2017.02.26

# 無料で使える文章チェックツール

先日、WildLightのサンプルを紹介しました。

参照リンク:side A: # こそあど、~という、~こと、~ている - WildLightの活用例


私自身がふだんからやりがちなポイントを定義ファイルに書き、WildLightで実行してマーカーを付けるという(←ほら、すぐ「~という」を使っちゃう)基本的な使い方でした。定義の内容は、(前回からすこし修正し)

・こそあど言葉のうち、「これ」系と「それ」系

・形式名詞の「もの」と「こと

・文末の「~ている、strong>ていた、strong>ています」

・文末、文節末の「~ており

・文節末の「~が、

です。

このうち、「~てい」と「~ており」だけは、前に来る動詞が音便---「騒いでいる、読んでいる」のような形のこと---を起こしているときのために、ワイルドカードを使って

[てで]い
[てで]おり

としています。


さて、WildLightも無料で公開されていますが、ほかにも無料で公開されている文章チェックツールがあるので、ご紹介しておきます。

リンク:小説推敲補助ソフト「Novel Supporter」 - クロノス・クラウン -

リンク:Tomarigi | PaWeL:日本語表現法開発プロジェクト-青山学院大学-



まず、サンプルとしてWilidLightを実行したファイルを貼っておきます。使ったのは、昨日2/25の当ブログの記事です。予想どおり、「~という」とか「~が、」がけっこうありますね。恥ずかしいですが、サンプルなのでこのままにしておきましょう。
「225.docx」をダウンロード

さて、ご紹介する1つ目は、クロノス・クラウン(柳井政和さん)で最近公開されたツールです。以前---Windowsであまりにメモリー管理がずさんだったころ---からフリーウェア「めもりーくりーなー」で有名だったサイトですね。
(余談ですが、ついに小説家としてもデビューしたようです。しかもイラストは『スティーブズ』の、うめ!)

「小説推敲補助」という名のとおり、そのまま翻訳に適しているとは限りません。

現時点で実装されているチェック機能は、以下のとおり。

・単語近傍探索(同じ単語の連続)
・こそあど確認(こそあど言葉)
・文末重複確認(同じ文末(現在形や過去形の連続))
・段落先頭重複確認(段落の先頭が同じでうるさく見えないか)
・文章警告(表現上注意すべき点や凡ミスを)
・画数ヒートマップ(文字の画数を元に文字の背景色を変え、読みやすさを視覚化)
・文長ヒートマップ(1文の長さに応じて文字の背景色を変え、長すぎる文を可視化)
・ルビ追加(様々な形式でルビを追加)
・文字種表示(文字種で文字の背景色を変更。漢字とかなの混じり具合や比率を確認)
・指定文字数改行(指定した文字数で改行)

使い方は簡単。起動したら、ファイルを開き(完成したファイルでなく、一時的なチェックなら、左ペインに貼り付けるだけでもOK)チェック項目を選んで「全て実行」をクリックするだけです。「ブロック実行」なども可。ほぼ一瞬で、右ペインに結果が表示されます。

1702261
同じく2/25の当ブログ記事で「単語近傍探索」を実行してみたところです。

実際にどの機能が有用かどうかは、各自お試しください。たとえば日英翻訳なら、原文の日本語に対して「単語近傍探索」を実行すれば、キーワードの確認に使えるかもしれません(英文には使えないので、英日翻訳では使えない)。私は、「画数ヒートマップ」がけっこう気に入っています。

また、設定を変えるにはJSONファイルを直接編集しなければならないので、ちょっと上級向けです。起動ファイルが、ふつうにexeファイルではなくbatファイルというところも、発想が技術屋さんです。

2つ目の「Tomarigi」は、青山学院大学で、言語研究プロジェクトの一環として開発されたツールです。

形態素解析の機能まで備えており、使いこなせばけっこういいツールになりそうです。翻訳者(や志望者)なら、うまく使えばかなり役に立つと思われます。

Tomarigi 本体のほかに、
・形態素解析ツール Mecab v0.996以上
・係り受け解析ツール Cabocha v0.68以上
が必要ですが、サイトの指示に従ってインストールすれば、特に難しくはありません。

文字数にはある程度の制限があるようですが(実際の制限と速度は、おそらくPCのリソースしだい)、機能はかなり抱負で、指摘の結果もいろいろと参考になります。


こちらも使い方は簡単。ファイルを開くか、ウィンドウに直接貼り付けて「実行」ボタンをクリックするだけ。

1702262

上の例では、敬体の文末(です、ます)が緑色で指摘されているほか、

「接続表現を中心とした著作の多い石黒先生」

という箇所もピンク色になりました。右ペインでそこをクリックすると、右下に詳細な指摘内容が表示されます。

1702263

二段構えの修飾節が存在する長文です.

と指摘されています。これが、JustRightなどにもない注目の機能です。具体的にどんなことなのかは、「図表」ボタンをクリックしてみるとわかるでしょう。

1702264

・「接続表現を中心とした」が、<連体修飾節>として「著作」を修飾しており

・その修飾節を含む「接続表現を中心とした著作の多い」が、次の<連体修飾節>として「石黒先生」を修飾している

という二段構えの修飾構造になっている。そう指摘されているわけですね。もちろん、これを修正するかどうかは、また別の問題。


さらに、「修正」の隣にあるボタンを押すと、

1702265
こういう係り受けの図も表示できます。学校やトライアルの答案でも、係り受けの変な訳文をかなりの頻度で見かけます。係り受けに自信がない人は、この図で自分の訳文を分析すれば参考になるのではないでしょうか。


別の指摘例も挙げておきます。

1702266
こちらは、MS Wordの校正機能でも指摘される「連用形中止法の多用」です。4か所と指摘されていますが、実際に連用形中止法になっているのは、

~読んで
~強くなり

です。たしかに、しまりがない感じ。

また、ここで指摘されているセンテンスの最後にはグレーの四角とピンクの丸もあります。グレーの四角をクリックすると同音語が注意され、
1702267

ピンクの丸をクリックすると、長文だと注意されます。
1702268

ただし、上の例で「読ん/詠ん」と書かれているのを見てもわかるとおり、同音語のチェックはちょっとうるさすぎるようです。


チェック項目は、かなり細かくカスタマイズできます。

1702269_2
これは、敬体/常体によって文末の指摘を選べる設定。

17022610
これは助詞の連続。「の」だけ、または「それ以外」も含めてチェックでき、連続回数も指定できます。

17022611
かな/漢字の使い分けは、デフォルトでも設定されていますが、任意で追加できます。


以下、チェックできる項目だけ挙げておきます。

・ひらがな書きすべき副詞のチェック(カスタマイズ可能)
・漢字書きすべき副詞のチェック(カスタマイズ可能)
・英数字の全角/半角(設定の切り替え可能)
・漢数字のチェック(オン/オフのみ)
・読点のチェック(オン/オフのみ)
・常用漢字のチェック(常用漢字のほか、学年別指定にも対応)
・ひらがな書きすべき接続詞のチェック(カスタマイズ可能)
・連用中止形のチェック(オン/オフのみ)
・助詞の連続(カスタマイズ可能)
・ひらがな書きすべき形式名詞のチェック(カスタマイズ可能)
・同音語/同訓語のチェック(同音、同訓ごとにオン/オフ)
・不適切な表現(若者ことば)のチェック(オン/オフのみ)
・指示語の多用(しきい値のオプションあり)
・体言止めのチェック(オン/オフのみ)
・送りがなのチェック(カスタマイズ可能)
・句読点の統一(設定の切り替え可能)
・長文の指摘(オン/オフとしきい値を設定可能)
・敬体/常体のチェック(設定の切り替え可能)
・文末の冗長表現(カスタマイズ可能)
・ひらがな書きすべき補助動詞のチェック(カスタマイズ可能)
・当て字のチェック(カスタマイズ可能)


以上のオプションを見ただけでも、かなりの高機能です。ものによっては、JustRightでは拾えない項目もたくさんあります。

それから、あちこちに再生ボタン(右向き三角)もありますね。なんと、音声読み上げもしてくれます(音声エンジンは、環境によって異なる)。

これが無料というのは素晴らしいことです。ただ、あくまでも大学の研究室のプロジェクトですから、いきなりなくなってしまう可能性もあります。

JustRight!は、個人で買っても40,000円(税別)します。値段に見合う機能はあります。表記のゆれや、誤字・脱字の指摘はやはり強力(それでも、十分ではない)。

WildLightは、自分で定義ファイルを作ってサクっとチェックするには便利ですし、単なるチェック以外の機能も豊富です。

Tomarigiは、自分の書いた日本語をじっくり分析するのによさそうです。

ひとつ注意したいのは、チェックした結果からどこをどう直すかは、あくまでも自分の力量しだいだということです。単純なミスなら修正すれば済みますが、たとえば連用形中止法を自分でよしとするか修正するかは、最終的に自分の判断です。

とはいえ、翻訳をしていて大切なのは、自分の訳文をどこまで客観的に眺められるかいうこと。そのためには、こういうツールの導入は有効でしょう。

02:52 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2016.11.07

# Just Right!、なんだかんだ言って、翻訳者必携ではないか

文句を言ったり、ベンチマークテストを実施してみたりしたが、なんだかんだ言って、Just Right! は翻訳者としてやはり持っているべきアプリケーションじゃないだろうか。


通常版ともなれば、かなりの投資にはなる。

そして、もちろん万能ではない


だが、万能じゃないだけに、逆に言えば

Just Right!でも見つかるようなミス

は確実に防ぐことができる。

Just Right!の実力がどのくらいか、実例を出してみよう。

原文約29,000ワードの英日翻訳で、実際に私が手元で見ることになった訳文のチェック結果だ(内容は一部変えてある)。


まず「誤り」、つまり明らかな誤字・脱字と指摘されたリストの一部。

1611071_3

カタカナ語の誤表記として有名な、「シュミレーション」が連発。ATOKを使っていればもちろん指摘されるし、ATOKアドインの「はてな辞書」には、こう書かれている。

1611072_2

Wordの校正機能でもちゃんと指摘されるレベルだ。


次は「表現の洗練」、つまり明らかな間違いではないが書き換えを検討したほうがいいかも、と指摘される箇所。

1611073_2

何種類かの指摘があるが、ここに表示されているのは、「同一助詞の連続」だ。一部だけだが「の」の連続がかなり多いのがわかる。極端な箇所になると、こうだ。

~機能のレベルのためのアプリケーション開発の増大のために~

どんな種類の文章だろうと、「の」の5連発は通用しないだろう。


最後は、「表記ゆれ」

1611074

カタカナの長音、漢字/ひらがな、送りがななど、かなりの「ゆれ」があった。Wordの校正機能でも、表記ゆれはある程度チェックできるが、ここまで優秀ではない。


こういう訳文を納品してしまうリスクと、42,000円という投資額をてんびんにかけてみたら、結論は明らかだと思う。


02:06 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2016.11.06

# Just Right!のベンチマークテスト

とは言え、がっかりしているだけではもったいないので、新バージョン「Just Right!6」の実力を試してみることにしました。

実は、自分でもまったく忘れていたのですが、過去にこんな記事を書いていたのでした。

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 重ね言葉 - goo 対 Just Right!3


「馬から落馬する」のような、いわゆる重言に関するgooの記事をもとに、当時使っていたJust Right!3の機能を試していたのですね。ほぼ10年前の記事です。

ベンチマークテストにちょうどいい材料になりそうです。本当は、この間のバージョン4、5でも、これをやっていれば、いい記録になったんでしたね...。今さらなので、同じベンチマークテストを最新版「Just Right!6」でやってみました。


gooの記事では、「○○ごとに」のような空文字になっている部分があるので、そこには適当に数字などを入れ、こんなデータを作りました。


一番最初
一番最後
最後の切り札
ダントツの1位
過半数を超える
被害を被る
不快感を感じる
思いがけないハプニング
返事を返す
射程距離
元旦の朝
過信しすぎる
挙式を挙げる
存亡の危機
お体御自愛下さい
大体1km程度
あらかじめ予定する
収入が入った
満10周年
すべて一任する
はっきりと断言する
捺印を押す
頭をうなだれる
最もベスト
各100枚ごとに
毎100枚ごとに
炎天下の下
秘密裏のうちに
日本に来日する
馬から落馬する
加工を加える
行動を行う
慎重に熟慮


ぜんぶで33項目になります。これをJust Right!6にチェックさせてみたところ、以下の項目が指摘されました。

×が完全な誤り、△が「表現の洗練」と指摘されたものです。

一番最初 △
一番最後 △
過半数を超える ×
被害を被る ×
不快感を感じる △
思いがけないハプニング △
元旦の朝 △
挙式を挙げる △
存亡の危機 ×
大体1km程度 △
あらかじめ予定する △
はっきりと断言する △
捺印を押す △
最もベスト △
各100枚ごとに △
毎100枚ごとに △
秘密裏のうちに △
日本に来日する △
馬から落馬する △
加工を加える △
行動を行う △
慎重に熟慮 △

ぜんぶで22項目。2008年、Just Right!3のときのテストでは14項目しか指摘されず、しかも「元旦の朝」も指摘されていなかったようなので、そこから比べると、だいぶ進歩したと言えそうです。

goo記事のリストにあって、Just Right!6で指摘されなかったのは、

最後の切り札
ダントツの1位
返事を返す
射程距離
過信しすぎる
お体御自愛下さい
収入が入った
満10周年
すべて一任する
頭をうなだれる
炎天下の下

の11項目。これらは、どうなんでしょうね。


01:26 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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# Just Right!6を購入したんだが……

ジャストシステムさんからメールが届いて、

4年ぶりのアップデート

だというので、さっそく購入しましたよ。Just Right!6

バージョンアップ版、かつユーザー特典を使いましたが、それでも25,000円弱。けっして安くない買いものです(通常で買うと42,000円くらい)。


実際に動かしてみても、旧バージョンとの違いはよくわかりません。こういうときは、ヘルプで「What's New(新機能紹介)」のページを見てみるのが定石。


ところが……


新旧のヘルプを比べてみて、ビックリしました。

【Just Right!5のヘルプより】

Just Right!5では、画面が一新され、校正結果をよりわかりやすく確認できるようになりました。

また、複数のファイルを開いて、まとめて文章の校正ができるようになりました。

Just Right!5では、スペルチェック用辞書(標準辞書)に新しい商品名や商標が新規登録されました。導入直後でも不要な指摘の発生を抑えることができます。


【Just Right!6のヘルプより】

Just Right!6では、画面が一新され、校正結果をよりわかりやすく確認できるようになりました。

また、複数のファイルを開いて、まとめて文章の校正ができるようになりました。

Just Right!6では、スペルチェック用辞書(標準辞書)に新しい商品名や商標が新規登録されました。導入直後でも不要な指摘の発生を抑えることができます。


バージョン番号を変えただけ?

こうなったら、「特長と新機能」ページを差分比較してみましょう。

差分比較結果:FileComparisonReport.html」
(別タブ/ウィンドウで開きます。右クリックでダウンロードも可)

ちなみに、このレポートはAraxis Mergeという有料の差分比較アプリケーションを使ったものです。


Just Right!のバージョンなど、

数字しか変わっていない

ことが一目瞭然。これでは、まったく What's New として機能していません。


さすがに呆れたので、さっそくサポート宛てにメールを送り、

■ヘルプの内容、特に「特長と新機能」ページをきちんと更新すること

■製品紹介のサイトでも、アップグレード内容をきちんと示すこと

この2点を要求しました。


これで、ちゃんと対応してくれればいいのですが、そうでないと、長年ファンを応援してきたジャストシステムさんについて、ちょっと考えなおさなければならないかも。

01:03 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2016.11.03

# 現在の作業環境 - 2016/11/3現在

名古屋の勉強会で、私の辞書環境について質問をいただいたので、ホワイトボードに簡単な絵を描き、デュアルディスプレイ環境のことも含めて説明しました。

ちょうどいいので、最近のPC構成と、そこで主に使っているアプリケーションについて記録しておきます。


ちなみに、同じことを4年前の6月にやっています。このときも、直前に開催した翻訳フォーラムでデュアルディスプレイ環境の話が出た、その流れでした。

参照リンク:

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 現在の作業環境 - 2012/6/15現在

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 現在の作業環境 - 2台のマシンの ソフトウェア

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 変則デュアルディスプレイの使い分け

この頃とは、メインマシンが交代し、アプリケーションの使い方もいろいろ変わっています。


まず、私のPC机を写真で撮ったところ。

1611031

見かけ上、4年前と変わっているのは、手前にiPad Air2があることくらいでしょう。アプリ辞書がすっかり増えたためです。


見かけはふつうのデュアルディスプレイですが、Input Directorというソフトウェアを使った変則ディスプレイ。これも4年前と変わりません。配線は少し変わりました。

1611038

メインPCから左右に2画面を出力し、サブPCから右に1画面を出力しているので、いわば変則的なトリプル構成です。

以下の説明では、便宜的に「メインの左」とか「メインの右」のように書いています。


それぞれ、どんな画面になっているか、スクリーンショットでご紹介します。
(文字がつぶれないように、元画像は大きいサイズのままです)

1611032

まず、これがメインPCから出力されている左画面。翻訳作業をする基本ページです。Wordか秀丸エディタ、またはTrados Studioと、Jammingが中心。


いちばん翻訳に集中しているときは、これにメインPCの右画面が加わります。

1611034


上のスクリーンショット2つが、私の「ふだん使っている辞書環境」という答えになります。

左画面にJamming。右画面が、LogophileとEBWin4、デジタル類語辞典。ときどきLogoVistaです。

これ以外にも、必要に応じて独立アプリケーションの辞書が立ち上がります。

メインPCの左画面は、裏側でブラウザ(Chrome、ときどきFirefox)とか、Evernoteも使っています。

1611036


あるいは、FileVisor7(ファイラー)とか、Twitterクライアントも。Twitterクライアントは、状況しだいで左右の画面間を移動します。

1611035


カレンダーとか秀丸メールも起動しています。

1611037


左右の画面で辞書をたくさん開く必要がないとき、右のディスプレイはサブPCの画面になっています。

1611033

主な用途は、iTunesとメーラー(Becky)。

上のスクリーンショットで、秀丸メールも起動してますね。実は、メインPCで秀丸メール、サブPCでBeckyと、メーラーは二重に使っています。以前、Beckyが機嫌を損ねて苦労したことがあるので、最近そうしています。

最後に、メインPCとサブPCで使っているアプリケーションも挙げておきます。

メインPC(Windows 7 SP1、Core i7-4770、32GB RAM)

FileVisor7
秀丸ファイラーClassic
秀丸メール
Chrome
Firefox
Jamming
秀丸エディタ
MS Office
SDL Trados 2007
SDL Trados Studio 2014 …… 以上、主に左画面で

Logophile
EBWin4
LogoVista
デジタル類語辞典
Chromeの別画面
Araxis Merge(差分比較)…… 以上、主に右画面で


サブPC(Windows 7 SP1、Core i5-2320、8GB RAM)

FileVisor4
Becky
iTunes
Firefox …… 以上、右画面


今のところ、この変則トリプルで間に合っているので、当面はトリプル(以上)にする予定はありません(PCデスクの関係で、これ以上は増やせないし)。


あ、そうだ。名古屋では、PCとiPadの連携をお見せできませんでしたね。これ、そのうち動画とかでご紹介できれば、と思います。

09:45 午前 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2016.05.11

# 共同通信社 記者ハンドブック辞書 第13版 for ATOK

翻訳仕様(スタイルガイド)の指定がなく、「記者ハンドブック」に準拠、と指示してくるお客さんもいます。

ときには、版まで指定されることもあります。その関係で、ATOK用のデータを11版から更新していなかったのですが、先日お客さんに確認したところ、最新版でもOKと言われたので、最新の第13版データをダウンロード購入しました。


本当は、11版を残したまま、13版を新規インストールしたかったのですが、ジャストシステムに電話で聞いたところ、上書きされてしまうということでした(たしかに、インストールディレクトリを変更するオプションは表示されません)。

それでも、OKということなので、上書きインストールすることにしました。インストールのとき、いくつか気付いたことがあるので、記録として残しておきます。


まず、これまでのデータはどこにあったのか確認してみました。ATOKのメニューから

[プロパティ(環境設定)]→[辞書・学習]タブで確認すると、こうなっていました。

1605111

C:\Program Files (x86)\JustSystems\ATOK\DIC\KYODOHB20.DIC

ですね。インストールマニュアル(後述)のp.6によると、

KYODOHB20.DIC

というのが「記者ハンドブック辞書」のデータファイルのようです。13版になってもこのファイル名は変わらないので、上書きインストールされてしまうというサポートさんのお話は本当みたい(p.6はMac環境に関するページですが、ファイル名はWindowsでも同じ)。


インストーラを実行すると、最初の画面はこうなっています。

1605112

以前---といっても11版ですが---はなかったオプションで、なんのことだかよくわかりません。

ふつうは、「標準インストール」というのが全部アリで、「カスタムインストール」を選ぶとインストールする内容を選べるという形なのですが......。

こういうときは、ドキュメントを見るに限ります。いちばん下にある[?インストールと使い方]をクリックすると、インストールマニュアルが開きます。インストールマニュアルのファイルは、インストーラと同じフォルダにあるMANUAL.PDFなので、それを開いても同じ。

インストールオプションについては、そのマニュアルで「辞書の種類」という項に書かれていました。

通常、「共同通信社記者ハンドブック辞書」を利用しますが、新聞略語集の変換など用字用語集以 外が必要ない場合には、「共同通信社記者ハンドブック辞書(用字用語集のみ)」を、外来語の表記 揺れの指摘だけが必要ない場合には、「共同通信社記者ハンドブック辞書(表記揺れ指摘しない)」 を利用することもできます。

ちょっとわかりにくい文ですが、さらに次のように説明されています。

・「共同通信社記者ハンドブック辞書(用字用語集のみ)」
…用字用語集に基づく辞書です。

・「共同通信社記者ハンドブック辞書」
…用字用語集に加えて、誤りやすい語句、差別語、不快用語、数字の書き方、紛らわしい地名、紛らわしい会社名、登録商標と言い換え、紛らわしい法令関連用語、病名・身体諸器官の表記例、外来語・片仮名語用例集、運動用語仮名表記、新聞略語集も含めた辞書です。

・「共同通信社記者ハンドブック辞書(表記揺れ指摘しない)」
…外来語・片仮名語用例集、運動用語仮名表記の表記揺れを指摘しない辞書です。

要するに、いちば上のオプション[記者ハンドブック辞書のインストール]が、標準のフルインストールであることが、なんとかわかりました。


インストール手順を進めていくと、こんなダイアログが表示されます。

1605116

ここでもまた、アレッ? と思いました。「記者ハンドブック辞書」だけではなく「記者ハンドブック電子辞典」というオプションがあります。

ATOKの世界では、「辞書」というとIMEでの変換辞書のこと、「電子辞典」というとオプションで追加される---「イミクル」で引ける---辞典のことです。つまり、変換辞書として語句の用法や表記の注意を示してくれるだけでなく、電子辞典の形でもハンドブックの情報を確認できるということ。

念のために、以前のバージョン(11版)のインストーラを見てみたら、

1605115

と、変換辞書だけでした。12版がどうだったのかは、わかりません。


インストールが終わって、なにか入力してみると、

1605117

これが変換辞書で出てくる表記の注意、

1605118

この右のポップアップが電子辞典の情報です。まあ、この場合はほとんど同じですが。


ということで、インストールの途中がちょっとわかりにくかった気もしますが、無事にインストールが完了しました。

10:29 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2016.02.25

# タイピングの話

テリー斉藤さんが、先週のJTFツールセミナーの話をもとに、タッチタイピングの話を書いてらっしゃるので、私も自分のタイピングのことを書いてみることにしました。

リンク:タッチタイピング | 翻訳横丁の裏路地


私はもうずっと、かな入力ですが、かな入力は通翻クラスタでもごくごく少数派です。私の知っている限りで、私のほかに数人しかいません。

「かな入力のほうが打鍵数が少なくて効率的」

というのが一般的な言われ方ですが、そうとは限らない部分もあり、少なくとも単純に2倍の効率にはなりません。

  • QWERTYキーボードで、ローマ字入力は3段しか使わない(数字は除く)。かな入力では4段使う。しかも、段数だけでなく使うキーの範囲も、かな入力のほうが広い。

    109key

    かな入力だと、ローマ字入力ならほぼ使わない赤線で囲った範囲のキーが必要です。特に右手小指のカバーする範囲は広すぎ(だから、右手のホームポジションを1つ右にずらすという流儀もあるらしい)。それから、数字の入力にはどうしてもテンキーを使うので(そのつど英数入力に切り替えるのでない限り)、右手の移動範囲も広がります。

  • 濁音・半濁音のときは、濁点・半濁点を追加で打つので、ローマ字のときと打鍵数は同じ。
  • 拗音を含むときは、「nyu」に対して「にゅ」なので、2/3にしかならない。
  • 句点・読点と、長音記号を入力するとき、いちいちShiftキーが必要。

トータルすると、打鍵数はローマ字入力の1/2とはならず、ざっくり言って2/3くらいでしょうか(正確な数字はどっかにありそう)。


そういう効率ではなく、かな入力のメリットはやはり、日本語の文字をそのまま打てるというところでしょう。

> 自分がローマ字入力するのに、頭にアルファベットなんて飛び交っていないけどなぁ。初学者用の話なんだろうな
(2/18、テリーさんのツイートより)

たしかに、ある程度以上ローマ字入力をしていれば、アルファベット → 日本語という変換プロセスはもうとっくにルーチン化しているはずですが、それでも、ローマ字入力する方の脳内がどうなっているのか、私にはまったくわかりません。


通翻クラスタの一定年齢以上の方と同様、私もタイピングの初めは英文タイプライターでした。英語の恩師のところで、けっこう早くから触ってはいましたが、購入して本格的にタイピングを覚えたのは大学に入ってから。

1602251

当時けっこう割高でしたが、このデザインにひかれました(だから、Apple IIcが出たときも、すぐ飛びついた。この手のデザインに弱いんだな)。

英語屋でしたから、当然タッチタイピングは覚えました。

アルファベット入力にはそのくらい慣れていましたが、それでも、日本語ワープロが登場してJISキーボードを初めて目にしたとき、最初っからローマ字入力という選択は考えもしませんでした。

せっかく日本語を直接入力できるんだから、使わないともったいないじゃん

そう考えた記憶が、ぼんやりあります。

日本語入力の習得は我流でしたが、アルファベット打鍵でタッチタイピングの基本はできていたので、それを日本語に置き換えただけで済んだようです。


その後、編集プロダクションにいたとき、富士通の親指シフトも覚えました。あれは確かに早かったと思いますが、その後は使う機会がなく、きれいに忘れちゃいました。

誤入力のパターンを見ていると、かな入力かローマ字入力かわかることがありますよね。

ときどきアルファベット1文字が残っていることがあります。「入r力」みたいに。これ、かな入力ではまずありえません。

逆に、かな入力で多いのが濁点と半濁点の間違い。

プロパティ

と打ったつもりが

ブロパティ

になっていたりとか。「フ」を打ってから濁点・半濁点を追加するからこうなるわけで、ローマ字入力なら最初から buとpuで、たぶん間違えようはありません。


そんな風に、かな入力ならではの誤入力はけっこうあるので、私は上の例に出した「プロパティ」のように自分の仕事で多用する単語は、どんどん単語登録するようになりました(そういえば、単語登録するときの読みの付け方も、かな入力とローマ字入力では違ってきます)。

その単語登録の件数が今ではかなり膨大になっています(今数えてみたら、3,000超)。「かな入力+単語登録の効果」で言えば、総合的な入力負荷は、何もしていない人の半分くらいになっているかもしれません。


それでも、我流は我流なので、増田式は聞いてみたかったな……。

10:52 午前 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (12)

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2016.01.24

# 辞書のCD/DVD-ROMの収納

今日は、CD/DVD-ROM辞書のメディアのお話です。

Oxford系の辞書(OED、SOED、COD)や、かつてのEPWING版ジーニアスのように、ROMメディアだけでパッケージになっているものは、本棚に並べることもでき、収納に困ることはありません。

LogoVistaになると、パッケージがけっこう邪魔になりますが、最近はほとんどダウンロード購入にしています。

困るのは、たいてい紙の辞書とメディアがセットになっている英英辞典たちです。

1601243

昨年の後半に買ったタイトルだけで、あっという間にこうなりました(その後、このほかにまた2冊増えました)。


辞書本体にはひとまず用がないので、倉庫に運んでしまいますが、問題なのは辞書メディアの保管です。

辞書とメディアがセットの場合、メディアはたいてい巻末にくっつけてあるスリーブに収納されています。

インストールが終わったら、普通はそのスリーブに戻すのかもしれませんが、ウチの場合、インストールが終わると辞書本体は段ボールに詰めて倉庫に収めてしまう。そういうのがたまっていくと、再インストールが必要になったとき、メディアを探し出すのが大変になるわけです。

そこで、辞書メディアだけを、こんな風に収納・保管することにしました。

1601241

辞書メディアだけでなく、普通のソフトウェアのインストールメディアも、今まであちこちに散らばっていたのを全部ここに集約しました。

1601242

文房具店に売っている---さすがに、これは百均にはないと思う---、こういうバインダーです。これからも、どれだけ増えるかわからないので、いちばん大きいのを購入。


インストールメディアと一緒に、同サイズの取扱説明書(またはインストールマニュアル)が付いているときは、

1601244

このように、それも一緒にしまっておきます。

また、インストールするときシリアル番号とかインストールキーが必要なやつは、

1601245_2

こうやって、パッケージから切り取ったり付箋を使ったりして、必要な情報も一緒にしておきます。


これで、紙の本体とか、かさばるパッケージをだいぶ整理できました。

01:43 午後 辞典・事典, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.11.13

# RSSフィードのないブログをFeedlyに登録 -- 自分メモ

おお、これは便利だ。


ほとんどのブログは、トップページのURLをFeedlyに貼ればそのまま登録できるのですが、たまに「できまへーん」と言われることがあります。

翻訳会社アークコミュニケーションズさんのブログもそうでした。

(取引はありませんが、名前はもちろん以前から知っていて、社長には6月のJTF総会のとき、やっとお目にかかれました)

リンク:翻訳会社ブログ | 翻訳サービス | アークコミュニケーションズ

それで調べたら、こんな方法があると紹介されていたので、さっそくやってみました。

参考にしたサイト:【feedly】RSSが取得できないページでも更新情報を取りにいく! | くるみる記。


方法は、上のサイトにも書いてあるのですが、簡単に紹介しておきます。

要は、こういうサービスがあって、

リンク:Page2Feed API | EDGE

そこに表示されるフィールドに、使いたいURLを貼るだけです。


今回は、http://www.arc-c.jp/translation/blog/index.html というURLからフィードを取りたいので、このURLを

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ここに貼って、[Generate]ボタンを押せば、URLが生成されてブラウザのアドレスバーに表示されます。それをFeedlyに登録すればOK。


ただし、EDGEのサイトに書いてあるとおり、いつ終わるかわからないサービスなので、過信は禁物です。

09:05 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.10.23

# ふたたびマウスさがし

またマウスさがしの日々が続きました。

ほぼ6年前、Ligicoolの名機、MX-518に出会いました

重さ、ボタンの数、カーソルの感度など、とにかく何もかも理想的だったので、予備を用意し(知人から譲り受けました)、さらに中古を買ったり、別の人からももらったりしてきましたが、とうとうすべてリタイアとなりました。

予想外だったのが中古で買ったやつ。最初はなんともなかったのでてすが、あるときからドラッグアンドドロップ操作がうまくいかないことが増えてきて、どうもマウスが原因だったようだったなので、引退させました(ボタンの接触あたり、直してやれるのかもしれないけど)。


そんなわけで、またしても何台か試すことになりましたが、ともかく

ワイヤレスは仕事マシンにはダメ

ということが、改めてわかりました。

(もちん、好みです。個体差もあったかもしれません)


まず試したのが、やはりLogicoolのこれ。

なにしろ、私がマウスを選ぶときの基準は、大きめで、そして

一定以上の重さがあること

です。MX518が146gだったので、140g以上は欲しい。その点、これは144gあるので合格。でも、いくつか欠点がありました。

  • ホイールの下のボタンが、割り当て可能じゃなかった(マウスの動作切り替えで固定)。
  • ホイールに左右スクロールもある(変更可能)が、「中ボタン押し」との判定が甘く、たびたび誤操作してしまう。

ホイールの誤動作は、個体差があるのかもしれませんが……

1週間くらいで「不合格」となりました。いちおう店頭では触ったんだけど、スペックをよく見なかったのが敗因。

それにしてもLogicoolさん。どうして

MX518の、そのまま後継機

を作ってくれなかったんだろう……

ということで、次も店頭でじっくり触ってみて、久しぶりにLogicoolを離れてみました。

重さは十分。サイズがS、M、Lとそろっているので、もちろんL。

機能的には問題ありません。ボタンの数も、以前より増えましたが、やはりこれはこれで便利。ホイールボタンの反応も、上のLogicoolよりよかった。

でも、やっぱりワイヤレスはダメでした。これも個体差とか、私のマシンとの相性があるのかもしれませんが、たびたびカーソル飛びが起きる。しかも、1週間くらい使っていたら、だんだんひどくなってきました。

ということで、これも1週間くらいで、サブマシン用に格下げしました。


こうなったら、有線のゲーミングマウスしかない!


