が自ら選曲した(実は最終回は監督も務めた)そうなので、当時も知る人ぞ知る存在だったのかもしれません。

ちなみに、同じこの最終回、クライマックスのBGMはQueenの "Show Must Go On" という、なかなか異色で最高にかっこいい選曲でした。


私が時代劇専門チャンネルで見たときは、どちらもこのBGMでしたが、前掲のサイトさんによれば、その後の再放送ではどちらも使われていないそうで、何とももったいない話です。

06:55 午前 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.05.04

# い・け・な・いルージュマジック

このポスター、かっこいい。

Nonuke_kiyoshiro

リンク: 脱原発ポスター展

ということで、去る 5/2 は 忌野清志郎の命日でした。

清志郎もかっこいいですが、坂本龍一にもご注目。世界のマエストロになった今もいろいろな意味で大きい存在だと思いますが、やはり個人的には、この頃の教授のほうが好き。

11:17 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.04.21

# ソニービッグスペシャルの続報

3/27 のエントリ(# ソニービッグスペシャルを(一部)再現してみた)で書いた "懐メロ" を何度も再生しているうちに、ふと、前回のリストに入ってない曲があったことに思い至りました。

カセットテープのラベルに書いてあったデータを元にして再構成したのですが、どうやらそれが足りなかったようです。しかたがないので、実家でテープレコーダを借りてきて再生してみました。おかげで、さらに 10 曲をリカバリできました。以下のリストでボールドになっている部分です。

しかも、テープには当時のナレーションも一部残っていたので、特集番組の正確な名前もわかりました。

ソニービッグスペシャル
懐かしのポップスリクエスト ベスト 120
現代ヤングのエバーグリーン

でした!


We Can Work It Out(The Beatles)
Love Me Tender(Elvis Presley)
Revolution(The Beatles)
Early In The Morning(Cliff Richard)
Have You Ever Seen the Rain(Creedence Clearwater Revival)
An Old Fashioned Love Song(Three Dog Night)
Never Marry a Railroad Man(Shocking Blue)
Girl(The Beatles)
Norwegian Wood(The Beatles)
American Pie(Don McLean)
Ob-La-Di, Ob-La-Da(The Beatles)
Superstar(The Carpenters)
Only Yesterday(The Carpenters)
Too Much Monkey Business (Live)(The Yardbirds)
Goodbye Yellow Brick Road(Elton John)
Jailhouse Rock(Elvis Presley)
Heartbreak Hotel(Elvis Presley)
Mr. Lonely(Bobby Vinton)
Get Back(The Beatles)
La Plus Belle Pour Aller Danser(Sylvie Vartan)
Venus(Shocking Blue)
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(The Beatles)
Happy Together(The Turtles)
JOHNNY B GOOD(Chuck Berry)
Please Mr. Postman(The Carpenters)
The Boxer(Simon & Garfunkel)
Last Train To Clarksville(The Monkees)
Simone(England Dan & John Ford Coley)
Sorry Seems to Be the Hardest Word(Elton John)

--- この間にギャップ ---

Surfin' U.S.A.(The Beach Boys)
Johnny Remember Me(John Leyton & The Flames)
Take Me Home, Country Roads(Olivia Newton-John)
Something(The Beatles)
Yellow Submarine(The Beatles)
Love Me Do [Mono](The Beatles)
Mrs. Robinson(Simon & Garfunkel)
Joline(Olivia Newton-John)
Melody Fair(Bee Gees)
The Young Ones (Undubbed Version)(Cliff Richard)
Take Me Home, Country Road(John Denver)
One Way Ticket (To the Blues)(Neil Sedaka)
Please Please Me(The Beatles)
Rhythm of the Rain (Re-Recorded)(The Cascades)
Alone Again(Gilbert O'Sullivan)
Bob Dylan - Like A Rolling Stone (ORIGINAL)(Bob Dylan)
Billy Joel_ Piano Man(Billy Joel)
Massachusetts (Stereo Version)(Bee Gees)
Rock And Roll Music(The Beatles)
San Francisco (Be Sure to Wear Flowers in Your Hair)(Scott McKenzie)
It Never Rains In Southern California(Albert Hammond)
My Love(Paul McCartney & Wings)
My Sweet Lord(George Harrison)
The Long And Winding Road(The Beatles)
She Loves You [Mono](The Beatles)
Runaway(Del Shannon)
Diana (Re-Recorded)(Paul Anka)
My Way(Frank Sinatra)
All My Loving(The Beatles)
Have You Never Been Mellow(Olivia Newton-John)
Killer Queen(Queen)
(I Can't Get No) Satisfaction(The Rolling Stones)
El Condor Pasa (If I Could)(Simon & Garfunkel)
Imagine(John Lennon)
Help!(The Beatles)
I Want To Hold Your Hand(The Beatles)
California Dreamin'(The Mamas and the Papas)
Daydream Believer(The Monkees)
A Whiter Shade Of Pale(Procol Harum)
Bridge Over Troubled Water(Simon & Garfunkel)
The Sound of Silence(Simon & Garfunkel)
Yesterday Once More(The Carpenters)
Hotel California(The Eagles)
Hey Jude(The Beatles)
Yesterday(The Beatles)
Let It Be(The Beatles)

これで 75 曲です。

「ベスト100」ではなく「ベスト120」だったことも今回わかりました。どなたか、補完情報求む~!!

11:46 午後 音楽 | | コメント (12) | トラックバック (0)

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2011.03.27

# ソニービッグスペシャルを(一部)再現してみた

かつて、FM ラジオの "エアチェック" という楽しみ方が当たり前だった時代に、FM 東京で毎週土曜日の深夜、「ソニービッグスペシャル」という番組がありました。

あるアーチストやグループを何週間かかけて特集し、アルバム全曲を流してくれる。しかも曲名などの紹介はアルバムの冒頭ごとにまとめて入るだけなので、後はたっぷり曲を楽しめるという、当時まだ珍しいスタイルだったので、私もたいへん重宝し、録音しまくっていました(もちろんカセットテープの時代)。その後レコードや CD で揃えたものはテープもとっくに散逸してしまいましたが、3 本だけが手元に残っています。

1950 年代~70 年代のロック・ポップス(洋楽)から、リスナー投票で決定したベスト 100 曲をかけるという特集で「青春のベスト100」とか何とかそんなタイトルでした。放送日はテープのラベルによれば、1981 年 6/14、6/21、6/28 でした。


以下、私のテープに入っている曲目を並べてみました。一番下の Let It Be が第 1 位。

We Can Work It Out(The Beatles)
Love Me Tender(Elvis Presley)
Revolution(The Beatles)
Early In The Morning(Cliff Richard)
Have You Ever Seen the Rain(Creedence Clearwater Revival)
An Old Fashioned Love Song(Three Dog Night)
Never Marry a Railroad Man(Shocking Blue)
Girl(The Beatles)
Norwegian Wood(The Beatles)
American Pie(Don McLean)
Ob-La-Di, Ob-La-Da(The Beatles)
Superstar(The Carpenters)
Only Yesterday(The Carpenters)

--- この間にギャップ ---

Too Much Monkey Business(The Yardbirds)
Goodbye Yellow Brick Road(Elton John)
Jailhouse Rock(Elvis Presley)
Heartbreak Hotel(Elvis Presley)
Mr. Lonely(Bobby Vinton)
Get Back(The Beatles)
Surfin' U.S.A.(The Beach Boys)
Johnny Remember Me(John Leyton)
Take Me Home, Country Roads(Olivia Newton-John)
Something(The Beatles)
Yellow Submarine(The Beatles)
Love Me Do(The Beatles)
Mrs. Robinson(Simon & Garfunkel)
Joline(Olivia Newton-John)
Melody Fair(Bee Gees)
The Young Ones(Cliff Richard)
Take Me Home, Country Road(John Denver)
One Way Ticket To the Blues(Neil Sedaka)
Please Please Me(The Beatles)
Rhythm of the Rain(The Cascades)
Alone Again(Gilbert O'Sullivan)
Like A Rolling Stone(Bob Dylan)
Piano Man(Billy Joel)
Massachusetts(Bee Gees)
Rock And Roll Music(The Beatles)
San Francisco(Scott McKenzie)
It Never Rains In Southern California(Albert Hammond)
My Love(Paul McCartney & Wings)
My Sweet Lord(George Harrison)
The Long And Winding Road(The Beatles)
She Loves You(The Beatles)
Runaway(Del Shannon)
Diana(Paul Anka)
My Way(Frank Sinatra)
All My Loving(The Beatles)
Have You Never Been Mellow(Olivia Newton-John)
Killer Queen(Queen)
Satisfaction(The Rolling Stones)
El Condor Pasa(Simon & Garfunkel)
Imagine(John Lennon)
Help!(The Beatles)
I Want To Hold Your Hand(The Beatles)
California Dreamin'(The Mamas and the Papas)
Daydream Believer(The Monkees)
A Whiter Shade Of Pale(Procol Harum)
Bridge Over Troubled Water(Simon & Garfunkel)
The Sound of Silence(Simon & Garfunkel)
Yesterday Once More(The Carpenters)
Hotel California(The Eagles)
Hey Jude(The Beatles)
Yesterday(The Beatles)
Let It Be(The Beatles)