ということで、またしてもLogicoolに戻ってきました。

ようやくアタリです。

重さは、初期状態でも168g(カタログ値、ケーブル含むということなので、もう少し軽い)。しかもそれに、3.6gのウェイトが5個ついてて、重さもカスタマイズできる。

ボタン数は、上のエレコムとほぼ同じで過不足なし。

ホイールの感度も大丈夫(ただは左右スクロールはほとんど使わないので、ブラウザのタブ移動にしました)。

そして、これがゲーミングマウスとしての売りなわけですが、DPI設定---簡単に言うと、カーソルの動きの速さ---をボタンで切り替えられること。

私はふだん、Windows標準の設定で言うとカーソルの動きを最速にしていますが、細かい作業をするときは、少しスピードを落としたい。そういう使い分けがボタンひとつでできます。

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ちょっとねー。仕事机には似つかわしくないんですが。

04:39 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.08.28

# hiberfil.sysを無効に---メモリーをたくさん積んだら特に

現在のメインマシン、メモリーを仕様上最大の32GBにして快調に使っていますが、ふと見たらプライマリディスクであるCドライブ(SSD、128GB)の空き容量が、記憶よりだいぶ少なくなっていました。


あーっ、と思い当たって実行したのが、

hiberfil.sysファイル

を消すことでした。


Cドライブの直下にある、これです。

1508281

上の写真は、メインではなくサブマシンのCドライブですが、6GBも食っています。

そもそも hiberfil.sys とは何かというと、コンピュータを休止状態にしたときのためにメモリーの中身をそのまま確保しておくファイルです。


ということは、搭載している実メモリーが大きくなればなるほど、hiberfil.sys も大きくなります。メインマシンでは、hiberfil.sys サイズ32GB近くありました。

プライマリであるCドライブは、128GB SSDなので、そのうち32GBもとられてしまうというのは、ちょっとしゃれになりません。


休止モードを使わなければ---実際、デスクトップのメインマシンではほとんど使ったことありません---、hiberfil.sys ファイルを作っておく必要はないので、こんなもんは削除してしまいましょう。

と言っても、システムファイルなのでいきなり削除することはできません。どうするかというと、

休止モードを無効にする

という操作をすればOKです。


ただし、Windows XPまではコントロールパネルの[電源オプション]にその設定項目があったのですが、Windows 7以降ではコマンドプロンプトでコマンドを指定しないといけないのでした。

  1. 管理者としてコマンドプロンプトを開く。[スタート]→[プログラムのファイルの検索]に「cmd」と入力し(ここでEnterキー押しちゃダメ)、表示された[cmd.exe]を右クリックして[管理者として実行]を選択します。

    1508282

    [スタート]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト]を探して右クリック、[管理者として実行]を選択してもOK。

  2. 次のように入力します。

    powercfg.exe /hibernate off

    または

    powercfg.exe /h off

これで、hiberfil.sys ファイルが消え、ドライブの空き容量が増えます。

もし、なんらかの理由で休止モードを復活したい場合は、上のコマンドで最後のスイッチを on にするだけ。


※ノートPCの場合は、休止モードを使うことがデスクトップより多いはずですので、hiberfil.sys をオフにはしないほうがいいようです。

11:08 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.08.06

# 秀丸エディタのgrepが高速化!

秀丸エディタのアップデートをしばらくさぼっていたら、最新バージョンは8.54になっていました。

リンク:秀丸エディタ改版履歴


改版履歴を見てみたら、

2015/04/09 Ver8.52 grepの処理をマルチスレッド化して、最近のマルチスレッドCPU向けに高速化した。

とあるではないですか。4月だったんですね。気づくの遅すぎた~。

そっそく、試してみることにしました。


grepテストに使ったのは、以下のようなファイル群。最近減ってはいるものの、純ローカライズ系のお仕事で使う用語集(UIリソース)です。

・395ファイル
・合計1.2GB


最新版をインストールする前はVer8.50。grep高速化前のバージョンです。

テストに使ったメインマシンのスペックはこちらの過去記事に書いてありますが、4コア8スレッドです。このマシンで、上記のファイル群に対して単語1個のgrepを実行してみました。

実測で、55秒


では、最新版のVer8.54にアップデートしてから、同じファイル群に対して同じgrepを実行してみますぞ。

実測で、55~57秒

あれ……変わらないやん……。


メインマシンはSSDなのであまり差が出ないのか? と思い、サブマシン(4コア4スレッド、HDD)でも試しましたが、こちらでも差は出ません。


あぁ、そういえば、あちこち(AHKとか)のパスを変えるのが面倒で、秀丸エディタはずーっと32bit版のままだったなぁと気づき、いい機会なので64bit版をインストールしてみました。



ちなみに、32bit版の秀丸をインストールしたままでも、64bit版はインストールできます。インストールするとき、32bit版で設定していた環境(マクロフォルダのパスなど)を読み取ってくれるので、移行はわりとスムーズです。ただし、32bit版のショートカットなどが残ってると、両方を起動しようとすることになり、エラーが出ます。


テストのために、まずわざと古いバージョンの64bit版をインストールします。

実測で、41秒

なるほど、やっぱ64bit版というだけで、だいぶ速くなるんですね。


さあ、いよいよ64bit版の最新バージョンをインストールしてテストです(念のため、インストール後は再起動したほうがいいようです)。


実測で、35秒

おお、これは!!


32bit版から64bit版に移行した効果のほうが大きいようですが、こちらにも有意な差が出ました。


32bit版・マルチスレッド化前から、64bit版・マルチスレッド対応までで比較してみると、

50秒 → 35秒

と、かなり高速化が達成できました。


これはうれしい!


マルチコアCPUをお使いの方はお試しください。

05:23 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.07.13

# Windows Update - KB3035583のワナ

しばらく前から、OS下部のタスクバー右(通知領域)に、Windows 10アップグレード予約のアイコンが表示されるようになりました(白っぽいWindowsロゴのようなアイコン)。

このアイコンを削除し、さらにWindows Updateで復活しないようにする手順はこちらのページで紹介されています。

リンク:通知領域に表示される「Windows10を入手する」のアイコンやメッセージを消去する方法


単に削除するだけなら、

1. 実行中のアプリケーション(GWX.exe)を削除する。
2. 該当するWindows Updateを削除する。

だけでいいのですが、上のページにはちゃんと

Windows Updateで復活しないようにする

手順まで書かれているところがミソです。


Windows 10予約アイコンを表示するアプリケーション「GWX.exe」は、Windows Updateで

KB3035583

という更新プログラムをインストールすると表示されるようになります。

毎月第2火曜日の定例パッチ(Patch Tuesday)に入っていることもありますし、「重要なアップデート」として単独で通知されることもあります。

1507134
(後述の注意も参照)

このポップアップをクリックするとWindows Updateのページが開いて、こう表示されます。

1507131

ところが、これを選択して詳細な情報を見てみると、こんなことが書いてあるのでした。

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「この更新プログラムをインストールすると、Windowsの問題が修正されます。」


これは、ほとんど詐欺みたいなメッセージでしょう。


そこで、

1507133

ここまでやる必要があるわけです。


ただし、Windows 10でもおもしろいことはいろいろありそうです。たとえば、内山さん(「かんざし」の作者)がこんなブログを書いてらっしゃいます。

リンク:Win10で使える辞書アプリ、意外と面白そうかも: かたかむーす

これはなかなか気になる情報でした。


上の説明で、「通知が表示される」と書きましたが、Windows Updateの設定によっては、通知されることなく勝手にアップデートが済んでいることがあります。ってか、デフォルトのままなら、そういう設定です。

Windowsのアップデート後にマシンの動作がおかしくなった

という話はたびたび見かけます。仕事でWindowsマシンを使っている場合これは非常に困るので、Windows Updateの設定は変更しておいたほうが安心。

  1. [スタート]メニューから[Windows Update]を選択し、[設定の変更]をクリックします。

    1507135

  2. [重要な更新プログラム]のドロップダウンが、デフォルトでは[更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)]になっている と思われるので、これを[更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する]、または[更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する]に変えます。
  3. [OK]をクリックします。

こうすれば、勝手にインストールは進まず、ポップアップで通知されるようになります。

ただし、通知を見かけたら、タイミングを見計らって---毎月第2火曜が過ぎて1週間~10日くらい---自分で必ずアップデートを実行する必要があります。

08:43 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.07.09

# AdblockがZDNet/CNETに通用しない件

今日もブラウザの話です。


今はChromeを主に使っていて、当然ながら広告をブロックするためにアドインの「Adblock」もインストールしてあります。

ところが、仕事がらたびたび見にいくサイト、ZDNetCNETでAdblockを有効にしていると、実におかしな挙動をしたあげく、ページを表示できなくなる(Flashが死ぬ?)という症状が出ています。


このサイトでだけAdblockをオフにすればいいので実害は少ないのですが、動画も撮ったので、記録として残しておきます。


ZDNetもCNETも、ページのつくりは似ていて、たとえば

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こんなページを開くと、右カラムのトップにいちばん大きい広告が表示され、その下---「ZDNet Japanスペシャル」と書いてあるセクション---に、記事のタイトルが並びます。

これは、Adblockをオフにした状態です(だから広告が表示されている)。


で、このページでAdblockをオンにすると、この「ZDNet Japanスペシャル」セクションの表示がおかしなことになります。


そして、しばらくこの状態が続いたかと思うと---

1507092

ページごと、お亡くなりになってしまうわけです。

なんなんですかねー。

11:06 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.07.08

# Chromeに、ようやくキャレットモードの拡張機能

もうずいぶん前になりますが、Firefoxがともかく重たいと不評な時期がありました。Google Chromeが急速にシェアを伸ばしたのもそのころだったと記憶しています。私もそのころFirefoxからChromeへの乗り換えを検討していて、こんなエントリを書いていました。

side A: # Chrome に完全移行できない、いくつかの理由

今では、マシンパワーのおかげで、FirefoxもChromeも不自由なく使っていますが、なんとなくChromeを主に使っています。

ただ、過去記事にも書いているように、Firefoxでは標準の機能としてあるのにChromeにはない便利な機能があって、それが[F7]キーを押せば

キャレットモード

に切り替えられるという機能でした。

キャレットモードというのは、カーソルがキャレット(=フィールドで文字を入力するときと同じような、縦棒のカーソル)になるモードのことで、ページのテキストをいろいろ選択するには、マウスカーソルよりこのほうが圧倒的に便利なわけです。

その機能をChromeで実現できる拡張機能をようやく見つけました。

リンク:Chromeウェブストアド - カーソル ブラウジング

このページからインストールすると、拡張機能バーにアイコンが追加されます。ニンジンなのは、英語版のオリジナルが"Caret Browsing"だから、carrotとのしゃれなのかなぁ。

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[F7]を押すと、このアイコンが強調表示されてオンになり、また[F7]を押すとオフになります。


アプリの公開ページにも書かれていますが、インストールしてからオプションを開いても、こんな画面が表示されます。

150708

キーボードの矢印キーでキャレットを移動できるようになり、Shiftキーを押せばテキストを選択できます。


ただ、私も引っかかりましたが、これをインストールしてさっそく効果を見ようとしても、

すでに開いているページで[F7]を押しても効果がない

ようです。その場合は、ページをリロードしてから[F7]を押してみてください。


ささやかながら、ブラウジング環境がまたひとつ、ちょっと便利になりました。

01:11 午前 パソコン・インターネット | | コメント (9)

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2015.06.26

# 「検索ハブ」についてもう少し - マルチタスク対応を期待

前エントリで紹介したiOSアプリ「検索ハブ」、残念ながら開発は2012年12月で止まっています(バージョン3.3)が、最新のiOSでも問題なく動いています。


開発が止まってしまった原因の一部が、もしかしたら私にもあったのかな~、と思い至ったので、裏話を書いておきます。


実は、このアプリの作者には2011年7月、つまり開発のごく初期にメールでご連絡をいただいています。このアプリを使ってみて、感想などフィードバックしてほしいということでした。

ところが、当時はまだiOSアプリ版の辞書にほとんど興味がなく---EPWingもまだ健在で、PASORAMAのSIIも元気だったので---、実際問題として、自分のiPad/iPhoneには辞書アプリがぜんぜん入っていなかったので、試す機会がなかなかありませんでした。


そのため、このアプリがPC上からも使えるようになっていたことも、今回まで知らずにいたという次第です。


作者様、これまでなかなか試用する機会がなく、ご連絡もしていなかったことを、ここで深くお詫び申し上げます。


そんなわけで、実際に「検索ハブ」を使ってみて、何か不便な点を感じたら、作者ページ(ブログ)にコメントすれば、きっとまた作者様がやる気を出してアップデートを始めてくれるのでは……などと虫の良いことを考えています。

現状でどうしても不便なのは、やはり

いったん検索した後で、いちいち検索ハブに戻らないといけない

という点でしょう。


ところで、もうすぐリリースされるiOS 9はマルチタスキングがさらに進むことになっています。

リンク:フルサポートはiPad Air 2のみ:「iOS 9」はマルチタスクを強化――iPadで“画面分割による2アプリ操作”が可能に - ITmedia PC USER

もしこれに対応すれば、「検索ハブ」が表で動いていなくても使えるようになるのでは? とひそかに期待しているのですが、いかがでしょうか。

それから、もうひとつ。

AutoHotKeyを使っている方であれば、PC上で「検索ハブ」を使うときも、当然AHKを使いたいと考えると思います。

私も、それをある程度までやっています。

Chrome上のタブで「検索ハブ」を開いている状態なら、なんとかなりました。

が、以下のことができていません。

・「検索ハブ」以外のタブが開いているとき、「検索ハブ」に移動してから検索する。

・「検索ハブ」以外のタブが開いていないとき、開いてから検索する。

きっと、この記事を見たAHKのプロ(○○さ~ん、▲▲さ~ん!)が解決してくれることでしょう。

04:55 午前 辞典・事典, iPhone/iPad, パソコン・インターネット | | コメント (2)

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# iOSアプリ「検索ハブ」 - さらにPASORAMAに近い

前エントリに、作者の中山様からコメントをいただきました。中山様、ありがとうございます。m(__)m


知ってる方はすでに知っているようですが、前エントリで紹介した「myPhoneDesktop」より、もっと

PASORAMA的に使えるアプリ

がありました。

リンク:Unit Kay's Blog(作者のページ)

リンク:検索ハブ(App Storeのページ)


PC上で入力した長い文章をiOS側に渡すときは、前回の「myPhoneDesktop」のほうがよさそうですが、PASORAMA的な辞書アプリとしては、断然こちらのほうが使いやすいことがわかりました。

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これが「検索ハブ」アプリの画面(これはiPad版)。iOS上にインストールされていて、「検索ハブ」が対応している辞書アプリが自動的に検出されて表示されます(私がカスタマイズした後なので、初期画面とは違っています)。


iOSアプリなので、もちろんこの画面上だけでも使えるわけですが、PASORAMAのようにPCから操作するには、以下のように設定します。

  1. アプリ上の[i]アイコン(検索フィールドの左)をタップしてヘルプ画面を開きます。
  2. 左上にある[設定]ボタンをタップします。
  3. [リモートからの接続]を[オン]にします(デフォルトはたぶんオフ)
  4. 右上の[完了]ボタンをタップしてヘルプ画面に戻ると、ちょっと下のほうにIPアドレスが表示されています。

    1506262

  5. 右上の[×]ボタンを押してメイン画面に戻ります。これで「検索ハブ」側の設定は終わり(辞書のカスタマイズについては後述)。

  6. PC上のブラウザで、さっきのIPアドレスを開きます。このとき、iOS側で「検索ハブ」が開いている必要があります。スリープしていてもダメ。

    1506263

  7. ここまでいけば、後は検索フィールドに検索語を入力して(あるいは貼り付けて)、目的の辞書ボタンをクリックすれば、検索語が渡されて、iOS側で辞書が開きます。


かなりいい感じなのですが、いくつか注意点があり、やはりあくまでも「疑似PASORAMA」です。

  • PC上のブラウザで「検索ハブ」画面を開くとき、必ずiOS側で「検索ハブ」を開いている必要があります。開いていないと、「通信エラー」と言われます。
  • いったん検索した後も、iOS側でそのつど「検索ハブ」アプリに戻る必要があります。

    1506264

    アプリ上では、画面上部の通知バーに「検索ハブに戻る」というリンクが出てきます(辞書アプリによっては出ないこともある)。

以上の点にさえ慣れれば、かなり快適にiOS上の辞書アプリを検索できます。

辞書の対応状況については、作者のページに一覧されています。

使いたい辞書がこの一覧にない場合は、さらにこのページの下のほうにいくと掲示板があって、そこで

リクエストすると対応

してくれます(ただし、フォーマットにより、対応できない辞書タイトルもあるとのこと)。


ちなみに、私の場合は『三省堂国語辞典・第七版』と『新明解国語辞典・第七版』が使えないので確認してみたところ、販売元の違いが原因でした。

App Storeを見るとわかりますが、同じ辞書タイトルでも複数の販売元から販売されているものがありますよね。「三国」と「新明解」も、BIGLOBE版物書堂版があって、「検索ハブ」はBIGLOBE版には対応していましたが、物書堂版には対応していなかったとのこと。リクエストしてから半日もしないうちに、解決してくださいました。


リクエストしたタイトルに対応してくれると、掲示板に http://tinyurl で始まるURLを載せてくれます。iOS上のブラウザでそのURLを開くと、自動的に「検索ハブ」に追加される仕組みになっています。これがとても快適でした。

そのほかの設定についても若干、補足しておきます(私自身が気付きにくかったので)。

  1. [i]アイコン → [設定]画面で、下のほうに進むと、[検索エンジン1]で始まる項目があります。上のようにリクエストして対応された辞書も、ここに追加されます。リストは[検索エンジン30]まであります。
  2. 上の検索エンジンリストがずーっと続いているせいで、最初は見落としていたのですが、さらにその下に進むと、デフォルトで入っている検索先のオン/オフスイッチがあります。デフォルトでは、App Storeとか「ミュージック」なども検索先に指定されているので、邪魔ならここでオフにできます。
  3. 上のオン/オフスイッチは、辞書タイトルごとにもあるので、もしインストールされていても使わない辞書があるなら、ここでオフにできます。


ということで、有料アプリではありますが、EPWingの雲行きが怪しくなる一方、iOSアプリのタイトルはどんどん増えているという現状では、

試してみる価値はおおいにアリ

です。

04:22 午前 辞典・事典, iPhone/iPad, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.06.24

# iOSアプリ「myPhoneDesktop」 - 疑似PASORAMAになるか

iPhone/iPadからデスクトップPCを操作するリモートデスクトップ系のアプリはいろいろありますが、逆にデスクトップPCからiPhone/iPadを操作したり、データを渡したりするアプリはなかなかありません。ひとつだけ見つかったのがこれです。

リンク:iPhone on your Desktop | myPhoneDesktop(開発元のページ)

リンク:myPhoneDesktop(App Storeのページ)


AppBankの紹介ページを見ると手っ取り早いでしょう。

リンク:[iPhone, iPad] myPhoneDesktop: iPhone を遠隔操作!電話番号やテキスト・画像が PC から送れる!


PCから電話を操作できるとかいう機能もありますが、私が使いたかったのは、

PCで入力したテキストをiOS側に送れる

という機能です。


なんでそんな機能が欲しいかというと、

iOS上の辞書アプリをPASORAMAみたいに使えるかも

と期待したからです。

iPhone/iPadにアプリをインストールし、PC側にも専用のアプリケーションをインストールします。

通信できるように、アカウントを作って初期設定を済ませたら準備OK。

ほかのモードはどうでもいいので、[Text]モードを選択して---

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--テキストを入力します。

[Send]ボタンを押すと、iOS側のアプリのウィンドウに送信されます。

[Copy]ボタンを押すと、iOSのクリップボードに格納されます。

私の使い方では、コピーしてiOS上の辞書に貼り付けたいので、[Copy]を押します。これで、iOS側のクリップボードに貼り付けられます。


iOSで辞書アプリを開き、貼り付けます。

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これで、辞書が引けました(これは、『ウィズダム2』)。

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というわけで、この一連の動作をAutoHotKeyに登録してしまえば、PASORAMAとまったく同じように、とは言いませんが---iOS側で貼り付けが必要---、少なくともPCのキーボード上で入力、あるいはいつもと同じようにPC上でコピーしてからiOSのアプリ上で検索、という操作が可能になります。

(ただ、ときどき受け渡しがイマイチうまくいかないこともあり)

こんな風に辞書との連携で使いたかったのですが、今日たまたま一時的に、なぜかPCのWeb上でだけFacebookが不調(しかも日本語環境だけらしかった)という時間帯がありました。そのときも、このアプリを使ってPC上で入力し、iPad上のFacebookアプリに文字を送るということができたので、けっこう便利でした。

08:20 午後 辞典・事典, iPhone/iPad, パソコン・インターネット | | コメント (2)

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2015.04.03

# 漢字-ひらがな-カタカナの比率をチェックするマクロ

分野や文章の種類、用途によってかなり違ってくるので一律には語れませんが、漢字の比率で、文章の硬さはかなり変わってきます。漢字が一定の比率を超えると、ぱっと見た感じで原稿が黒っぽい感じになる。

おおざっぱですが、20~30パーセントの範囲が「読みやすい」目安なんだそうです。

文字数と漢字使用率を同時にチェック|WEBライティング用ツール

このサイトには

新聞の社説(約50%)>マニュアル(約40%)>教科書(約30%)>雑誌(約30%)>WEB(約25%)です

と書いてあります。裏はとっていません。


MS Wordには、文章校正の一環として「読みやすさ」という項目があって、そこで漢字/ひらがな/カタカナの比率を表示できるようになっています。

設定が必要です。


[ファイル]→[オプション]→[文章校正]を開いて、[文章の読みやすさを評価する]をチェックしておきます。

1504031
(私の環境では他のオプションをオフにしてあるのでグレイアウトされていますが、これでも機能します)

チェックするファイルを開いたら、[校閲]リボンで[表記ゆれチェック]を実行すると、最後にこんなダイアログが表示されます([スペルチェックと文章校正]を実行しても最後には表示されるのかな、未確認です)。

1504032_2


ちなみに、冒頭にあげたリンク先には、文章をペーストすると同じような文字種バランスをチェックしてくれる機能もあるのですが、つい一昨日のエントリで、翻訳内容の漏洩事件を取りあげたばかりです。お仕事の内容をこういうところにむやみにペーストしちゃうのは考えものです(プライベートな文章ならかまわないと思います)。ペーストされた内容の保持などについて、何も解説がないので、念のため避けましょう。


Wordを使えば、上に書いたような機能が使える……はずなのですが、どういうわけか、私の環境ではなぜかこの機能が使えないファイルもあったりします。

そういうツールがあってもよさそうだな、と思ってちょっと調べてみましたが、案外ないもんですねー。

ということで、秀丸マクロを作ってみました。

秀丸マクロファイル
「CheckReadability.mac」をダウンロード
(右クリックで保存してください)


Windowsの再描画を一時的に停止するので、マクロを実行すると、秀丸のウィンドウが少し崩れることがありますが、問題ありません。

文字数の計算方法には、Wordと秀丸でそれぞれクセがあるので、完全には一致しないこともありますが、あくまでも「目安」なので、その目的くらいには使えると思います。


07:31 午前 翻訳・英語・ことば, 翻訳者のPCスキル, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.02.19

# 東京理科大学近代科学資料館

記事にする暇がなかったのですが、昨年の暑い季節に、東京理科大学近代科学資料館というところに見学に行ってきました。

リンク:近代科学資料館

このとき買った、この本がなかなか役に立ってます。


昨年は企画展が目当てでしたが、常設展だけでもこういう展示物がたくさんあって、何度でも行きたくなるところです。


Img_1494


Img_1512

このときも、Facebookで参加者を募りました。また近いうちに企画しようかな。神楽坂の美味しい食べ物とセットで。

08:36 午前 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (2)

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2015.01.18

# Bluetoothのイヤホン、快適

前々からBluetoothのワイヤレスイヤホン(ヘッドセット)が欲しくていろいろ探していたのですが、店頭で着けてみて、これを買いました。

BlackBeat Fit。

ネーミングからして、またデザイン的にも素材的にも、スポーツタイプです。

こんなのを着けて一所懸命に運動をするわけじゃないのですが、私の耳はどういうわけか、ふつうのイヤホンがなかなか合いません。Apple純正はぜんぜんダメで、たいていはカナル型を使ってきましたが、それでもちょっと動くとすぐポロッと落ちてしまう。

それで、こういうフック式も欲しかったのでした。

ワイヤレス

しかも

耳から落ちない

二重の意味で、実に快適です。

1501181

日本のメーカーですが、パッケージデザインはなかなかおしゃれです。

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本体以外にレシーバーなどないのもうれしい。

1501183

このように、L側に再生/停止ボタン、R側にパワーON/OFFボタンがあります。


土曜日の外出中ずっとiPhoneと組み合わせて使ってみましたが、この便利さに慣れたら、家にいるときだってもう有線には戻れそうにない。ということで、さっそくこれを買って帰りました。

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2,000円ちょっとで買えるのですが、実はこれが曲者でした。

取扱説明書どおりにインストールしてもまったく認識されないのです。

ちょっとググったら、Amazonでも価格ドットコムでもその他でも、悪評がた~くさん見つかりました。こう言い切っている人もいるくらい。

リンク:絶対にお勧めしない商品。Logitec LBT-UAN04C1。ドライバインストール不能。駆動不良多発。価格comでは質問者を素人呼ばわり。 - ロストテクノロジ研究会

それでも、いろんな人がいろんなことを試みていて、なんとか使えるようになったケースも少なくない。そういう情報を拾いながら、私も最終的には成功したのですが、ポイントは2つでした。

LBT-UAN04C1のインストーラー

インストーラーの入ったディスクって、一般的には、挿入するとautorunで自動的にインストーラーが起動しますよね。起動しない場合は、ディスク直下にあるインストーラーをクリックして起動することもある。

が、この製品ではそれではダメで、どうもWindows 7 64bitマシンの場合に、32bitと64bitの自動認識がちゃんとされないようなのでした(という情報を見つけた)。

そこで、ディスク直下にあるexeではなく、64bitフォルダーにあるインストーラーを実行してみました(先に何回かインストールしてダメだったので、いったくアンインストールしてから、です)。

これで、ドライバーは無事にインストールされ、専用アプリケーションも起動するようになりましたが、今度はBlackBeat Fitがいくらやっても認識されません。


BlackBeat Fitのペアリング

これはBlackBeat Fitの取扱説明書をちゃんと読んだら解決しました(ヒントはサイトで拾いましたが)。

いったんBlackBeat Fitの電源を切り、もう一度オンにして、そのまま「Paring...」という案内音声が流れるまで押し続けていると認識される……と。

はい、そのとおりでした。


これで、家の中にいてもワイヤレスの恩恵にあずかれるようになりました。

音楽聴きながら、トイレにも立てるし、コーヒーを淹れにもにいける。フリーランス生活の強い味方になりそうです。


それだけじゃなく、せっかくスポーツタイプなんだから……ww

01:48 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2015.01.08

# Kindle X-Ray、なかなかおもしろい

対応しているコンテンツが少ないせいか、あるいは使い途がよくわからないせいか、ほとんど知られていない機能ですが、昨年の12月、地味に日本語対応したそうです。

リンク:日本語Kindle書籍に新機能「X-Ray」 ボタン1つで“書籍の骨格”キーワード映し出す - ITmedia ニュース


私も実は知らなくて、最近読み始めた本で初めて知りました。

Kindle各端末と、iOS/Android版のKindleアプリで使えます。ブラウザ上で読める Kindle Cloud Reader では使えません。

どんな機能かというと、1冊のコンテンツの中で、どんなキーワードがどこにどのくらいの頻度で出現するかがわかる、つまりコンテンツの中身をX線写真のように透視する、そんな感じです。

読書中にメニューでこの機能を選ぶか、語句を選択すると、読書中のページあるいは選択した語句についてX線写真的な概要が表示されます。

1501081

Kindleアプリ(これはiOSの例)ならこのボタン、

1501085

Kindle端末ならこのメニュー(Kindle Voyageです)です。

1501082

語句を選んだ場合は、このようにまずWikipediaからの引用が表示されます。で、[X-Rayに移動]を選択すると……

1501083

このように、キーワードそれぞれについてWikipediaからの引用と、出現箇所がグラフィカルに表示されます。上のスクリーンショットは人名ですが、重要用語だけ表示することもできます。

1501084


おもしろくはあるのですが、じゃあ何に使えるのかというと、たしかに微妙な存在です。出てくるキーワードをブラウズできるので、書籍の内容を急いで把握したいときには便利かもしれません。


ただし、これはどのコンテンツでも使えるわけではなく、Amazonで商品の詳細情報を見ると対応状況が書いてあります。

1501086

対応している書籍はかなり少ないようです。

1501087

日本語での動作も確認できませんでした。

ついでに思い出しました。

Kindleで読書中には辞書も参照でき、辞書は複数指定できますが、一度に参照できるのは1つだけなんですよね。いちいち設定で切り換えないといけない。いつものクセで、英英と英和をいっぺんに見たいことも多いので、単語を調べた後で辞書を簡単に切り換えられるようになってほしい。

04:27 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2)

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2014.11.16

# 国内Windows PC衰退の一因かも

今年80歳になる実父は地元の郷土史家みたいな人で、今でも実家には、一般の歴史書から地方史・地誌に至るまで歴史関係の書籍が相当数ならんでいて、それだけではなく何やら色分けした地図とか古地図みたいな資料も無数に転がっています。

退職後はずーっとそんな趣味道楽をやってるわけですが、Windows XPの頃からずーっとパソコンも使いこなしていて、今ではWindows 8上のWord 2013で、写真入れたり縦書きにしたりルビを振ったりと、かんり高い文書作成スキルを発揮しているという、わが父ながら見事なハイテクじいさんだったりします。

が、それでも基本的なPCスキルは足りないので、やれプリンターが動かなくなっただとか、やれAVG(フリーのセキュリティソフト)の警告が出てどうすればいいかわからないだとかで、たびたびサポートに駆り出されることになります(自転車で3分の距離)。

今日もそんな電話があって、

・プリンター使おうとすると「ワンノート」とか何とかになって印刷できない

・AVGの警告が出てくる

・ブラウザーの設定が変

と、いろいろ言うのでサポートしてきたのですが、近所のヤマダ電機で買った東芝のWindows 8デスクトップ、こいつを見てると、東芝が悪いのかWindowsが悪いのか、たぶんその両方なんだろうけど、国内のPCメーカーがここんところまったくパッとしない一因をかいま見たような気がしたわけでした。

(以下、スクリーンショット撮るアプリケーションのない環境だったんで、iPhoneで撮った画像です。かなり見みにくいですが...)

まずOneNote。こっちは話が簡単で、プリンター設定でいつの間にかOne Noteがデフォルトになっていた。これを削除するだけで済みました。

でも、いったいこれがいつデフォルトになったのか、まったく謎です。私がこのPCをセットアップしたときも、プリンターをつないだときも、そんな設定はもちろんしていない。デフォルトのプリンターを勝手に変えるなんて、常識的には考えられない。


続いて、Internet Explorer(ver11)。こちらが厄介でした。

そもそも、そんなもん使うなよーと思いますが、なんだか使い慣れてるからいいんだそうで、でも最近こんなんなっちゃったと。

・Internet Explorerを開くと最初の画面がAVG検索になってる。

・そのほかにmsnと東芝のページまでタブで開く(全部でタブが3つ)。

1411161_2

・しかも、新規タブを開くと、bing検索画面になる。

1411162

という、これがもし自分のPCだったら叩き壊してるぞ、というレベルにぐちゃぐちゃにされてるんでした。

Internet Explorer 11の設定を見てみると、

1411163

起動時に複数のページを開けるという、まあ、人によっては便利な機能なのかもしれませんが、そんなありがた迷惑が追加されてて、そこに、AVG、msn、東芝の3ページが設定されてしまっていました。

それから、設定の中の[アドオンの管理]というところを見てみると、

1411164
(これだけ、ネット上から拾った画像です)

こんな風にデフォルトの検索エンジンが設定されている。

たぶん、父がどこかで何かしたからこんな設定になったんでしょうが、本人の意識としては何か特別な変更操作をしちゃった覚えはない。つまり、ごくごく一般的なユーザーにしてみれば

相当わかりにくい形で勝手に設定変更

されたんだろうと推測されるわけです。

Microsoftにしろ東芝にしろ、ユーザーを無視してこんな勝手なことばっかりしてるから、パソコンがどんどん分かりにくくなって、ユーザーはスマホとかタブレットに流れる一因になってるんじゃないか? 要するに自業自得だろ、と。


んで、ホームを変えようとして[標準設定]をクリックしてみると、それはMicrosoftのページ。昔あった「空白ページ」みたいなオプションは見当たりません。

1411165


そして、もっとたちの悪いのが[アドオンの管理]に設定される検索エンジンの変更です。どう見たって、この画面でエンジンを追加できると思うじゃないですか。でもできないんですね、これが。

調べてみたら、URLバーの右下にある▼をドロップダウンして、[追加]ボタンを押す、のだそうです。

1411166

しかも、それで候補として表示されるページと来たら……

1411167

こんなんばっかり......


ユーザーのこと、まったく考えてませんよ、これ。


国内メーカーがこんな変なことばっかりしてるから、ASUSとかACERのようなメーカーがよく見えちゃう。


PC本体だけじゃない。CANONのプリンターといい、Panasonicのセットアップボックスといい、国内メーカーの作る電子デバイス(特にインターフェース)、ここ10年くらいで呆れるくらい劣化してますよね。

05:12 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4)

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2014.09.13

# 訃報 - Douglas E Smith

この名前にピンと来た人は、ほぼ間違いなく、一定年齢以上のPCゲーム経験者でしょう(「ゲーマー」は言いません。私もそうですが、熱烈なゲームプレイヤーとは限らないので)。

リンク:Lode Runner creator Douglas E. Smith passes away | Joystiq

この画面でわかった人もいるでしょう。


ダグラス E. スミス。

PC黎明期、Windows 95よりもひと昔前の時代に流行った名作ゲーム『Lode Runner』の作者です。Apple II用にBroderbund社から発売され、その後、当時のNEC PCシリーズも含めていろいろなプラットフォームに移植されたゲームです。

1409141

(この写真は、Windows用のApple IIエミュレーター、AppleWin上で動いているLode Runner)

1960年生まれですから、私と同世代。心からご冥福をお祈りします。



全部で150面というステージ数も驚異的でしたが、ステージが進むにつれて、難易度だけでなく作者のいろんな遊び心が顔をのぞかせるのが楽しく、まさに不朽の名作と呼ぶに相応しいタイトルでした。

リンク先にあるスクリーンショットも、作者自身のイニシャル「DES」で作られています。

おまけに、オリジナルステージを作る編集機能まであって、友人たちの間でもいくつか出回ったりしていました。もちろん当時そういうデータのやりとりに使っていたのは5インチFD。あの頃インターネットがあったら、きっといろんな力作がネット上で公開されて、もっと大変なことになっていただろうと思います。


発売された当時、最初は友人宅のApple IIで、後には自分のApple IIcで、このゲームにどれほどの時間を費やしたかを考えると、今の子どもらを叱る資格まったくなしの私です。


ちょっと前までは、上のスクリーンショットのようなエミュレーターでしか遊べませんでしたが、最近になってTozai, Inc.という会社がこれをスマートフォン用(iOS、Android、Windows Phone)に忠実にリメイクしたものが発売されました。

リンク:Lode Runner Classic

【追記:後続の記事の関係で、日付を変更しました】

11:19 午後 パソコン・インターネット, 社会・ニュース | | コメント (0)

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2014.09.01

# Windows Updateが勝手に実行されない設定に

先日の記事、

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 緊急記事~8月のWindows Patch Tuesday対策~

で、

自動更新設定で放置していたら、勝手に先にインストールされてしまうのでは

というコメントをいただいたので、毎月第2火曜日のWindows Updateが自動的に勝手にインストールされない設定を紹介しておきます。


  1. Windowsの[スタート]メニューから[Windows Update]を選択します。たいていの場合、[すべてのプログラム]→[[Windows Update]]になると思います。Windows 8以降だとどうなるのかは、ごめんなさい、わからない^^;
  2. [Windows Update]ウィンドウで[設定の変更]リンクをクリックします。
  3. 1409012

  4. デフォルトでは、[重要な更新プログラム]のオプションが[更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)]になっています。
  5. 1409012_2

  6. この設定を下のスクリーンショットのように[更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する]、または[更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する]に変更すれば、勝手にインストールまで進んでしまうことはなくなります。
  7. 1409013

    1409014

  8. ただし、Windows Update自体は必要な作業です。毎月第2火曜日を数日過ぎて、世間から前回のような悲鳴が聞こえてこないようだったら、必ず自分でアップデートを実行してください。

05:20 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2014.08.29

# ファイル保存などのダイアログを移動するときのTips

これって、あまり見かけない気がするのですが、誰でも知ってる常識なのか、それともそんな需要はないのでしょうか。


[名前を付けて保存]とか

[ファイルを開く]

などのダイアログで、

目的のフォルダまで移動する

のって、けっこう面倒くさいですよね?


なんでもかんでも[My Documents]に保存してればそんなこと感じないかもしれませんが、一定以上PCで仕事してれば、たいていは整理のためにいろんなフォルダ階層があるわけで。

ダイアログの左には[最近表示した場所]というオプションもありますが、そこを探すのもそれなりに手間です。


で、私はたいてい、ダイアログ上部にあるパスフィールド(ナビゲーションフィールド? 正式には何と呼ぶのかな)を利用しています。

1408291


上のような[名前を付けて保存]ダイアログでの操作を説明しますが、条件として、エクスプローラも併用します。ふだんからあまりエクスプローラでファイル操作しない人もいらっしゃると思うので、その場合は以下の話もピンと来ないかもしれません。


エクスプローラを常用していると――私の場合は、FileVisorというシェアウェアですが――、これからファイルを保存したいとか、ファイルを開きたいときというのは、たいてい、エクスプローラでその周辺を開いているものです。

そこで、[名前を付けて保存]ダイアログや[ファイルを開く]ダイアログは開いたまま、以下のように操作します。

  1. エクスプローラで、目的の場所(保存先など)を開きます。
  2. ダイアログ上部のナビゲーションフィールドにフルパスが表示されているはずなので(オプションによっては表示されなかったりしますか? そこはちょっとわからない)、そのフィールドをクリックします。
  3. 1408292

  4. コピーできる状態になるので、パスをコピーします。
  5. 1408293

  6. [名前を付けて保存]ダイアログ(など)に戻り、同じフィールドに貼り付けて、右にある緑の矢印ボタンを押すと、目的の場所に移動します。
  7. 1408294

これ、私としてはディレクトリ移動がけっこう楽になった発見なんですけど、どうでしょう?


なお、アプリケーションによっては、ダイアログの形式が古く、上のようなナビゲーションフィールドが出てこない場合もあります。

その場合は、[ファイル名]フィールドにパスを貼り付け、さらに

円記号 + ファイル名

を入力しても同じことができます。

1408295


ちなみに、上のスクリーンショットは秀丸エディタのダイアログですが、秀丸の場合は設定を変えればダイアログのタイプも変更できます。

1408296

04:35 午前 翻訳者のPCスキル, パソコン・インターネット | | コメント (2)

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2014.08.18

# 緊急記事~8月のWindows Patch Tuesday対策~

8月の月例Windows Update(毎月第2火曜日に公開されるので、俗に Patch Tuesdayと言います)を適用後、Windowsが起動しなくなったりブルースクリーンが発生したりするケースがあるようです。


私のマシンでは、メインもサブもそういう最悪の被害はありませんでしたが、某クライアント用の仕事に使っている専用ツールが動かなくなり、ほぼ2日分の作業をやり直す羽目になりました。


リンク:【リリース後に確認された問題】2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blogs

もし最悪の状態になってしまった場合は、こちらのページに復旧方法が書いてあります(セーフモードで起動し、regeditをいじる)。

無事に動いている人も対策したほうがいいのですが、そちらはまだ英語版のみのようです。

2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合があることが確認され、サポート技術情報 2982791 「MS14-045: Description of the security update for kernel-mode drivers: August 12, 2014」が更新されました。日本版のサポート技術情報は数日内に公開いたしますが、下記のStop 0X50 エラーの問題に遭遇されている方のために、本ブログで復旧方法をご案内します。


私も確認して実行しましたので、念のため、以下に方法を書いておきます。

Known issue 2
Microsoft is investigating behavior in which fonts do not render correctly after any of the following updates are installed:
2982791 MS14-045: Description of the security update for kernel-mode drivers: August 12, 2014
2970228 Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows
2975719 August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2
2975331 August 2014 update rollup for Windows RT, Windows 8, and Windows Server 2012

Mitigations
Open the Programs and Features item in Control Panel, and then click View installed updates. Find and then uninstall any of the following update that are currently installed:
KB2982791
KB2970228
KB2975719
KB2975331

(https://support.microsoft.com/kb/2982791/en-us より)

  1. [コントロール パネル]→[プログラムと機能]を選択します。
  2. [インストールされた更新プログラムを表示]をクリックします(マシンによってはちょっと時間がかかります)。
  3. 1408181

  4. 右上の検索フィールド(最初は、[インストールされた更新プログラムの検索]と書かれています)に「KB2982791」と入力し、該当する更新プログラムが表示されたら、右クリックして[アンインストール]を選択します。無精して番号だけ入力してもヒットしません。ちゃんと「KB2982791」と入力してください。
  5. 1408182

  6. 再起動するよう求められますが、ここでは[後で再起動]を選びます。

  7. 残りのKBについても、検索→削除を繰り返します。ただし、Windows 7では上の2つだけです。Windows 8以降の方は、下の2つも必要のようです。

01:05 午後 パソコン・インターネット | | コメント (6)

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2014.08.14

# 「翻訳者のためのAutoHotkey入門講座」、9/8開催

そんなわけで、ここんところ翻訳クラスタ界隈では、AutoHotKey(AHK)に熱い視線が集まっています。


AHKについては、まずこちらなどの記事を参考にしてください。

リンク:TRA Café: AutoHotKeyについて

リンク:TRA Café: AutoHotKeyを正しく理解するために

リンク:AutoHotKey というツール | 翻訳横丁の裏路地


そして、翻訳勉強会「十人十色」のイベントとして来月、「翻訳者のためのAutoHotkey入門講座」を開催します。

だいぶ前から企画していましたが、そうこうしているうちにAHKがいちばんホットなネタになってきました。

日時:9月8日(月) 13:00~17:00
場所:きゅりあん(品川区立総合区民会館)中会議室
定員:40名
会費:2,500円

講師は、不肖、私めが務めます。私もまったくの我流で、しかも初歩の初歩程度しか知らなかったのですが、先日の大阪ほんま会で松本師匠からいろいろと直伝をいただきましたので、それを東京でも紹介しようというスタンスです。

基本的には、全員があらかじめPCにAHKをインストールしておき、その場で実際にスクリプトを作成して実行してみる、というハンズオン形式を考えています。

※ただし、会場の電源事情はあまりよくありません。正味は3時間くらいなので、それだけもつバッテリー、または延長コードをご用意ください。



さて、AHKについては、しんハムさんがこうお書きになっています。

まず、AHKはツールではありません。インストールしたからといって、それ自体では何もしてくれません。作成したスクリプト(プログラム)を実行するためのエンジンがAHKの本体です。

そんなAHKをいじって喜んでる人って、ひょっとしたら、だいたいが初期の頃のPC経験者なんじゃないか? というのが私の(5分前に思いついた)仮説です。

「自体では何もしてくれない」

これって、昔のPCの姿そのものです。


電源を入れる。

黒い画面にプロンプトが現れる。

そこに何か入力して初めてレスポンスがある。


AHKも、何か書いて実行しないと何もしてくれない。そのかわり、ちゃんと書けば相当なことまでできる。そういうところが、たぶん、昔のPCに感じていたワクワク感を思い出させてくれる。AHKの魅力って、もしかしたらそんな要素が大きいんじゃないかと思います。

07:10 午前 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (2)

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2014.06.09

# ほんま会にお邪魔します - 6/29

「翻訳者のためのマクロ勉強会」、通称

ほんま会

をご存じでしょうか。

リンク:HOME - 翻訳者のためのマクロ勉強会

当勉強会は翻訳環境向上のために、秀丸エディタと秀丸マクロ、Word VBA、AutoHotKey等の研究を行う会です。

という趣旨で、大阪の特許翻訳者、糸目慈樹さんが立ち上げた勉強会です。通翻クラスタでは、

Wordマクロなら東の新田さん!

秀丸マクロなら西の糸目さん!

というのが、今ではすっかり定番になりました。


私自身は、今までなかなか都合がつかずに一度も出席できずにいましたが、そうこうしているうちに、次の東京勉強会には私もお邪魔して、手持ちの秀丸マクロを紹介することになりました。

リンク:東京勉強会詳細 - 翻訳者のためのマクロ勉強会


Facebookのイベントページはこちら:
https://www.facebook.com/events/1455012111412652/?ref=2&ref_dashboard_filter=upcoming&source=1


6/29(日)

午前の部・・・ 9:30~12:30
午後の部・・・13:30~16:30
懇親会もあり!


IJET-25の興奮もさめやらぬ、1週間後の日曜日です。


私は午後の部を担当(もちろん午前中から参加していますが)し、

Tradosその他のツールと秀丸マクロの連動

というテーマで、ふだん使っている秀丸マクロをご紹介します。

Trados(Studioを含む)を使う作業をちょっとだけ支援したり、Tradosだけだとなかなかうまく処理できない部分を秀丸マクロで補ったり、まあそんな内容です。

・検索を少しでも楽にしたい

・検索結果を効率的に使いたい

・TradosのConcordance検索がもの足りない

・各種の関連ファイルを見やすくしたい

・タグをぜんぶ消したい

……等々

単にマクロを紹介するだけではなく、どんな経緯でそれを作ったか、どんなロジックで動作するのかなど、これからマクロを自分で作ってみたい人のヒントにもなるようにお話しする予定です。


すでに7割ほどのお席が埋まっているということです。

04:48 午後 翻訳者のPCスキル, パソコン・インターネット | | コメント (3)

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2014.06.07

# マイクロソフト ランゲージ ポータル - 更新版

Microsoftさんが、自分のところで使っている用語やUI 訳を公開している「ランゲージポータル」。このサイトについては、公開が始まった頃に一度、記事を書いたことがありました。

リンク:# マイクロソフト ランゲージ ポータル

あれからもう6年も経ち、いろいろと状況も変わったので、更新版をアップすることにしました。


まず、以前の記事で書いていたこの件、

> ちょっとレスポンス遅いですが

今は当てはまりせん。ストレスなく検索できる十分な速さです。


それから、

> 結果が Terminology と Software Strings に分かれて表示されます

6年前はそんな表示でしたっけ? 今はもっとわかりやすくなっています。


リンク:マイクロソフト | ランゲージ ポータル


トップページに行くと、「用語検索」フィールドだけではなく、下のほうに


「スタイル ガイド」(青色)

「用語集」(オレンジ色)

「UI 訳語データ」(緑色)


という3つのボックスが並んでいます。このうち「用語集」というのが、かつて"Terminology"だった内容、「UI 訳語データ」というのが"Software Strings"です。「UI 訳語」のダウンロードは、MSDNかTechNetに登録していないとできませんが、検索は誰でもOK。

検索フィールドに何か入力して実行すると、検索結果も

「マイクロソフト用語集」

「製品別用語」

という2つのセクションに分かれて表示されます(細かいことですが、文字の色も上のボックス色に対応しています)。「製品別用語」のほうは、エントリが多すぎるようなら、検索フィールドのすぐ下にある「製品」というドロップダウンフィールドを使って絞り込んでみてください。

たとえば "run"を検索すると、「マイクロソフト用語集」には単に「実行」と出てきますが、「製品」を「Windows」に限定すると、「ファイル名を指定して実行」も見つかります。


Microsoftさんは"interface"をどう表記するんだっけ? という場合は「マイクロソフト用語集」の結果を、製品別にUI 訳を確認したいときは「製品別用語」の結果を見てください。

ダウンロードした「用語集」をTradosでMultiTerm化したい、という人は、side TRADOSの記事をご覧ください。

02:26 午前 TRADOS, パソコン・インターネット | | コメント (0)

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2014.05.10

# docxって、いまひとつ信用ならんのだなぁ

今年度の前期、土曜日のクラスは今までにない大所帯になりました。課題の添削にも今までの3倍くらい時間がかかっていますが、ファイルが増えると、予想外の事態にも出くわします。

1405101_2

これ、昨日までに提出された今週の課題の答案なんですが、dox、docx 両方あって、1ファイルだけ異常にサイズが大きいことに気づきました。

学校へ出かける前にFacebookに投稿したら「ウイルスじゃね?」と脅されましたが、スキャンした限りでは異常なし。

帰宅してから調べてみたら、面白いことがわかりました。


何をしたかと言うと、半分は偶然なんですが、FileVisorで「ファイルの閲覧」という機能を使ったのでした(偶然というのは、実はバイナリダンプしようとしてコマンドを間違えた)。

これ、FileVisorならではの便利な機能で、ファイルの種類に応じて、テキストファイルならテキストエディタで、画像なら画像ビューアで、圧縮ファイルならアーカイバで開くことができます。エディタ、ビューア、アーカイバは、それぞれFileVisor内蔵でも、外部アプリケーションでも指定できるので、私の環境では

・テキストエディタ……秀丸エディタ

・画像ビューア、アーカイバ……内蔵

を指定してあります。


さて、docxに対してこの「ファイルの閲覧」を実行するとどうなるかというと、前にも書いたことがありますが、実は

docxは圧縮ファイル

なんですね。これは、xlsx、pptx でも同様です。FileVisorがない人でも、拡張子をzipなどに変えて解凍してみれば確認できるはず。


そうやって中身を確認してみたところ---

1405102

これが正常なWordファイルです。内部的には、いろんなxmlファイルで構成されていることがわかります。

ところが、問題のファイルを開いてみると---

1405103

「word」というノードの下位に、上のファイルにはない「media」というフォルダがあり、その中に、

image1.jpg

という画像ファイルが入っていたのです。そりゃ、サイズ大きくなるわなぁ。もちろん、このdocxをWordで開いてみても、画像などはまったく見えません。

ちなみに、この画像は特に変なものではなく、Word上で選択できる背景画像のようでした。何か、操作を間違って背景画像が追加されてしまったのかもしれません。


こんな風に、表向きには見えない何かが、docxというコンテナの中にはしっかり入ってる。考えようによっては、これってかなりコワいでしょ。

この仕組みを使ったマルウェアとか、出てきそう。と言うか、もう出てるんじゃないか? ってか、このファイルがそうだったらどうしよう……

04:54 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2014.04.29

# Windows 7環境構築のまとめ - 辞書編

さて、私たちにとって欠かせない商売道具、辞書データの移行です。

これまでも私は基本的に、辞書はすべて---EPWingデータも、単独アプリケーション版も---同じディレクトリにインストールしてあるので、そのフォルダをコピーするのは簡単です。ただし、

・JammingやEBWinは、辞書登録の設定が必要

・アプリケーション版は、そのまま動くものもあるが、基本的には再インストールが必要

です。

まず、基本中の基本、Jammingです。

ところで、しばらく前にも翻訳フォーラムでLogophileへの移行の話が出ました。Logophileも少しずつ進化してるし、LogoVista版データなどはLogophileのほうが有利なのですが、私自身は未だになじめません。EBWinのほうがいい感じです。


Jammingの移行

Jammingのインストールディレクトリを開くと、[初期設定]というフォルダがあります。旧環境から新環境へこれをコピーすれば、Jamming自体の設定や辞書の登録設定を引き継ぐことができます。

大切なのは、

browser
dicpath
dicwiz


と並んでいる拡張子のないファイルです。各ファイルには、おおむねファイル名から想像されるとおりの設定情報が入っています。特に、旧環境と新環境で辞書データのパスが変わる場合には、

dicpath

ファイルの中身を書き換えないといけません(というわけで、辞書データの置き場はいつも同じにしておくと移行が楽)。パスがちゃんとすれば、新環境でも今までと同じように使えるようになるはずです。

ちなみに、ファイルのほかにBAS、COBUILD... EPWING...などのフォルダがありますが、これはJammingの[辞書の追加と削除]ダイアログにある辞書の分類に応じたフォルダです。たとえば「EPWING」フォルダを見れば、自分が登録していた辞書のデータが入っています。ただ、中身は空っぽの場合もあります。


EBWinの移行

旧環境では、EBWinに辞書をほとんど登録してなかったので---EBWinはサブマシンで使っていた---、今回に限っては「移行」の手間はありませんでした。新規に登録しました。

よって、移行するとき、どのファイルを引き継げばいいのか、今回は検証していません。


EBWinの辞書登録で残念なのは、[辞書の追加]/[辞書の編集]機能と、辞書グループがちゃんと連動していないこと。Jammingの場合は、辞書をひととおり追加しておいて、グループ分けはウィザードで後からいくらでもできますが、EBWinの場合、グループを作ったら、グループごとにまた[辞書の追加]をしないといけません。

ですよね? > EBWinユーザーの方


LogoVistaの移行

今回びっくりしたのが、LogoVistaの辞書ブラウザ。いくら探しても、JammingやEBWinの「辞書の追加」に当たる機能がないんですよね。ぜんぶ、インストーラからやり直さないといけない。

もちろん、LogoVista辞書といってもJamming上で使っている分は、上の手順でそのままいけるのですが、Jammingにうまく載らないLV辞書(下記※)については、どうしてもLV純正ブラウザが必要です。LV辞書については、インストール後もちゃんとインストーラは確保しておく必要があります(下記※※)。


LogoVistaの辞書データって、なんか仕様がたびたび変わっているみたいですね。最近のLV辞書は、かなりの確立でJammingでちゃんと表示されません。私のところで言うと、「ジーニアス英和・和英」と、「リーダーズ第3版」がそうです。

※※
ダウンロード購入した製品であれば、LogoVistaサイトにログインすれば再ダウンロードできるようになっています。


Oxford系の移行

OED、SOD、CODはいずれもスタンドアロンアプリケーションなので、再インストールが必要です。しかも、「初回の起動時のみCD-ROMを認識する必要がある」という仕様。

OEDとCODはうまくいきましたが、なぜかSODだけは、この初回認識にトラブってしまい、どうしても移行できませんでした。使用頻度は高くないので、サブマシンにインストールしてCD-ROMを入れっぱなしにしてあります。


その他スタンドアロン版の移行

「ランダムハウス第2版」は、製品パッケージありますが、今さらスタンドアロンで使う予定もないのでインストールせず。

……と思ったら、再インストールしなくてもそのまま起動しました。
……と思ったら、インターフェースは出るけどちゃんと動作しませんでした。

RHDは、そのままでもJammingで読み込めますが、私の手元にはEPWing化したデータもあって、主にそちらを使っています(参照リンク:# ランダムハウスの純正データとEPWingデータ)。

で、再インストールしないとスタンドアロン版も動きませんが、Jammingでも純正データを読み込もうとすると、こんなエラーになってしまいました。

1404292

スタンドアロン版/準性データを使いたければ、まじめに再インストールするしかないようです。

「Merriam Webste's Collegiate Dictionary」は再インストール。

「OALT(Oxfor Advanced Learner's Thesaurus)」は、おもしろいことにインストールディレクトリをそのままコピーするだけで起動できました。

「学研Super日本語大辞典」。今だから白状しますが、たいへん重宝している学研国語大辞典。実は「入手不可」ということで、実はある方からデータを "お借り" していたのですが、今回調べてみたら、実は「Super日本語大辞典」の形でまだ手に入ることがわかったため、ちゃんと購入しました。

これがまた、古色蒼然と言いたくなるようなインターフェース。

1404291

笑えるくらいのWindows 95時代デザイン。むしろ、インストールできたのが不思議なくらいです。フォント設定すら変更できず、こんな汚い明朝文字をみせられることになるので、もちろんJamming上でしか使いません。あ、これは変換スクリプトが公開されています。

リンク:EBStudio 変換スクリプト集


Microsoft Bookshelf 2.0

これがどんな辞書かという話は以前書きました。

リンク:# カシオXD-N10000 - 『日本国語大辞典』とBookshelf

残念なことに、どうしてもこれだけはインストーラディスクが見つからず、単純なディレクトリコピーでも実行できず、悔しい思いをしています。

DF-X10000改に『精選国語大辞典』が載ってはいるのですが、『日本国語大辞典』が手元になくなってしまうのは、何とも無念。American Heritageも。

09:10 午前 辞典・事典, パソコン・インターネット | | コメント (8) | トラックバック (0)

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2014.04.28

# Windows 7環境構築のまとめ - AutoHotkey編

Windows 7 に移行した今のマシンで、作業環境の快適さに大きく貢献しているのがAutoHotkey(AHK)。もうこれなしでは何もできないという感じです。

これまでは、Web検索にしても辞書検索にしても、Word上ではWordマクロ、秀丸エディタ上では秀丸マクロをいちいち作っていましたが、AutoHotkeyキーはシステムグローバルで機能するので、いつでもどこからでも、仕込んだ機能を使えます。

たとえば、作業中のファイル(Wordファイル、テキストファイル、Webブラウザ、その他)で語句を選択してAHK指定のキーを押せば一発で辞書検索ができる。そこまではいいとして、その後、たとえば辞書のうえで語句を選択してAHKの別のキーを使えば、辞書上からWeb検索とか、そんなことまでできてしまいます。

ところで、前エントリで書いたように、Windows 7上のSDL Trados 2007環境でひとつ困ったことがありました。

Word 2007上で、[登録して閉じる/開いて取得]と、[登録して閉じる/次の不完全一致を開いて取得]という重要な機能のショートカットキーを変更できないのです。


ってか、そもそも、

Word上TagEditorで、同じ機能のショートカットが違う

ってどーゆーことよ! と、もうとっくに開発が終わってしまい、販売さえされなくなったソフトウェアについて今さら文句を言ってもどうにもならないのですが、なんで、開発中に誰もちゃんとしなかったんでしょうね。

[登録して閉じる/開いて取得]のショートカットが、デフォルトでは、

Wordだと[Ctrl]+[+]
TagEditorだと[Alt]+[+]

[登録して閉じる/次の不完全一致を開いて取得]のショートカットが、デフォルトでは、

Wordだと[Ctrl]+[*]
TagEditorだと[Alt]+[*]

ですよ。


これではたまらんので、私は今までずーっと、どちらでも[Alt]を使うようにショートカットを変更していました。ところが、それがWord 2010上では何をどうやってもできないのです。

これ自体は、Wordのバグという話もありますが、なんか調べてもラチがあかないので、AHKで対応しようと考えました。特定のアプリケーションでキーバインドを変えるだけだから簡単にできるはず、ということをFacebook上でも教えてもらったのですが、なんでか、これがまたまったくダメ。

で、つい昨日のこと、AHKに詳しいその人が、この機能をexeにコンパイルしたファイルをアップしてくれたので、それを試したら、なんとちゃんと機能するのですよ。

原因なんでしょう、とやりとりしているうちに、私がインストールしているAHKのバージョンがいかんのかも、ということになりました。

その時点で私がインストールしていたのは、v1.1.14.03(32ビット版)でした。でも、64ピット日本語環境では、

AutoHotkey111301_x64.zip

というのがいいらしいと教えていただき、それを試したら、ビンゴ! 一気に解決しました。

そんなわけで、AHKはまだまだ試行錯誤中ですが、今回の環境構築のなかでも目玉となりました。

ちなみに、SDL Trados 2007(Word、またはTagEditor)、Studio 2014、どちらも快適に動くようにはなりましたが、Trados Studio って、いくら慣れてみてもどうしても翻訳に集中できません。原因はおそらく、

横ならびインターフェースで、かつ

原文-訳文の移動にひと手間かかる

ことです。たとえ訳文フィールドに原文をコピーしておいても、[F3]で原文を検索することはできず、訳文からの検索になってしまう。これ、まっっっったく使えません。

Studioのリリース当時は、メモリー内検索(コンコーダンス検索)で訳文側も検索できるようになった、というのがウリでしたが――それまでできなかったので――、いざ実装されてみたら、こんなに使い物にならないなんて。

というわけで、一定量までならStudio上で作業しますが、2,000ワードくらいを超えたら、やはりWordファイルに置き換えて作業しています。ただし、残念なことに、OpenExchangeアプリケーションとして公開されている

SDLXLIFF To Legacy Converter

が、2014に対応していないので、うまく使えなくなってしまいました。


上に書いた、コンコーダンス検索の不自由さも、AHKで何とかできないかと考えているところです。

06:20 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# Windows 7環境構築のまとめ - メインアプリケーション編

去る4/9のWindows XPサポート終了に間に合うように、3月中にメインマシンを購入し、作業環境の入れ替えがほぼ完了しました(サブマシンはひとあし先にWindows 7に移行済み)。

新しいメインマシンは、ドスパラのBTOモデル。

i7-4770 3.4GHz
16GB RAM
GeForce GTX 660
プライマリディスクは128GB SSD
Windows 7 Professional

と、最近の私としてはかなり思い切った新調。これで少なくともWindows 7を使い終わるまではもつと思うんだよなぁ。ふだん使うアプリケーションとか辞書をひととおり起動した状態でこうだし。

1404281

グラフィック機能までちよっとぜいたくしたのは、オンラインゲームをやりたいときどき確認する必要があるからです。


というところで、XPからWin 7へのシステム移行に伴って行った作業環境の移行について、覚え書きの意味も込めて記録しておきます。

ちなみに、今回はプライマリをSSDにしたので、よく使うアプリケーションと辞書類はすべて C: のSSD上にインストールし、それ以外は D: にインストールしました。


ATOK 2014

ATOKがちょうどバージョンアップの時期だったので、まずさっそくこれをインストール。旧環境(2013)からの引き継ぎは、ジャストシステムのオンライン同期機能を利用できるので楽チンでした。ATOKの設定もユーザー辞書もこの同期で済んでしまいます。

※ただし、設定の一部は同期的に引き継がれないみたいで、その辺の細かい検証はしていません。


FileVisor 7

以前も書いたように、Windows 7になってもエクスプローラのファイラーとしての機能はまったくイケてないので(リンク:# 進歩の遅いWindows標準のファイル操作~FileVisorとの比較)、FileVisorは手放せません。

ただ、今までずーっとFileVisor 4というとっくに開発の終わったバージョンを使い続けていたので、今回思い切って新しいバージョンを入れてみました。これについては、良くなった点も悪くなった点もあって、プラマイゼロというところ。詳しくは、そのうち書くかもしれません。


秀丸エディタ

バージョンはともかく、秀丸については設定とマクロを移行しないことにはどうにもなりません。

ありがたいことに、最近の秀丸であれば[その他]→[設定内容の保存/復元]というコマンドがあります。旧環境で「保存」して、新環境で「復元」すればOK(レジストリをいじるので注意)。ただし、ダイアログにも注意書きがあるとおり、ファイルパスが関係してくる設定などは、マシンを変えてパスが変われば当然ながら調整が必要です。

今まで使っていたマクロなども、そのままコピーして使えますが、やはりパスなどの設定は書き換えが必要。


Microsoft Office 2010

Office 2010はサブマシンですでに使っていたので特に目新しいことはなく、今まで使っていたマクロを引き継ぐために、マクロを登録していたテンプレートを引き継ぐだけでした。

ただし、メインとサブの間でWord/Excel 2010の設定――これについては後述――をコピーできることがわかったのは収穫でした。

WordやExcelのカスタム設定情報は、以下のファイルに格納されています。

C:\Users\<user profile>\AppData\Local\Microsoft\Office\Word.officeUI

C:\Users\<user profile>\AppData\Local\Microsoft\Office\Excel.officeUI

このファイルをコピーすると、リボン、クイックアクセスツールバー、ショートカットなどの設定を同期できるのでした。

さて、そのOffice 2010のインターフェースのことです。2007で登場したリボンインターフェースは、けっこう評判が悪くて、私もサブマシンで2010をときどき使っていただけの頃は、いつもこのインターフェースを罵倒していました。でも、クイックツールバーを当たり前のように使ってみると、発想が変わります。

というか、Microsoftさんって、機能の売り方を完全に間違えてます。リボンインターフェース、あれが使いやすいはずもないのですが、実は

リボンは単なる機能の置き場

にすぎないんですよね。あの機能パーツの中から自分のよく使う機能だけを選んでクイックツールバーを自分好みに組み立ててられる。最初っからそう言ってくれればいいのに。そうしたら、インターフェースにうるさいユーザーもみんな納得すると思うんだけど。

そんなわけで、今ではWord/Excel 2010もほぼ快適に使えるようになりました。

あ、デフォルトの簡易検索、あれだけはいただけないですね。少なくとも翻訳者がWord上で検索機能を使う場面を考えたら、いちいち細かく選択しない従来の検索ダイアログが出てこないというのはダメダメ。ショートカットを変更して[Ctrl+F]で「高度な検索」が動くように変更しました。


SDL Trados Studio 2014

さあ、問題のTradosです。SDL Trados 2007がWindows 7上でも動くことは確認済み。Studioのほうは、最初っからSDL Trados Studio 2014をインストールしました。

Studio 2014は、おーっ! SSD環境だと速い速い。これならストレスなく使えそうですが、逆に言うと、まともな動作速度で使おうと思ったら、Studioにはこのくらいの環境がなきゃいけないんじゃないかな。

2014でだいぶ軽量になり速度もアップした、と発表されていましたが、少なくとも私の今までの環境では、その差を明確には感じられませんでした。SDLさん、Studio 2014の動作要件ちゃんと発表したほうがいいと思います。


SDL Trados 2007 Suite

SDL Trados 2007は、たしかに問題なく動くのですが、重大な問題がありました。Word 2007上でいくらショートカットを変更してみても、[登録して閉じる/開いて取得]と、[登録して閉じる/次の不完全一致を開いて取得]というよく使う機能のキーを変更できないのです。

これについては、AutoHotkeyを使って解決しました。別エントリで書きます。

それから、Windows 7上でも、TagEditorで日本語入力モードがすぐに解除されてしまうバグは変わりません。ただ、最近あまり使っていなかった「日本語じゃなきゃイヤン」が、XP環境より安定しているようです(XP環境では、起動してしばらく経つと「イヤン」が正常に機能しなくなっていた)。


Just Right!

これ、旧バージョンの4のインストーラしか見つからなくて困っていたのですが、今日、物置で発見。無事にインストールできました。


AutoHotkey

XP環境では、実はうまく動いてくれないことが多くて放置していましたが、今回しっかり使い始めて、あらためて重宝しています。この話から、稿を改めます。

05:31 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2014.02.25

# きたきた、三菱東京UFJ銀行を騙る詐欺メール

スパムメールとかオンライン詐欺についてふだんから訳しているわりに、自分の常用アカウントにはその手のメールが届くことはほとんどありません。

三菱東京UFJ銀行がオンラインバンクで注意を呼びかけているメール、ようやく(!?)実物を拝むことができたので、さらすことにします。

140225

ちなみに、三菱東京UFJ銀行のご注意ページはこちら。

リンク:インターネットバンキングのパスワード等を騙し取る不審な電子メールにご注意ください(平成26年1月14日更新)。 | 三菱東京UFJ銀行

私んとこに届いたのは、ここに挙げられているサンプルより、さらにお粗末でした。


そもそも、大手銀行からのメールが

z78784578@yahoo.com.tw

なんてアドレスから送られてくるはずもないんですが(ちなみに、国別コードの tw は台湾)、そんなところ見ないでクリックしちゃう人が本当にいるんでしょうか。慌ててクリックする前に、本文も読みましょう。

2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。以下のページより登録を続けてください


貴様のアカウント

ですよ。

そりゃ、優良顧客じゃないかもしれませんけど、銀行さんに貴様よぱわりされる覚えはありません。

みなさんも、くれぐれもこの手のメールにはご注意ください。

11:26 午後 パソコン・インターネット, 社会・ニュース | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2014.01.08

# XP上のChromeの怪現象

現役引退まであと100日を切ったXPマシン上の話なんで、わりとどうでもいいネタという気もしますが、ちょっとおもしろかったので記録しておきます。

Windows XP(SP3)上のGoogle Chrome(バージョン31.0.1650.63)で、特定の文字を検索しようとすると、いきなりフォントが変わってしまうという現象です。といっても、コンテンツ自体の表示には影響せず、インターフェースのフォントが変わるだけなのですが。


これが通常の状態。インターフェースのフォントはゴシックです。

1401081

ところが、「かいきだ」まで入力したとたんに、インターフェースのフォントが明朝に変わってしまいます。

1401082

(「怪奇大作戦」をググろうとしました...)