ベスト 100 のはずですが、私の手元には 65 曲しかありません。6/21 の回の深夜に起きそこね、途中からしか録音できなかったためです。そのほかにも、部分的に録音できていない可能性があります。

残念ながら、手元にはもうカセットテープを再生できるハードがなくなってしまったので、自分の持っている CD や iTune Store からのダウンロード購入で、何とかこのときの曲を iTunes 上に再現してみました。でも、上に書いたように、自分が聴き逃した中にどんな曲があったのか、未だにわかっていません。

どなたか、この特集のことをご存じの方、曲目だけでも補完していただけるとたいへん助かります。

この年(1981 年)の夏、大学 2 年だった私は、3 週間ほどかけて大阪~四国~広島~島根~山口と西日本を旅行したのですが、そのときの BGM もずーっとこのテープでした。そのときのことは、いずれ時間ができたら、ここで紹介してみたいと思っています。

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2011.01.10

# Akira Kosemura ~ Tiny Music

2011年、iTunes Store で買った最初の1枚はこれ(と言いつつリンク先は Amazon ですけど)。

ちょっと前に探したときは Amazon の MP3 ストアにしかなくて、 iTunes Store には載ってなかった気がするのですが、今朝見たら買えるようになってました。

きっかけは、しばらく前に見つけたこの曲。

アルバム Tiny Music には、この曲と対になっている "Light Dance - home" という曲も入っていて、こちらの音作りも素敵です。

ジャンルとしては、エレクトロニカ? 最近のその辺の分類はよく判んないのですが、アンビエントミュージック的でもあって、こういう電子系の音とアコースティックサウンドがミックスされたみたいな作りは、だいたい自分の好みのようです。

11:01 午前 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.17

# Apple Inc. AND Apple Record

「iTunes の重大発表」は、おおかたの予想どおり「The Beatles の楽曲ダウンロードを開始」でした。

Twitter などを見ていると、「それだけ!?」という声も多いようですが、これまでの経緯を考えれば(別に詳しくはありませんけど)、やはり重大事件だったんでしょう。


101116_itunes_beatles_2


そんなわけで、iTunes に登場した The Beatles の楽曲販売状況をまとめてみました。

今回ダウンロードが開始されたアルバムは以下のとおり。

- 公式アルバム 13 作品(各 2,000 円。ホワイトアルバムのみ 3,000 円)
- Past Masters (1 と 2 のセットで 2,000 円)
- Bot Set (23,000 円)
- 赤盤と青盤(各 3,000 円)

1 曲の単価は 200 円と、通常(150円)よりやや高め。アルバム 1 枚も、ふつうは 1,500 円なので、割高感があります。

ちなみに、今現在 Amazon.co.jp では、アルバムが 2,100~2,200円。Box Set は約 29,000 円です。

iTunes サイトでは、プロモーション用の CM ムービーと、Washington Coliseum でのライブ映像(エド・サリバン・ショーに出演した直後、1964 年)をたっぷり見ることができます。このライブ映像、ダウンロード版の Box Set に収録されているそうです。きっと、サイト上ではしばらくすると見られなくなるんでしょう。

Ping で The Beatles をフォローすることもできる、とか。

もちろん、iPad 上の iTunes でももうダウンロード可能になっています。ムービーも今朝から見られるようになりました。

ところで、アルバム 2,000 円、1 曲単価 200 円って、iTunes 相場で言えばほぼ上限です。The Beatles という唯一無二的超大物だからこそ、この値段設定が許されるんだろうと想像するわけですが、今までも邦楽は 1 曲 200 円でした。

ってことは、日本の音楽業界って、今の邦楽に

ビートルズ並の価値があると勘違い

していた、つうことになりませんでしょうか。

【11/18午後追記】
The Beatles Box Set ですが、Amazon U.S. だと 129.99 ドルです。今の為替相場だと、11,000 円くらいですね。iTunes ダウンロードのさらに半分以下。

08:43 午前 パソコン・インターネット音楽 | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.11.04

# たしかに、これは嫌がられるかも

リンク: アップル、米国「iTunes Store」の楽曲試聴時間を90秒に延長へ - CNET Japan

試聴時間が延長されるのは全体の長さが2分30秒以上ある楽曲で、それより短い楽曲の試聴時間は30秒のまま変わらない。

今までも 30 秒あったんだ。

ってことは、The Beatles の Her Majesty はフルコーラス聞けちゃうね(手元の iTunes によるデータでは、Abbey Road バージョンが 23 秒、Abbey Road Remaster バージョンでも 26秒)。

って、ビートルズは iTunes Store にないんだってば。

同じ Apple どうしなのになぁ。

06:04 午後 パソコン・インターネット音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.05.10

# 「青い影」のギターバージョン

偶々見つけました。プロコル・ハルムのあの「青い影」(A Whiter Shade of Pale)のギターバージョンです。

CD も出ています(ただし iTunes Store のほうがずっと安い)。

しかも、ご本人のブログも公開されていて、

リンク: Martin Tallstrom | Cool Music - Hot Guitar

なんと、タブ譜まで公開しているという親切ぶり。

Martin Tallstrom - Free TAB downloads

次の練習曲はこいつに決定。

12:18 午前 音楽 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2010.03.14

# 翻訳には向かないけど事務仕事にはいいかも

おお、今なら iTunes Store で、My Favorite Things を 400 円でダウンロードできまっせ、ダンナ。

Mzisnsjweok

リンク: John Coltrane - My Favorite Things

ジャズは、ふだんの翻訳仕事には向かないのですが、事務作業にはいいかもしれません。

今年は、3/15 を目前にした本日もまだ昨年度の帳簿データを入力中というありさま。コルトレーンのノリを借りて乗り切るぞ!

09:38 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (1)

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# いつか観た映画はもう "来ない"

どんな拍子だったか、先日ふと「いちご白書をもう一度」の冒頭の歌詞が頭に浮かびました。

いつか きみと行った 映画が また来る

「映画がまた来る」なんて、今ではもう言わなくなりましたね。

ビデオや DVD が普及したおかげで、「二番館」がほとんど姿を消し、「リバイバル」という言葉もすっかり耳にしなくなりました。

そして、映画『いちご白書』といえばこの曲。映画のラストシーンと分かちがたく結び付いているせいで、私にとってはジョニー・ミッチェルよりこちらのほうがはるかに印象が強烈でした。今でもこの曲を聴くと脈拍が早くなります。

01:14 午前 映画・テレビ音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.02.26

# 片岡義男の「きまぐれ飛行船」と One Dime Blues

ギターを再開したおかげで、いろんな曲のことをふと思い出すようになりました。

私が高校~大学生だった頃、FM 東京で月曜深夜 25:00 から、作家の片岡義男とジャズシンガー安田南がパーソナリティをつとめていた「きまぐれ飛行船」という番組があって、毎週欠かさず聞いていました。そのエンディングで流れるギターの曲が大好きでした。

このムービーの 0:30 頃から流れる角川文庫のコマーシャル(これも懐かしぃ)に続いて、1:10 くらいから流れる曲です。

あるとき番組の中で曲名と演奏者のことを言っていたと記憶しているのですが、もちろん忘れていました。

曲名は "One Dime Blues"
ブルースのスタンダードナンバーなのかな、演奏者はたくさんいて、「きまぐれ飛行船」エンディングのバージョンがどれだったのかはちょっと判っていませんが、いちばん有名なのが、Etta Baker という黒人女性ブルースギタリストの演奏するバージョン(この人のだけでも何曲かあります)。

風貌から想像できるように、インディアンの血も入った黒人。2006 年にお亡くなりになっていますが、おばちゃんカッコよすぎます。


06:57 午後 音楽 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2010.02.07

# ウクレレ

5年間ほどピアノを続けている末っ子が、どういうきっかけかウクレレを弾いてみたいと言うので、私自身が20年くらいぶりにギターを買いたい絶好の口実に、楽器屋さんに連れていきました。

御茶の水駅周辺(御茶の水口のほ方ね)、かつて私が知っていた頃よりさらに楽器屋さんが増えている印象でした。特にエレキのフロアーは、某アニメの影響なのかどうか、むやみに混んでます。

あくまでも初心者かつ子供が触る楽器なので、これを選んできました。

ILIKAI IL-SOP-150 【チューナー&教則本セット付!】 クロサワミュージックストア - Yahoo!ショッピング

クロサワの実店舗。これより安い値段で同じ教本もサービスしてもらいましたが、チューナーは付いてきませんでした。私の HT-03A にチューナーソフトがあるので別にいいんですけど。