表示が変わる瞬間を動画にしてみました。

リンク:Chromeでフォントが変わる瞬間


いろいろ入力してみたのですが、「かいきだ」の前に何文字かあると何ともなく、「かいきた」と入力すると、どういうわけかこの現象が起きます。いったい何がトリガーになっているのか検討もつきません。

また、これはChromeのアドレスバーに直接入力しているときに起きます。Googleの検索ウィンドウに入力しても起きません。

06:03 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2013.12.27

# Baidu IMEだけじゃなく、マカフィーもね

Baidu(百度)のIMEが、入力情報をユーザーに無断で送信しているって話がニュースになりました。

リンク:入力した文字列をすべて無断でサーバに送信していた「Baidu IME」削除方法 - GIGAZINE

131227

このニュースが出回るちょうど1日前、末っ子のPCを点検してたら、やっぱりいつの間にかBaidu IMEが入ってたので、即刻削除して、この絵に和んだばかりでした。


無断の情報送信なんて今さら驚くことじゃないでしょって意見もあるわけですが、Baidu IMEの場合は、末っ子の場合もそうでしたが、別のアプリケーションをインストールしているときに、いつの間にか一緒にインストールされているという点も問題だったようです。


あいにく、どんなインストーラに仕込まれているのか私の手元にはネタがないのですが、なーに、似たようなことは、セキュリティ会社であるマカフィーさんでもやっています。ってな話をもう2年も前にエントリにしていました。

リンク:# 勝手インストールやめろってば

このとき挙げたのは、Adobe製品のインストーラでしたが、いくつかコレクションが増えたので、紹介しておきます。


1311251

これは、使い勝手がいいムービープレイヤー、GOMシリーズのインストーラです。

「無料のMcAfee Security Scan PlusをインストールしてPCの状態をチェックする」

というオプションがあり、

デフォルトでオン

になっています。


1311253

お次は、Craving Explorerのインストーラ。GOMインストーラよりさらに気付きにいくかも。当然、デフォルトでオンになっています。


そして、Adobe Flash Playerのインストール画面もちょっと変わりました。

1311255

こちらは、ロゴがあるだけまだ目につきやすいかもしれません。


こういう手口を取り締まるべき当のセキュリティ企業がこういうことしてるんですから、ほかのメーカーがこういうことしても、文句言えないですよ。

07:50 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2013.11.17

# 進歩の遅いWindows標準のファイル操作~FileVisorとの比較

最近のファイラーソフトウェア(Windows標準のエクスプローラに替わる機能を果たすソフトウェア)がどうなってるいのかよく知りませんが、私が以前からずっと使っているのは、こちら。5年以上前の記事です。

リンク:# FileVisor

FileVisorを手放せない理由はいろいろありますが、大きい点のひとつが、ファイルを移動/コピーするときの動作。Windows XPからWindows 7で若干の進歩はあったものの、未だにこの程度かと呆れたので、ちょこっとメモしておきます。


ファイルを移動/コピーしようとして、その移動先/コピー先に同じファイルやフォルダがあったとき、どんなダイアログが出るかというと……


Windows XP時代

これ以前のWindows 2000とかでも同じだったと思いますが、まずフォルダ単位の警告が出て、

1311174

次にファイル単位の警告が出ますが……

1311175

どんなオプションがあるかというと、要するに

上書きするか、しないか

だけです。


FileVisorの場合

一方、FileVisorを使うと、これはもうWindows 2000時代からそうでしたが、

1311173

こんな風に6通りのオプションがあって、[新しい時刻のみ]を選べば

更新のあったファイルだけ上書き

ということができるわけです。これがどんなに便利で、しかも必須のオプションか、容易に想像できると思います。

「ぜんぶ上書きでいいんじゃん?」と思われるかもしれませんが、そうでもないのです。まして、扱うファイル数が多いローカライズの現場とかね。


Windows 7

さて、これがWindows 7になってどうなったかというと(Vistaは知らないし、Windows 8でどうなっているかも未確認)……

1311171

フォルダ単位の警告が出るのは以前と同じですね。そして……

1311172

以前よりオプションは増えたように見えますが、よく見れば

上書きするか、しないか、リネームするか

だけで、タイムスタンプを見て処理するという発想は一向にありません。


見た目とかタッチスクリーンとか、そんなことばかりやってないで、こーゆー地道な機能をちゃんとしてほしいと思うわけです。

11:19 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2013.10.27

# 差分比較ツール、そろそろ必携でしょう

このカテゴリで久しぶりのエントリです。


すでにお使いの方も多いと思いますが、翻訳者は差分ツール(差分比較ツール)を持っていたほうが何かと便利だろうと思います。

分野によって多少の違いはあるかもしれませんが、どんな分野でも用語集が支給されることはありますよね。で、その用語集が更新される、場合によっては次々と更新され続けることもあります。そんなとき、更新情報が提供されればいいですが、そうでないといったい

どこにどんな変更があったのか

確認するのは、けっこうたいへん。そんなとき重宝するのが、差分ツール(差分比較ツール)です。

私自身が使っているのは、Araxis Mergeという有料のアプリケーション。

リンク:Araxis Merge | ファイル比較(diff)/マージツール | 特徴

これ、最低でも20,000円近くするので、個人で買うにはけっこう負担ですが、これを買ったのには理由があります(ちなみに、私が今使っているのは最新版ではありませんが、それで十分足りています)。

Araxis Merge、実は以前の勤務先で導入していて、その頃フリーウェアでは同等の機能のものがなかったんですね。つまり、

・2つのファイルを上下にしか表示できない。
(縦並びの左右表示でないと、直感的には差異を把握しにくい)

・長い行を折り返せない

・行に差異があることはわかるが、どこが違うか示されない

・テキストファイルしか使えない

・空白や空白行を無視する等のオプションがない

・比較結果を出力できない

などなどの欠点があった。逆に言うと、Araxis Mergeではこれが全部できる。まあ、20,000円近くするのですから、そのくらいできなきゃ意味がないわけです。

で、最近ちらっと調べてみたら、フリーウェアでも差分比較ツールもだいぶ進化していることがわかりました。

リンク:無料Diff(ファイル比較)ソフト一覧 - フリーソフト100

このページに紹介されているのが代表的ですが、そのほか、水野麻子さんのとこの「ちゃうちゃう」もまだ公開されています。

リンク:ちゃうちゃう! - 窓の杜ライブラリ


上のページで紹介されているいくつかのツールのうち、解説を読んだだけではわかりにくいものを、実際に軽く使ってみましたので、それをレポートしておこうと思います。


WinMerge

かなり高機能です。フォルダ単位でも比較もできます。

1310271

デフォルトではテキストファイルしか扱えませんが、プラグインを使えば、WordやExcelなどのバイナリファイルにも対応できちゃうみたいです。
リンク:xdocdiff WinMerge Plugin -Word、Excel、PowerPoint、pdfの比較・差分を見る-

これだけの機能があれば、有料アプリケーションに手を出さなくて済みそうです。


DF

これ、私が知ってた頃は上下表示しかできなかったような気がしますが...

1310272

いろいろと進化しています。上の図のように、最初は差分のある行が示されるだけで、その中のどこが違うかはわかりません。右クリックして[行比較]というコマンドを選ぶと、別ウィンドウで

1310273

こう表示されます。昔より多機能になりましたが、対応ファイルはテキストのみです。フォルダ単位の比較にも対応しています。


Rekisa

見せ方が独特です。

1310274

この図ではちょっと見えにくいですが、行内の差異(この例では、「組込」と「組込み」)も示されています。

ただし、行の折り返しはできないようですし、テキストファイルにしか対応していません。また、フォルダ単位の比較にも対応していないようです。


テキスト差分表示ツール

名前では「テキスト」となっていますが、実はWord/Excelファイルに対応しています。デフォルトでこれは珍しい。

1310275

これも、最初は差分のある行が示されるだけで、行内の差異はわかりません。DFと同じように、右クリックでコマンドを選ぶと上のほうのフィールドに行内の差異が表示されるようになっています。メニューをざっと見たところ、[表示行数50000超への挑戦...]なんてコマンドがあったりして、なかなか意欲的です。

フォルダ単位の比較は、別アプリになっています。


CompFile

これは、フォルダ内のファイルの差異を比較するだけで、ファイル自体は比較できません。用途が限定されます。


DiffImg

DiffPDF

Csv Diff

以上は、どれも対象ファイルの種類が限定されており、用途が限られます。ただし翻訳者に限って言えば、PDFを比較する機会は多いかもしれないので、DiffPDFはあると便利です。


このほかにも、ベクターや窓の杜をさがすと、今はかなりいろいろ出ているみたいです。いろい試して、自分の用途と趣味に合うアプリケーションをお選びください。

11:11 午前 翻訳者のPCスキル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2013.08.04

# キーボードの分解掃除、ふたたび

先日、コーヒーをこぼしちゃったメインキーボードをようやく分解清掃しました。

……って、実はほぼ2年前にも同じようなエントリがありました。
禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # 中身の話 2 題

定期的にコーヒーこぼしてるようです。バカですね。


その2年間でも、こんなに汚くなっちゃう。

(閲覧注意w)








1308041

左下のほうには髪の毛も見えますね......はい、白髪です。

つい先週、キーボードを分解できると知らなかった人もいたので、念のため。

1308042

こんな風に、キーボードの裏側のネジがあるので、それを外します。ただし、なかには、


1308043

このように、シールで隠してあるネジもあるので、自己責任でそこも破って外します。もちろん、キーボードのメーカーによって作りは違うと思います。ネジを外しても、ケースのあちこちにツメがあったりして、簡単には開かないこともあります。

それから、私のこのキーボード(Majestouch)だとキートップはわりと簡単に外せますが、もっと構造が厄介なのもありますね。

外したキートップは、洗剤液に漬けてから乾かすといいのですが、今回は無精してOA用クリーニングペーパー拭いただけ。基板のほうは、掃除機かけて、綿棒などで掃除。

1308044

問題は、外したキートップを元に戻す工程かもしれません。

1308045

私は、まったく同じキーボードをサブマシンにも使っているので、それを見ながらはめ直せばいいのですが、ふつうは1種類1本だと思うので、あらかじめ写真撮っておくとか、あるいは標準キーボードのレイアウトが書いてあるページを探す。


それでも、ときどき困ったちゃんのキーがありますね。

1308047

これは「9」ではありませんよ。テンキーの配列と、矢印の向きに注目。

矢印と言えば、

1308049

矢印のみのキーは5個ありますね。これもメーカーしだいですが、実はこのうちのひとつがBackspaceなんでした。残りの4つがカーソルキーですが、上下の矢印は中心線から微妙に左によってるとか、けっこう曲者です。


それから、

13080410

この子たちが、地味にイヤですね。テンキーのスラッシュ、アスタリスク、マイナスなんですが、キーの前後で傾斜が微妙に違う。

13080411

わかるかな... 手前のほうが傾斜がすこーし大きい作りになってます。この辺も、たぶんキーボードによって違うんでしょうね。


というわけで、はい、キレイになりました。

13080412

このキーボード、これまでで2回分解掃除しました。

さすがに、キーによってはタッチが微妙に悪くなった気がするのもあります。できれば、分解掃除などせず、ふだんからマメに掃除しておくほうがいいのかもしれません。


07:29 午後 パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2013.02.01

# Logophileその後~解決編

先日のエントリ「# 『英和翻訳基本辞典』をJammingに」で、

Logophileでは熟語の検索がしにくい/できない

というコメントをいただき、私もその後いろいろと調べていたのですが、翻訳フォーラムであっさり解決したので、こちらでもご報告しておきます。


やはり、ポイントはLogophileの検索オプションでした。私もぜんぶ試してみたはずなのですが...

複数語を入力したとき、間のスペースや記号に関係なくヒットさせるには:

[検索]→[文字補正]

のオプションをオンにすればいいのでした。


入力フィールドの右にあるボタンでは「字」というやつです。

1302011

「Logophileユーザーガイド」にもちゃんと説明されていました。

カタカナ、欧州諸語の記号付文字、単語内の記号(ハイフン・アポストロフィー)、成句内のスペースなどに対し、辞書によってはこれらをそのまま検索できるインデックスを持つものと変換(ひらがな化や記号・スペース等の削除)したインデックスしか持たないものがあります。前者のインデックスは絞り込みには便利ですが、カタカナの語や記号付きの単語をペーストして検索した場合に後者のインデックスの辞書の項目がヒットしなくなってしまう欠点があります。文字補正は入力された語がカタカナや記号付きであった場合にそれらを自動的に変換し前者と後者の両方のインデックスの辞書の項目を検索するオプションです。
(太字は引用者)

説明書はよく読め、って話ではあるし、Jammingからずっとお世話になっていてこんなことを書くのは何なんですけど、メジャーアップデート --- JammingとLogophileは別製品ですが、事実上は同じアプリケーションのメジャーアップデートでしょう --- したとき、アプリケーションの根幹にかかわる機能にこれほど大きい変化があるのなら、その旨をはっきり書いておいてほしいと思います。


というわけで、日常的な検索では、上の図のように、

「前」と「字」の2つのボタンをオン

にしておくのが、いちばん使いやすいようです。

[成句のオプションは、[複数の後は成句として検索]です。

05:08 午前 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2013.01.13

# iTunes 11

インターフェースがかなり変わって不評そうだったので、アップデートはしばらく見合わせてましたが、マイナーアップデートも重なってちょっと落ち着いたようなので、今ごろですがアップデートしてみました。

最初はちょっと戸惑うし、カバーフローがなくなったのも寂しいですが、悪くありません。iPad版iTunesに近くなった感じですね。

1301131


デフォルトだと今までのようなメニューバーが表示されませんが、左上のドロップダウンボックスから[メニューバーを表示]を選択すると表示されるようになります。


ちなみに、私はこれまでずっと、

・ジャンル順
・アーティス順

で曲を表示していました(これって、いちばん普通の並べ方ですよね?)。


今のバージョンのデフォルトだと、表示を「ジャンル」に切り替えただけでは、アルバムのアルファベット順に並ぶようです。

[ジャンル]表示にしたままでアーティス順の並びにするには、メニューバーから[表示]→[表示オプション]を選択して、

1301132

[アーティスト]

を選択すればOKでした。


また、[曲]表示に切り替え、[表示]→[カラム ブラウザー]→[カラムブラウザを表示]を選択すると、下のスクリーンショットのようにカラム別の条件フィルタが表示されます。

1301133

地味な変更点だけど、これは便利そうです。



どうでもいいんだけど、上に書いた UI、

[カラム ブラウザー]
[カラムブラウザを表示]

って、私の書き間違いじゃなく実機どおりです。半スペも長音も有無がばらばらw


05:49 午後 パソコン・インターネット, 音楽 | | コメント (1) | トラックバック (0)

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2012.12.06

# Kindle Paperwhite開封の儀

日本での予約開始後にすぐ予約していたので、11/19にはもう届いたのですが、いろいろ忙しくて、11月末まで開封できませんでした。

P1050382

この状態で届きます。ふだんの過剰包装からは予想もできないコンパクトさ。

Amazonは、やればできる子

だったようです(周辺が汚くなってるのは、発送票を剥がした跡)。

ふたを開けた状態。本体と、最小限の取扱説明書だけが収まっている潔い風情は、以前のKindleと同じです。

P1050383

本体の下にUSBケーブルが収納されていて、

P1050384

それでおしまいです。


本体を手にとってみた第一印象。あれ、

意外と重い?

カタログによると、私がこれまで持っていたKindle Keyboardが241グラム、そしてKindle PWは213グラムなのですが、持ってみると、今までより若干重いように感じたのです。おそらくこれは、サイズから来る錯覚でしょうね。今までよりひとまわり以上小さくなったのに、重さの差はそこまでないので、予想が裏切られたから、なのでしょう。

念のために、重さを実測してみました。

P1050385

Kindle Keyboardは221グラム。そして---

P1050386

Kindle PWは208グラム。カタログ値よりさらに差が小さい。

ただ、Kindle Keyboardは筐体が見るからにプラスチックで安物感たっぷりでしたが、Kindle PWのほうが質感がちょっと良くなりました。

初期設定は至って簡単。自宅のWi-Fi接続も、セキュリティキーを入力するだけでした。知人によると、お母様に何も説明せずに渡したら、設定してちゃんと青空文庫をお読みになっていたそうです。その方が曰く、「Sony Readerの時はそう簡単にいかなかった。楽天koboじゃきっと永久に不可能」

画面は、評判どおりとても読みやすい。下のほうに、読み終えるまでの時間が表示されるのは面白いですね。

ただし、マンガはまるでダメっぽい。初期状態で同梱されてる『乙嫁語り』サンプル版を開いてみましたが、ページの書き換えがまどろっこしくて、まるで

電子インクが大慌てで配置換え

しているみたいで、ちょっと見るに堪えません。

それから、スリープ状態のスクリーンは、わりと単純な画像が多いようで、Kindle Keyboardのような楽しさがありません。

スクリーンをタッチしたときのレスポンスも、iOSに慣れていると、けっして速くはありません(その点はKindle Keyboardでも同じですが、こちらはスクリーンをタッチしないから、意識としてiOSとは比較されない)。なにしろ定価で8,000円を切るわけですから、ハードウェア的にはかなり絞った内容なんだろうと想像されます。

Amazon.comとのアカウント統合は、まだしてません。

10:52 午前 パソコン・インターネット, 書籍・雑誌 | | コメント (18) | トラックバック (0)

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2012.11.14

# 辞書検索ツール「かんざし」

先日参加した勉強会で、このツールを紹介してくださった方がいて、もちろん私もこのツールのことは知っているのですが、改めて使い始めました。

リンク: 複数辞書ソフトの一括検索ツール「かんざし」

Jammingなどの辞書ブラウザで複数の辞書を一気にひくことを、俗に「串刺し検索」と言いますが、ひとつの辞書ブラウザだけでなく、いくつもの辞書検索ツール(ときにはブラウザまで含めて)を一気にひくのも、「串刺し検索」と言います。

「かんざし」はそれを簡単に実現できるアプリケーションです。

インストールはダウンロードした knzs012.zip を解凍するだけ。

メインのインターフェースは、こんな入力ウィンドウだけ。見かけは実にシンプルです。

1211141


初めて起動したとき(またはオプションから選択すると)、こういうダイアログが開きます。

1211142

このダイアログの左上にある「★」を、検索したい辞書検索ツール(Jammingなど)の入力ウィンドウにドロップします。すると、その下のフィールドに辞書のウィンドウ名が取得されるので、[送信先に登録]をクリックして、その下にリストに追加します。これで辞書の登録は終わり。

後は、上にあげた本体の小さいインターフェースに検索語を入力すれば、すべての辞書検索ツールが検索されます。

要するに、各辞書検索ツールのウィンドウハンドルを取得して、そこに検索語を渡しているのですが、相手のアプリケーションによってはうまく機能しない場合があります。語句が渡されなかったり、渡されてもEnterキーに当たる操作が実行されなかったりする場合があります。私の手も環境では、

Jamming …… ○
Pasorama …… ○
LogoVista …… ○
Merriam Webster's Collegiate ……△(Search ボタンを押す必要がある)
COD …… ○
SOD …… ×
OED …… ×

でした。

メインのインターフェースがあまりにあっさりしているので、設定機能(たとえば辞書を後から追加する)はどこにあるのかわかりませんが、右クリックすれば出てきます。

さて、このアプリケーション、開発が始まったのは2000年より前のこと。そして2001年には開発が停止しています。

昨夜、翻訳フォーラムのメンバーと「かんざし」の話になって改めて気づいたのですが、このアプリケーションの開発が進んでいた2000年前後というのは、EPWing規格の辞書を何でもかんでもJammingに載せる、ということができなかった時代でした。

つまり、リーダーズでもランダムハウスでも、それぞれ別個のウィンドウがあって、いちいち検索語を入力(またはペースト)する必要があった。そんな不便を解消するために、この一気検索ツールが生まれたわけです。

でも、その後EPWing規格がかなり普及したり、Jammingもランダムハウスのデータを直接読み込めるようになったりしたので、「かんざし」の出番は少なくなりました。

ところが、ここ最近また状況が少し変わってきました。

まず、EPWing規格の旗色がちょっとよくありません。EPWing版が出ない辞書も増えているようです。

次に、LogoVistaデータはJammingで読み込めたのですが、最近のLogoVistaデータは後継のLogophileでないときれいに読み込めないようになっています。

電子辞書のPC用ブラウザ、PANORAMAのような独自規格も出てきました。

Oxford系辞書は、それぞれすべてスタンドアロンです。

こんな風に、どうしてもJammingだけでは済まない状況になりつつあり、そこで私も「かんざし」の素晴らしさを再発見したという次第です。


作者の内山さーん、見てますか~ :)

04:08 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (14) | トラックバック (0)

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2012.10.24

# Jammingで辞書の名前を変えたいけど......

これは、まずJammingの機能上の問題なんですが、表示される辞書の名前は各辞書の内部データで決まっていて、ユーザーが勝手に変えることはできません。全角英字が気に入らないとしても、我慢するしかない。


たとえば、私のJamming辞書の中には、LogoVistaの

『メリアム・ウェブスター英英辞典』

というのが入っていますが、こいつの、

名前がよろしくない

わけです。


もちろんこれはJammingのせいではなく、命名の責任はLogoVistaに、もしくは元の書籍版を日本で出した出版社(←というのがあるのかどうか、確認できていませんが)にあります。

英語の辞書にすこし詳しい人なら知っているとおり、"Webster"を冠する辞書は山のようにあって、"Merriam-Webster"に限っても何種類か出回っています。

ちなみに、私の環境では、同じJammingに『WEB1913』というのがあって、これは

Webster's Revised Unabridged Dictionary (1913)

です。いわゆる「Websterの辞書」の元祖。


それから、EPWing対応ではないのでスタンドアロンの辞書としてですが、Merriam-Webster's Collegiate Dictionary and Thesaurus があって、これも Collegiate 版として有名なやつです。


では、LogoVistaの『メリアム・ウェブスター英英辞典』って、いったい何なのでしょうか。

Webstercd

LogoVista

書影でわかるとおり、Advanced Learner's Dictionary ですよね。つまり、OALDなどと同じレベル。


辞書タイトルでそれがわからないって、問題だと思います。

辞書の名前を変更できないのは、Logophileでも変わってないみたいですね。

10:18 午前 辞典・事典, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.09.26

# SimplyTermsとTrados

side Tradosに、BuckeyeさんのSimplyTermsを使ったPowerPointファイル翻訳のフローのことを書きました。

私が取り上げている以上、ここではTrados作業もからんでいるのですが、もちろんSimplyTerms自体とTradosが直接関係するわけではありません。Tradosの部分を除いて読んでいただくこともできます。

04:58 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.07.12

# 珍しいインターフェース(だと思う)

とある翻訳ツールは、画面表示のオプションで英文フォントと和文フォントを別々に設定することができません。そうすると、どうしても英文フォントのほう゜がひとまわり小さくなって見にくいので、フォントを思い切り大きくしてみました。


1207121


こうすると、たしかに表示は見やすくなります。


1207122_2


ところが……


1207123


なんと、検索ダイアログにまでフォント指定が反映されました。

Microsoft Wordなどには、フォント選択フィールドに「フォント名をそのフォントで表示する」というオプションがありますが、こんなケースは初めてです。

09:42 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.06.28

# 変則デュアルディスプレイの使い分け

前々エントリに質問もあったので、私の環境の変則デュアルディスプレイの使い方を、もう少し詳しく書いてみることにします。

以下、便宜的に、

一般的なデュアル環境(1マシン、2ディスプレイ)を「1-2デュアル」

変則デュアル環境(2マシン、2ディスプレイ)を「2-2デュアル」

と書くことにします。

2-2デュアルで負荷分散

たとえば、ファイル数およそ300、総容量900MBみたいなテキストファイル群に対してをgrepをかけなきゃいけない場面が日常的にあります。

これをメインのWindows XP上で実行すると、けっこうマシンがヒーヒー言うので、メインでコピーした用語をサブ(Win 7)上でgrepするという使い方が定番。マシンスペックにかなり差があるので、実行に要する時間は倍近く違うこともあります。


2-2デュアルでMDIアプリケーションを開く

用語解説が必要ですね、たぶん。

MDI(=Multiple Document Interface)というのは、Excelのように「1つのアプリケーションの中で複数のドキュメントが開くインターフェース」のことです。これに対して、秀丸エディタとかWordのように「複数のドキュメントが独立したアプリケーション(のインスタンス)として開くインターフェース」のことをSDI(=Single Document Interface)と言います。

MDIアプリケーションで複数のドキュメントを開くと、参照したり見比べたりするとき、いちいちウィンドウを切り替えなければならず不便なことがあります(新規に起動するオプションもあったりはしますが)。そんなとき、1台のマシンで起動するのではなく2台で別々に起動すれば一覧性がだいぶ良くなります。

私がよくこれをやるのは、PDF-XChangeというPDFリーダーを使うときです。本家のReaderより軽快なので、ふだんはこれを使っているのですが、残念ながらこれがMDI。翻訳対象のPDF、旧版英語のPDF、旧版日本語のPDFみたいに複数を参照するとき、メインでは翻訳対象を1つだけ開き、サブで旧版を2つ開いて並べる、そんな使い方をします。


2-2デュアルのサブでメーラー

メーラーはサブで起動しています。5分間隔で受信確認していますが、着信のポップアップメッセージがメインに出てくると煩いからです。似たような理由で、ブラウザ(Chrome、ときどきFirefoxも)、Janetter(Twitterクライアント)、LINEなどのコミュニケーション系アプリケーションは基本的にすべてサブで使います。


1-2デュアルでMDIアプリケーションを開く

23インチワイドでも左右を表示しきれないような大きいExcelファイルは、1-2デュアル環境にして、2面のディスプレイで横長~に表示することがあります。


1-2デュアルで邪念を断つ

上に書いたように、Janetterとかブラウザはサブで動かしています。ふだんはそういう画面を横目で見ながら仕事をしていますが、ほんっとーに時間ギリギリになってきて、そういう"雑音"を遮断したい場合には、1-2デュアル環境にしてサブの画面を見えないようにします。、

1-2デュアル環境の、いちばん重要な使い方はこれかもしれませんw

07:06 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2012.06.24

# 現在の作業環境 - 2台のマシンの ソフトウェア

前回のエントリに対する質問にもお答えしたように、2 台のPCでアプリケーションを使い分けて、主にメインマシンのCPU負荷を減らすようにしています。

メインのXPマシンは2014年のぎりぎりまで使い倒すつもりでいるのですが、64ビットマシンの対応メモリーを考えると、あと2年はもたないかもなぁ...と思い始めているところです。

今回、常駐アプリは除いています。

左側:メインマシン(Windows XP SP3、RAM 3GB)

FileVisor4(エクスプローラ相当のファイラーです)
Chrome
Jamming
秀丸エディタ(※1)
翻訳作業環境(Trados + Word、Idiom その他)

※1
秀丸エディタでは、案件ごとのスタイルガイドのまとめ(検出スクリプトの定義も兼ねている)、用語集、メモリーのエクスポートテキストなど複数のファイルをタブ形式で開いています。この複数ファイルのタブは、秀丸環境保存のマクロを使って案件ごとに保存してあるので、複数案件が並行していても、案件ごとに必要な複数のファイルをすぐに呼び出せるようにしてあります。


右側:サブマシン(Windows 7 SP1、RAM 8GB)

Becky!(メーラー)
エクスプローラ(Windows標準の)
Chrome(※2)
Firefoox
Logophile
Janetter(Twitterクライアント)
iTunes
Excel

ブラウザはどちらでも開いています。メインマシンのブラウザは翻訳中の検索用(Wordや秀丸エディタからキー捜査1回で検索)、サブマシンのブラウザは、その他の検索や、Facebookの表示、このブログの書き込みなどに使っています。Huluとかバンダイチャンネルのコンテンツが流れていることもあります。

サブマシン側でわざわざExcelと書きましたが、ファイルリストとか、翻訳中に開くシートをこちらで開いています。

03:39 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.06.17

# 現在の作業環境 - 2012/6/15現在

翻訳フォーラムのシンポジウムでご紹介した、私のPC環境を図解しておきます。

120617_2

基本の接続(キーボード~本体~ディスプレイ)が黒い線。この系統が、PC 2台~ディスプレイ2面という独立の2系統です。

青い点線がフリーウェアのInput Directorで実現している操作ライン。メインPCに接続したキーボードとマウスで、2台のPCを自由に操作できます。

さらに、赤い点線がUSB接続によるデュアルディスプレイの系統。デュアルディスプレイって、1枚のグラフィックカードから2つの画面を出力するのが普通ですが、USB接続だけで実装できる簡単なデバイスも販売されているのです。これにすると、メインPCだけで2面を使うことになります。


メインマシンはWindows XP、サブマシンはWindows 7 Professionalですが、OS間の不具合は特にありません。ちなみに、Windows 7は64ビットですが、今まで私が使っていた主なアプリケーションで、使えなくなったものはありまません。

01:20 午後 パソコン・インターネット | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2012.04.28

# 嫌いなインターフェースの話 - その2

2年ほど前に、「# 嫌いなインターフェースの話 - Esc で閉じないダイアログ」というエントリを書きました。

今回はその続きです。


ダイアログを閉じて順次検索ができない

わかりますよね、この機能。

たとえば秀丸エディタなら、[F3]キーでまず検索ダイアログが開きますが、その後はダイアログを閉じても[F3]で検索が続けられます。

Word(2003)でも[Ctrl]+[PageDown]で順次検索していくことができます。Word 2010の場合、検索ペインを開いているとダメですが、検索ペインを閉じれば同じキーが有効でした。

ちなみに、この機能が使えるアプリケーションでは、逆方向への検索もたいてい可能で、秀丸エディタなら[Shift]+[F3]、Wordなら[Ctrl]+[PageUp]です。

ところが、検索ダイアログを閉じてしまうと順次検索のできないアプリケーションがけっこうあります。

Internet Explorerがそうでした(最近のバージョンは知らない)が、私が関わる範囲ではなんと言ってもTrados TagEditorが筆頭。検索と修正を何度も繰り返すことが多い工程では、ストレス最大。


Windows標準のカーソル移動が使えない

Wordでも秀丸エディタでも、標準的なWindowsアプリケーションであれば、[Ctrl]キーを押しながらカーソルキーを使うと、単語単位でカーソルが移動します(単語の区切り方はアプリケーションによって異なりますが)。たとえば

直前に使っていたファイルをもう一度開くには、[アプリケーション・ナビゲータ]の最下部にある[...]ボタンをクリックして[最近使ったファイル]をクリックします。

というセンテンスであれば、Word上で先頭から[Ctrl]キーとカーソルを使えば、

直前/に/使って/いた/ファイル/を……

のような区切りで進むので、カーソルの移動が通常よりかなり速くなります。

ところが、クライアント指定で使わざるをえない某アプリケーションでは、同じように先頭から[Ctrl]キーとカーソルを使っても、どういうわけか

直前に使っていたファイルをもう一度開くには、[アプリケーション・ナビゲータ]の最下部にある[

まで一気に飛んでしまいました。

単語選択などの操作もほとんどキーボードのみで進める私にしてみたら、これは最悪です。

10:08 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.03.03

# PCのセットアップ

なにしろ新品で買ったのが久しぶりですからね、ちょっとはしゃいでエントリを続けたりします。

私が最近、中古でも新品でもLenovoのPCばっかり買っているのは、プレインストールされているソフトウェアが、それでも他のメーカー製PCに比べると少ないほうだから、という理由がけっこう大きかったりします。

富●通とか▲ECとか、初期状態でなんであんなに余計なアイコンがたくさんデスクトップに並んでるんでしょうね。

同じLenovoでもノートだとけっこういろいろ入ってますが、デスクトップだとかなりスッキリしています。

- Lenovo固有のユーティリティ
- Internet Explorer
- Chrome
- KingSoft Office 30日間試用版
- MaAfee 30日間試用版

くらいです。このうち、KingSoft OfficeとMaAfeeは使う予定がまったくないので、一度も起動することなく削除しちゃいました。

以下、初期セットアップのメモです。

最初に一度だけ起動して正常動作を確認したら、すぐにメモリーを増設。本体より半日早く、Amazonからこれが到着してました。


8GBで3,000円って、信じられない時代ですね。

ただ、このマシンはかなり無理をした省スペース設計になってて、マザーボードへのアクセス性はよろしくありません。

1203021

筐体を開けるとこんな風にDVDドライブがマザーボードをふさいでいるので、こんな風にドライブを外して持ち上げあげないと、

1203022

RAMを交換できません。

1203023

以下はだいたいいつも同じ手順で、まっ先にやる設定は次のとおり。

マウスの設定

ポインタの移動を最速に、ダブルクリックの感度も最高に設定します。


IMEを「かな入力」に切り替え

とにかくこれをやらないと始まりませんw


ネットワーク設定

これがねー。半日以上も苦労したとですよ。LANにはちゃんと接続できて、外部インターネットにもアクセスできるのに、今までのXPマシンとの間でファイル共有がとにかくできない。細かく言うと、

XPからWin 7のフォルダは見える

でもWin 7からはXPが見えない

という状態(アクセス許可がない旨のメッセージが表示される)。調べてみると、同じ症状の質問はけっこう見つかるのですが、どれを見ても最終的に「これだ」と言える決定的な解決法はありませんでした。

自分なりに判っている範囲で書くと、XP側の共有設定にEveryoneがあるだけじゃダメなようで、XP側の[コンピュータの管理]で[ローカル ユーザーとグループ]→[ユーザー]に、Win 7側のログインユーザー名を追加したら、あっさりアクセスできるようになりました。

[ローカル ユーザーとグループ]と言えば、Windows 7のHome Premiumだと、[コンピューターの管理]にこの項目が表示されないんですね。それもあって、結局Professionalにアップグレードしちゃいましたが。


Input Directorの追加と設定

以前も書いたとおり、2台並行環境(2 PC + 2モニター)ではもうこれが手放せませんから。


ソフトウェアの削除と追加

- KingSoft Officeを削除
- MaAfeeを削除
- AVG Freeをインストール
- ATOK 2012をインストール
 (Syncツールがあって便利ですが、なぜか環境設定は同期できませんでした)
- 7 Zipをインストール
- PDFビューアをインストール
- 秀丸エディタをインストール
- iTunesをインストール

Officeをインストールしようと思ったら、メディアが長男のところから戻ってきてなかったので、OpenOffice.orgをインストールしようかと思ったのですが、あれ、Windows 7対応版まで開発進んでないの? あれ?