ウクレレの音って、やっぱ可愛いです。小学生の女の子にはちょうどいいのかも。

ところで、ウクレレの調弦について意外な事実を知りました。ギターの場合は、6 本の弦が(構えた状態で)上から下へ低音→高音と並んでいるわけですが、ウクレレの場合、
4弦……ソ
3弦……ド
2弦……ミ
1弦……ラ
この4弦の「ソ」というのは、なんと1オクターブ上の「ソ」なんですね。ギターに慣れた身としてはなんとも不思議な感じです。

後で調べたら、4弦を低い「ソ」に合わせる調弦もあるそうですが。

10:53 午後 音楽 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2010.02.01

# サイモン・ジェフズ - ペンギン・カフェ・オーケストラを生んだ才人

80 年代前半、エレクトロニック音楽やアンビエント系が(まだ)流行っていた頃、日本でもそれなりの知名度があったと思われるペンギン・カフェ・オーケストラ。

その中心的存在だったサイモン・ジェフズ(Simon Jeffes)の個人名義で唯一リリースされたアルバムがこの 1 枚です(ただし彼の死後のリリース)。

すでに廃盤らしく Amazon ではけっこうな値段が付いてしまっていますが、幸いなことに iTunes Store でダウンロードすることができます。しかも、オリジナル CD にはなかった Untitled というトラックも追加されています。

Amazon.com のほうで iTunes Store より長く試聴できます。

この曲ででウクレレを弾いているのがサイモン・ジェフズ本人です。

ペンギン・カフェとして有名なのはこっちかな。

02:23 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.01.29

# とうとう charade さんのレビューに泣かされた

ちくしょうめ ...... 泣かされたじゃねーか。

リンク: A面の野性味、B面の抒情性。何人にも否定し得ぬビートルズ・ミュージックの錬金術。「アビイ・ロード」

引用してやる :)

ジョンは、「アビイ・ロードのようなアルバムを作り続ける限り、ビートルズのレコードはいつまでも売れ続けるだろう。僕が90歳のおじいさんになるまで」と語ったことがある。残念ながら、ジョンは90歳まで生きることはなかったが、生きていれば70歳……。彼が予言した通り、今でもビートルズのアルバムは売れ続けている。

02:42 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.01.27

# 「やり直そうぜ」から「どうでもいいや」へ

年頭に、「今年は無駄な更新はしないように気をつけたい」と書いておきながら、charade さんのブログ更新が絶好調。きっと最近のエントリはどれも「無駄な更新」ではないんですね。ファンとして嬉しい限りです。

リンク: 幻の「ゲット・バック・セッション」 - Adminではないけれど [ブログ篇]

リンク: 世紀の駄作「レット・イット・ビー」 - Adminではないけれど [ブログ篇]

特に後者、『レット・イット・ビー』を一刀両断に斬り捨たその断面ににじみ出ているビートルズ愛が素晴らしい。

DVD リリースは今のところ望むべくもありませんが、もし映画 『レット・イット・ビー』がリバイバル上映されることがあったら、ぜひ charade さんと一緒に観にいきくらいです。

10:10 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.01.20

# ドノヴァンの1枚

Charade さんがホワイト・アルバム論を続けていらしゃいます。とても面白いのでご紹介します。

リンク: ホワイト・アルバムにおけるドラム - Adminではないけれど [ブログ篇]

リンク: ホワイト・アルバムにおけるギター - Adminではないけれど [ブログ篇]

当時インドには他のミュージシャンも何人も来ており、この時ドノヴァンから3フィンガー奏法を教わったとされている。ドノヴァンによれば、ジョン、ポール、ジョージの三人に教えたものの、マスターしたのはジョンだけだったという。

で、ドノヴァンの音楽を私はあまり聴く機会がなくて(世代的にちょい上の方が聴いていたかな)、アルバムも CD も持っていなかったのですが、昨年、とある翻訳者さんからこの 1 枚をいただいて、かなり気に入っています。


(品切れですね)

USの Amazon で試聴できます。

ギター欲しくなりました。

06:44 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.01.08

# Love Is All Around

『ラブ・アクチュアリー』は、人生捨てたもんじゃないと思わせてくれる素敵な小品で、どのキャラクターも魅力的なのですが、中でも私はビル・ナイの演じるこの中年シンガーが好きです。

Billnighy
YouTube - Billy Mack (Bill Nighy) - Christmas Is All Around (Love Actually 2003)
(URL 埋め込みが禁止なので、映像はリンク先でどうぞ)

で、このビル・ナイが季節に合わせて "Christmas is all around me......" と歌うべき歌詞を "Love is all around me..." と間違えてしまい、「この歌詞に慣れきってるからつい...」と言い訳します。

この取り違えがすでに、この映画のテーマそのものとも言えるわけですが、私この歌はてっきり作中のオリジナルだと思ってました。しかも、Television のこの歌あたりがパクリ元なんではないかと勝手に考えてました。

でも、調べてみたらちゃんとオリジナルがあるんですね。60 年代イギリスの The Troggs というグループ。ちっとも知りませんでした。

1967年発表の曲ですが、このビデオはなかなかいい感じです。

02:52 午後 映画・テレビ音楽 | | コメント (7) | トラックバック (0)

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2009.11.18

# メケ・メケ

とつぜんの訃報が流れてから 1 か月。未だにそれを引きずっているというわけではけっしてないのですが、ふと気づくと、自分の音楽生活のあちこちに故・加藤和彦の影が色濃く残っていることに驚かされます。

以前エントリにした、『よしだたくろう・オン・ステージ!!ともだち』でも(# よしだたくろう、のこと)、最近ギブソンのギターを買ったという語りのなかで、

加藤和彦大先生さまに頼みまして、このギターを手に入れていただいたのでありますが......

などという台詞がありました。

それから、ギャグばかりではなく楽曲にも秀作の多い『スネークマンショー(急いで口で吸え!)』、

の中で私が特に好きな「メケ・メケ」を歌っているのも、ギャグ名義 "Dr. ケスラー" を名乗っている加藤和彦でした。

もちろん、一定年齢以上の方にはこちら ↓ のほうが有名かも、という名曲です。

丸山明宏バージョンは、子どもの頃おぼろげに耳にしたことがあるくらいで、全曲ちゃんと聴いたのは今回がはじめてでした。たしかに美輪明宏の声ですが、今よりはるかに美声。そして改めて見ると、呆れるほどの美形なんですね。

ついでに、オリジナルのシャンソンはこちら。
YouTube - メケ・メケ ~ 詩人が死んだ時

08:25 午前 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.11.06

# 不覚にも HMO に感動してしまった......

やっぱり買っちゃいましたよ。

私は前回、「30年を隔てた電気的音楽の出会い」と書きましたが、セールスコピーはこんなでした。

20世紀に想像した、21世紀の声がここにある---。

オープニングから『東風』まではスゴいなぁと感心しながら聞いていましたが、 『以心伝信』まできたら、なぜか涙が出そうになりました。

07:38 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.11.04

# 30年を隔てた電気的音楽の出会い

これはもうね、出るべくして出た、というところでしょう。

ちなみに、オリジナルジャケットはこんなでした。


08:19 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.10.18

# 訃報 - 加藤和彦

昨日は、ほんやく互学会が主催する勉強会でした。

勉強会の後の懇親会では、歌って踊れる? 名物翻訳者さんのギター演奏があって、中年翻訳者たちには嬉しいナンバーが続きました。その中には、「あの素晴しい愛をもう一度」もあったというのに。帰宅して PC をつけたらビックリするような訃報が......

リンク: 音楽家の加藤和彦さんが自殺 軽井沢のホテル、遺書も - 47NEWS(よんななニュース)

もちろんあちこちのニュースサイトで取り上げられていますが、47 ニュースで引用されている奥田英朗のコメントが印象的です。

リンク: 【加藤和彦さん自殺】 ロックの大物が次々と亡くなっていく「喪失の時代」になったのかもしれない… - 47トピックス

ボブ・ディランが死んで、ミック・ジャガーが死んで、クラプトンが死んでというときが来るのを我々は受け止めなければならない。果たして、音楽ファンはその喪失感をどうやって埋めるんだろうと思いますよね。70年代のロック・ファンは、喪失の時代の準備をしなければならないんですよ。

私自身は、それほど "加藤和彦の" ファンというわけではありません。年代的にも音楽的にも、フォーク・クルセダーズよりはサディスティック・ミカ・バンドのほうが好みなので、追悼としてはやはりこれを。

比較的最近のこの映像、笑顔を見ていたら、やっぱり泣きそうになりました。

02:26 午後 音楽日記・コラム・つぶやき | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.09.11

# ザ・ビートルズ・ボックス - Amazon.co.jp で買うと 32 枚組らしい

Jack さんも買うらしいし(ビートルズ・リマスター盤: Party in Preparation)、Charade さんはもう買ったそうだし(ビートルズのオリジナルアルバム - Adminではないけれど [ブログ篇])、やっぱり欲しいかもなぁ、と思いながら Amazon を見てみたら、ちょっとビックリしましたよ、という話。

リンク: Amazon.co.jp: ザ・ビートルズ・ボックス: ザ・ビートルズ: 音楽

念のための魚拓がこちら。

リンク: (cache) Amazon.co.jp: ザ・ビートルズ・ボックス: ザ・ビートルズ: 音楽

Amazon.co.jp で買うと、なんと CD 32 枚組!!


もちろんこれは、Amazon では珍しくもないデータミス。そのうち修正されちゃうでしょう。

ところで、Charade さんは私とかなり同世代のようだと今回の記事で改めて実感しました(実際の年齢はわからないけど、経験共有の基盤としての世代という意味で)。

僕は現役のビートルズを知らない。初めてビートルズを(ビートルズと認識して)聴いたのは1974年であり、熱心なファンになって「レコードを全部買おう」と決めたのは1978年である。

「ビートルズを(ビートルズと認識して)聴いたのは1974年」というところがまったく同じ。ちなみに、そのとき私は中学 1 年でした。

いくらジョージ・マーティンが「モノラルで聴いて、初めてあなたは本当にビートルズを聴いたことになる」と言ったところで、はいそうですかとはいえない。同時代に生きていなかったことを少々残念には思うけど。

私もこの話を聞いたとき、「ケッ」と思ったものでした。

そもそも私の場合、ビートルズに出会った当時には、ステレオとモノラルを区別できる環境すらありませんでした。
最初に買った『ヘイ・ジュード』はたしかにステレオ盤でしたが、なにしろ家にはステレオではなく、ただのレコードプレイヤーしかありませんでしたから。

だから、どのくらい音質が良くなったからといって、今回のリマスターはやはり「私にとってのビートルズ」ではないような気もするし、いやいやそんなことを言ったら「かつて聴いたアナログレコードでの原体験こそが私のビートルズだ」という話にもなりかねないし、とりあえず、今夜の『タモリ倶楽部』ですね。

【追記】
それにしても売れてるんだねぇ。
商品情報をよく見てみたら、次の入荷予定は 10月 25 日だってー。

08:30 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (1)

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2009.09.02

# YouTube で見つけた音楽

それでは、以前の回転寿司ムービー(# Webマーケティングのささやかな成功例、演奏は Shritf)以降に YouTube で見つけた音楽を、いくつかご紹介します。

まずはこれ。

ネットではそれなりに有名みたいですが、Matt Harding という人が世界中でダンスしたシーンを収録したビデオ(Where The Hell Is Matt?)。そのコンセプトもなにやら嬉しいですが、このムービーの BGM がいい。Garry Schyman の Praan という曲。iTunes Store にこの曲だけ出ています。


お次はちょっと色もの、かな。プリンタの出す音を効果音にしちゃったという変な人。


次は、むかし流行ったウィンダム・ヒル・レーベルっぽいやつ。もともとは、iTunes のラジオで耳についたもの。


んで、最後はこれ。

これを聴いたら、10 人中 12 人がオリジナルを聞き直します。

10:53 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2009.09.01

# MySpace でナイスな音楽

Mixi 以上にあまり利用していない MySpace ですが、以前紹介した Six Degrees Records のようなマイナーレーベルのミュージシャンを見つけるにはわりと重宝します。今回も、ちょっといいのを見つけました。

リンク: Cristina Peck on MySpace Music - Free Streaming MP3s, Pictures & Music Downloads

iTunes Store には 3 枚のアルバムが上がっていますが、Wikipedia にも記述はなく、たぶんまだかなりマイナーな方のようです。でも、この人の Friends 欄にはそうそうたる顔ぶれが並んでいるんですよ。

Bjork、David Byrne、 radiohead、Brian Eno......

今回私が特に気に入ったのは、Umbra という曲。

ところが、iTunes Store に出ているアルバムにはまだ収録されていません。そこで、思い切ってこの方にメッセージを送ってみました。そしたら今日その返事が来て、「これは吹き込んだばかりの新曲。今年中には収録した CD が出る」とのことでした(Friends 登録もしていただきました)。

なーんか、ちょっと嬉しいですよね。ネット時代ならでは、というところでしょう。

--------------------
ところで、この Cristina Peck さんを知ることになったきっかけは、YouTube に上がっている 1 本のビデオでした。 最近、YouTube でいい感じの曲を見つけるパターンが多いわけですが、その話は次のエントリでまた。

02:55 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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# リチャード・スターキー

リマスターの発売が近いせいか、またビートルズのネタ。

リンク: ザ・ビートルズ、あなたは4人全員のフルネームを言えますか?

興味深かったのは質問5の「メンバー全員のフルネームを言えますか?」だ。さすがに40代、50代以上では90%以上の人がYESであるのに対して、平成生まれの10代では44%と、5割を切る結果となった。

これ、「リンゴ・スター」はもちろん不正解、ですよね :P

元データはこっち: HMV ONLINE ザ・ビートルズ特集記念!3,000人が選んだ ザ・ビートルズ ベストソング|音楽|HMV ONLINE オンラインショッピング・情報サイト

ちなみに、これが 4 人の "フルネーム"。
John Winston Lennon (のち、John Winston Ono Lennon)
James Paul McCartney (のち、SirJames Paul McCartney)
George Harrison
Richard Starkey

11:30 午前 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.08.26

# 片岡義男の『ビートルズ詩集』

CHARADE さんのエントリでもうひとつ、

この14タイトル、213曲(217テイク)のリマスター版が全世界で同時発売されるという

この曲数を見て思い出したことがありました。私が中学生の頃、片岡義男が訳した『ビートルズ詩集』というのが、角川文庫から出ていたのですよ。

こちらのブログによれば、全訳ではなく 156 曲の訳詞だったそうです。
リンク: ビートルズ詩集 - ある音楽人の日乗

あの頃から訳詞というものはそれほど信用してなかったのですが、この本はたしか巻末にビートルズのディスコグラフィーが載っていたんでした。今より情報が少ない時代だったこともあって、アルバムを買うときのリファレンスとしていちばん活用していたと記憶しています。

04:53 午後 音楽書籍・雑誌 | | コメント (2) | トラックバック (1)

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# CHARADE さんちの音楽 2 題

ときどきコメントをくださる CHARADE さんのところで、嬉しい音楽ネタが続いています。なぜだか、CHARADE さんのブログにコメントを付けられないので、こちらで紹介することにしました。

リンク: ビートルズのリマスターCDがリリース! - Adminではないけれど [ブログ篇]

リンク: アマチュア時代の吉田拓郎 - Adminではないけれど [ブログ篇]

吉田拓郎の本を読もうとはあんまり思わないのですが、

文庫本の解説を重松清が書いているが、これも人選を誤ったような気がする。渋谷陽一とか富澤一誠とかに書いてほしかったな。

この点は全面的に賛成です。

--------------------
ビートルズのリマスターは、私もかなり前から気になってました。案内メールは来るし、Amazon には専用サイトも出来たそうで。ステレオ版とモノラル版の両方出すあたりが、マニアの財布狙い見え見えというところでしょう。

私は、かつてレコードで持っていたのをすべて CD で買いそろえたところなので、リマスターまではちょっと手が出ないかも。ちなみに、私が「そろえ」たのは、

- 本国イギリスのオリジナル盤 12 タイトル
- 『マジカル・ミステリ・ツアー』
- 『パスト・マスターズ』 Vol.1、Vol.2
- 『アンソロジー』 Vol.1~Vol.4
- 『Let It Be Naked』

そして、これ。

この Capitol Box というのは、いわゆるアメリカ編集盤のことで、収録曲や曲順を変えたりオリジナル盤未収録曲を収めたりしたタイトルです。途中からはビートルズ本人が認めなくなったため、いわゆる中期のアルバムまでしかありません。

ファンの間でも、なんとなく継子扱いされているタイトル群なのですが、私にとっては「なんとなく憎めない存在」というところ。

叔父さんから譲ってもらって初めて聞いた LP レコードがこの中の 1 枚だったということもあるし、『ヘルプ』などは、米国盤のほうが実は「サウンドトラック」として忠実で、オリジナル盤では聴くことのできない映画収録曲を聴くことができます(ようやく DVD が出たので、存在価値はいくぶん減りましたが)。