12:30 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.03.01

# ひさびさに新品のPCを買った

これ。

ここしばらく、自分のPCはずっと中古しか買ってなかったので、完全新品のPCを箱から出すのは久しぶりでした。

最初はなかなかLANにつながらず、丸一日以上苦労しましたが、今ではどうにか以前と同じ環境に復しつつあります。
参照リンク: # 現在の作業環境、その3 - 補足

この記事の「サブノート」の位置に新品Lenovoが入ります。

今までどおり、メール、ブラウザ、iTunes というサブ用途をこちらに任せられるようになったので、メインマシンがだいぶ楽になりました(つまり、サブノートが不調になってからは、メールもブラウザもメインで使ってて、そうなるとさすがに苦しかった)。しかも、メモリー的にはまだだいぶ余裕があるので、SDL Trados Studio は当面、こっちでだけ動かす予定です。

ちなみに、初期状態から変えたのは以下のスペック。

- メモリー:4GB → 8GB
- OS :Win 7 Home Premium → Professional

CPUはi5-2320と、このお値段にしてはまずまず。タスク マネージャーを開くと、

1203011

こんな風にCPUグラフが4つもあって、意味もなく嬉しい。

※念のための補足:タスク マネージャーのCPUグラフは、CPUのコア数に対応しています。今までのCore2Duoだと2コアだったのでこのグラフが2つ、今回のi5は4コアなのでグラフが4個に増えるのです。

と、見ると「リソース マネージャー」なんて機能が増えてますね。今までフリーウェアなどが必要だった機能です。

1203012

このように、CPU 0~CPU 3となっています。この機能で改めてメモリー使用量を見ても、

1203013

こんなに余裕。

などと喜んでいるうちに、世の中的には Windows 8の最新プレビュー版が公開されたりしてますが、できればこのマシンを後5年くらいは使いたいと思っています。

Windows 7 のファーストインプレッションは、さすがに悪くありません。Windows Aero 画面は見た目も動作もなんとなくヌルヌル感があってイヤですが、あえてこのまま慣れてみようかと思っています。

ファイル操作まわりもさすがに進歩してますね。とりあえず気づいた点を2つだけ(もしかしたら、Vistaからあった機能かもしれません)。

ファイル名を変更しようとすると(F2キー)、拡張子を除いた部分だけハイライトされるようになりました。これは、さりげなく便利です。

ファイルのコピー/移動ダイアログにようやく、複数ファイルの扱い方オプションが追加されました。

1203014

「同じ処理を2個の競合に適用」

というヤツです。まあ、どっちも今さらというか、ようやく、という機能ですけど。

09:38 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.02.11

# ATOK 2012 をインストール

ジャストシステムさんからはしばらく前から、DM でもメールでも案内が来てましたが、ダウンロード版の販売がようやく始まったので、さっそくダウンロードしてインストールしました。

120211_atok_2

ATOK.com - 日本語入力システム「ATOK(エイトック)」や日本語に関する情報のサイト

推測変換の強化とか、まあジャストさんとしてのウリはいろいろあるみたいですが、私がまず確認したのは、もちろんこの症状。

# ATOK が勝手にローマ字入力になる謎の現象

実は、昨年末くらいにサポートへ報告した(最近はメールアドレスがないので、わざわざ Fax した)のですが、以前と違ってまったく音沙汰がなく、どうなったかわからないままでした。そこで、2012 をインストールしてまっ先に試したところ、ちゃんと直っていました。

これは、私にとってはたいへんありがたい。

なにしろ、以前の記事で書いたような "about:config" のほかにも、font size="5" のように引用符を含む場合とか、メールアトレのように @ を含む場合には同じ現象が起きるので、けっこう不便なんでした。

それから、これは新機能のダイアログがさっそく開いたところ。

120211_atok2

推測候補として新しいキーワードがときどき追加されるということで、余分なサービスが走ることになるみたいですが、これからどんな用語が追加されるのか、ちょっと楽しみです。

03:02 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2012.01.18

# 中世ヨーロッパ的暗黒か、「フリー」の曲がり角か

1 月 18 日の 22:00 頃(日本時間)、英語版 Wikipedia にアクセスしたら、こんなんでした。

120118wikius_2

リンク: Wikipediaが1月18日にサービスを停止、SOPAへの抗議行動 - ニュース:ITpro

ちなみに、SOPA = Stop Online Piracy Act。

ちなみに、昨年なくなったジョブスの有名なエピソードに出てくる言葉。

It's better to be a pirate than to join the navy

10:31 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.10.20

# 右手小指のはなし

艶めいた話とか、そーゆーことではなく、PC のキーボード入力のおはなし。

ついさっき、Twitter でこんな風にツイートしたら、

111020_tweet_2

何人かの方からいろいろと返事をいただきました。

なんで私がこんなことを聞いてみたかと言うと、かな入力派の自分が右手小指をあんまりうまく使えていないから、なんでした。

よく、「かな入力のほうがストローク数が少ない分、ローマ字入力より速い」と言われますが、実は必ずしもそうとは言えません。なんといっても、右手小指の負担は、かな入力のほうが高いはずです。

Kanahome_3
こちらのサイトから借用)

Twitter でいただいた回答を見ると、ローマ字入力の方でもやはり Enter キーとか右シフトには右手小指を使っていらっしゃるようなので、機能キーは除外して文字入力だけを考えることにしますが、上の図でわかるように、かな入力の場合、右手小指の担当範囲はやたらと広い。

もちろん、ローマ字入力のときだって担当範囲は同じなのですが、その範囲にある文字種がまったく違うわけです。かな入力のときは、

ひらがなの 「ほ、へ、せ、れ、け、む、め、ろ」
長音記号の「ー」
濁点・半濁点「゛゜」
カギカッコ(Shift 要)
中黒(「め」の Shift)

をすべて右手小指が担当します。日本語の文字ごとの入力頻度を考えても、右手小指はかなり忙しいことになります。一方、ローマ字入力であれば、

パ行に使う「P」
長音記号「ー」(「ほ」の位置、Shift 不要)
カギカッコ(Shift 不要)
中黒(Shift 不要)

くらいのものですよね。

そして問題なのが、私はかな入力を自分流でマスターしちゃったということ。かな入力をスクールなどできちんと学習する機会があれば、不器用な小指を酷使して正しいブラインドタッチをマスターできたのかもしれませんが、ワープロ専用機の黎明期に我流でかな入力を始めた私は、

右手小指の範囲をかなり薬指でまかなう

クセが付いているのです。

これだとミスタッチがどうしても増えます。実は、ちょっと意識すれば小指を正しく使うことはできるんですが、それがあまり長続きしない。

少し意識的に右手小指を鍛えないといえないなぁ、そう思ってはいるのですが......何か、いい矯正方法はないものでしょうか。

01:29 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.09.24

# ATOK 2011 のおせっかい機能 - かな入力限定

よかれと思った親切が要らぬお節介になるというのはよくある話ですが、いえいえ人界の話ではなく、PC の機能の話。

ATOKにも、入力支援と称していくつかの親切機能があります。ツールバーから[プロパティ(環境設定)]→[ATOK プロパティ]ダイアログを開いて、[入力・変換]タブの[入力支援]を見てみると、こんな項目があります。

110924_atok

実はさっき、「バレット」(濁点)という人名を入力したかったのです。で、「ばれっと」とひらがな入力してから変換キーを押してみたのですが、どうしても「パレット」(半濁点。お絵かきに使うヤツ)としか変換されず、濁点は候補に出てきませんでした。

どうやら、ATOK のシステム辞書的には、「バレット」(濁点)などという単語はないので、きっとそれは「パレット」(半濁点。日本パレットレンタルのパレット)でしょ、と判断して勝手にそう変換してくれたようです。でも、こっちにはこっちの都合があるわけで、この修正は大きなお世話なんでした。

というわけで、かな入力で、カタカナを多用するとき、しかもカタカナの直接入力ではなく、ひらがなを入力してから変換キーでカタカナに変換しようとするときは、この[「゛」を「゜」に、「゜」を「゛」に修正する(カナ入力時)]というオプションをオフにしておいたほうがいいかもしれません。

11:29 午後 パソコン・インターネット | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2011.09.01

# 勝手インストールやめろってば

少し前にこういうエントリを書きました。

リンク: 禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # Ask.com の困ったところ

あるアプリケーションのインストーラに、目立たないように別のアプリケーションのインストールオプションが用意してあり、それがデフォルトでオンになっているという "迷惑行為" の話でした。同じようなことを、 Adobe + McAfee もやっていて腹が立ったので、記録しておくことにしました。

Firefox のメジャーバージョンは、この時点で 6 ですが、8 月 30 日に 6.0.1 が公開されているので、それ以降に再起動したりすると、更新を適用するようにというメッセージが出ます。

6.0.1 に更新して再起動すると、例の「Firefox の灯」を含むページが開きますが、それとは別に、Adobe Flash Player の更新を促すこんなページも開きます。そこに、McAfee インストールオプションがこんな風に組み込まれているわけです ---

1109011_2

6 月の記事でも書いたとおり、ちゃんと画面を見ていれば気づくはず、と言われてしまえばそうなんですが、Flash Palyer のアイコンの大きさと McAfee のアイコン + ロゴの大きさを見ると、どうしても妙な意図を感じてしまいます。

それから、これはインストール後のいつの時点で出るものか忘れましたが、こんなページが表示されることもあります。

1109012

こちらは、同じ位置に Google Chrome のインストールオプションがあります(どちらの図も、赤い枠は私が付けたもの)。

ところで、今回この記事を書くためには、いったん Firefox と Flash Palyer をダウングレードする必要がありました。上に示した更新直後のスクリーンショットを撮る必要があったからです。

その際に、便利なページを見つけました。

Firefox 全バージョンのインストーラがあるディレクトリ:
ftp://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/6.0/win32/ の一覧

アップグレード後に不具合が生じたときには使えそうです。同じように、Flash Player の旧バージョンも探すと見つかります。

09:50 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.08.26

# ジョブズ、 CEO 辞任 --- ちょっとしたお宝も公開

たっぶり 1 日遅れの記事となってしまいましたが、これは書き残しておかねばなりますまい。

ジョブズ本人のメールがいろいろなサイトで訳されていて、その比較も一興なのですが、今はその時間がとれないので、やはりオリジナルを紹介しておきます。Tech Crunch の英語サイトです。

リンク: Steve Jobs Resigns As CEO Of Apple | TechCrunch

110826

いろんな人が、いろんなレベルで

Apple がなかったら今の自分はない

と感じているはずですが、末端ながら私もそのひとりではあります。以前にもちらっと書いたことがありますが、私が翻訳ではじめて翻訳料を稼いだのは、Apple II のゲームマニュアルだったからです。

そもそも、パソコンを触るようになったのも AppleII からでした。ただし、Macintosh の時代になると、もう学生ではなくなっていたので、あの値段をおいそれと出すことはできず、Mac を使えるようになったのは Color Classic とか LC の時代になってからでした。

そんな、Mac がまだ高嶺の花だった頃、秋葉原のショップで拾ってきたパンフレットが、運よく手元に残っています。

A3 用紙の片面を 8 分割して両面刷りにし、8 つ折りにした小冊子タイプ。つまり、両面を広げるとこんな風になっています。

Maca1

Maca2

以下、順番に拡大してみます。

まず、折りたたんだ状態の表紙。
Mac1


表紙を開いた 2 ページ見開き。
Mac2

左ページのモノクロ写真が、有名な初期 Mac チームの面々ですね。左から順に、
アンディ・ハーツフェルド
クリス・エスピノザ
ジョアンナ・ホフマン
ジョージ・クロウ
ビル・アトキンソン
ビュレル・スミス
ジェリー・マノック

この写真、有名な販促ビデオ The Macintosh Story の表紙と同じ日に撮影したと思われますが、構図がちょっと違います。

Themacstory_02

ビデオのパッケージで真ん中のジョージ・クロウだけ脚立に座ってるのは、一人だけ極端に背が高かったからなんですねw


次は、上の見開きをさらに開いた4ページ見開き。

Mac3

Mac4


次は、上の 4 ページを上に開くと、印刷上の裏面が現れます。まず、その上半分ですが、両端を合わせたのがこちら。

Mac5

次が有名な MacPaint の画面を含む 2 ページ。

Mac6


最後は、下半分。

Mac9

Mac7

そして最後は、折りたたんだ状態で裏表紙に当たる、仕様のページ。

Mac8

ちょっと字がかすれてますが、「イケショップ」というハンコが押してあります。もちろん、今とは違う場所で営業していた頃のあのお店。Apple II 関係もたいていこのお店でした。

05:33 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2011.08.03

# Firefox でいろんなページが見られなくなってきた

今まで何度か書いてきたように、Firefox の軽量化にはいろいろと苦労させられ、いくつかの解決策を試してきました。

- メモリーを定期的に解法させる(# Firefox の軽量化は Memory Fox かな

- about:config で javascript.options.mem.high_water_mark の設定を変える(# Firefox 4 の軽量化 - 今度こそ決定打か?

- アドオン SQLite Managerを導入する

- デュアルコア CPU の一方しか使わないようにする

それぞれ、それなりに効果はあったのですが、未だに少なくない頻度で「応答なし」が発生し、だいぶ Firefox が苦痛になってきました(マシンを変えれば解決するのかもしれませんけど)。

そのうえ最近は、もしかすると about:config をいろいろといじったせいなのかもしれませんが、

JavaScript をオンにしていると特定のページを読み込めない

という困った症状が現れ始めました。ひとむかし前なら JavaScript をオフにするという選択肢もありましたが、今では JavaScript をオフにしたらほとんど何もできません(今これを書いているココログの管理画面も動かない)。

その様子を録画してみました。画面は小さいですが、状況はわかると思います。

とりあえず次のバージョンアップまで待って、それでもダメなら、いっそのこと Opera にでもしてみようかな。

08:22 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.08.01

# Mozilla クラッシュレポータがずいぶん低姿勢な件

今まであんまり見かけなかったので今さらなネタかもしれませんが、Mozilla クラッシュレポータが出て、言葉遣いが妙に丁寧なことに気づきました。

1108011

Windows のアプリケーションエラーには、「不正な処理をしたため終了します」と、まるでユーザーが悪いみたいに言われるメッセージもあって不評を買っていますが、そういう事情をめいっばい配慮したのでしょうか。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません

と、まず冒頭できっちりと詫びを入れています。何をおいてもまず詫びる。これ、社会人として基本中の基本ですからね。今までの Windows 環境ではあまり見なかった誠実な態度と言えるでしょう。それに続く状況説明にしても、

不正終了してしまいました

と、申し訳なさ感たっぷりです。「~てしまう」という表現、あまり IT 系では見かけないと思います。その習慣を破ったほどですから、これはもう例外的なくらい丁重な姿勢と言うしかありません。

可能な限り復元します

に至っては、「せいいっぱい頑張ります」的な一所懸命さを表しつつ、さりげなくユーザーの寛恕を請うという、なかなか高度なコミュニケーション技術を披露しています。

念のために英語版のメッセージも確認してみました。

1180013

冒頭は We're Sorry ですね。その後は、

Firefox had a problem and crashed. We'll try to restore your tabs and windows when it restarts.

当たり前のことですが、「~てしまう」というニュアンスはどこにもありません。ローカライズの段階で、よほど気を遣ったということでしょうか。

ついでですが、誤訳らしきものもありますね。

Email me when more information is available

というチェックボックスがあります。「詳しい情報が公開されたらメールで通知を受け取る」といった意味のはずですが(したがってその下にメールアドレスの入力欄があります)、日本語版の訳は

このレポートについて Mozilla からの問い合わせに応じる

となっています。ほとんど正反対。

……と思いましたが、同じ箇所が「連絡先メールアドレスをレポートに含める」というオプションになっているスクリーンショットもあるので、バージョンが違うのか、出現するコンテキストによって違うのか......。いずれにしても、まだ誤訳とは断定できないようです。

12:57 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.07.20

# IT業界、いろいろと

午前 9:00 現在、こちらは台風 6 号の影響もなくとても静かです。

リンク: OracleがOpenOfficeを譲渡──オープンソース支持者の評価はさまざま - TechTargetジャパン 情報系アプリケーション

米Oracleが2011年6月初め、OpenOffice.orgのソースコードをApache Software Foundation(ASF)に譲渡すると発表したことに対し、オープンソースソフトウェアコミュニティーはさまざまな反応を示している。

--- >あらま。この譲渡のニュース自体知りませんでした。

OpenOffice.org といえば、翻訳業界ではフリーの翻訳支援ツール Omega-T がこのファイル形式に標準対応していましたが、side TRADOS でも書いたように、SDL Trados Studio 2011 が新たに OpenOffice をサポートするようになるそうです。Apache に移るとすると、OpenOffice.org 関連のドキュメントの翻訳はどうなるんでしょうね。私としては、そこがいちばん気になります。

リンク: HTCはアップルの特許2件を侵害――ITC判事が仮決定を下す - Computerworld

特許の専門家であるフロリアン・ミューラー(Florian Mueller)氏によると、問題の特許2件は“Androidに不可欠なもの”だと思われるという。同氏はブログに、「Androidの中核技術に使われているコードが、Appleの2件の特許を侵害している可能性はきわめて大きい」と記している。Apple対Motorolaの裁判においても、これらと同じ特許が争いの中心となっている。

---> 私も今は iPhone ユーザーですが、HTC もけっして嫌いではないだけに、この問題の進展は気になります。最終的にはどちらのユーザーにも不利益にならないようにしてほしいものですけど。ちなみに、私が Android に戻る気配はまだまったくありませんw

と、こんなニュースが流れた矢先にこれですからねー。

リンク: 『iPad Smart Cover』にそっくりな『Galaxy Tab』のケースが発売! 「風呂蓋をマネしたよ!」 - ガジェット通信

110720

そーいえば、これは IT ネタではありませんけど、最近パクリで話題になってるのは、何といってもこれですね。

リンク: 中国の高鉄侠はパクリを超えたコピー: こんなことしてません?

実物を見てみたかったのですが、竹花隊長が検証動画を載せてくれました。

09:24 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.07.15

# で、「青色申告」のほうはどうなったかと言うと

前エントリの続きです。

ついでに、「やよいの青色申告」のパッケージ版はどうなっているのかと思ったら、お姉さんがまた選手交代したんですね。

これはどなた? 皆藤愛子さん? めざましテレビでお天気お姉さんだった人、あぁそうですか。いや、そんなことより、

人差し指ポーズじゃなくなってる

じゃないですか。これは大きい変化ですw


もひとつついでに、同じカテゴリの他製品のパッケージも見てみました。

1107151_2

以前もネタにした「ツカエル~」は、今でも人差し指ポーズにこだわっているようです。


1107152_2

こちらは「やるぞ~」だそうですが、やはり人差し指ポーズです。それにしても、どうしてこう、「いかにも類似製品です」みたいなパッケージばっかりなんですかね。あまりに芸がない。そうかと思うと ---


1107153

「みんなの~」とかw 男性が登場して、しかもガッツポーズ。「ちょっとだけ工夫してみました」ってところですか?


1107154_2

そんな中にあって、おじさんというのはかなり異色。さすがプレジデント? 「やるぞ」と同じメーカーらしいですが、違うユーザー層を狙いたいのかな。


機能は似たり寄ったりで、きっと「どれをお使いになっても似たようなもの」だろうと思うんですが、なんだか、競合する気があるんだかないんだかよく判らない、そんな市場です。

02:17 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.07.14

# パッケージソフトの "上げ底"

過去にもこんな記事でお世話になった「やよいの青色申告」ですが、これだと法人用のデータを作成できないので、その親分に当たるこれを導入することになりました。

お姉さんが登場しない、硬派な実用本位のパッケージ。それはいいんですけどね。これがまったく無意味にデカかった。

110714yayoi3

スケール比較のために来てもらったサザビーの高さが 25.6m 10cm ですからね。まさかこの厚み分がぜんぶ紙マニュアルだったら、時代錯誤、非エコもはなはだしいのですが、実際はもっと呆れたことに、こんな上げ底でした。

110714yayoi2

なんと、厚みの半分が、スペースを埋めるための空き箱。この空き箱分をなくしたら、中身はちょうど「青色会計」と同じくらいです。まさか、上位機種だからパッケージも立派にしなきゃって、未だにそんな高度経済成長期昭和時代的な発想?!

実際、今でも店頭に並んでいるパッケージソフトウェアって、未だにごたいそうな箱に入ってたりしますが、まったく意味不明です。

【7/16 追記】
拙ブログのこの記事が、弥生株式会社代表取締役社長の岡本様のお目にとまったようで、Twitter で以下のようなコメントをいただきました。

弥生会計パッケージは、バリューパックという2製品が入った商品とサイズを合わせるために現状の仕様になっています。どこかで見直しは必要だとは感じておりますが…

やはり、それぞれ「事情」があるもんなんですね。

11:41 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.06.26

# ScrapBook で記事を結合~イマイチだった~

前エントリの最後に挙げた記事のように、

リンク: 香山リカ:原発事故対応で官邸の無能がさらけ出されたのは、能力の問題だけではなく「過覚醒状態」に指導者が陥ったから:復興ニッポン いま、歩き出す未来への道

印刷用ページも全体表示もない複数のページを ScrapBook でクリップしたときは、後から「結合」する機能があります。ScrapBook のサイドバーを表示すると、[ツール]というドロップダウンメニューがあります。

110626_sb_3


たとえば、こんな 2 つの記事がクリップしてあります。

110626_sb_1

110626_sb_2

先ほどのメニューから[結合ウィザード]を選んで、記事をドラッグアンドドロップします。

110626_sb_4

結合後にオリジナルファイルを削除するオプションもありますが、以下に書く理由により、オリジナルはまだ削除しないほうが無難です。

110626_sb_5

[次へ]進むとプレビュー画面になり、OK なら[結合]を押すのですが、このスクリーンショットでわかるように、実はこのケースではフォントの大きさがオリジナルとずいぶん変わってしまいました。

いくつか試してみましたが、このほかにも、記事の幅が変わってしまうとか、背景が少し崩れてしまうとか、どうも取り込んだ CSS 情報の再利用がうまくいっていない感じでした(ScrapBook は、クリップする時点で元記事の CSS を再生成し、スタイルをほぼ忠実に再現します)。

便利な機能ですが、まだ不完全(ScrapBook はバージョンアップが頻繁なので、改善される可能性は大きい)。したがって、前エントリで書いたようにニュースサイトの側が充実してくれるに越したことはないのでした。

ちなみに、いちばん上に示したメニューでは、[管理][インポート/エクスポート]もよく使う機能です。ScrapBook でクリップしたファイルは、Firefox の現在のプロファイルディレクトリにある、ScraBook/data 以下にありますが、「yyyymmdd + 内部的な数字」という判読性の悪いフォルダ名なので、クリップした内容を Firefox 環境以外に取り出して使いたいときは、エクスポートすると便利です。

10:23 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# サイトの「印刷」機能、その 2

しばらく前ですが、いくつのサイトについて、Web ページの「印刷」機能がどんな様子か書いたことがありました(# サイトの「印刷」機能)。

あいかわらず Firefox のアドイン ScrapBook は大活躍しているので、複数ページを一括表示するこの機能は私にとってけっこう重要。そこで、私がよくアクセスするサイトについて、最近の「印刷」機能の実装状況を含め、「長い記事をどう表示しているか」をまとめてみました。例によって Firefox ベースですから、他のブラウザでどうなるかはわかりません。

おもしろいことに、おおむねこんな傾向があるようです。

- IT系、ギーク系では、1 ページ構成が多い
- IT 系でも出自が違うと複数ページ構成もある
- 一般、ビジネス系では、たいてい複数ページ構成

まず、IT 系、ギーク系のサイト。

リンク: iPad用お薦めソーシャルネットワーキングアプリ(前編)【ITmedia、TechTarget ジャパン】


リンク: 年内に「Firefox 9」リリース、6週ごとに新版提供--機能よりスケジュール優先【CNET】

ただし、CNET の場合は解説記事などである程度長くなると、複数ページになることもあるようです。

1106261

「印刷」にすると、元ページとほぼ同じ幅の印刷用ページが開きます。


リンク: 2度とカバーしてはいけない歴史に残る名曲10選【GIGAZINE】

リンク: 投票結果発表! WIRED大学 新・教養学部必読書 9[カウンターカルチャー]【WIRED】

どちらも 1 ページ構成。ずずーっとスクロールして読んでいきます。ScrapBook とか Evernote にクリップするとき、いちばん手間がかからない作りです。


リンク: Firefox 5がリリース、次版は8月 - 週末スペシャル:【日経BP、ITpro】

内容は IT 系でも、新聞社系だと複数ページになるのでしょうか。「印刷」にすると、元ページとほぼ同じレイアウトの印刷用ページが開きます。(同じページの印刷用ページ)
※ただし、ログインしないとアクセスできないと思います。

一般系、ビジネス系になると、見せ方はけっこうばらばらです。ニュース系サイトでは、こんな形もありました。

リンク: 愛人にあそこまでバラされては…西山審議官「エセ紳士」うら悲し (1/3)【J-CAST】

1106262

特に「印刷」ということではなく、複数ページ表示と全ページ表示を選ばせてくれます。これが本来の形という気もします。


リンク: AKB48のブームは持続するのに なぜ被災地支援は持続しないのか|香山リカの「こころの復興」で大切なこと【ダイヤモンド・オンライン】

「印刷」にすると、元ページとほぼ同じ幅の印刷用ページが開きます。(同じページの印刷用ページ)

ダイヤモンド・オンラインは、以前ネタにしたときは印刷用ページが使いにくかった(プレビューが出ずに印刷ダイアログだけが出る)と書いたのですが、その後改善されていたようです。


リンク: 権力の座ににしがみつく「日本のカダフィ」 菅首相「驚異の粘り腰」を支える『知恵袋』は誰か【講談社、現代ビジネス】

「印刷」にすると、元ページとほぼ同じ幅の印刷用ページが開きます。(同じページの印刷用ページ)


リンク: 目前に迫る米国の債務不履行【日経BP、日経ビジネスオンライン】

「印刷」にすると、元ページとは違ってページ全幅の印刷用ページが開きます。個人的には、ブラウザの幅めいっぱいだと、ちょっと読みにくいんですけどね。(同じページの印刷用ページ)


リンク: (野口悠紀雄のニッポンの選択・最終回)まだ表われていない大震災の経済的影響(1)【東洋経済オンライン】

「印刷」もしくは全体表示の機能がありません


リンク: 香山リカ:原発事故対応で官邸の無能がさらけ出されたのは、能力の問題だけではなく「過覚醒状態」に指導者が陥ったから:復興ニッポン いま、歩き出す未来への道【日経BP、復興ニッポン】

これも日経 BP 内のページなのですが、こちらも「印刷」もしくは全体表示の機能がありません。たまたま日経 BP さんのページが 3 つも挙がりましたが、形式が一定してませんね(印刷ページなし、元ページと同じ幅、全幅)。たぶん、編集部が違うからだと思いますが、ユーザーにとっては、かなりいただけない仕様です。

こうして見てみるとやはり、もともと Web 上で始まったサイトは最初っから一括表示が当然で、そもそも「ページ」という発想があまりなく、かたや新聞・出版から始まったサイトはどうしても「ページをめくる」という概念から抜け切れていないという気がします。

もちろん、長いページをスクロールしてだらだら読まされるのはイヤ、短いまとまりをサクサク進んでいくほうがいいという人もいるでしょう。だから、両方を用意してくれるのがいちばん親切だと思うのですが。この辺の趣味とか文化の違いは、これからの電子書籍の展開などにも現れてきそうです。

さて、最後の 2 つのように、印刷用ページも全体表示もできない場合、各ページをクリップしなきゃいけません。でも、ScrapBook にはなかなか気の利いた機能がありました。それを次のエントリでご紹介します。

03:28 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.06.25

# TagEditor と(ひとまず)お別れ

最近どうも、TagEditor の調子が非常によくありません。TagEditor で作業していると、まったく不定期に、

文字を入力できない

状態に陥ります。TagEditor を再起動すると一時的に直りますが、たいていはすぐに再発。PC ごと再起動すると、しばらくは入力できますが、具合によってまた再発。そんな具合です。日本語文字だけではなく、英数字も何もまったく受け付けなくなるので、おそらく FEP そのものが機能しなくなる様子。

TagEditor と必ず併用している「日本語じゃなきゃイヤン」を疑ってみましたが、オフにしても症状は同じでした。

以前の記事(side TRADOS: 2007/2009 の同居環境でも Register バッチが必要かも)で書いたように、Registratioin バッチを実行すると少しまた動くのですが、これも根本的な解決には至りません。

今のところいちばん考えられるのは、ATOK 2011 との相性です。試しに MS-IME を復活させてみましたが、しばらくこの不具合は起きませんでした。ただし、確定には至っていません。というのも、ATOK に慣れてしまった身としては MS-IME を使うのはやはり耐えがたいので、別の解決策に走ってしまったからです。その方法は、side TRADOS に書きました。

先週書いた「勝手にローマ字になる」件はジャストシステムさんに報告できますが、こちらはさすがに、アプリケーションがマイナーすぎて、おそらく相手にしてもらえないでしょうねぇ。

11:56 午前 TRADOS, パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2011.06.18

# ATOK が勝手にローマ字入力になる謎の現象

以前のバージョンからときどき遭遇していたのですが、再現性が低いため、ジャストシステムさんのサポートにもなかなか報告できずにいる謎の現象があります。

その現象をムービーに収めることに成功しました。

発生する条件と症状は以下のとおりです。

1. 基本の設定は「かな入力」。
2. 英語入力モード(英数直接入力ではなく、単語候補が表示される)に切り替える。
3. 特定の文字列を入力する。
4. 確定した瞬間に文字列の一部が先頭に移動し、
5. 同時に入力が「R漢」(ローマ字入力) に変わってしまう。

上のムービーの例では、about:config と入力しようとしています。

最初は、かな入力モードになっています(ATOK バーの表示が「カナ漢」)。この状態で、まず英語入力に切り替えて ---

110618_atok1

文字列を入力します。確定の直前はこうですが ---

110618_atok2

確定すると、こんなことになります。

110618_atok3

最後にあった 2 文字 ig が先頭に移動し、ATOK バーの表示が「R 漢」に変わってしまいました。


about:config のほかにも、ブログを書いているときに <font size="5"> のような HTML タグを手入力するときにも、同じ現状が起きます。どうも、「アルファベットと何かの記号」を入力する場合じゃないかと思うのですが、どうも条件を特定できません。

ジャストシステムさんには、こちらのページを参照してもらってバグ報告する予定です。

10:30 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.06.12

# Amazonで支払方法が固定されてしまったら

しばらく前から、どういうわけか Amazon の支払方法がデフォルトで「代引」になっていました。1 回だけそれに気づかずに確定してしまい、ムダに 260 円払うことになってしまいました。

その後は、注文のとき必ず[支払方法の変更]をクリックして変更していたのですが、よく考えてみたら、以前はこんなじゃなかったはず。いったい、いつから支払方法が代引で固定されちゃったんだろう...... そう思って、アカウント設定などを調べても、「デフォルトの支払方法」なんてオプションはありませんでした。さらに調べてみたら、どうやら

1-Click 設定

が関係しているらしいことがわかりました。私はこの機能をオンにしていない --- ますますポチっとのしきいが低くなって危険なので --- のですが、どうもオン/オフにかかわらずここの設定が影響するようです。

(あくまでも私の環境でのご報告です。違っていたら情報提供お待ちしています)

[アカウントサービス]に進むと、[アカウント設定]セクションの中に[1-Click設定を変更する]というオプションがあります。

110612_amazon_1_2

思ったとおり、ここで支払方法が「代金引換」になっていました。[変更]ボタンを押して ---


110612_amazon_2_3


設定を変えます。

110612_amazon_3_2


1-Click はオフのままですが、


110612_amazon_4_2

支払方法の選択画面がちゃんと出てくるようになりました。


07:44 午前 パソコン・インターネット | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2011.06.11

# モバイル用充電器 2 種

iPad のバッテリはかなり長くもつし、iPhone にしても丸一日の外出なら何とかなるのですが、非常時を考えると、やはり持ち歩ける充電器を確保しておきたいと考え、今は用途によって 2 種類を持ち歩いています。

こちらは、容量が 1,600Ah なので iPhone をちょうど 1 回分充電できることになっています。しかも重量 70g と超軽量なので、ふだんの荷物に必ず入れています。

もうひとつはこれ。

こちらは重量が 145g(出力部だけにしたとき)と、上のヤツの 2 倍以上あるのですが、そのかわり容量も 2.5 倍の 4,000Ah。しかも USB 出力なので、対応できる範囲が広い。そして、こいつに例のやつを付けてみたところがこれ。

110611_1

見かけはギャグにしか見えませんが、この組み合わせさえあれば、iPhone/iPad だけでなく、ドコモの携帯も、Pocket Wi-Fi も何でも OK です。

ちなみに、"例のヤツ"に付いてたラベル。

110611_2

10:54 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.06.07

# Googleツールバーと別れてみた

前のエントリで Ask ツールバーのことを書きましたが、実はそっちはおまけの話で、今朝方から苦労していたのは、実は Google ツールバーのほうでした。

一昨日の記事、「# Firefox 4 の軽量化 - 今度こそ決定打か?」でも書いたとおり、最近サブマシンのノートがだいぶ非力に感じられ、メインブラウザである Firefox を少しでも軽くしたいと日々考えています。

Firefox が重い原因として、実は Google ツールバーの影響が案外大きいんではないかと前から疑っていたのですが、最新バージョン --- いつ更新されたんだかわかりません --- になってますますそう感じられるようになりました。特に、Chrome の新規タブと同じように「よく使うページ」が表示されますが、あの表示が妙に重いようなのです。

そんな中、昨夜 Firefox を再起動してみたら、私が Google ツールバーでよく使う「上へ」ボタン(表示しているページの上の階層に移動するボタン)がなくなっているではありませんか。そのほかにも、検索結果を「新しいタブで開く」など、いつもの設定がすべてデフォルトに戻っていました。いつもの設定にしてから、念のために Firefox を再起動してみたのですが、何度やってみても Google ツールバーの設定だけ、デフォルトに戻ってしまうではありませんか。

似たような症状を調べましたが、今のところ解決策は見つかっていません。

そこで、「Google ツールバーってほんとに必要かしら」、と考え直してみました。私が Google ツールバーで便利だと思っているのは、

1. 検索キーワードをそのままページ内で検索できる(参照: 1/20 のエントリ)。
2. 「上へ」ボタンがある。
3. 検索結果を別タブで開ける。
4. Gmail アイコンがある。
5. Google カレンダーアイコンがある。

実はこんだけなんでした。4. や 5. は Google ページから行けばいいだけのこと。2. は、すでにインストールしてある別のアドオン(FireGesture)で実現可能。

となれば、残る問題は 1. だけ。ネットで調べものをするとき、これはかなり大きいのでこれだけ何とかできれば Google ツールバーと別れられそうです。で、調べて見たら、あっさりアドオンが見つかりました。

リンク: 検索ボックス自動入力(学習機能付き) :: Add-ons for Firefox

検索したキーワードを、ページ内検索の検索バッファに取り込んでくれるようです。ただし、使い方にちょっとコツがあることがわかったので、以下簡単に書いておきます。

まず検索します。最近の Firefox は、Chrome と同じように検索キーワードを直接アドレスバーに入力できます。

110607gbar1

検索結果がウィンドウに表示されますが ---

110607gbar2

このままで[Ctrl+F]を押してもダメでした。[Esc]キーを押すなどして、

110607gbar3

こうしてページ内の検索ウィンドウでキーワードをハイライト表示してから[Ctrl+F]すれば ---

110607gbar4

このようにページ内検索ウィンドウにも入ってきます。まさに私が必要な機能。

そんなわけで Google ツールバーはひとまずアンインストールしました。

それなのに、about:config 画面を開くと、Google 関連の設定は残ったままなの?

110607gbar5


04:39 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# Ask.com の困ったところ

Ask.com は、くくりとしては検索サイトですが、辞書の一括検索が比較的充実していて、けっして悪いサイトではなかったと思います。

でも、ここ(Ask Jeeves, Inc)の運営方針には実に困った点がひとつあって、その印象があまりに悪いため、私はこのサイトをまったく使わなくなりました。それは、他社アプリケーションのインストーラに便乗して、「勝手にユーザー環境を変える」という、マルウェアまがいの動作をする場合があるということです。

「マルウェアまがい」は言いすぎかもしれません。動作はいちおう明示されているので「勝手に」というわけでもありません。でも、たとえば ---

110607_ask

これは Foxit Reader のインストーラですが、微妙に目立たない書き方になっていると思いませんか?

英語表示ということもあって、知らずに Ask ツールバーをインストールしてしまったとか、ブラウザのホーム画面を変更されたとか、そういう例もあるみたいです。

もちろん、うっかりインストールしてしまっても削除はできるので、それほど悪質ということではないのですが、こういうのも立派な迷惑行為だと思うわけでした。

06:05 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.06.05

# Firefox 4 の軽量化 - 今度こそ決定打か?

小飼弾氏も最近書いているように(404 Blog Not Found:備忘録 - Firefox 4 がキャッシュ使いすぎてたので)、サクサク動くと評判の Chrome も、実はけっこうなメモリー食いだったりします。下のスクリーンショットは、Chrome でタブを 5 個開いたところですが、プロセスは 10 個もあって、合計したらかなりのメモリーを消費しています。

110605_chrome

とはいえ、やはり Firefox 4.0.1 もあいかわらずかなり重くて、特に物理メモリーを 2GB までしか載せられない私のサブマシン(Lenovo T60)では、たびたび「応答なし」になるほどです。今までも、この状態を解消しようといくつかの対策を試みました。MemoryFox はまあまあ効果がありました。最近は SQLite Manager でデータベースを圧縮したりインデックスを再構築したりして、これも何となくですが効果があったようです。小飼弾氏の書いているキャッシュは設定済みでした。それでもあいかわらず、ひどいときには使用メモリーが 700MB 近くに達したりして、何とかならないかと探していましたが、やはり

about:config

で設定を変えるのが手っ取り早いらしいという記事を見つけました。

リンク: Firefox 4のメモリ使用量を減らす方法 - Firefox更新情報Wikiブログ

設定自体はいたって簡単です。

about:config ウィンドウを呼び出し、「javascript.options.mem.high_water_mark」という設定項目を探します。デフォルトではこれが「128」になっているので、これを適当な値まで下げます。参照先のブログでは「32」としていらっしゃいますが、私はひとまず「64」にしています。

この設定項目の正体までは突きとめていませんが、「Firefox のガーベッジコレクション関連のしきい値らしい」というのが定説です。ただし、あちこちでこの説を見かけるものの、出どころは同じブログかもしれないので、あくまでも未確認情報です。これが本当だとすれば、この設定値をあまり低くしてしまうと、ガーベッジコレクションが頻発してパフォーマンスが落ちちゃうかもしれませんし(FF 3.5 までは 32 だったそうです)、実メモリーが十分ならデフォルト設定でも大丈夫だと思われます。

試してみると、たしかに軽くなって、今のところ「応答なし」もほとんどなくなったのですが、せっかくなので、その効果のほどを、タスクマネージャで追跡してみました。

このムービー中、1 回目は 65MB を超えたところ(0:52付近)で 9 MBほどまで下がり、2 回目は 142MB を超えたところ(1:52)でまた 9 MB台まで下がっています。一定間隔でメモリー使用量が少なくなるこの動作自体は、実は今回の about:config の効果ではなく、MemoryFox によるものです。

問題なのは、about:config を変えるまで、このピーク値が平気で 500MB 以上になっていたということ。

このまま Firefox の動きが快調であれば、サブマシンもまだまだ現役を続行できそうです。

10:27 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.05.27

# Google先生のエラー画面

初めて見ました。

110527g

ロボットはなかなかカワイイけど、メッセージの最後の一言、

That’s all we know.