ところで、かつてレコードで持っていて、CD では今どうしても再入手できないタイトルが 2 枚あります。

ひとつは、米国編集盤の『ヘイ・ジュード』。さすがに Amazon にもデータがありませんでしたが、こんなやつです。

Beatlesheyjude_2

もうひとつはイギリスの編集版『オールディーズ』。

Beatlesoldies

収録曲そのものは、その後の編集盤で聴けるようになったのですが、どちらも私の音楽経験の中で大切なもの。特に『ヘイ・ジュード』のほうは、初めて自分で買ったビートルズの LP でした。どちらも、ビートルズの黒歴史(とまで言わないか)となってしまったのか、今後も CD 化の見込みはなさそう。

もしリマスター盤にこういうレアものが付いたりしたら、負けちゃっていたでしょう。

04:10 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (1)

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2009.08.23

# 森脇真末味と XTC

XTC を聴くと、今でもときどき森脇真末味を思い出します。

今はもう漫画家として活動していないようなのですが、Wikipedia を見に行ったら、こんな誤植が。

Moriwaki_3

(おもしろいので編集修正せずにおいてあります)

ローマ字入力だと思うけど、PE と PO の打ち間違いなんて、あるんですねー。

10:45 午前 音楽アニメ・コミック・サブカル | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.08.17

# よしだたくろう、のこと

つい最近も体調を崩してニュースになりましたが、よしだたくろうは、私の音楽ヒストリーの中ではちょっと特殊な位置にあるようです。

Jack さんのブログで「夏休み」のムービーを見たせいで、どうしても聴きたくなった 1 枚があります。

このアルバムを買ったのは中学 1 年生の、まさに夏休みのことでした。

リリースは 1971 年のことなので、私が買ったのはその 3 年後だったことになります(たぶん当時の価格は 1,500 円)。当時、ギターをコピーするために相当繰り返しかけたので、今プレイヤーで再生してもきっと音はシャリシャリでしょう。

というくらい、これを買ってしばらくはよしだたくろうが大好きで、その翌年に「つま恋コンサート」なる一大イベントが開かれると知ったときには、自由のきかない中学生の身を激しく呪ったものでした。

ところが、その後日本のフォークソングは、"ニューミュージック" とかいうものに変質していき、よしだたくろう自身の曲もずいぶん変わってしまいます。

※この辺りの変化について、私の実感と実際の音楽史は少し違っているかもしれません。『オン・ステージ!! ともだち』の中のよしだたくろうが 1974 年の時点ですでに過去のものであり、私が聴き始めた時代にもう "ニューミュージック" 化は進んでいた、と考えるのが正しいのかも。『シンシア』(74 年)とかね。※

で、私の好みも、この頃もっと熱かった泉谷しげるとか、サウストゥサウスとか四人囃子とか、そんな方向にどんどん変わっていって、よしだたくろうとはすっかり縁が切れてしまいました。

今回、実に 35 年ぶりに『オン・ステージ!! ともだち』を全曲聴いています。

前半は全体にコミカルな構成。曲間のおしゃべりは今聴いても楽しいし、『青春の詩 』の替え歌「老人の詩」とか、なんちゃってレイ・チャールズの「わっちゃいせい」とか、今ではもうありえないようなノリがしっかり伝わってきます。昔も大好きだった『起きてても』という曲では、歌い始めてから思い出したようにおしゃべりを始めるというスタイルが新鮮で、文化祭のときのステージではさっそくパクったりしました。

「夏休み」~「面影橋から」~「イメージの詩」~「ともだち」と続く後半は、やはり素晴らしいクォリティです。

ところで、語りの中に「私があと 30 年生きていたら」みたいなセリフがあって、ちょっとハッとしました。いつしか吉田拓郎本人はその年数を生きてしまったわけなのでした。最近の彼の曲はまったく聴いていませんけど、やはり元気に復活してくれるといいなぁと思います。

09:04 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.08.16

# Humpe Humpe の Yama-Ha

たぶん『官僚たちの夏』を見ていて唐突に思い出したのですが、1980 年代に、こんな歌があったんでした。

テレビ CM にも使われたそうなので(私は見た記憶がない)、お聞きになった方がいらっしゃるかも。

この曲と Humpe Humpe については、こちらのブログで詳しく説明されています。
参照リンク: Humpe Humpe / Humpe Humpe - なんか:かんがえて-4

10:38 午前 音楽 | | コメント (8) | トラックバック (0)

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2009.08.14

# 訃報 - レス・ポール氏

リンク: レス・ポール氏が死去 人気ギターモデルの開発者 - 47NEWS(よんななニュース)

ギター小僧とかロック好きならたいていは知っているであろう、ギブソン・レスポールの生みの親。

音としては、どちらかというとフェンダーのほうが好みでしたが、高校生のとき自分で買ったのは、なぜかグレコのレスポール・コピーでした。

さて、このニュースで私が気になったのは、もちろん中黒(・)の有無についてです。

通称 Les Paul、本名が Lester William Polsfuss という方なので、カタカナで書けば「レス・ポール」となるわけですが、ギターの名前としては、少なくとも私は「レスポール」という表記しか記憶にありません。

以下、各ニュースでのギター名の表記だけ書き出してみました。

時事通信では、「レス・ポール」
朝日新聞では、「レスポールモデル」
毎日新聞では、「レス・ポール」
読売新聞では、「レスポール」
47 NEWSでは、「レスポール」

ちなみに、BARKS という音楽サイトにはギター名の記載がありませんでしたが、人名として「レス・ポール」と「レスポール」が混在してました。

【後刻の追記】
msn 産経、CNN.com、Bloomberg などが「レスポール」
MOOCS(nifty の音楽サイト)、AFP では、「レス・ポール」

ちょっと変わったところでは、
technobahn が「レスポール(Gibson Les Paul)」
CNET が「Gibson Les Paul」」

10:19 午前 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (1)

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2009.08.08

# ネコ弾いちゃった

ネコ好き and/or 現代音楽の好きな方にお奨めのビデオ。

医学都市伝説さんで見つけたネタです。
ネタ元: 医学都市伝説 | 猫によるシェーンベルク「3つのピアノ曲」

人間様が弾いたバージョンの、しかもスコア付きのがありました(op.11-I)。

猫バージョンは、ちゃんと op.11-II、op.11-III までありました。

10:57 午前 音楽動画・画像 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.06.21

# Six Degrees Records

今年の 2 月に、ひょんなことで知った Shrift というグループのことを書きました(# Webマーケティングのささやかな成功例)。

このグループの所属しているのが、Six Degrees Record というインディペンデント・レーベルで、その後もこのレーベルの曲をちょこちょこ聞いています。

公式サイト: Six Degrees Records - Home

多国籍というか無国籍というか、独特に不思議な雰囲気が特徴ですが、YouTube にチャンネルを持っていたり、Amazon.com で無料の MP3 を公開していたりと、ネットも積極的に利用しているところがイマドキです。

最近仕入れたヤツがこんなところ。

Lal Meri - Dreams of 18

The Real Tuesday Weld - Kix

埋め込みできないのですが、同じ The Real Tuesday Weld の "Last Words" という曲も軽やかでいい感じ
http://www.youtube.com/watch?v=1Bv8hdL1eS8

Cibelle - London London

09:09 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2009.05.02

# 訃報 - 忌野清志郎

リンク: 忌野清志郎さんが死去 享年58歳 (1/2ページ) - 芸能 - SANSPO.COM

熱烈にファンだったということではありませんが、やはり寂しいし、残念だなぁ。

11:57 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (2)

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# もう 1 枚、S&G のライブ盤

先日、1969 年の演奏を集めたライブ盤 CD を取り上げましたが、さらにその 2 年前のライブがこれです。

こちらでも、先の 1 枚に負けない素晴らしいパフォーマンスを聴くことができます。

と言うより、1969 年のライブと違って初期~中期の作品が中心になっているので、どちらも必聴というところでしょう。

5 曲目の "You Don't Know Where Your Interest Lies " というのは、オリジナルアルバムに収録されていない曲で、私もこれで初めて聴きました。

ポール・サイモンのギターを堪能できるという意味では、たぶんこの 1 枚がベストです。その証拠に、なんと

Anji のライブバージョン

を聴くことができます。

04:58 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2009.04.23

# やっぱり最盛期のこの二人はスゴい

S&G のライブ盤って多くないのですが、最近、こんな嬉しい 1 枚がリリースされました。

ほぼ 30 年前の "再結成"~セントラルパークコンサート~来日公演でやっぱりちょっとガッカリして、最近では 50 周年記念という『Old Friends Live On Stage』というのでもっとガッカリしていただけに、この 1 枚はよけいに素晴らしい。

不思議なほど自然体な音で鳴るギターと、ナチュラルな響きのボーカルという奇跡の組み合わせは、やはりこの時期に限られます。

いくつかのライブ音源の編集盤ですが、『明日に架ける橋』のリリース直前(1969 年秋)なので、Bridge Over Troubled Water も「新曲」として歌われています。Song For The AskingSo Long, Frank Lloyd Wright は、このライブのほうがレコーディングバージョンよりずっといいと思います。