ってのは、なんか素っ気ないなぁ。

04:27 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.05.25

# あいかわらず日本語環境ではまったく電子書籍を読む気になれない件

リンク: Amazon.com の書籍販売部数、紙版が電子版に抜かれる - japan.internet.com

Amazon.com は1995年7月より紙版書籍の販売を手がけ、2007年11月に電子書籍リーダー端末「Kindle」と Kindle 向け電子書籍「Kindle book」の販売を開始した。Kindle book の販売部数は、2010年7月にハードカバー版、2011年1月にペーパーバック版のそれを超えた。

一社独走には問題があるかもしれませんが、なにしろ Kindle の手軽さは圧倒的ですもん。

まず Kindle 端末自体がハードウェアとして実に優秀だし、何よりコンテンツを読めるようになるまでの手間が驚くほど少ない。Amazon でポチっとするだけで、Kindle 本体にすぐダウンロードされるのはもちろんのこと、iPad や iPhone 上の Kindle アプリにもすかさずデータが同期されるので、文字通りいつでもどこでも続きを読むことができます。

Kindle で採用されているデータのフォーマット自体はオープンではありませんが、自社の Kindle 端末にこだわらず、iOS デバイスや Android プラットフォームにも対応アプリを展開して、いわば Amazon 電子書籍データを読むための Kindle エコシステムというべきものを築いたのが、この成功の秘訣なのだと思います。

翻って、電子書籍 "元年" をとっくに過ぎたはずの日本の電子書籍マーケットがいったいどうなっているのかというと、商品レベルでは単発的にヒット作がいくつか生まれているものの、読書環境としてはまったく魅力のない状態が続いています。

日本語の電子書籍(小説でも漫画でも)を読んでみたいな、と思ったらどうなるのか。ためしに、代表的と思われる電子書籍サイトを久しぶりに確認してみました。今回は、Google で「電子書籍」を検索した結果と、Wikipedia の「電子書籍」の項を参考に、以下のサイトを選んでみました。

eBookJapan

電子書店パピレス

ビットウェイブックス

honto


eBookJapan

「立ち読み」をクリックすると、こんな画面が表示されます。

1105251

独自フォーマットなんで、専用のリーダーが必要だということです。eBookJapan は、マンガの作品数で世界最大を誇っており、売上もそれなりにあるみたいですが、そのわりに画質がイマイチ。わざわざ専用リーダーをインストールするほどの魅力を感じません。


パピレス

一般書籍を含めると日本最大だとか。こちらのサイトで「初めての方へ」のページを見ると、こんな感じです。

1105252

フォーマットが無秩序なのはパピレスさんのせいじゃありませんが、これを見ただけで、もう先に進む気が失せてしまいます。フォーマット別にいちいちリーダーをインストールする必要があるって、スマートじゃありませんねぇ。

ちなみに、このサイトの「推奨動作環境」には ---

1105253

いまだに「Internet Explorer 6.0以上を推奨」とか書いてあって、その辺のズレ方がいかにも、という感じでした。


ビットウェイブックス

同じような「ご利用方法」のページに行くと ---

11052541

11052542

読めるようになるまでにステップが 8 つもあるうえに、ファイル形式を確認すると、

11052543

やっぱりこんな感じ。はい、さようなら。


honto

ぜんぜん知らないサイトですが、Google検索したら広告のトップに表示されたので、いちおう調べてみました。

「ご利用ガイド」というページが用意されていますが、このガイドにぜんぶ目を通すことさえ面倒くさくなるような作り。

たしかに、縦書きとかルビとか、日本語環境の書籍にはいろいろと制約もあるので、それに対応するためにいろいろなフォーマットが試行錯誤されているという面はあるのでしょうが、この現状、あまりにカオスです。

ところで、eBookJapan の立ち読みデータを見ていたら、最後にこんなページがありました。

1105256

第27版

って、紙モノのときのデータですよね、きっと。そんなもの電子データに載せて、何か意味があるの? 要するに、今までの出版物の奥付もそのまんまスキャンしたってことなのかな。こんなところにも、やる気のなさを感じちゃうんですけど。

02:06 午前 パソコン・インターネット | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2011.05.07

# Fix HootSuite が便利

Twitter クライアントとして、私はブラウザ(Firefox)上の HootSuite を使っているのですが、ハッシュタグの挿入機能がないのは不便だなぁと前から思っていました。

ざっと探してみましたが、Firefox 上では JavaScript とかブックマークでハッシュタグ追加機能を実装するという記事しか見つかりません。

Chrome 用であれば、Fix HootSuite という拡張機能があるということで、入れてみました。

リンク: Fix Hootsuite Ext - Chrome Web Store

ハッシュタグだけでなく、HootSuite の細かいカスタマイズが可能で、なかなかいい感じです。


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HootSuite の投稿ウィンドウをクリックすると、Fix HootSuite のアイコンがあって、ここからカスタマイズ用のページが開きます。

1105072

複数 PC での同期オプションから始まって ---

1105073

いろいろと細かい設定オプションがあります。下のほうに進むとハッシュタグを追加するフィールドがあります。

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スペース区切りでハッシュタグを複数入力しておけば、HootSuite でツイートするとき、[Ctrl]+[Shift]+数字(リストでの順番に対応)で挿入できます。

画像をインライン表示する機能も、さりげなく便利。

1105075

そんなわけで、Scrapbook が必要な場面を除けば、また Chrome に移行したい条件が増えました。

ちなみに、今このエントリも Chrome 上で書いています。Firefox では、これは他の方からも報告があるとおり、入力中にたびたび勝手に英数モードに切り替わってしまうことがあります。Chrome ではそれもないので、その点でも快適です。

02:59 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.05.05

# ソニーを襲ったサイバー悲劇

3/11 以降ますます不安要素が多くなっていく日本経済。その一端を担う天下のソニーが、サイバー犯罪の毒牙にかかりました。トヨタの急発進問題のように後から「シロ」になる可能性も低そうですし、かなり危機的な状況かもしれません。

リンク: asahi.com(朝日新聞社):ソニー「7700万人全員の情報流出」 ハッカー集団か - ビジネス・経済 (1/2ページ)

仕事がら、セキュリティ関連の記事を訳すことも多いので、今後の経緯も気になります。

数日前(5/2)の Wired には、こんな記事が掲載されていました。

リンク: 「プレステ・ネットワーク」に侵入したのは誰か | WIRED VISION

この記事でも、ハッカー集団「アノニマス」がまっさきに挙げられていましたが、このときは

結論:おそらく無罪

ということでした。

しかし、同じ Wired の 5/5 付記事でも、朝日と同じく「アノニマス」によるものである可能性が高いと指摘されています。

リンク: ソニー情報流出:『アノニマス』ファイルを発見 | WIRED VISION

単なる愉快犯から、金銭詐取などの実害のあるケース、さらには原子力発電所などのユーティリティに危害を及ぼす可能性のある深刻な手口まで、今やサイバー犯罪はほとんど「業界」といっていい様相を呈していますが、やはりソニーのように影響力の大きい企業は狙われやすいようです。

が、その一方で、シマンテックなどの調査によれば中小企業も最近は狙われることが多いそうです。理由は「無防備だから」。

一般ユーザーまで含めて、セキュリティにはいくら注意してもし過ぎることはないということで。

05:03 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.05.02

# ブラウザ上で見かけたネタを何点かまとめて

ばらばらですが、ネット/ブラウザ上で見かけたネタをいくつかまとめて取り上げます。

しょうもない小ネタばかりですが、まあこれも私の脳味噌がだいぶ平常に戻ってきたということでご容赦ください。

富士山に行ってみたいかな、と思って調べたら ---

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Google センセーは草加なんぞ相手にしてくれないそうです。そーいえば、ストリートビューも、ウチのある辺りが追加されたのはごく最近だったなぁ。

某セキュリティ大手のアンケート画面。

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それくらい、日本はマーケットとして大きいということでしょうか(それとも単にロケールで該当国が別枠になるだけ?)。

Firefox 4 で、最近 Adobe Flash プラグインがたびたびクラッシュします。クラッシュすると出てくる、レゴのキャラクタみたいなヤツが可愛い。

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衆議院のインターネット中継が、特定企業のソフトウェアにしか対応していない、というのを Twitter で見かけたので確認。

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なるほど、見る気が失せました。

今はほとんど使っていない Yahoo のアドレスで、なぜかスパムが急増。タイトルに BBC とか CNN とか、そういう大手の名前を利用していて、中身はほぼ一緒。

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全世界のスパム活動に費やされているエネルギーを電力に変える、「スパム発電」とかできないかなw


12:17 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.04.13

# 最近見かけたいろいろな画面から

特に何の関連もありませんが、ここ 1 か月ほどにコンピュータ上で見かけたスクリーンショットをいくつかご紹介します。

国税庁のサイトは、未だに推奨ブラウザが Internet Explorer のみです(6~8)。

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Chrome だと正常の機能しましたが、Firefox ではこんな風になってしまいましたとさ。

YouTube などでビデオをダウンロードできる DownloadHelper という Firefox アドオンがあります。しばらく使っていたら、

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なるほど。こーゆー手もありましたか。

一昨日(4/11)の夕方、余震が立て続いたときの My Yahoo トップページ。

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そして今日(4/13)、あちこちで話題になったヤツ。

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11:05 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.03.21

# AVG (Free Edition) のトラブルと解決 2 題

3/11 以前に用意していたネタです。

AVG は、フリーウェアとしてはそれなりのシェアがあると思われるウイルス対策ソフト(現在のバージョンは 2011)ですが、最近これに伴うトラブルに続けて遭遇し、いずれも一応の解決に至ったので、どこかの誰かには役に立つかもしれないということでメモしておきます。

その 1 - COD がとつぜんマルウェア認定された

あるとき、COD(Concise Oxford Dictionary)を起動しようとしたら、いきなり AVG の警告メッセージが表示されました。

110321_avg_1

えー、COD の何が脅威なんだよー。

しかも、ここで「無視」を選択しても、COD は起動してくれませんでした。[ウイルス隔離室へ移動]を選択してしまうと、もちろん辞書の exe が隔離されちゃうので、これは厳禁です。ネットで調べてみましたが、COD の exe がマルウェア認定されちゃったという例は見つかりませんし、紛らわしい名前のマルウェアがあるというわけでもないようでした。

こういう場合は AVG のインターフェースを開き(トレイのアイコンを右クリック)、[ツール]→[高度な設定]を開いて、[常駐シールド]で[除外された項目]に追加すれば大丈夫。特定のファイルだけでも、フォルダ単位でも除外指定できます。

110321_avg_3


その 2 - 「やよいの青色申告」をアップデートできない

これは 2 月頃の話ですが、毎年その時期になると、「やよいの青色申告」は確定申告に対応するためのアップデータが公開されます。ところが、オンラインアップデートを実行しても、プログレスバーが表示されたまま一向に前に進みません。

弥生会計のサイトで FAQ ページを見てみると、別のウイルス対策ソフトの場合に同じような症状が現れたときの対処法が見つかりました。基本的には、「その 1」で私がやったように、「やよいの青色申告」のアップデートプログラムを除外設定すればいいみたいです。上のスクリーンショットに

YmUpdate.exe
YmUpdateBatch.exe
YmUpdateWorker.exe

と並んでいるのがそうです。でも、これをやっても私のところでは解決しませんでした。

こういう場合は、AVG そのものを一時的に無効にしてしまうオプションが、先ほどと同じ[高度な AVG 設定]の中にあります(AVG のアプリケーション自体を終了するメニューはないのです)。

110321_avg_4

しかも、これを選択して適用しようとすると、

110321_avg_5

このように、一定時間が過ぎたとき自動的に AVG が復活するようになっています。これはなかなか親切な設計でした。

ところで、いちばん上のスクリーンショットですが、[無視]オプションの説明文が変です。

「検出されたファイルは現在のディスク上の場所にあります」

??? まだ隔離してないんだから、そりゃまだ現在の場所にあるよね......。で、さっそくインターフェースを英語に切り替えてみると ---

110321_avg_2_2

ちゃんと、"will remain" って書いてありますよ。なかには、訳出しなくてもさほど影響のない未来形もありますが、ここはしっかり訳さないとダメでした。


01:25 午後 パソコン・インターネット | | コメント (1) | トラックバック (0)

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2011.02.28

# PDF-XChange Viewer、かなりいい感じ

先日、Adobe Reader X の件を書いたら、Nest さんがコメントで別の PDF リーダーアプリケーションを紹介してくださいました。

Tracker Software Products :: PDF-XChange Viewer, Free PDF Reader

さっそくインストールして使ってみていますが、かなりいい感じです(こっちをデフォルトにしました)。有償の Pro 版もありますが、今のところ Free 版で間に合っています(ページの抽出などができないだけ)。

当たり前のことですが、Reader X のように表示が壊れてしまうことはありません。

1. MDI 形式

Adobe Reader は、1 ファイルが 1 ウィンドウになる、いわゆる SDI 形式ですが、PDF-XChange Viewer は 1 つのウィンドウで複数のファイルを開ける MDI 形式です。

SDI と MDI のどちらがいいかは、好みによっても用途によっても違いますが、私が PDF ファイルを開く場合は、旧版の英語版と日本語版を並べて開くことが多いので、MDI 形式は非常に助かります。


2. 前回のウィンドウ状態が維持される

ウィンドウのサイズや、表示していたページがそのまま復元されます。
※この設定は、Adobe Reader にもありましたね。でもデフォルトではオフです。

ちょっと脱線しますが、ある機能についてどの状態をデフォルト設定にするかって、実はユーザビリティにおいて大きいポイントです。言ってみれば、設計者がユーザーの立場になってみて、「どんな状態を使いやすいと考えたか」というその判断が現れる部分なわけですから。Adobe Reader の設計者は、実際にこいつを使ったことがあるのか、とそういうことですよね。


3. 検索履歴がある

こんなことが差別化要因になるというのも、本家 Adobe Reader がいかにヒドいかという証左です。改行をまたいだ検索も、もちろん大丈夫です。


4. 文字選択がスムーズ

PDF 上の文字列を選択してコピーする機会もかなり多いので、この操作感の差は大きい。十分ではありませんが本家よりスムーズです。

アプリケーションの重さも気になるところですが、使用中の実感として重い感じはまったくありません。ただ、ちょっと気になってタスクマネージャを確認してみたところ、検索を繰り返すとメモリー使用量がずんずん増えました。

起動直後:
1102281

1回検索:
1102282

2回検索:
1102283

ときどきメモリーを解放してあげるといいかもしれません。


今のところこんな感じですが、たったこれだけでも、少なくとも私の用途では段違いに快適。Nest さん、情報ありがとうございましたー。

08:39 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.02.26

# Word の検索/置換って、やっぱり変だよね

翻訳フォーラムに投稿された質問をきっかけに、朝から MS Word でワイルドカードの検索/置換をいろいろ試していたら、また変な動作に出くわしてしまいました。

一言で言うと、「検索と置換が変な形で連動している」という感じかなぁ。

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これ。検索してるのに、「置換後の文字列がダメ~」って言われています。

どうしてかと言うと、この前にたしかに置換を実行していて、そのときの指定が[置換後の文字列]に残ったままになってるんですね。

1102262

[置換後の文字列]には、なるほど \1 という指定(ブロックに区切った検索文字列の一部を表す。順序を入れ替えたりするとき使います)が残っていて、ところが検索文字列ではブロック指定がないから、「指定の範囲」云々というエラーになっている。

上の図のような指定で置換しようとしてエラーになるのなら判りますが、最初にやろうとしたのは、ただの検索だけでした。にもかかわらず置換後の指定まで判定するって、ずいぶん不思議な動作です。もちろん、ほかのアプリケーションで見たことはありません。

12:49 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.02.24

# Adobe Reader がますます嫌いになる

前エントリでジャストシステムさんを褒めたばかりですが、今度は私が嫌いな Adobe Reader のことも書いておきます。

Adobe Reader が X(テン)になったのはもうしばらく前ですが、Critical な脆弱性があるということでアップグレードは見合わせていました。つい先日(2/9)、その脆弱性に対応したバージョン(10.0.0.1)が公開されたのでアップグレードしてみたのですが、今まで以上にイヤガラセ満載の仕様になったようです。

その1. マカーフィーを勝手にインストールする

こういうよけいなお世話がデフォルトでオンになっているのは、とにかく大嫌いです。

1102241

インストール画面でオプションに気づかないほうが悪い、と言われればそれまでですが。


その2. インストールに Firefox アドインが必要

ブラウザ上でインストーラをダウンロードするために、どうしてだか Firefox アドインを追加しなきゃいけません。Firefox がインストールされていない環境だと必要ないみたいですが...。ってことは、Firefox ユーザーだけ狙ったイヤガラセ?

1102242

Reader のインストール後にこのアドインを削除したことは言うまでもありません。


その3. アプリケーション自体の動作が怪しい

まだ再現性までは確認できていませんが、しばらく使っていると、

1102244

こうなっているべきツールバーが

1102243

こんな風に壊れてきて、検索などのも正常に機能しなくなりました。

PDF というフォーマット自体がなくなる可能性は低そうですが、せめて Adobe Reader とは縁を切りたいなぁ。

代替アプリケーションとしては Foxit Reader が有名で、最近は日本語化もされています。私もインストールしてあるのですが、どうも

改行をまたがると検索できない

という重大な欠陥があるようです。私らの使い方としては、検索が正常に機能しないというのは致命的に×です。何かいい PDF リーダーアプリケーションがあったら、ぜひ教えてください。

09:07 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# ATOK 2011、公式 FAQ

以前、私がサポートセンターに電話したときの応対も丁寧でしたが、基本的にジャストシステムさんのユーザーサポート態勢は優秀だと思います。

ATOK2011でも、私とか、こちら(ATOK2011ではまる【Windows XP】: おくまの部屋(本館))のように、言語バー関連でトラブった人は多かったようで、最近になって FAQ 公開のお知らせメールが届きました。

言語バーについてのページはこちら。
[049678]言語バーが表示されていない

ソフトウェアに不具合はつきものですが、こういう迅速な対応があれば、不具合そのものが決定的なマイナスにはならないということですね。

08:14 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.02.18

# Facebook がなぁ......

Facebook がおもしろいのは一応わかるんですけど、あいかわらずスパムアプリのメールがよく届きますよねぇ。

Facebook1


私の "友人"(その部分は、ちゃんと登録済の実名)からということでこーゆー招待メールがきて、リンクをクリックすると、こんな確認ページが表示されますが、

Facebook2

でも、もう 1 回クリックしてみると、リンク元のアプリケーション名が変わっています。

Facebook3

この時点でどう見たって怪しい。

でも、朝の起き抜けにうっかり一度 Allow してしまったので、もしかすると、私の名前でも同じような招待メールが発信されてしまったようです。関係者のみなさん、ごめんなさい。m(__)m

……ってなエントリをいている矢先に、同じ招待メールが別の友人名で届きました。
(たぶん、私の名前でも同じくらいのタイミングで出てっちゃったんですね)

Facebook4


こちらも、同じようにリンク先に出てくるアプリケーション名はバラバラ。

Facebook5

Facebook6

スパムに狙われるってことは、そのまんま SNS の人気のバロメーターなんだろうとは思いますが、なんか、最近こんなんばっかりで、つい Facebook から足が遠のきます。


11:48 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2011.02.15

# ATOK 2011、言語バー、「詳細なテキストサービス」

ここ何年か、ATOK のバージョンアップ後に大きな不具合があったことはなかったのですが、今回の 2011 では、めずらしくちょっと困った事態が発生しました。以下、私の環境での状況から解決までをメモしておきます。OS は Windows XP です。

まず発生条件を書いておきます。今回のバージョンでは、デフォルトで ATOK パレットの表示がなくなり、タスクバーに言語バーとして表示されるようになります。ところが、Windows XP コントロールパネルの[地域と言語のオプション]で、

[詳細なテキストサービスをオフにする]

というオプションを選択していると、パレットもなくなったうえに言語バーも表示されないという、かなり不便な状況に陥ります。

ネット上にもすでにいくつか類例の報告があり、ATOK ヘルプにも対処方法が書かれているのですが、言語バーを表示するには、コントロールパネルの[地域と言語のオプション]で、[言語]タブ→[詳細]ボタン→[テキスト サービスと入力言語]ダイアログボックスと進み、[言語バー]ボタンをクリックしなければならないと説明されています。

Atok1

ところが、私のノート PC ではこのオプションがグレーアウトされていて使えませんでした。

どうしてかというと、[テキスト サービスと入力言語]ダイアログボックスの[詳細設定]タブで以前に[詳細なテキストサービスをオフにする]のオプションをチェックしてあったからです(これをチェックした理由は最後に書きます)。このチェックマークを外せば、[言語バーの設定]ダイアログボックスでオプションを設定でき、

Atok2

ATOK 言語バーが表示されるようになります。

この問題で困らされたのは、実はサブのノート PC だけでした。このノート PC は、ATOK を導入する以前つまり MS-IME しかない頃から使っていたのですが、ご存じのように Windows XP では、Sandard IME に悪名高い Natural Input がセットになっていました(変換キーを押さなくても勝手に変換するなど、最悪の動きをする)。

Atok3

しかも、Sandard IME を使っていても何かの拍子にすぐ Natural Input に切り替わるうえに、どういうわけか Natural Input だけを削除することはできない仕組み

Atok4

になっているという、念の入った嫌がらせ方でした。で、勝手に Natural Input に切り替わらないようにするには、[詳細なテキストサービスをオフにする]オプションをチェックするしか方法がなかった、たしかそんな経緯だったと記憶しています。

一方、現在のメイン PC は最初から ATOK を導入していたので、その時点で MS-IME は Standard も Natural も削除することができました。したがって[詳細なテキストサービスをオフにする]の設定をデフォルトから変える必要がなかったために、ATOK 2011 の言語バー移行もスムーズだったわけです。

言ってみれば、ATOK 2011 に困らされたというより、MS-IME の過去の不始末が祟ったということでしょうか。

ここまでしておいて何ですが、以前と同じく ATOK パレットを表示するオプションももちろんあります。

Atok5

e-Tax ソフトは依然として、入力フィールド移動のたびにローマ字入力設定に切り替わってしまうので、かな入力に戻すには今までどおりのパレット表示のほうが楽かもしれません。

11:43 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2011.01.20

# Chrome に完全移行できない、いくつかの理由

久しぶりに、ブラウザネタです。

仕事用のメイン PC でブラウザを使う目的は基本的に検索だけなので、Google Chrome しか入れていませんが、ネットの閲覧やブログの投稿などに使うのは、今でもサブ(ノート)PC 上の Firefox です。

なんといっても Chrome のほうが動作が軽快だし、Firefox だと、ATOK との相性が悪いのか、たびたび入力モードが切り替わってしまうとう点にも困っているので、サブのほうも Chrome に移行できればいいのですが、いくつかの理由で完全移行ができません。

ScrapBook(アドオン)

閲覧しているページを全部または部分的にスクラップしたいときは、Evernote ももちろん使いますが、複数の環境で見たい場合を別とすれば、Firefox のアドオン ScrapBook がやはり手放せません。


キャレットモード

Firefox では、[F7]キーを押すとカーソルがキャレットモード、つまり文字入力のときと同じような形状になり、キー操作でウィンドウ上のテキストをできるようになります。ブラウザ上のテキストを利用したいときには、この機能がいかに便利か ---逆に言うと、マウス操作だけでテキストを選択することがいかに不自由か ---、ご想像いただけれと思います。

いろいろ探してみましたが、Chrome にはこの機能を実現する拡張機能が存在しないようです。


Google 検索とページ内検索の連動

これは Firefox 固有の機能ではなく、Google ツールバーの機能なのですが、Google 検索したキーワードがこんな風にツールバーに表示され、

110121ff

このボタンを使うとそのままページ内も検索できます。この機能の便利さも、ネット上の調べものが多ければおわかりいただけますよね。

Google ツールバーの機能なのに Chrome には標準で同等の機能がなく、しかも Chrome 用の Google ツールバーというのは存在しない、という理不尽さ。

幸いこちらは、近い動作を実装できる方法が見つかりました。Google Quick Scroll という拡張機能です。

Firefox の機能と同等ではありませんが、これをインストールすると、Google 検索の結果から飛んだページで、検索内容と関連性の高い部分がこんな風に表示されます。

110121chrome

ブラウザウィンドウの右下に見えるこの黒い部分。ここのリンクを使うと、検索した内容にジャンプします。なかなか便利。

12:06 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.12.30

# iモード+パケ放題を解約したときのメモ

先週書いたように、アンドロイド端末を見限って iPhone 4 に移行しましたが(2週間くらいかかると言われたが 5 日間くらいで入荷した)、ソフトバンクの電波網はとても信用する気になれないので、

・電話回線はドコモのまま
・スマートフォン機能は iPhone に移行

ということにしました。で、ドコモの iモードとパケ放題を電話で解約したのですが、年末のこの忙しい時期に、なんだかんだで 1 時間近く時間を取られてしまいました。以下、そのときのメモを残しておきます。

ドコモに残したいのは、電話回線と留守番電話サービスのみ。

最初はもちろんドコモの窓口、担当者 A 氏

まず問題になったのが、DCMX(ケータイクレジット)の契約。Android の前の端末を買ったとき何となく付けておいただけで、今まで一度も使っていなかったのですが、iモードを解約するとその情報を SIM カードから消せなくなるので、まずそちらの解約手続きが必要だとか。

ここで別の担当者 B 氏に転送。

指示されたとおりにこちらの端末でアプリを操作するが、途中に出てくるメニューの状態が違うらしく、担当 B 氏のほうでも判らなくなる。で、

別の担当者 C 嬢に転送。

なんとか DCMX 情報削除までたどりつく、ここまででおよそ 20 分経過。B 氏に転送された時点では、手順完了後 A 氏に電話が戻されるということだったのに、C 嬢からは戻せないというので、最初の窓口にかけ直し。

ドコモの窓口、担当者 D 嬢

iモードの解約は完了するも、今度は「モペラの契約はどうしますか?」と言われる。モペラってのは、ドコモのインターネット接続サービスのことで、Android を使うとき必ず必要と言われたから契約しだけ。当然もう要らない。すると、こちらもまた別の担当者で手続きが必要らしい。

モペラ解約、担当、E 氏

この解約が済んで、ようやくすべてが完了。経過時間はおよそ 45 分。

担当者さんたちは、それぞれもちろん実に丁寧で印象は悪くないけど、システムとしてもう少しなんとかスマートになってれはいいのに。

07:28 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.12.23

# 予備PC(デスクトップ)を復旧した話、その他

以前書いたように、メインデスクトップとサブノートのほか、予備役だった Pentium 4 マシンを現役に復帰させていましたが(禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # マシン 3 台、ディスプレイ 2 台 - 現在の作業環境、その3)、この老兵がその後まったく起動しない状態に陥りました。

Windows XP のロゴが出た直後に再起動する、というか電源再投入のような音がするし、セーフモードでもだめという状態だったので、おそらくハードウェア的な原因だろうと考えて放置していたのですが、Trados のライセンス返却が必要になったので、思い切って復旧を試みました。

こういうトラブルのときの定石どおり、周辺機器をすべて外し、グラフィックボードも外しましたが症状は変わらず。となると怪しいのは増設した RAM かもということになります。3 枚挿してある 1GB RAM のうち 1 枚を外したらあっさり起動しました。3,000円くらいのバルク品ながら何事もなく動いていたのに、しばらくたってから "相性が出る" ことってあるんでしょうかねー。

日本語だと、「復旧する」って自動詞かなぁ。「デスクトップ復旧する」って、なんか変かも。

【12/24追記】
コメント欄にて、「最近は "デスクトップ" だけだと "デスクトップ画面" を指すことのほうが多い」というご指摘をいただきましたので、さっそくタイトルを修正しました。ミストラルさん、ありがとうございます。

ついでに、SDL のサイトについて以前から思っていたことを書いておきます。

SDL のサイトにアクセスすると、ページの右上にこんなバーがありますね。

Lang_1

「Language English」のすぐ右に▼がありますが、これがあったらふつう、ドロップダウンリストで言語が表示されると思いません? でも、実際には別ページに移動するだけです。

Lang_2_2

かっこ悪いだけじゃなく、実用的にも使いにくいわけです。あるページを開いているときドロップダウンリストで言語を切り替えると、そのページにとどまったまま言語だけが変わるサイトもあります。が、SDL さんの場合は、上のような言語選択ページで選択すると、必ずトップページに戻されてしまうので、そこから目的のページに行くのはけっこう大変です。

03:11 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.12.22

# Apple世界のワクワク感

こんなこと、とっくにいろんな人が言ったり書いたりしてて今さら私などが書くまでもないことなんだけど、前々エントリを書くしばらく前から思っていたので、やっぱり書いておこう。

Apple が創業以来ずっと世の中に送り出しているものを一言で言うなら、それはまちがいなく「ワクワク感」だ。

Apple II の頃に私たちを魅了したあのぞくぞくするような期待感、未来感は、Macintosh の時代にいろいろと紆余曲折を経ながらも、現在の iOS プラットフォームに至るまで確実に引き継がれている。この遺伝子を失わない限り(ぜひともそうあってほしい)、Apple 製品は売れ続けるに違いない。

今の Android プラットフォームには、残念ながらこういうワクワク感が決定的に欠けているように思う(余談ながら、Sony Reader などはこの性格をさらに欠いていてまったく話にならない)。

私の気持ちが Android から離れてしまったのも、5 月に iPad を入手して 10 年以上ぶりに Apple 世界に戻ってきたのが、たぶんきっかけだ。私は今でもほぼ毎日のように App Store の新着アプリ情報をチェックしているけれど、Andorid マーケットで同じようなことをしたことは一度もない。Andorid マーケットの作りのつまらなさが致命的なのだろうと思うが、そうでなくても「思わずそそられる」ようなアプリにはなかなか遭遇しない。

OS のアップデート情報にいたっては、指をくわえて見ているだけだ。

Android 世界はこれからもまだまだ変わるだろうから、もしかしたら何かワクワクを感じさせてくれるときがくるかもしれないが、だから今はひとまずのサヨナラだ。

とは言いながら、Mac には今は手を出さない。ワクワクしすぎちゃって仕事にならないかもしれないから。

そんなわけで、2010 年度の大ヒットとなった Buckeye さんの訳書のリンクを貼っておこう。

アフィリエイトが稼げないとも限るまい :)

08:53 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.12.20

# ファイルの圧縮と解凍で気をつけたいこと

取引先から送られてきた圧縮ファイルを解凍したら、

- フォルダの中が空っぽだった
- あるはずのファイルが一部足りなかった

なんて経験ありませんか?

私も、初めてこの現象に遭遇したとき(後者でした)は、あわてて取引先に問い合わせたりもしましたが、実は Windows の圧縮解凍ソフトの中には、

パス名の合計は255文字が上限

という Windows の制限に引っかかるものがあり、この上限を超えると圧縮解凍が正しく動作しません(というか、ふつうにファイルを操作していても、この上限を超えるといろいろ不具合が起きます。ファイルをコピーできないとか)。

一般的な使い方であれば、フォルダが何段かの多層になっていても合計のパス名がこの上限を超えるなどそうそうあることではないのですが、ローカライズ業務では、ファイル名自体がうんざりするほど長いこともあり、この制限にぶつかることは、けっして珍しくありません。

圧縮解凍ソフトはたくさん出回っていますが、たとえば Lhaca(デラックス版も含む)や Lhasa のようなフリーウェアがこれに該当します。

私も、ふだんは Lhaca(デラックス版)を使っていますが、怪しいときには、7-Zip というフリーウェアを使うようにしています。

Lhaca で簡単な実験をしてみました。C:\ ドライブの直下に、

samplefoldersamplefoldersamplefoldersamplefoldersamplefolder(12x5=60文字)
 │
 └samplefoldersamplefoldersamplefoldersamplefoldersamplefolder
    │
    └samplefoldersamplefoldersamplefoldersamplefoldersamplefolder
      │
      └sampledocument.doc

という 3 階層を作って doc ファイルを置きました。

101220_lhaca_1

これで、パス名は 204 文字(ドライブ文字を含めて)になりました。これを圧縮し(この時点では文字数に余裕があるのでエラーにならない)、Lhaca で解凍してみると、

101220_lhaca_2

こんな風に、フォルダの中身が空になりました。

ただし、圧縮前に 255 文字を超えていなかったのになぜこの現象が再現したかというと、Lhaca の設定上にちょっとしたトリックがあります。

101220_lhaca_3

デスクトップに置いた圧縮ファイルを解凍したら中身がぜんぶデスクトップ上にぶちまけられてしまったー、みたいなことがあるので、通常は「フォルダを作ってその中に解凍」という設定をオンにしています。こうすると圧縮前の状態よりフォルダが 1 階層分増えます。上のショットを見るとわかりますが、圧縮前は 3 階層だったのが、解凍後は 4 階層になっています。つまり、1 階層分の 60 文字が増えたために 255 文字の上限を超えてしまい、上の現象が起こったということです。

リンク: 7-Zip

ところで、Windows 7 とかならこんなこと起きないんですよね、当然?

それとも 32 ビット版だと今でもこうなの?

03:01 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.12.17

# Androidを見捨てることにしました

ちょっと前に紹介した、「IS01の扱いにお怒りの総統閣下」ほどではありませんが、たった 1 年足らずで OS が obsolete になってしまうプラットフォームって、いったい何なんでしょうね。

私の HT-03A も、しばらく前からホーム画面がたびたび強制終了するし、動きは以前よりずっと遅くなってきたし、それでももうしばらくは、だましだまし使おうと思っていたのですが、Google マップの最新版でほぼ完全に見放す気になりました。

けっこう前にアップデートが通知されましたが、それ以来ずっと「ダウンロード開始中」という画面のまま、まったく先に進みませんでした。この症状、Android ではけっこう定番らしく、マーケットでたびたび起きるようです。Google マップのデータをクリアするとか、そんなことをしたらようやくインストールできましたが、最新バージョンの恩恵は、HT-03A にはほとんどありません。

リンク: Android版Google Maps 5.0リリース コンパスモードが便利!:海外速報部ログ:ITmedia オルタナティブ・ブログ

この記事に書かれている機能、HT-03A ではひとつも使えません。

ハードウェアによって OS が(ほぼ)固定されているというだけでも仕様としてどうなのさ、と思いますが、ほかならぬ Google 自体が開発しているアプリが、たった 1 年前の OS を見捨ててしまうんだから、こっちも付き合うのやめることにします。

しばらく様子を見て、もう少しその辺が何とかなりそうなら、また手を出してみるかもしれませんが......

08:07 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.12.10

# eBook Japan、一歩前進したけど

今までにも何度か書いているように、電子書籍サイトとして大手であるはずの eBook Japan でさえ、iPad 対応を謳っていながら、その実、公開しているリーダーアプリ(ebiReader)はユニバーサル仕様でなく iPhone アプリを 2 倍拡大するだけ、というお粗末な状態が続いていましたが、一昨日(12/8)、ようやく iPad 専用アプリである ebiReaderHD が公開されました。

リンク: iTunes App Store で見つかる iPad 対応 ebiReaderHD

よーし、それならいよいよ

手塚作品全 382 巻、大人買いだぁ

と思ったのですが、どうもまだまだ、やってくれることが中途半端なようでした。

念のために、今までの iPhone/iPad アプリ版と、iPad 専用版で、同じ立ち読み版データを比較してみました。

【iPad 専用版 - 『ブッダ』第1巻より】
Hdbh

【iPhone/iPad 版 - 同】
Normalbh

一見してわかるように、iPad 専用版のほうがページ分の画面が広くなっています。このスクリーンショットのように横置きにするとコミック本サイズと文庫漫画サイズの中間くらい、縦置きにすると 1 ページあたりはコミック本サイズより大きくなります。

でも、このスクリーンショットでは判りにくいかもしれませんが、iPad 専用版のほうが絵が荒くなっているようでした。どうも、同じ解像度の画像を iPad 用と称して大きくしているだけ。

ちなみに、こちらのページに iPad 対応の案内があるのですが、

リンク: ニュースリリース - 電子書籍はeBookJapan : iPad用ブックリーダー『ebiReaderHD』をリリース

なお、現在iPadでお楽しみ頂ける人気作品は以下の通りです。11月26日には小学館提供の有力作品が1,000冊以上追加され、ますます充実しております。eBookJapanでは今後もiPadで読める電子書籍の拡充に努めて参ります。

「iPadでお楽しみ頂ける」って言い方が曖昧すぎてよくわかんない。

書籍データのほうも順次 iPad 対応化が進んでいる(解像度が高くなる?)、という風に読めるわけですが、だとすれば、対応していないデータは上のサンプルのようにただ表示が広くなるだけのようです。

このページのリストには『火の鳥』が入っていますが、その販売ページに行っても、「HD 対応」と明示されているわけではありませんでした。立ち読みデータも、上のサンプルと同じレベルです。

だいたい、手塚治虫全集はいちど DVD-ROM 版が出ていて(今は絶版)、PDF データはとっくにあるわけなんですが --- 当時はそんな大人買いできませんでした --- どうしてそういうものをもっと有効に活用しないんでしょうね。ナゾです。

05:04 午後 iPad, アニメ・コミック・サブカル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.12.01

# HTML Workshop のアイコンがかわいかった

side Trados に、Microsoft HTML Help Workshop の簡単な紹介記事を書きました。

実は、それにかこつけて、このアイコンをお見せしたかったのでした。

Mshhws1

デコンパイルするときに待ち時間があると、このダイアログが出てきます。ゆっくりハンドルが回って、上から四角いの(たぶんソースファイル?)が出てくるの。

ただし、ソースファイルが少ないと一瞬で処理が終わるので見ることができません。


04:01 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.27

# ログインのとき困ること

ログインするときに入力を求められる情報って、一般的には

- ユーザー名
- パスワード

の組み合わせですよね。で、パスワードはだいたいどのサイトでも「パスワード」という名前になってますが、もう一方は、求められる情報の種類も呼び方もサイトによって相当ばらばら。特に、呼び方と入力内容がまったく対応していないと本当に困ります。

「ユーザー名」と書かれているのに、入力すべき内容はメールアドレス、とか。
「なんたら ID」と書かれているのに、入力するのはやっぱりメールアドレス、とか。

数日前にも、めったにないのですが Apple のサイトにログインしようとしたら、こんな画面が表示されました。

101127_applelogin

翻訳にも問題があるのかもしれませんが、上のほうのフィールドに、何を入力するのかよく判りません。

「ご利用の Apple ID に登録されるメールアドレス」
― ってことは、メールアドレスを入力するのかなぁ。でも「登録される」って、もう登録してあるよね。

「メールアドレスを確認するにはサインインする必要があります」
― 確認する、って誰がどういう意味で確認するんだろ。

「メールアドレス <私のアドレス> を確認」
「Apple ID とパスワードを入力してサインインしてください」
― アドレスは書いてあるんだから、「Apple ID」って、登録してあるユーザー名のことだっけ?

そう思って、いちばんよく使う名前を入れたら、やっぱり弾かれました。

ちなみに、このサイトで「Apple ID」っていうのは、登録されているメールアドレスのことでした。

12:52 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.17

# Apple Inc. AND Apple Record

「iTunes の重大発表」は、おおかたの予想どおり「The Beatles の楽曲ダウンロードを開始」でした。

Twitter などを見ていると、「それだけ!?」という声も多いようですが、これまでの経緯を考えれば(別に詳しくはありませんけど)、やはり重大事件だったんでしょう。


101116_itunes_beatles_2


そんなわけで、iTunes に登場した The Beatles の楽曲販売状況をまとめてみました。

今回ダウンロードが開始されたアルバムは以下のとおり。

- 公式アルバム 13 作品(各 2,000 円。ホワイトアルバムのみ 3,000 円)
- Past Masters (1 と 2 のセットで 2,000 円)
- Bot Set (23,000 円)
- 赤盤と青盤(各 3,000 円)

1 曲の単価は 200 円と、通常(150円)よりやや高め。アルバム 1 枚も、ふつうは 1,500 円なので、割高感があります。

ちなみに、今現在 Amazon.co.jp では、アルバムが 2,100~2,200円。Box Set は約 29,000 円です。

iTunes サイトでは、プロモーション用の CM ムービーと、Washington Coliseum でのライブ映像(エド・サリバン・ショーに出演した直後、1964 年)をたっぷり見ることができます。このライブ映像、ダウンロード版の Box Set に収録されているそうです。きっと、サイト上ではしばらくすると見られなくなるんでしょう。

Ping で The Beatles をフォローすることもできる、とか。

もちろん、iPad 上の iTunes でももうダウンロード可能になっています。ムービーも今朝から見られるようになりました。

ところで、アルバム 2,000 円、1 曲単価 200 円って、iTunes 相場で言えばほぼ上限です。The Beatles という唯一無二的超大物だからこそ、この値段設定が許されるんだろうと想像するわけですが、今までも邦楽は 1 曲 200 円でした。

ってことは、日本の音楽業界って、今の邦楽に

ビートルズ並の価値があると勘違い

していた、つうことになりませんでしょうか。

【11/18午後追記】
The Beatles Box Set ですが、Amazon U.S. だと 129.99 ドルです。今の為替相場だと、11,000 円くらいですね。iTunes ダウンロードのさらに半分以下。

08:43 午前 パソコン・インターネット, 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.11.16

# Apple Inc. or Apple Record?

Apple のサイトトップが、またかなりの teaser になっていて、昨夜あたりから話題になっています。

リンク: アップル

で、今朝になって、こんなニュースも。

リンク: Report: Beatles coming to iTunes | Media Maverick - CNET News

Help_270x256

これ、並んだ 4 つの時計の長針と短針の形が、Help! のジャケット写真とぴったり同じ! とかだったら面白かったんですけど。

09:50 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.15

# Apple と Oracle な話題 2 つ

今まであまり噛み合ってこなかった Apple と Oracle ですが、今日はその両者の接近を示すニュースが 2 つも。

リンク: アップル、オラクルのOpenJDKプロジェクトに参加 : IT業界動向 - Computerworld.jp

リンク: Oracle CRM On DemandをiPadから活用できるアプリケーションを発売 - CNET Japan

最初のニュースは、Java が Oracle さんのものになったわけですから、まあ当然と言えば当然の流れです。2 つ目のほうは、iPad がこれからどれだけビジネスユースに入り込んでいけるかという意味で注目。

ちなみに、CRM ってのは Customer Relationship Management の略で、直訳すれば「顧客関係管理」ですが、最近ではやはりカタカナそのまんまで「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」などと訳されるほうが多いようです。

もひとつ付け加えておくと、Java が比較的最近買収されたばかりの Sun Microsystems のテクノロジーだったことは有名ですが、Oracle CRM On Demand というのも、ベースになっているのは Siebel CRM On Demand という製品でした。

11:29 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.11

# iPad - iTunes で映画の販売/レンタル!

これは素晴らしい。

リンク: iTunesで映画販売、日本でも開始 新Apple TVも発売 - ITmedia News

国内のコンテンツ産業がどんどん出遅れているうちに、こうやって次々と黒船はやってくるわけでした。

米Appleは11月11日、日本のiTunes Storeで映画の販売を始めた。ハリウッドメジャーや日本の大手映画会社が参加し、1000本以上の映画を販売。買い切りのほか、視聴が一定期間に限られる「レンタル」にも対応する。
 価格は、新作映画のHD版が2500円、SD版が2000円など、レンタルの場合、HD版の新作が500円、旧作が300円から。セットトップボックス「Apple TV」の新版(8800円)も週内に発売する。
101111_itunesmovie

ところで、これ、iPad 上の iTunes からも直接購入/レンタルできるってことになってますが、私のところは iTunes にちっとも「映画」のリンクが出てきません。なんで?

と書いておけば、誰か親切な iPad ユーザーが教えてくれるかな、と期待。

08:21 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.10

# 秀丸エディタのマクロと XML ファイル

最近は、翻訳周りでも XML ファイルがだいぶ当たり前のように使われるようになって、それはそれでいい傾向だと思うわけですが、XML ファイルって、論理行がやたらと長くなるのが、ときどきちょっと困りものです。

最近も、ttx ファイル(TagEditor のバイリンガルファイル形式)を秀丸マクロで加工してタブ区切りにしたのですが、ときどき、あるはずの文字列の一部がなくなったりしました。

grep で翻訳セグメントを取り出しているのですが、秀丸エディタの grep では、出力される文字列の長さに上限があります(何文字だったか、どこかに出てたと思いますが見つからない)。そのため、元の ttx で 1 つの行が一定以上の長さだと、grep 結果が途中で切れてしまうのでした。

以上、メモメモ。

09:30 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.11.04

# たしかに、これは嫌がられるかも

リンク: アップル、米国「iTunes Store」の楽曲試聴時間を90秒に延長へ - CNET Japan

試聴時間が延長されるのは全体の長さが2分30秒以上ある楽曲で、それより短い楽曲の試聴時間は30秒のまま変わらない。

今までも 30 秒あったんだ。

ってことは、The Beatles の Her Majesty はフルコーラス聞けちゃうね(手元の iTunes によるデータでは、Abbey Road バージョンが 23 秒、Abbey Road Remaster バージョンでも 26秒)。

って、ビートルズは iTunes Store にないんだってば。

同じ Apple どうしなのになぁ。

06:04 午後 パソコン・インターネット, 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.10.28

# Google翻訳サイトの音声機能 - 英語以外はまだまだ

昨日は、side Trados に Google 機械翻訳のことを書きましたが、ふと思いついて、SDL Trados Studio 2009 からではなく、ふつうに Google 翻訳サイトを使ってみました。

結論から言うと、まったく同じ翻訳結果を得られるのですが、それよれ気になったのは、発音(読み上げ)の機能があること。残念ながら日本語の読み上げは未実装で、読み方だけが表示されるのですが、英語も含めた他の言語はどの程度ちゃんと読んでくれるのか、聴いてみました。試してみたのは、翻訳サンプルの中でもいちばんシンプルだった次の文。

For more information about the advanced choices, see "Advanced Installation".

英語→フランス語、英語→スペイン語、英語→ドイツ語、英語→中国語(簡体)

などの組み合わせで試してみました。

英語はさすがに流暢ですが、他の言語はいかにも機械音声で、しかもブツブツ切れて聞こえるので、とても実用的とは言えませんでした。ドイツ語は、なぜか実装されていません。

英語は強いんだよなぁ、やっぱ。

というわけで、以下はおまけ。
リンク: 三単現の“s”20年めどに廃止 米・教育局

12:01 午前 パソコン・インターネット | | コメント (7) | トラックバック (0)

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2010.10.27

# side Trados 更新情報(10/27) - Google翻訳の脅威/驚異

前回の記事では Google 翻訳をネタにしてしまいましたが、実際には Google 翻訳の実力が驚くべき水準に達しているということが、SDL Trados Studio 2009 の機械翻訳機能を試してみて実感できました。

禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: Studio 2009 - 自動翻訳の実力

ほんの数年前までの機械翻訳の水準から考えれば驚異的と言えるレベルであり、IT 翻訳者にとって、そして IT 翻訳業界にとっても、まちがいなく脅威となる存在になったと断言できます。

マニュアルやヘルプの翻訳だけを漫然とこなしていたら、下手をするとあっという間に仕事がなくなる、もはやそういう危機的な状況と言っていいと思います。

03:03 午前 TRADOS, 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.10.24

# あいかわらずトンチンカンの多いGoogle翻訳

技術的に志向している方向はおもしろいのに、まだまだ現状が伴っていないGoogleさんの翻訳。その例をまたひとつ。

101024_google_2

これ、Crowdsourcing を検索した結果から表示された英語版 Wikipedia の自動翻訳ページで、左カラムに表示される他言語ページへのリンクなんですけど、「簡体中文日本」とか「検索高度」とか、わけわかりません。特に、

ディスカウントホテルの概要

ってのがまったく意味不明です。原語に戻してみると、

101024_google_1_2

この並びを見ると(翻訳ページのマウスオーバーで原語を表示しても判りますが)、

Español → 簡体中文日本
Nederlands → ディスカウントホテルの概要

なんですが、どっかに、Nederlands っていうディスカウントホテルがあるのかしら。いや、そもそもそディスカウントホテルって何?

11:34 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.10.17

# アジア言語の誤用が流行ってるの?

以前、日本語ページのはずなのに、日本語じゃない変な文字で表示されるサイトの話を書きました(# お粗末なローカライズ - IBM の事例)。

こちらの IBM サイトはその後修正されましたが、今日また同じようなサイトを発見しました。

しかも、前回の IBM と同じくらい大手と言える、Symantec さんのサイトです。日本語も中国語もいっしょくたにしちゃうって、なんか流行りがあるんでしょうか?

リンク: Security Response | Symantec Connect

101017_sym1

※ただし、私の環境では Firefox だけです。Chrome でも I.E.8 でも普通の日本語で表示されました。

ソースを見るとこうなっています。

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="zh-hans" lang="zh-hans" dir="ltr">

<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" />

<head> の中では UTF-8 が指定されていますが、その前の HTML宣言に ZH-HANS、つまり中国語(簡体字)が指定されています。ということは、Chrome と I.E.8 では <head> 以下の言語コード指定がイキるけど、Firefox だけは HTML 宣言のほうを優先するということでしょうか。

ちなみに、Symantec さんのこのサイトは、右カラム下方にある「Filter by:」で言語を選べるようになっていて、現在は English、Japanese、Simplified Chinese、Traditional Chinese の 4 つに対応しています。

試しにここで English を選択してソースを見てみると、HTML 宣言部は

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja" dir="ltr">

となるので、どうやら使用環境のデフォルトのロケールを読んでページを生成しているようです。ところが、それ以外は Japanese、Simplified Chinese、Traditional Chinese のどれを選択しても

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="zh-hans" lang="zh-hans" dir="ltr">

となる、つまり English 以外を選択したユーザーのロケールはみーんな中国 みたいなことになっちゃっていると想像されるのです。

しかも、このページ自動生成は気まぐれなようで、何回か表示言語を変えていると、まともな日本語が表示されることもありました。

101017_sym2

ソースの HTML 宣言はもちろん xml:lang="ja" lang="ja" になっています。

いったい、どんなシステムになっているんでしょうか。

03:51 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.10.06

# ATOK/MS-IME の英字入力 - 補足

前回のエントリで、こう書きました。

MS-IME には、かな入力中に Shift キーを押すと一時的に英字入力になるという機能がありました。もう一度 Shift キーを押すとかな入力に戻ります。

元ネタになった Buckeye さんちでこの機能のことをコメントしたときには、

戻りに確定とか変換がいるのなら、どれかのキー一つで明示的に切り替えても同じような気がします。

というレスをいただき、自分でも何が良かったのか実は思い出していなかったのですが、今回 MS-IME を使ってみて、その違いを思い出しましたので、ちょこっと補足しておきます。

標準の「半角/全角」キー(英字直接入力)とか ATOK の「英語入力」キー(CapsLockキー)の場合は、同じキーをもう一度押すか、かな入力モードに指定したキーを押さないと、かな入力に戻りません。

一方、MS-IME の「Shiftキーで一時的に英字入力」モードの場合は、もう一度 Shift を押せぱかな入力に戻るので、それだけでは上の ATOK の場合と変わらないのですが、Enterキー などで確定しただけでもかな入力に戻ります。

たとえば、「こんばんは、baldhatter です。」という日英混在のセンテンスを一連の流れで入力するのなら、両者の差はありません。

ATOK の場合:
こんばんは <英語入力キー> baldhatter <英語入力キー> です。

MS-IME の場合:
こんばんは <Shift キー> baldhatter <Shift キー> です。

違いが出てくるのは、英字を入力した直後に(確定だけして)いったんブレークが入るような場合です。

ATOK の場合:
本日の <英語入力キー> ToDo <Enter>

MS-IME の場合:
本日の <Shift キー> ToDo <Enter>

こういう流れになると、<Enter> した後で MS-IME ならかな入力に戻っていますが、ATOK だと英字入力のままになります。したがって、ブレークの後に入力を再開するとき、MS-IME ではすぐかな入力を続けられますが、ATOK では英字入力が続いてしまうわけです。

些細な違いのようなのですが、私は今でも実は苦労しています。

11:22 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.10.05

# ATOK と英字入力

翻訳ツール関連ということで side TRADOS に書いてもよかったのですが、どちらかというとただの雑感風なので、こちらに書くことにしました。例によって、Buckeye さんのブログのエントリが話の発端です。

リンク: ATOK 2010+共同通信社記者ハンドブック: Buckeye the Translator

リンク: 翻訳者と日本語入力IME: Buckeye the Translator

もちろん、話の前提はかな入力です。あしからず。

MS-IME には、かな入力中に Shift キーを押すと一時的に英字入力になるという機能がありました。もう一度 Shift キーを押すとかな入力に戻ります。

このときの Shift 機能は「同時押し」ではないので、「Shift + わ = を」のような修飾キーとしての動作とぶつかる心配はありません。

私がこの機能を気に入っていたのは、Shift キーが左右どちらにもあって使いやすかったから、だと思います。日本語入力を語るとき誰でも推薦する ATOK ですが、残念ながら MS-IME のこの機能だけは未だに実装されていません。

ちなみに、Shift キーは修飾キーなので、キー入れ替えソフトを使っても単独の Shift キーに特定の機能を割り当てることはできないようです(私が試した範囲だけですけど)。

さて、ATOK には英字を入力するモードが 2 種類あります(細かく言うと、もっとあることになるのかも)。

英字直接入力モード:
「半角/全角」キーを押して、日本語 IME をオフにした状態です。ATOK 環境では、

101005atok1

こんな風にツールバーがグレイアウトされる状態です。入力した文字はそのまま確定されます(だから、"直接"入力)。

英語入力モード:
名前では機能がよく判りませんが、日本語 IME をオフにせずに英字を入力する状態です。ATOK ツールバーには、

101005atok2

こんな風に「英」の文字が表示されます。このモードでは、入力した文字がそのまま確定されるのではなく、かな変換前のひらがなと同じような保留状態になります。そして、これが最近の ATOK の売りのひとつでもあるのですが、

101005atok4

このように英単語の候補がサジェストされます。この候補を使うにしても使わない(最後まで入力する)にしても、最後に確定キー(Enter など)を押した時点で確定されます。

英文だけを入力する場合ならもちろん直接入力がいいに決まっていますが、和文中で一時的に英文字を入力するとき、私は直接入力ではなく、確定キーの必要なこの「英語入力」を使っています。その最大の理由は、

直接入力のとき、うっかり Enter を押すと「改行」してしまう、あるいは「送信」などの機能をトリガーしてしまう

からだったりします。昔のかな変換ならいざ知らず、今ではもういちいち Enter キーで確定する必要なんてあまりないのかもしれませんが、未だに Enter を押す動作は染みついているので、直接入力でうっかり Enter を押してしまうと、たとえば入力途中の Tweet を送信してしまったりします。

キー入れ替えソフトを使って「半角/全角」キーと CapsLock を入れ替えるという話もよく聞きますが、この場合、CapsLock を押すと上で説明した「英字直接入力モード」になるわけです。私はそれでは困るので、ATOK のキーアサイン機能を使って、CapsLock には「英語入力モード」を割り当てています。

ATOK で私が便利だなと思う機能のこととか、MS-IME との比較とか、その辺のことはまた改めて書いてみようと思います。

01:02 午前 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.09.28

# さすがシャープさん、「目指してる、未来がちがう」

ネットではさっそく「目の付けどころがガラパゴス」とか、揶揄が飛び交っているようですが、シャープのスローガンは、今年から「目の付けどころ~」じゃなくなったんですよね(「目の付けどころがシャープでしょ」から変更 シャープ、20年ぶりスローガン刷新 - ITmedia News)。

今のスローガンは、「目指してる、未来がちがう」。

これで成功すればいいんですけどね......

10:45 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.09.26

# iPad - たしかにコンテンツは貧弱

十二分に予想されたことですが、こんな記事。

リンク: iPad人気に陰り 「値段高い」「今の端末で十分」 : J-CASTニュース

期待の電子書籍も、コンテンツがいまだに貧弱なままのiPad。新たな購買層に訴える材料が出ないままだと、バージョンアップを重ねるアイフォーンに「客」を取られて、結局「PC世代のおもちゃ」で終わってしまう皮肉な結果に陥る恐れもありそうだ。

実際、「元素図鑑」のような iPad 専用アプリの傑作や、「クレヨン・フィジックス」のように iPhone 版だけど絶対 iPad のほうがプレイしやすいアプリも出てきてはいるものの、とにかくまだまだコンテンツがプラットフォームに追いついていない状態。

国内の電子書籍をめぐる状況も、この秋くらいには何らかの動きがあるのではと予想していましたけど、まったく裏切られっぱなしです。その最たるものが、何度も書いているように

eBookJapan がまじめに iPad 対応していない件

ですが、それ以外の各社もぜんぜんダメダメ状態。

発売直後の XBOX に似た状態?

11:33 午前 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.09.24

# Android 端末がどうもなぁ...

まだ 1 年も経たないのに、Android 端末(HT-03A)がどうにも嬉しくありません。

ここ最近、ホームに戻るのが重く、アイコンが何もない状態が 10 秒以上続くことがあります。しかも、ホーム自身もアプリのひとつらしいのですが、こいつがけっこうな頻度でお亡くなりになります(すぐ復帰しますが)。

もうひとつ、どうにも頭に来るのが「連絡先」の並び方。

「読みがな」がない状態だと、文字コード順なんだか登録順なんだかまったく並び順が不明で、目的の連絡先がなかなか見つかりません。だからといって、もちろん Android 端末上で読みがなを入力するなんて、考えただけでも発狂しそうです。

実は、ちょっと前まで Android 端末上の「読みがな」は、Gmail 上の「名前(フリガナ)」というカスタムフィールドと同期するようになっていました(その頃の Gmail では、デフォルトのフィールドに「読みがな」がなかったんでした)。だから、PC 上でカスタムフィールドに読みがなを入力して同期すれば、Android の「連絡先」もきちんと並ぶようになっていました。

ところが最近になって、Gmail 連絡先に「ふりがな」というフィールドが追加されたので、ふりがなが 2 種類混在することになり、並び順が一部おかしなことになっていました。

そこで、Gmail 上の連絡先でふりがなを整理しましたが、これは Android の「連絡先」には反映されません。

やむをえず探し出したのが、「ふりがなオートマチック」という Android 用無料アプリ。連絡先の漢字名に、自動で読みを振ってくれます。もちろん、多少のブレがありますが、ひとまずこれで「連絡先」はちゃんと並びました。

うーん ......

12:34 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.09.20

# 空白にまで設定されているリンクは禁止してほしい

クリック数を少しでも増やそうという 見苦しい 涙ぐましい努力のひとつだと思いますけど、

100920_yahoo_2

こんな風に、空白部分にまで横めいっぱいにリンクが設定してあって、空白だと思ってうっかりクリックすると広告ページに飛んでしまう。実害はないものの、思いのほか煩わしいんですよね。

イメージが悪くなるだけだから、やめたほうがいいと思うな。

05:53 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.09.07

# Amazon の情報収集が下手な件

「Amazonマーケットプレイスでの購入について評価してください」

というメールが来たので(中古の品物を買ったということね)、選択項目だけクリックして自由記入コメントは空欄のまま送信しようとしたら ---

100906_amazon

コメント欄が必須らしい。送信をやめちゃったのは言うまでもない。

せっかく★を 5 つ付けてあげるところだったのに......

10:15 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.08.31

# Android の UI 翻訳が修正されてた件

以前ご紹介した、Android マーケットの UI 翻訳(アプリケーションをダウンロードするときのメッセージ)が、いつの間にか修正されていました。

以前はこうでした。

Androiduija_2

最近はこうなっています。

Androidui100831_2

別に、開発/翻訳者の方がこのブログを見てくれたからではないと思いますが、こういう改善は嬉しいものです。

04:04 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.08.25

# オラクルの話題 x 2

「悪の枢軸」って言い方、かつては IT 業界でよく見かけた言葉ですね。最近は Microsoft についてこの表現が使われることはすっかりなくなっていたわけですが ---

リンク: Oracleは「悪の枢軸」――Adobe幹部が批判 - ITmedia News

Sun Microsystems 吸収後の体制がおおむね固まったと思っていたら、こともあろうに Android くんを特許侵害呼ばわりするという、ユーザーから見ればなるほど暴挙に等しい行動に出たオラクル。どうしたってイメージダウンは避けられませんよね。

そして、個人的にはもっと驚いたニュース。

リンク: 日本オラクルを退職しました - S/N Ratio (by SATO Naoki)

日本オラクル最大のエバンジェリストと言っていい佐藤直生氏が退社。

こういう人の去就って、ある意味ではトップの交替より意味は大きいと思うのですが、Oracle + Java の第一人者だった佐藤氏のこの動きって、オラクル社内における Sun テクノロジーの扱いと、なにか関係があるのかなぁ ...

11:22 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.08.24

# 顧客対応窓口の印象 - IBM サイトのその後など

1 か月近く前に「ローカライズ状態がお粗末だ」という話を書いた IBM のサイト(# お粗末なローカライズ - IBM の事例)、その後不定期に確認していましたが、今朝見たら、正常になっていました。ソースを見ると、

lang="ja-JP" xml:lang="ja-JP"

という指定が追加されています。

ところが、「日本語(を含むマルチバイト文字)を入力すると送信できない」という問い合わせフォームの状況はまだ改善されていないようです。

100824_ibm

このような内容で送信しようとしたら、以前と同じエラーになりました。

企業サイトって、トップのナビゲーション性をはじめとして、いろんなところで印象の良し悪しが分かれるものですが、ユーザーに向けた窓口、つまり FAQ とか問い合わせフォームの出来も大きいですよね。

たとえば、今朝も Twitter で、「アクティベーションにトラブっているが、SDL ジャパンのサイトでサポート用フォームを送信できない」というつぶやきを見かけました。私はそのフォームまでは確認していませんが、サイトを見ると直接メールを送信できるようなアドレスがどこにもありません(私は以前、直接のメールでインストール時のトラブルを解決できたのですが)。

- 送信フォームが正常に機能しない
- メールアドレスが掲載されていない

このどちらか一方だけでもマイナスですが、ダブルというのは企業イメージにとって致命的でしょう。

あるいはこんな例。

iPad 対応を謳っていながら、リーダーアプリは

いつまで経っても iPhone 版だけで、一向に

ユニバーサル対応する気配がない

eBookJapan も、「よくあるご質問と回答(FAQ)」のページで、「キーワード検索」に "iPad" と入力したら、

サポートセンターまでご連絡下さい。

と返されました。感じ悪いっす。

08:09 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.08.09

# ...... と思っていたら、国内メーカーでもこんなミスが

前のエントリで、中国産アプリやローカライズものをネタにしましたが、なんと、キングジムのあの「ポメラ」にまでこんなミスが......

リンク: キーボード表示に誤り、「ひらがな」ではなく「ひながな」に | RBB TODAY (デジタル機器、その他のニュース)

100809pomera

いやいや、誤字脱字はコワイものです。

09:20 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.08.07

# Undo/Redo の訳語

今さらのようですが、ふと気づいたのでさっそくエントリにしてみました。

たいていの アプリケーションの[Edit](編集)メニューには、[Undo][Redo]のコマンドがありますね。

直前の操作をなかったことにするのが Undo、直前の操作をもう一度繰り返すのが Redo。英語ではごく単純なのですが、これの日本語訳は、今でもあまり固定されていないようです。

おそらくいちばん多いのが、Windows OS でおよそ標準になっているらしい組み合わせ。

Undo = 元に戻す
Redo = やり直し

OS によって違いはあるかもしれませんが、Word や Excel もこのパターンです。Trados TagEditor も、おそらく Windows に合わせたのだと思いますが、同じ組み合わせです。そのほか、手元にあるいくつかのフリーウェア、シェアウェアもみな同じです。

ふと気になったというのは、実はこの組み合わせなんですよ。英語ではどちらも動詞でそろっているのですが、日本語では

品詞が対応してない

じゃないですか。「元に戻す」を名詞にはできないから、きちんと対にするなら、

元に戻す
やり直す

にしたいでしょう。いったん気づいちゃうと、どうにも落ち着かない。

Mozilla Firefox はちょっと変わっていて、

Undo = 元に戻す
Redo = 繰り返し

ですが、これもやっぱり対になっていない。どうして「繰り返す」じゃないんでしょう?

ちょっとおもしろかったのは秀丸エディタのインターフェース。

やり直し
やり直しのやり直し

こちらは国産アプリケーションですから、訳語ではなく作者が最初から考えた用語ということになりますが、判るような判らないような......。「やり直し」ってどっちなんだか。

Windows とは違う土壌で生まれた iTunes の Windows 版では、

取り消し
やり直し

となってますが、これは英語版を確認していないので何とも言えませんが、少なくとも品詞がそろっていてスッキリします。

【追記】
このエントリを Twitter でも通知したら、さっそくマスナガさんからご報告がありました。

Twitter で連携アプリ(HootSuite みたいなアプリのこと)を使っている場合、連携アプリが Twitter にアクセスしていることになるので、その連携 = アクセスを解除するコマンドがあります([設定]→[連携アプリ])。

Revoke Access = 許可を取り消す

これを一度押すと、

Undo Revoke Access

というコマンドに変わりますが、その訳語はこんなでした。

Twitter_100807

たしかに、Undo の訳は難しいんですけどね。

05:15 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.07.30

# Kindle、なかなかいい大きさになってきたかも

一昨日(28日)、翻訳会社の方と一緒に飲んだのですが、出かける電車の中で文庫本を片手にしているサラリーマンを見て --- かつては自分ももちろんそのスタイルでしたが ---、電子書籍は、文庫本と同じ感覚で扱える、つまり片手で持てて片手でページを繰れるあたりが最終目標かな、と考えていたところでしたが、Kindle がだいぶいいサイズになってきたようです。

リンク: Amazon、手のひらサイズの「Kindle」を発売、無線LANにも対応 - ニュース:ITpro

Newkindle

しかも正式に日本語対応したということで、環境だけはすっかり出来上がりつつあるわけですが ......

11:34 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.07.28

# お粗末なローカライズ - IBM の事例

「IT 翻訳者の疑問」で指摘されているように、IBM の一部のページがヒドいことになっています。

リンク: [変な日本語]IBMの日本語Webページがまともにローカライズされていない件 - IT翻訳者の疑問

一応日本語にはなっていますが、句読点がどうみても中国語のものだし、漢字の書体も変です。ページのソースを見たら、lang="zh-TW"になってました。これで日本語にローカライズしたといえるのかなあ。なぜ日本人がこんな書体の日本語を読まないといけないのか。何だか馬鹿にされているような気分にすらなります。

こういう状況を放置しておくと、「ローカライズ(翻訳を含む)なんて、コストをかけずに適当にやっとけばいいんだもんね」的な風潮が助長されることになるので、おかしなサイトを見かけたら、どんどん不備を指摘すべきですね。

そう考えて、さっそくこのページの「フィードバック」からコメントを送信しようとしたのですが、さらに呆れる結果となりました。

こちらが問題のページです。
IBM Publications

こんな風に手短なコメントを書いて投稿しようとしたら......

100728_ibm_1_2

なんと、こんなエラーメッセージが出て拒否されてしまったのでした。

100728_ibm_2_2

「特殊文字」が含まれているとは考えにくい。そもそも「検索キーワード」って何やねん。しかたがないので文面を変えてみました。

100728_ibm_3

...... 結果はもちろん同じでした。

ついでに言うと、ページ下部に並んでいるリンクの 2 つ目も、「プライバシーについて」だと思うのですが、正しく表示されていません(Firefox、Chrome 、IE7、IE8 すべて)。

あれ、確認のためにいろんなブラウザで表示してみたら、Chrome だけはまともな字体で表示されるみたい。

100728_ibm_4

Chrome って、lang= 指定にかなり鷹揚なのかしら。

01:38 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (9) | トラックバック (1)

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2010.07.20

# 「とりから通信」 on Twitte、など

Twitter のリアルタイム性を利用して、私が敬愛してやまない漫画家さんお二人がこんな実験を始めました。

リンク: TORI MIKI'S BLOG: とりから最終回 on Twitter

リンク: からまんブログ:『とりから往復書簡』twitter連動企画!