また、この頃のコンサートでは The Boxer の歌詞がレコーディングバージョンとは違っていることが多いのですが、この CD でもそうでした。

Wikipedia を見たら、「違っている」のではなくレコーディングのときカットされたということのようです。その歌詞も載っていました。

Now the years are rolling by me
They are rocking evenly
And I am older than I once was
And younger than I'll be, but that's not unusual.
No, it isn't strange
After changes upon changes
We are more or less the same
After changes we are more or less the same

1975 年にポール・サイモンがソロで SNL に出てきたときとか、セントラルパークのときにもこの歌詞が入っています。

12:24 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2009.01.28

# ボーナストラックの功罪

「ボーナストラック」という習慣もずいぶん当たり前になったようです。

アナログ LP を CD 化するときとか、以前に出ていた CD を再発売するときとかに、オリジナルの曲の後に「おまけ」が追加されることがあって、あれがボーナストラックと呼ばれています。

アナログから CD への移行期には、「オリジナル音源だけじゃ短くて、CD のトラックがもったいないね。何か足しちゃおうか」的な雰囲気が明らかにありました。最近はどちらかというと「付加価値を狙う」という意味合いでしょうか。

ジョン・レノンがロックンロールのスタンダード曲ばかりを収録した名盤『ロックン・ロール』も、最近の CD にはこのボーナストラックが 4 曲追加されています。

オリジナル盤(1975 年)では最後が Just Because という静かめの曲で、お祭り騒ぎっぽく続いたロックンロールナンバーを締めくくるに相応しい構成になっていました。

ところが、最近の CD ではその構成とまったくつながらない曲が 4 トラック追加されていて、オリジナルの味わいを損ねています。

しかも、おもしろいことに追加トラックの最後の 1 曲は Just Because (Reprise) 。つまり、レコード会社側もこの追加がオリジナル構成をぶち壊すものとある程度わかっているからこそ、最後にもう一度 Just Because を入れた。まるでそんな感じのちぐはぐな作りになっているのでした。

11:35 午前 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2008.11.15

# Layla/Derek and the Dominos

リンク: v.a.(洋楽) : 「究極のロック・バンド」のメンバー発表 / BARKS ニュース

「究極のロック・バンド」のメンバーは、フレディ・マーキュリーとエリック・クラプトンとキース・ムーン――ロック・ファン御用達のゲーム『Guitar Hero World Tour』の人気投票で、こんな結果が発表された。

なんでベーシスト部門がないの、というツッコミはしないでおきましょう。

自分が今までに聴いてきた音楽の中でオールタイムベストは何かというのは、ときどき自分で考えるだけでも楽しいテーマです。多少の変動はありますが、これが上位から外れることはまずない、という 1 枚がこれ。

正式なアルバムタイトルは "Layla and Other Assorted Love Songs"。その名のとおり名曲ぞろいですが、いちばん人口に膾炙している曲はもちろんタイトル作の Layla でしょう。

最近では --- と言ってももうずいぶん経ちますが --- Unplugged バージョンというのもありますが、実は私、あのバージョンはあまり好きではありません。やはり、このアルバムのオリジナルや、1970 年代の公演で演奏したバージョンの方がいい。

エリック・クラプトンの公演は、1974 年(初来日)と翌 1975 年の 2 回見にいきました。ずいぶん昔、その頃のライブの海賊版レコードを持っていたのですが、もう手に入らないでしょうね。

そんなわけで、YouTube でいろんなバージョンの Layla を集めてみたのですが、1970 年代のものは見つかりませんでした。

まず、1983 年(84 年?)のライブ。実はスゴい顔ぶれです。

次は、1986 年のライブ。最初の 1 分間くらいは、関係ないソロを弾いています。

このライブは年代が判りません。風貌からするとわりと最近っぽいですが、音作りはなかなか良い感じ。

そして、これがオリジナルスタジオ盤。

この曲はやはり、有名なフレーズが繰り返される前半ではなく、後半(オリジナルではピアノがメインになるパート)の方が聴きごたえがあります。

08:25 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2008.11.01

# 『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』

どーゆー経緯か自分でも忘れましたが、つい先日、急にこの曲が聴きたくなりました。

Art Garfunkel が歌う "Bright Eyes" という曲で、オリジナルは彼のアルバム "Sissors Cut"(1981年発表)に収録されています。いかにもアート・ガーファンクルという感じの透明感にあふれていて、彼の代表曲のひとつです。

そして、タイトルにあげたのは、この "Bright Eyes" を主題歌に使ったアニメ映画。原作はイギリスの動物文芸作家リチャード・アダムズの同名作品(原題 "Watership Down")です。

主題歌が気持ちよかったので原作をぜひ再読したくなったのですが、原書も訳本(今は絶版)も物置き入り。せめても、ということでアニメの DVD をレンタルしました。

日本ではたぶんあまり知られていないこの作品、私のごく個人的な記憶の中では、『指輪物語』と近いところに位置づけられています。その理由のひとつは、読んだ時期がどちらも高校の終わり頃だったということ。

そしてもうひとつの理由は、アニメ化された時期が近く、どちらも「ファントーシュ」というアニメ雑誌 --- 「アニメージュ」より 3 年も早く創刊され、アニメブームの到来とととぼ同時期に廃刊されたという、知る人ぞ知る的な草創期のアニメ雑誌 --- に特集記事があったということ。『指輪物語』のアニメとは、もちろんあのバクシ版のこと。ロトスコープという技術が紹介されていたり、故・手塚治虫が絶賛コメントを寄せたりしていました。

バクシ版アニメは日本でも公開されましたが、『ウォーターシップ・ダウン~』のほうはなかなか観る機会がなく、数年経った 80 年代中頃になってようやく、輸入盤ビデオで観ることができました。

尺が 90分 ということもあり、原作の壮大さは半減していましたが、雰囲気はなかなかよく再現されている映像化作品でした。

レンタルした DVD は、英語と日本語の 2 カ国語版ではなく、英語版のほかに特典映像として日本語版が収録されているという変わった作りでした。

08:00 午後 音楽書籍・雑誌 | | コメント (7) | トラックバック (0)

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2008.09.20

# 仕事のはかどる音楽、その2

やっぱり名盤です。

11:35 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2008.08.28

# 上田正樹とサウストゥサウス

先日のエントリ「禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # "結腸炎の少女" wwwww」からの流れで、「上田正樹とサウストゥサウス」の思い出話です。

私がだいたい中学生の頃の話。

J-POP などという呼称はもちろんまだなく、桑田佳祐や忌野清志郎より少し前で、YMO もまだ登場していなかった 1970 年代中盤。フォークソングも全盛期のエネルギーを失い "ニューミュージック" という軟弱なカテゴリーに吸収されようとしていた一方で、ようやく和製ロックが面白くなり始めた、そんな時期。

特にエネルギッシュでパワフルだったのが、「上田正樹とサウストゥサウス」でした。

YouTube - 上田正樹&サウストゥサウス
(なぜか埋め込み用URLがない)

その魅力を今語るのは難しいのですが、熱くて泥臭くて、しかも関西系の笑いの混じったパフォーマンスが最高でした。

地元で開かれたコンサートに友人と二人で出かけたのはたぶん中 3 のときですが、観客全体の年齢層はもっとずっと高くて、私たちが明らかに最年少。そのおかげで、前座のときに思わぬ展開がありました。

前座は、やはり関西から来た元気おばちゃんグループ --- 残念ながら名前を失念しました --- だったのですが、曲の中だったかおしゃべりの中だったかで、関西でいちばん有名な三文字の猥語を連発したのですよ。まあ、そういうノリのグループだったんですね。

ところが、客席に明らかに若年の二人を発見したおばちゃん、いきなりこっちを向いて

「ぼくら、○○○って判る?」

と振ってくるではありませんか。大慌てで縦に首を振る私たち(知ってたんですねぇ。関西猥語を)。笑顔で答えるおばちゃん。とんでもないインタラクションでした。

このときのサウストゥサウスの曲の中でいちばん印象的だったのが、「キムチは辛い方がいい」という曲。もいっぺん聞いてみたいなぁ。

10:21 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2008.08.22

# "結腸炎の少女" wwwww

ネイティブ版、「空耳アワー」の時間です。

リンク: 時事ドットコム:英国人でも歌詞聞き違え=トップ10にビートルズ2曲

元ネタはこちらの記事。トップ 10 が全部紹介されています。
リンク: Sting And Police Top Confusing Lyric Chart Beating The Beatles, The Bee Gees and U2 | Showbiz News | Sky News

【ロンドン21日時事】英国人でも英語の歌詞を聞き違えるのは日常茶飯事-。伊アンプリフォン社の英法人は21日までに、2000人を対象にした調査結果を基に、歌詞を聞き違える曲の「トップ10」を発表し、ビートルズの名曲もランク入りした。
それによると、3位に入ったビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」では、「万華鏡の瞳をした少女(ガール・ウィズ・カレイドスコープ・アイズ)」との歌詞を「結腸炎の少女が通り過ぎる(ガール・ウィズ・カレイティス・ゴーズ・バイ)」と誤解する人が続出。
また7位のロックバンド、ポリスの「メッセージ・イン・ア・ボトル」では、「手紙を書いてから(シンス・アイ・ウロート・マイ・ノート)」を「鼻が折れてから(シンス・アイ・ブローク・マイ・ノーズ)」と聞き違いされていた。
このほかにも、ビートルズの「ミッシェル」、ロックバンド、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」などおなじみの名曲が上位に顔を出した。(2008/08/22-06:07)

最初に突っ込んでおきますが、この時事通信の記事、カタカナ表記があまりに変です。"ウロート" って何ですかね。Lucy in the Sky の方も、結腸炎に当たる単語は "カライタス" と書かないとオリジナルとの聞き間違えがピンときません。

"The girl with colitis goes by"
これを読んでから、オリジナルを聞いてみましょう。もともとぶっ飛んだ歌詞ですから、急にわけのわからない病名が出てきても違和感ないかも。

5 位(The Beatles/Michelle)と 6 位( Queen/Bohemian Rhapsody)は、外国語または外来語が絡むから判らなくもありませんね。

8 位(David Bowie/Changes)は、後半の "killing me" だけちょっと納得。

10 位(Kate Bush/Wuthering Heights)は、オリジナルのイメージと "wombat" のギャップが見事ですが、かけてみてもそうは聞こえませんでした。

09:30 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2008.07.27

# Web ラジオより便利

ブログ持ちどうしの交流でありがたいと思うことのひとつが、情報収集の広がり。

音楽についても最近、竹花さんが別のブログを紹介してくれたり(こんなことしてません?: テクノポリバケツ)、Jack さんがケニー・バレルの超かっこいい曲を教えてくれたり(Party in Preparation: ケニー・バレル:アルバム“Soulero”)するおかげで、手持ちの音楽ライブラリが豊かになっています。

そこで、私も情報をひとつ。

リンク: Download or listen to free music at We7

もしかしたら、とっくに有名で私が知らなかっただけかもしれませんが、Peter Gabriel が運営(資本参加)している無料の音楽サイト。聴くだけなら無料という点は Web ラジオと同じですが、ラジオはジャンルを選んで聞き流しにするだけであるのに対して、アーティストやアルバム単位で選んで聴くことができるので、ラジオよりずっといい感じです。

しかも、数秒ほどの CM を我慢するなら MP3 ファイルも無料でダウンロードでき、CM がイヤなら有料ダウンロードのオプションもあるという、なかなかリーズナブルなビジネスモデル。

私の場合、ここで聴いてみて気に入ったら Amazon で買うか iTunes Store で落とすという使い方をしていますが、自分の好きなジャンルで何か新しいアーティストを物色したい、というときなどには恰好のサイトです。

ただし、サイト全体がけっこう重くて光回線でもブラウズがやや不自由なのは残念。

それから、元々は無名アーティストの曲が多いサイトなので、有名どころはなかなか見つからないかもしれません。それでも、Sally Oldfield(Mike Oldfield のお姉さん)のアルバムはここで拾いましたし、今は小宮瑞代という人のちょっと不思議な曲を聴いています。

03:16 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2008.07.15

# Mike Oldfield の Guilty

Mike Oldfield が 1980 年にイギリスの Knebworth というところで行ったライブ映像がかつてありました。ビデオ/LD で発売されていましたが、その後 DVD 化されたという話もなく、今ではかなり貴重な作品になってしまったようです。

エントリタイトルの Guilty という曲は、アルバムでは Exposed に収録されていますが、パフォーマンスとしてはこの幻のライブ映像のときのほうがだんぜんカッコイイ。ぜひとも DVD を出してほしいのですが、YouTube にあったので載せておきます。

10:27 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2008.06.26

# ポール・サイモンの珍しいフィルム

それほど熱心、真面目なファンというわけでもないので、たぶん私が知らなかっただけなんでしょうけど、YouTube でかなり珍しい Simon & Garfunkel のフィルムを見つけました。

Simon & Garfunkel - Kraft Music Hall 1968 Part 1 of 3
Simon & Garfunkel - Kraft Music Hall 1968 Part 2 of 3
Simon & Garfunkel - Kraft Music Hall 1968 Part 3 of 3

特に貴重なのが 2 番目。なんと Anji の生演奏が入っています。

※Anji は、Davy Graham という人が作曲したギターの名曲で、Simon & Garfunkel はアルバム Sound of Silence にそのカバーを収録しました。

しかも、弟の Eddie --- Paul にそっくりだよ --- が登場してギターデュオ。

12:13 午前 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2008.05.27

# ふたたび iTunes に

昨日書いたように思いがけず iPod nano が手に入ったので、以前放棄した iTunes にふたたび乗り換えました。

iPod の小さい液晶画面の中でさえこれほど美しいフォントを眺めていると、Windows 環境のキタナさを痛感させられます。iPod が売れた勢いで Mac のシェアが伸びてきたのは、この美しさの差がかなり大きい要因であるに違いありません。

それにしても、SonicStage も iTunes も一長一短ですねぇ。

曲の表示は SonicStage のほうが見やすいと思うのですが、しかし Sonic の音楽ファイル・フォーマットの汎用性のなさには、改めて呆れてしまいます。

iTunes Store も意外と品揃えがしょぼいですし --- 私の好みが偏っているのか? ---、アートワークのデータも取得できないものが多すぎ。結局は Amazon でポチっ、ジャケット絵も Amazon でゲット、だったり。

自宅で仕事をしていると、なるほど「有線」という選択肢もあるのか、という考えが頭をかすめます。

11:42 午前 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2008.05.25

# Virginia Astley

Enya の声もきれいですが、声質と音楽をあわせて私が最も気に入っている女性シンガーのひとりが Virginia Astley。

かつては坂本龍一や David Sylvian との取り合わせで話題になったりもしましたが、残念なことに CD のリリース/再リリースも少なく、最近ではすっかりマイナーかつレアな存在になってしまいました。

むかし持っていたレコードをようやく MP3 音源に落とすことができ、ようやくライブラリに加わりました。

Amazon にもまだエントリはありますが、ずっと絶版状態です。

03:41 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2008.05.19

# 活動休止 2 題

リンク: ヤングサンデー:小学館「休刊を検討」 Dr.コトー、クロサギが人気(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)

リンク: asahi.com:サザン来年から活動休止、解散は否定 - 日刊スポーツ芸能ニュース - 文化・芸能

実は、ヤングサンデー本誌の方は手に取ったことすらないのですが、『鉄腕バーディ』だけはどうなっちゃうのかなぁと。

桑田さんの方も、これまたファンでも何でもないのですが、新聞の全面広告は秀逸でした。

09:30 午後 音楽アニメ・コミック・サブカル | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2008.04.29

# とつぜん変わる歌詞

Jack さんのブログでおもしろい話を発見。

ネタ元: Party in Preparation: 「米つきバッタ」

自分の記憶がこんな風に不確かというのはよくあることですが、歌詞に関しては、何かの事情で特定のパフォーマンスでだけ歌詞が変更されることはよくあるのかもしれません。

それで思い出したのが、Simon & Garfunkel の The Boxer です。

言わずもがなの名曲ですが、どうやらあれも、レコーディングバージョンと違う歌詞のパフォーマンスが常だったような節があります。

初めて気づいたのは、Saturday Night Live に Paul Simon が出演したときのバージョン。S&G としての活動はすでに停止しており、Paul Simon 単独の出演でしたが、Art Garfunkel が飛び入り出演し、The Boxer と Scarborough Fair だけデュエットしました。

調べてみたら、SNL の第 2 回目(1975 年 10 月 18日)です(参照: Saturday Night Live Episode Guide - Saturday Night Live Season Episodes - TV.com)。ただし、私が観たのはこれを NHK が流したバージョンでした。

そして、例の S&G 復活コンサートでもやはりレコード版とは違うバージョンでした。

01:57 あたりから始まる部分が、オリジナルにない歌詞です。

この歌の場合は、もともとの歌詞がドラマみたいに展開するので、まるで「ストーリーを少しふくらませた」ような感じがします。

11:29 午後 音楽 | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2008.04.16

# SonicStage のお茶目なところ

Weather Report のアルバムを取り込ませて---

グループ名を「ウェザー・リポート」とカタカナで認識するのはかまわないからさ。

それをアルファベットの「U」に分類するのはやめてね。

01:07 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2008.04.15

# 今、アナログシンセ

DS が、単なる携帯ゲーム機の範疇を超えたガジェットになって久しいわけですが、とうとうこんなことまでやってくれました。

何しろあの MS-10 です(KORG MUSEUM|KORG INC.)。

そんな折、学研「大人の科学」メールマガジンでも、アナログシンセの付録化を企画中という情報が入ってきました。まだ企画の段階なので、DS からはかなり出遅れることになりそうですが、学研の方のアプローチも楽しみです。

10:46 午後 音楽サイエンス | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2008.03.05

# 時をかけるサディスティック・ミカ・バンド

これは久しぶりに「愉快な」ニュース。

リンク: 高橋幸宏、原田知世、高野寛らが新バンド〈pupa (ピューパ)〉を結成。初夏にアルバム発売予定 - bounce.com [ニュース]

今ごろ、とり・みきはどう反応しているか知りたいものです。かつて、とり・みきが言った名言が、これ。

昔、世界は 3 種類のものしかないと思っていた。
1. 原田知世に関係あるモノ
2. 原田知世に関係ないモノ
3. 原田知世」

論理的にまったく完璧な、見事な三分類法です :)

11:23 午前 音楽 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2008.03.03

# 仕事のはかどる音楽

引き続き音楽話(なんで音楽話が続くかというと、引越しのときに古い "レコード" を見つけて、いくつか CD で買い直したりしているからなのでした)。

以前、翻訳者仲間でも話題になったことがありますが、「仕事がはかどる音楽」というのは人によってかなり違うみたいですね。

私の場合、基本がロックなのでロックはおおむねどれでも OK。特にプログレッシブ系が仕事に向いているほか、テクノポップも結構いい感じです。

クラシックは基本的に×。気分がくつろぎモードになるらしい。

純粋なジャズは、やはりモードが仕事にならないので不可ですが、クロスオーバー系 --- "フュージョン" なんて呼ばないのだ --- は、案外ノリが仕事に合っています。

CD のほか、最近では YouTube で見つけたミュージックビデオも重宝しています。最近では、これが個人的なヒット。CD もちょっと欲しくなっています。

11:54 午前 音楽 翻訳・英語・ことば | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2008.03.02

# 取り込んだ音楽の並び方

先ほど、チック・コリア&ゲイリー・バートンの CD のことを書きましたが、その 1 枚が終わって流れてきたのは、なぜか、こいつの 2 曲目、"Fly Me to the Moon"...

最近は多くの人がそうだと思いますが、私も CD は全部 PC に取り込んで、そこで再生しています(iTune の調子が悪かったので、しばらく前から SonicStage を使用中)。

そのライブラリが、アーティスト名順 → CD タイトル順でソートされているので、

Chick Corea

Chick Corea (P) and Gary Burton (Vib)

Claire

こうなっていたわけなのでした。ちなみに、その次に続いているのは、

Crosby, Stills, Nash & Young

趣味がばれるので、以下は略 w

10:46 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# チック・コリア&ゲイリー・バートン

久しぶりに、これを聞きました。

タモリには、「だれにでも弾けるチック・コリア」というネタにされてしまいましたが、やっぱりなかなか良いです。

ヴィブラフォンという楽器のスゴサは、やはりゲイリー・バートンで初めて認識しました。

09:52 午後 音楽 | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2008.02.06

# シタールの調べ

リンク: ビートルズも師事したヒンズー教指導者、マハリシ師が死去 | エンタテインメント | Reuters

ビートルズにも影響を与えたインド出身のヒンズー教指導者、マハリシ・マヘシュ・ヨギ師が、オランダの自宅で死去した。生年月日は明らかになっていないが、享年91歳とみられる。/マハリシ師はビートルズをはじめ、1960─70年代の有名人たちに瞑想を教え、世界中で信奉者の数は600万人ともいわれる。

師に傾倒したイギリスの若者のうち二人は、師よりはるかに若くしてこの世を去りました。

関連ということで、故ジョージ・ハリソンが中心となって開かれた「バングラデシュ・コンサート」から、Ravi Shankar のシタール演奏。

シタール(シター)と言えば ---

小中学生の頃、ともにビートルズを聴きまくっていた友人がいます。その友人のお兄さんが、1970 年代らしく世界一周の貧乏旅行をしている途中、インドでシタールを買い、船便で日本に送ったんだそうです。お兄さんの帰国後にその話を聞いて、友人も私もその到着を心待ちにしていたのですが、件のシタールが到着することは、とうとうありませんでした。

80 年代以降、エスニック料理が流行するようになると、あちこちのお店で普通に耳にするようになりましたが、当時この音はとても印象的でした。

08:01 午後 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2007.11.16

# デジタルのいただけないところ

アナログのレコードというものを最後に再生したのは、はたしていつだったでしょうか。

別にオーディオマニアなんかではないので、音質があーだこーだと言うつもりは毛頭ないわけですが、たとえば Abbey Road の B 面をかけていますとね。

Mean Mr. Mustard ~ Polythene Pam ~ She Came Through the Bathroom Window

という名作掌編のようの美しいメドレーが、アナログレコードではちゃんとつながって再生されていたと記憶しているのですが、CD ではそれぞれの合間に一瞬の間が空いてしまう。これ、作品をずいぶん台無しにしている気がします。

それとも、私の持ってるやつがいけなくて、つながって聞こえる CD もあるんでしょうか。

06:30 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2007.07.20

# シーズン最高

XTC のアルバム "Skylarking" をかけていたら(あいかわらず古いです)、7 曲目の "Season Cycle" が空耳アワーになりました。

Who's pushing the pedals on the しーずんさいこー

01:31 午前 音楽 | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2007.06.04

# 訃報 - 羽田健太郎

リンク: 東京新聞:羽田健太郎さんが死去 テレビで人気のピアニスト:おくやみ(TOKYO Web)

享年 58 歳。意外と若かったんですね。羽田健太郎と言えばマクロス、マクロスと言えば羽田健太郎。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

02:16 午後 音楽社会・ニュース | | コメント (2) | トラックバック (1)

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2007.05.26

# JASRAC伝説、新エピソード

リンク: 音楽保存サービス:ストレージ利用は著作権侵害 東京地裁-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

JASRAC のいちゃもんにより、ストレージサービスについてこんな判決が出たということで、さっそく話題になっています。

システムの中枢になるサーバーは同社が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」

オルタナティブ・ブログの栗原氏も「副作用が多すぎる」とご指摘。

リンク: 副作用が大きすぎるストレージ・サービス違法判決 - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

06:47 午後 音楽社会・ニュース | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2007.04.11

# 伝聞なのか、もう

ネタ元: 5年半で1億台売り上げたiPodと、ウォークマンなどを比較してみた - GIGAZINE

このペースに驚いている人も、当然のように言う人もいるようですが、そんなことより小生が言いたいのは、GIGAZINE さんの記事のこの部分。

この記事によると、iPodと一番比較するのにふさわしいソニーのウォークマンは1979年の発売開始以来、3億5000万台を出荷しているそうです。しかしウォークマンが1億台売れるまでには、13年半かかったとのこと。ちなみに当時のウォークマンはカセットテープモデルだったそうです。

「カセットテープモデルだったそうです」

「だったそうです」

……いえ、おぢさんがちょっと、びっくりがっくりしているだけです。

12:26 午後 音楽 | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2007.04.07

# 夕焼け楽団

今日は、Amazon から届いたこの CD をずっとかけていて、ひどくゴキゲンなのでした。

Kenroad Music-久保田麻琴と夕焼け楽団

※Amazon から届いたといいつつリンク先が別なのは、Amazon に画像がないためです、あしからず。

中学生の頃に衝撃的な出会いをしてからずーっと愛聴盤だったにもかかわらず、「レコード」をかける環境がなくなって以来聴くことができずにいたわけですが、少し前に CD 化されていたことを最近知り、こうしてようやく再会できたという次第。

しかも嬉しいことに、当時の LP ジャケットが忠実に再現されているので、思わず写真を公開しちゃいます。

Sunsetgang1

芸が細かいのは、昔の LP レコードのように CD がビニルの袋に入っているところ。しかも、

Sunsetgang2

見開きジャケットを開いたところも完全に再現されています(細かくて見えませんが、左側の文章は片岡義男です)。

--------------------
夕焼け楽団の魅力は、「微妙なニセモノくささ」です。その言い方が悪ければ、「一流のミュージシャンが、各ジャンルの音楽を見事に換骨奪胎している」と言ってもいいのですが。

沖縄音楽、ハワイアン、ディキシーランドミュージック、ブルースなど、どちらかというと泥臭いジャンルの曲ばかりで、下手をすればベタベタどろどろの俗悪アルバムになってしまうはずなのに、それがこれほど軽快な、爽快な作品に仕上がっているというのは脅威です。

ちなみに、細野晴臣が参加&プロデュースしていますが、これはちょうど、はっぴいえんどを解散して YMO が始まるまでの合い間に当たるんですね。

10:50 午後 音楽 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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