「とりから通信」とは、「漫画界初の試み」と言われている往復書簡形式の漫画。月刊COMICリュウに連載され、単行本も 2 巻まで出ているという、奇跡的にお馬鹿な漫画です。

その最終回の分として二人の間を行き来する原稿を、Twitter 上で順次公開していこうというのがこの連動企画。旧メディアと電子メディアの新しい関係という点では、村上龍が電子書籍版を先行させて話題になっている『歌うクジラ』と同じくらい、あるいは私などにとってはそれ以上におもしろいアイデアであるわけでした。

ハッシュタグは #torikara。

Twitter のネタをもうひとつ。

少し前のことですが、「タイムラインが怒りで満ちている…!」と話題になったイラストがありました。

Twitter_oumu

素晴らしい才能です。

元ネタは、Twitter がビジーのとき表示されるこの絵。

Twitter_busy

最近では、「またクジラが出た」のように使われるほど、すっかりお馴染みになりました。

というくらい、最近は Twitter が渋滞していてタイムラインが正常に表示されないときが多いのでした。

09:27 午前 アニメ・コミック・サブカル, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.15

# 秀丸エディタの Tips - カスタムの拡張子セット

続いての Tip は、秀丸エディタで grep を多用する人向け。

と言っても、これはいろいろな拡張子のファイルを使う場合に有効な小技なので、翻訳者のなかでも IT 系くらいしか用がないかもしれません。むしろ、扱うファイルの種類が多いプログラマーさん向きでしょうか。

秀丸エディタの grep ダイアログはこうなっています。

100715_hide_01

grep するときは対象ファイルを拡張子で指定するので、[検索するファイル]というフィールドがあります。拡張子は、単独でも(*.txt など)複数でも(*.java;*.h)指定できるほか、フィールドの右にある右向き矢印を使えば、システム標準の拡張子(セット)から選択することもできます。

ところが、この拡張子フィールドで保持される履歴は多くて 5~6 個くらいなので、日常的に grep するファイルの種類が多いと、以前 grep 対象にしたファイルの拡張子が履歴からなくなり、また手入力で指定しなければなりません。

※つまり、逆に言えば、日常的に grep するファイルの種類が *.html と *.txt 程度という使い方であればこれでも困らないので、今回の Tip はたいして意味を持たなくなります。

私の場合、常用している翻訳関連ツールの都合があり、また個人的な便宜や必要性もあって(前エントリで書いた色分け表示など)、テキストファイルに付けるカスタムの拡張子がけっこうあります。

*.ttx …… Trados TagEditor のバイリンガル XML ファイル
*.dic …… 用語集ファイル(カスタム)
*.lst …… チェックスクリプト用の用語リスト(カスタム)、などなど......

そうすると、grep 履歴が消えてしまうのはけっこう煩わしい。そこで、[その他]→[動作環境]→[ファイル]で、カスタムの拡張子セットを作ってしまいます。

100715_hide_02

[ファイルの種類の編集]を押すとこんなダイアログが開くので、

100715_hide_03

[追加]をクリックして、頻繁に使う拡張子をセミコロン区切りで指定します。上のダイアログで[AT標準]というのが、私の作成したカスタム拡張子セット。grep ダイアログで、拡張子フィールドの右にある右向き矢印から選べるようになります。

10:43 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.14

# 秀丸エディタの Tips - 画面の色分け

PC の作業環境をめぐる話を何度か取り上げ、しかも Buckeye さんとの間にも TB の応酬が続きましたが、さすがにこちらはネタぎれ。

そこで今度は、翻訳者さんの間でもシェアの高い秀丸エディタについて、検索とか grep といった主要な機能ではありませんが、もしかしたら翻訳作業に役立つかもしれない小技を紹介していこうと思います。

ツールの話なので、side Trados に載せるべきだったかもしれませんが、まあ細かいことは気にしないことに :)

こちら、私がよく使う秀丸エディタ画面のサンプルです。

100713_hide_01

※実際にはタブ表示していますが、ここではわかりやすいように独立ウィンドウにして重ねてあります。

デフォルトのエディタ画面にはもちろん色など付いていませんが、[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[デザイン]の機能を使うと、このようにファイルのバックグラウンドに色を付けることができます。

100713_hide_02

このダイアログで、いちばん上の[~の設定]ドロップダウンリストから対象のファイルタイプを選択し、[背景の色]で任意の色を選択したうえで、[リセット/統一]→[文字色/背景色の統一]を選択します。

しかも、ダイアログの名前が示しているように、このデザイン設定はファイルタイプごとに指定できるので、上のサンプルのようにファイルの用途別に色を付けておくと、視認性がたいへん良くなります(と私は思っている)。

ちなみに上のサンプルは、私の作業環境に合わせて、以下のように色分けしてあります。

クリーム色
案件ごとの翻訳仕様(スタイルガイド)の抜粋。後半は、Perl チェックスクリプト用の用語リストになっています。
*.lst という独自の拡張子を付けたファイルです。

薄いグリーン
案件ごとの用語集。こちらも、*.dic という独自の拡張子を付けています。

薄いグレー
こちらは普通の *.txt ファイルですが、真っ白は味気ないので、この色がデフォルト。

このほかにも私の作業環境では、*.html や *.xml などのタグ付きファイル、grep 結果ファイルなどを色分けしてあります。

--------------------
[ファイルタイプ別の設定]ダイアログでは、このような単純なデザインだけでなく、フォントサイズ、強調表示などいろいろと設定ができるので、使いこなせば、それなりに作業の効率化につながります。

11:32 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.12

# 現在の作業環境、その4 - 常駐アプリケーションなど

IT 系を中心とする翻訳者の作業環境を紹介している本シリーズ。これまではハードウェアばかりを取り上げ、ソフトウェアについては翻訳作業に使うメインのアプリケーションをちらっと一覧しただけでした。

そこで今回は、もしかしたら参考になるかもしれないということで、メインマシンの常駐アプリケーションと、常駐はしないが起動時に自動実行しているアプリケーション、その他いくつかのユーティリティソフトウェアを紹介してみることにします。

常駐アプリケーション

秀丸エディタの「常駐秀丸」
秀丸エディタの起動が速くなる、というメリットはどうでもよくて、「クリップボードの履歴」機能を使うために常駐させています(参照エントリ: # 常駐秀丸でのクリップボード履歴)。

KillNumIns
キーボードの[Insert]キーと[NumLock]キーを無効にするだけの単機能アプリケーション。同様の機能を持つアプリケーションはほかにもありますが、Windows へのログイン時にもう作動していて不自由だったりして、結局これに落ち着きました。

Input Director
先日来書いている、ソフトウェアでデュアルディスプレイを実現するアプリケーション。もちろんこれは、メイン PC だけでなく他の PC でも常駐しています。

Dropbox
今や定番のオンラインストレージサービス、Dropbox。iPad でドキュメントを読む習慣ができてから常駐させるようになりました。


準常駐アプリケーション

Dさんの日本語じゃなきゃイヤン
こちらは自動起動 + 常駐ではなく、必要なときだけの準常駐(参照エントリ: # Dさんの日本語じゃなきゃイヤン)。

tweakdlg
小間物ですが、実に便利なユーティリティ。Windows 標準のファイル選択ダイアログを開いたときは、基本的に[詳細]表示(タイムスタンプなどまで表示されるモード)にしたいのですが、アプリケーションによっては必ず[一覧]表示に戻ってしまうものがあります(TagEditor、お前だよ、お前)。このユーティリティを使うと、ファイル選択ダイアログが自動で[詳細]表示になるので、TagEditor を使うときは準常駐になります。


自動実行アプリケーション

桜時計 (SKRWATCH.EXE)
マシンを起動するたびに、体内時計、じゃないシステム時計をネット上の時刻サーバーと同期させる定番ユーティリティ。ファイルのハンドリング上、場合によっては数秒でもタイムスタンプが違っているとよろしくないことがあるので、会社にいる頃から必須でした。


その他ユーティリティ

KeySwap
キーボードのキー割り当てを変更するユーティリティ。上に書いたように、[Insert]と[NumLock]は常駐アプリで無効にしていますが、こちらは、設定するときだけ起動して後は常駐の必要がありません([Insert]と[NumLock]もこれで無効にできるが、ログイン時に困るので使い分けている)。これで、以下のようにキー割り当てを変更しています。
[F1キー]→無効(※Excel などですぐヘルプが開いてしまうので)
[無変換]→[左Alt](※左親指の動きを少しでも楽にするため)
[アプリケーションキー]→[Tab]
最後のひとつは説明が要りますね。アプリケーションキーというのは、Windows 用 108/109 キーボードで、右の[Alt]と[Ctrl]の間にあるキー。右クリックの代わりになります。何度か書いているように、私はショートカットを多用するせいか左手が慢性の腱鞘炎。その原因のひとつが、タスク切り替えの[Alt]+[Tab]操作のようです。そこで、フットスイッチも併用していますが、このタスク切り替えのとき左手の負担を少しでも軽くするために設定しているのでした。

TaskArrange
Windows 画面下のタスクバーに並ぶタスクアイコンを任意に入れ替えるユーティリティ。タスクアイコンの並び方って、気にならない人もいるみたいですが、私はある程度決まった順になっていないとイヤなんでした(実際に不便なこともある)。ところが、Firefox などは特にそうですが、何かの処理に時間がかかったりすると、勝手にアイコンの並び順が変わってしまうことがあります。そんなときこれを使います。

02:50 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (1)

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2010.07.11

# 現在の作業環境、その3 - 補足

先日のエントリに、Buckeye さんから TB をいただきました。

見た目でいちば違うのは、紙ドキュメントを置く原稿台の存在でしょうか。私の場合、元が紙原稿の場合は、ペーパーバックも含めて、ぜんぶスキャンしてファイルにしてしまうので、原稿台を使うというシチュエーションはほとんどありません。

前回のエントリでは話がややこしくなるので省きましたが、実は今も CPU 切替器は併用しています。

現在の接続図は、こんな感じです。

100711_pcs_2

黒い実線がハードウェア的な接続、赤い点線がソフトウェア的な(Input Director による)接続です。

前回書いたように、白キーボード + マウスだけで(赤い点線の流れ)、

メイン PC/左ディスプレイ + Pen 4 PC/右ディスプレイ、または
メイン PC/左ディスプレイ + サブ PC/右ディスプレイ

を操作できますが、黒キーボードを CPU 切替器経由でサブ PC と Pen 4 PC につないであるので、状況によってこちらの 2 台は黒キーボード + マウスでも操作しています。

Buckeye さんに倣って、私も左右の使い方を書いておくと ---

左ディスプレイ:
- 翻訳作業環境(Trados Workbench と Word など)
- ブラウザ(Chrome)
- Jamming
- 秀丸エディタ(用語集、スタイルガイド抜粋など)

右ディスプレイ:
- ブラウザ(Firefox)
- Jamming
- 原典 PDF や参照用 PDF
- ファイルリストなどの補助ファイル
- ときどき DVD 再生ソフト
- 画像処理など

ブラウザを両方で開いていますが、翻訳内容に直結して調べたい検索には、左ディスプレイの Chrome を使います。通常の検索も高速ですが、何と言っても検索結果が PDF ファイルだった場合に Firefox より Chrome のほうが圧倒的に高速だからです。補足的な調べ物をするときや、検索結果を保存したいときには、右ディスプレイの Firefox を使います。それから、Twitter のタイムラインとか、各サイトの巡回なども右ディスプレイ上。

Jamming もたいてい両方で開いていて、使い方はブラウザと似たようなものです。

Excel ファイルを複数開くときは、たいてい左右で使い分けるようにして、1 台で複数は開きません。なぜかと言うと、[Alt] + [Tab] でタスクを切り替えるとき、Excel ファイルが複数あると、アイコンの数が「開いた数 + 1」になりますよね(起動インスタンスと開いたファイルが別々にカウントされている、のかな)。ファイルが 2 つでも、Excel のアイコンは 3 つある。あれが、タスク切り替えのとき非常に邪魔になるので、特にメイン PC 上では Excel ファイルを 1 つしか開きません。

それから、作業が機械的で脳味噌をほとんど使わないとき --- ローカライズではよくあるのですよ --- には、右ディスプレイで DVD をかけたりしています。少し前までは、右ディスプレイで iTunes も起動していましたが、そちらは最近 iPad に移行しました。

Buckeye さんが書いているようなレイアウト関連の作業とか、バージョン違いの原典ファイルを比較対象するときなどは当然、両方の画面をフルに使います。

Input Director によるソフトウェア的な切り替えの最大の利点は、何と言ってもコピー/ペーストに対応していること。左のブラウザで開いた URL を右のブラウザにコピーする、みたいなことがよくあるので、この機能はもう手放せなくなりました。

10:09 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.07.09

# マシン 3 台、ディスプレイ 2 台 - 現在の作業環境、その3

1 年半前のエントリ(# 現在の作業環境)から、作業環境が少し変わったので記録しておきます。

前回は、PC 2 台 + ディスプレイ 2 台という当たり前の構成でした。

100709_pcs

左のディスプレイ(22インチW)にメインのマシンと、手前に見えているメインの白キーボード + マウスがつながり、右のディスプレイ(20インチW)にサブのノートと、奥にあるサブの黒キーボード + マウスがつながっていました。

構成が大きく変わった要因は、キーボードとマウスをソフトウェア的に切り替えられるフリーウェア Input Director の導入と、長らくゲーム専用マシンとして半休状態にあった Pentium 4 マシンの現役復帰です。

ゲーム専用の Pentium 4 マシンというのは、以前は仕事にも使っていたのですが、オンライン RPG の Everquest シリーズや、ソロ RPG の The Witcher をプレイするために、グラフィック環境をそれなりに贅沢にしたやつで、ここしばらく仕事用としては使っていませんでした。

なんでそのマシンを仕事用に現役復帰させたかというと、ここだけいきなり翻訳業界の話になるのですが、必要があって、Lionbridge の SaaS 型翻訳環境である Translation Wrokspace というものを使ってみることになったからです。

リンク: 翻訳メモリ管理 | Lionbridge の Translation Workspace™

Translation Wrokspace を使うためには、クライアントアプリケーションをローカルにインストールしなければいけないわけですが、その一部が Word のプラグイン形式になっていて、メインマシンにインストールしてみたら、どうも通常の Trados 環境に影響が出そうな気配でした。そこで急遽、この Pen 4 マシンを復活させ、Translation Wrokspace を試用しているのでした。

そういうわけ、PC 3 台にディスプレイが 2 台という変則的な構成になりましたが、Input Director がここでも活躍しました。

これまでも、見た目では完全に独立 2 系統の構成ですが、Input Director のおかげで、手前の白キーボード + マウスでメインとサブ両方の PC とディスプレイを操作できるという環境が実現していました。

ここに、復帰した Pen 4 マシンが加わります。

物理的な接続にはもちろん限界があるので、右のディスプレイはサブと Pen 4 の 2 系統の入力をハードウェア的に切り替えることにしますが、Input Director は 1 台のマスターに対して複数のスレーブを設定できるので、

白キーボード + マウス ─ メイン PC + 左ディスプレイ
 │
 └─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ サブ PC + 右ディスプレイ


という使い方ができていたところにもう 1 台が加わって、


白キーボード + マウス ─ メイン PC + 左ディスプレイ
 │
 ├─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ サブ PC + 右ディスプレイ
 │                (この 2 つは入力切り替え)
 └─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ Pen 4 PC + 右ディスプレイ

こんな系統で操作できるようになったわけでした。

いわゆるデュアルディスプレイ環境というのは、PC 1 台から 2 台分の画面を出力するので、画面は広くなっても PC にはやはり負荷がかかります。Input Director を使えば、複数の PC とディスプレイを 1 セットのキーボード + マウスで操作できるので、PC の負荷は分散されます。たいした技術です。

09:11 午後 パソコン・インターネット | | コメント (7) | トラックバック (1)

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2010.07.06

# iPad - 算数の宿題に役立った手書きメモ - neu.Notes

末っ子(小 5)の算数の宿題プリント、今日はなぜだか魔方陣(たぶん発展学習みたいな内容)。4 x 4 陣のサンプルについて解説した後で、3 x 3 のマス目を示して、「きみも魔方陣を作ってみよう」とか。

紙の上で書いては消して、を繰り返すのも何なので、iPad の手書きアプリを使わせてみました。
リンク: iTunes App Store: iPad 対応 neu.Notes

手書きのレスポンスがけっこう早く、使いやすい手書きメモ。無料です。5 分くらい Undo と Redo を使って試行錯誤した結果がこれ。

Ipadmemo_2

なるほど、教育現場でも、いろいろな使い途がありそうです。

08:23 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (10) | トラックバック (0)

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2010.07.05

# iPad - iPad でラジオを聞く

PC 版の iTunes には FM ラジオのストリーミングを聴くことのできるラジオ機能がありますが、iPad の iTunes ではそれができません。

iPad 用に、FM ラジオを聴くことのできるアプリもけっこう公開されています。

TBS や FM東京を聴くことのできる radiko.jp (ただしまだiPhone アプリの流用)なんかもありますが、私が欲しかったのは iTunes の FM のように好きなジャンルの音楽だけがえんえんと流れてくるやつ。

そんな中では、ひとまずこれ、Radio Tool X がお手軽でした(115円)。

リンク: iTunes App Store: iPhone、iPod touch、iPad 対応 Radio Tool X

昨日今日は、このアプリを使ってサルサをかけっぱなしにしています。暑い中で仕事をするときの BGM にはなかなかいい感じ。

12:41 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.07.03

# iPad - 「ビューン」での各紙、各誌のサービス状況

前回、「立ち読みサービス」と書いた「ビューン」ですが、今のところ私は朝食のテーブルで朝刊がわりにも使っています。コーヒーカップやトーストをよけながら、あのでかい紙面を広げる苦労を考えれば、このスタイルは大変いい。

ただ、新聞は Mainichi iTimes(毎日の簡易版)、西日本新聞、スポニチの 3 紙しかないので、完全に朝刊の代わりにするにはちと足りません。今後、あと何社かの新聞がこのサービスに乗ってきてくれるのを期待したいところです。

ちなみに、各紙、各誌が何ページ分を公開しているか、一覧しておきます。この分量がいつも一定なのか変わっているのか、までは確認していません。また、ページ数といっても、雑誌のように紙媒体のページのまま電子化している場合と、電子版独自のレイアウトになっている場合があるので、オリジナル媒体に対する比率として一様に考えることはできないようです。

雑誌については、表紙と目次を除いたページ数です。また、グラビアだけでも 1 ページと数え、見開きは 2 ページと数えています。

Mainichi iTimes …… 13 ページ
西日本新聞 …… 20 ページ
スポニチ …… 5 ページ

サンデー毎日 …… 52 ページ
週刊朝日 …… 111 ページ
AERA ……38 ページ
エコノミスト ……19 ページ
ダイヤモンド …… 21 ページ
プレジデント …… 41 ページ
プレジデント Family …… 33 ページ
FRIDAY …… 13 ページ
DIME …… 56 ページ
BE-PAL …… 6 ページ
dancyu ……68 ページ
ゲキサカ ……78ページ

このほか、「ブルーガイド」(沖縄、京都、東京、北海道)と「地球の歩き方」(スペイン、アメリカ西海岸)は、かなりの分量が載っています。

また、女性セブン、CanCan、ALBA、その他、何誌かあるのですが、興味がないので開いていません。

雑誌の特集記事などは途中までしか載っていない場合もありますが、通常の記事や連載ものが途中までということはないようです。週刊朝日の東海林さだおなど、ぜんぶ読むことができます。

「ブルーガイド」などの場合、使い方を考えればやはりまる 1 冊が必要になるでしょうが、たとえば dancyu のように断片的な情報だけでもそれなりに役立つ雑誌などは、これだけでもいい感じ。

これで月額 450 円なら、4,000 円近くかかる新聞を毎月購読するよりいいかな、と真剣に検討しているところです。

--------------------
ビューンで電子版を公開することにした各社は、もちろんこの「立ち読み」が、オリジナル媒体の購買に結び付くことを期待しているのでしょうが、私は 1 冊も買っていません。でも、私はもともと雑誌をほとんど買わなかった人ですから --- この中では、「ダイヤモンド」と「エコノミスト」を年に数回買う程度 --- 電子版の公開による購買動向には何も影響していないのでした。

10:52 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.07.01

# iPad - 立ち読みサービスとしては使えるかも - ビューン

iPad の国内発売とほぼ同時にサービス開始、なかなかやるじゃん、と思いきやいきなりサービス停止という、なかなかカッコ悪い出だしだった配信サービス「ビューン」。夕べ、AppsStore にアクセスしたらアプリがアップデートされてて、あれっと思ったら、Wi-Fi 向け限定でサービスが再開されてました。

リンク: 定額コンテンツ配信サービス「ビューン」 iPad向けにWi-Fi限定で再開 - ITmedia +D モバイル

30 日間は無料、それ以降は月額 450 円。

ざっと見たところ、1 つの雑誌で読めるのは 10 数ページくらい。興味があったら、後は本誌を買ってねというわけですが、リアル本屋の店頭でさらさらっと立ち読みするときでも、私はだいたいそのくらいの分量を見て購入を判断しているので、「オンライン立ち読みサービス」としては悪くありません。

ニュース動画も見られるし。ふだんから真面目な新聞読者ではない私のようなタイプには、ちょうどいいのかも。

12:13 午前 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.06.29

# iPad - 到着から 1 か月

鳴り物入りで発売されてからちょうど 1 か月が経ちましたが、「ちょっとガッカリ」とか「かなり残念」という声もそれなりに聞こえてくるようです。

「iPhone が大きくなっただけ」とか、「しょせんはネットブックの亜種」とか、そういう意見もあるようですが、少なくとも、iPhone もネットブックも持っていなかった私の環境にはスッポリと収まりました。今まで iPhone やネットブックをフルに使っていた(持つ必然性があった)モバイラーな人たちより、家にいる時間のほうが圧倒的に多い人間に向いているのかもしれません。

仕事の道具として

・iPad 購入の 2 週間後にちょうど翻訳関係のプレゼンテーションがあったので、さっそく Keynote を使いました。だからといって特にいいことがあったわけではありませんけど...。

・同じく翻訳関係のミーティングがあったとき、ボイスメモを使いました(Voice Memos for iPad)。マイクの集音性能にやや難がありますが、音質はかなり良好です。

・メモアプリ。内蔵の「メモ」(こちらはキーボード入力)ではなく、FastFinga という手書きメモ(230円の有料アプリ)。手書きの反応速度がかなりいいので、会議などのメモとして実用に耐えます。

・いちばん出番が多いのは、Dropbox 経由でジョブ関連のドキュメントを取り込んでおき、それを好きなところで読むという使い方。在宅時なら PC の前を離れて布団に寝転がって読めますし、外出時にもプリントアウトと同じくらいの手軽さで持ち出せます。バッテリーの持ちは抜群なので、ネットブックのように残量を気にする必要はほとんどありません。私の場合、「布団に寝転がって」というのは大きいポイントで、ドキュメントを読みながらメールチェックも Twitter の書き込みもできるという手軽さ。

・同じ用途で Evernote もよく使うようになりました。仕事が Web ドキュメントの場合は、URL のリストだけ Evernote に確保しておけば、やはり寝転がって読めます。


遊びの道具として

仕事にはもちろん使っているわけですが、Apple のガジェットを仕事一辺倒で考えてしまうことほど不幸なことはないでしょう。

・iTunes を、これまではサブのノート PC でプレイしていましたが、今では iPad がその肩代わりをしています。もともとノートにつないでいたスピーカーだってたいした音質ではなかったので、仕事中の BGM としては iPad でも十分です。

・お絵かき。以前からずっとペンタブレットが欲しかったのですが、iPad 用のお絵かきソフトと、後はちょっと精度の高いタッチペンが出てくれれば、それなりのことができそうです。

・音楽ソフト。JamPad とか、KORG iELECTRIBE とか。いい息抜きになっています。

・ゲーム。なんたって Archon です。iPhone アプリなので、2 倍表示すると絵が荒れますが、かつては 8 ビットマシンのドット絵だったことを考えれば上等なもの。Apple II 当時にはなかった Conquest Mode とかあって、新たに楽しんでいます。

02:13 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.06.21

# side Trados 更新情報(6/21)

翻訳環境研究会の後で、何人かの方からご質問をいただいたので、side Trados に Trados とは直接関係ありませんが、ハウツー記事をアップしました。

禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS: 単語登録のコツ

特に目新しいことはないと思いますが......

09:47 午後 TRADOS, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.06.20

# Twitterスパムにやられてしまった、一生の不覚...

昨日は、体調がいまいちながら、翻訳フォーラムの大オフ会に行ってきました。

ああいう場所で、思うように口をきけない(喉が痛かったので)ということが、あれぼと不自由で歯がゆいものだと、改めて思い知りました :(

そんな体調ゆえ一次会だけでおとなしく帰ってきたのですが、帰宅してから Twitter に届いていたダイレクトメッセージがきっかけで、明け方にかけてひどい目に遭ってしまいました。

リンク: ツイッタースパムの手口と対策 : サイバー護身術 : セキュリティー : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

なんと、一般紙に載るほどメジャーなスパムに引っかかってしまったんでした。

例えば、右の画像はツイッターのDMで流れているもので、オンラインゲームと称する「King of Pop」の招待メールとなっている。昨年の夏ごろからあるスパムだが、後で紹介する巧妙な方法を使っているため、今でもだまされるユーザーが多い。同様のものとしては「Mobster World」「Mafia family」などのスパムがある。これらのタイトルが本文やURLにあったら、すぐに削除しよう。

昨年の夏ごろからあった...、今でもだまされる.....orz

言い訳するわけじゃありますけど、たまたまですねー、私のところに届いたダイレクトメッセージの送り主 --- もちろん、その人の意志ではなかったわけですが --- と、このリンク先画面の雰囲気がね、妙に納得できる組み合わせだったんですよ。明らかに怪しい配色ですが、「あの人なら、こんな変わったものにも手を出しそう」みたいな。

私がうっかりはまってしまったおかげで、私をフォローしている人にご迷惑をおけかしました。

もちろん、その後必要な対策はとりましたが...... オンラインのスパムというものに引っかかったことなど未だかつてなかったのに、一生の不覚というしかありません。

04:02 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.06.09

# iPad - アプリ『元素図鑑』 - 翻訳がときどき変

完成度の高さと美しいグラフィックが話題になっている iPad アプリがあります。

リンク: iTunes App Store で扱っている iPhone、iPod touch、iPad の元素図鑑: The Elements in Japanese

Ipadelement

オリジナルは英語版(The Elements: A Visual Exploration)で、上のリンクはその日本語版なのですが、どうも翻訳がときどきダメみたいです。

ざっと見たところ、本編に致命的な誤訳があるわけではありませんが(不自然な言い回しは多い)、「はしがき」にいきなりこんな文が。

どのサンプルも高精度ターンテーブルに載せてあらゆる方向から楽々と写真に収めることができました。

英語版の原文はこうです。

Every sample was painstakingly photographed from all sides on a precision turntable.

なんか、painstakingly が正反対の意味になってるんですけど。

04:00 午後 翻訳・英語・ことば, iPad, パソコン・インターネット | | コメント (9) | トラックバック (0)

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# Android のスクリーンショットを撮る

昨年の 12 月に、Android の UI にもおかしな翻訳があるという話を書きました(# HT-03A - このアプリケーションは下記にアクセスできます)。

このネタをちょっと話に使おうと思って、実機のスクリーンショットを撮ろうと思い立ちました。ただし iPhone や iPad と違って、Android ではそう簡単にスクリーンショットを撮ることはできません。

Android 端末を USB 接続し、PC 上で Android SDK を使うと可能になるのですが、いささかバタバタしましたので、メモとして残しておきます。

スクリーンショットを撮る方法を説明しているサイトはいくつも見つかるのですが、どの記事も、扱っている SDK のバージョンが古いため、USB ドライバのインストールがネックになりました。

SDK 1.6 あたりまでは、SDK をダウンロードすればその中に USB ドライバが入っていたようですが、バージョン 2.2 では、SDK Setup.exe というのを実行してドライバを追加インストールする必要があるのでした。

Androidusb

そのことにしばらく気づかなかったため、いくらデバッガを起動しても Android 端末(HT-03A)が認識されなかったという......。

2.2 で飛躍的な進歩を見せている Android ですが、この機能だけは iPhone/iPad に大きく負けています。

そんなわけで、問題のメッセージが出てくる日本語版の画面がこちら。

Androiduija_5

英語版がこれ。

Androiduien_4


ちなみに、iPad の今のホーム画面はこんな感じ。

Ipadhome

ホームボタンとスリープボタンを同時に押すだけ。

01:00 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.06.05

# テザリング

もうずいぶん前になりますが、「ディザー」という意味不明なカタカナ語のことをエントリにしたことがあります(# "ディザー"って何?)。このときネタにした用語は、teaser で、カタカナ書きするなら、まあ「ティーザー」というところ。

その一方、「ディザ」とか「ディザリング」という用語もあって、こちらは ditherdithering

ところが、昨日取り上げた Android の記事などにも登場している「テザリング」という用語も最近は珍しくなくなってきたので、カタカナ書きはますますカオスになってきました。こちらは tethering

整理しておきましょう。

teaser 「ティーザー」(広告、マーケティング用語)
dither、dithering 「ディザ、ディザリング」(主として画像処理の用語)
tether、tethering 「テザリング」(通信用語)

02:42 午後 パソコン・インターネット | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2010.06.04

# Android 2.2、なんかスゴイことになってる

昨年のちょうどこの時期、いきなり 1 週間ほどブログの更新が止まったあげく、「入院してます」とご報告するなんてことがありましたので、あまり更新が止まったままだといけませんね。

リンク: 新iPhoneもiPadも時代遅れにする、Android 2.2の魅力へ徹底的に迫る! : ギズモード・ジャパン

この記事に書かれてることがぜんぶ本当なら --- いや、嘘ってことはないんでしょうけど、実現できるんだったら、という話 ---、なんかとんでもない端末です。

ちゃっかりとこのAndroid 2.2の新機能で、Wi-FiモデルのiPadにアクセスポイントを提供しちゃえるデモンストレーションが公開されてました。もしやこれからはAndroid 2.2こそがiPadユーザーにも必須の連携アイテムとなっていくんですかねぇ。

私は今も Android + iPad スタイルですけど、HT-03A は 2.2 にアップグレードできないんだよなぁ、たしか。

本体分割払いじゃないから、2.2 搭載端末が出たらまた考えよっと。

12:28 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.05.29

# iPad - 即買いした 40 男を待っていたワナ

昨日届いた iPad (Wi-Fi、64GB)。

室内の Fi-Fi には即つながるし、Pocket Wi-Fi も設定できたし。ひととおり触ってみたんですが、もしかしたら私にとっては重大なワナがあったかもしれません。それは、

老眼

ここ数年かなり度が進んでいて、本や新聞を読むときは近眼用メガネを外すしかない。iPad を手に取ったときの距離もそれと同じですからね。これは困ったなぁ......

03:32 午後 iPad, パソコン・インターネット | | コメント (3) | トラックバック (0)

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2010.05.19

# Logicool マウスのこと

夕べ、こんなスレッドを見かけました。

リンク: ロジクールのマウスを使ってる人ってなんなの、通はエレコムだよね:アルファルファモザイク

タイトルと違って Logicool 絶賛スレッドなわけですが、私と同じようにワイヤレスから有線マウスに戻ったという人も少なくないようでした。んで、このスレッドの開始早々に、

Logi_100519

というのがあって、私が買ったヤツはそこそこ評判がいいようです。私も快適だと思っています。

発売から 2 年近く経っていますが、まだ入手可能なので、今のうちにあと 2 つくらい買っておこうかなと考えているところです。

11:22 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.05.11

# WiFi でも Wifi でもなく Wi-Fi

Twitter で nobusato さんが指摘してました。たしかに、固有名なので、表記は正確にしたいところです。

Logo_new_abgn_nodraft_3d_2

参考ページ: Wi-Fi Alliance: The Wi-Fi Brand

11:29 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.05.08

# ソフマップで驚いたこと

最近、PC は中古でしか買わなくて、しかもたいていはソフマップに行くのですが --- 値段だけならもっと安いところもあるけど、いろいろと買い物しやすいので ---、今回ちょっとビックリしたことがありました。

ひとつ目は、店員さんに非日本人が急に増えていたこと。中古駅前店だけでも、韓国の方、西アジアの方、黒い方がいました。そのうち二人に質問しましたが、コミュニケーションも知識も日本人スタッフとほとんど変わりません。結局はパソコン総合館に手頃な機種があったのでそちらで買いましたが、そのときの相手も西アジア系らしき人でした。

ふたつ目は、袋のデザインがビックカメラと共通になっていたこと。嫌いじゃないですけど。

09:35 午後 パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.04.17

# Firefox の軽量化は Memory Fox かな

以前は、いちど手にしたメモリーを容易に手放さないという強欲ぶりでしたが、Firefox 3.5 辺りからはそれもだいぶマシになりました。

とは言え、起動から時間が経つとしだいにメモリー使用量が肥大していくという傾向はあり、今でもメモリー解放のためのツールがいくつか出ています。

私もしばらく MetaboFix を常駐させていましたが、それでもまだしばしば動きが重くなり、このブログのエントリを書いているときにも入力がしにくくなることがありました。そこで少し調べてみて、Firefox アドオン形式の Memory Fox を入れてみました(起動すると、結局は exe として常駐するんですけど)。

リンク: Memory Fox :: Add-ons for Firefox

使い始めてからタスクマネージャをしばらく見ていましたが、たしかに効果は高いようです。メモリー使用量が少しずつ増えていっても、定期的にスコっと 10~20 MB程度まで下がります。しかもこのアドオンの面白いところは、ほかのアプリケーションのメモリーまで解放してくれること。いくつかありますが、私のマシンでは iTunes が該当します。

メインマシンは物理メモリーに余裕があるのですが、サブのノートのほうはマシンの上限が 2GB しかないので、最近ちょっと苦労しているところでした。

11:31 午後 パソコン・インターネット | | コメント (11) | トラックバック (0)

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2010.04.16

# Java は今

そーなんだよね。オラクルさんのサイト見ても、もう

Oracle and Java are registered trademarks of Oracle and/or its affiliates.

って書いてあるんですよ。

01:56 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# バイリンガルスパムだ

フリーメール以外では最近ほとんど見かけなくなったスパムメールが来ました。しかも、ほとんど仕事用にしか使っていない nifty のアカウントに。

------------------------------
件名: 貴重な1つ、

本文:
私たちは会うしていないので、前の対応を持っていた私と一緒にご迷惑をクマを行ってくださいこのメールはあなたに驚きとなるだろうか、私は本当にあなたとの良好な関係を持って好きで、私は特別な理由があるなぜ私の状況の緊急性のためにあなたを書くことにした。
------------------------------

「機械翻訳なんだろう」と直感的には思いましたが、なんとご丁寧なことに、後半に原文まで付いていました。バイリンガルのスパムとは、ちょっと新手だと思いました。

「続きを読む」に和英の全文を掲載しました。

------------------------------
貴重な1つ、
Dearest one,

私たちは会うしていないので、前の対応を持っていた私と一緒にご迷惑をクマを行ってくださいこのメールはあなたに驚きとなるだろうか、私は本当にあなたとの良好な関係を持って好きで、私は特別な理由があるなぜ私の状況の緊急性のためにあなたを書くことにした。
I know this mail will come to you as a surprise since we have not meet or had a previous correspondence, please do bear with me for the inconvenience, I really like to have a good relationship with you, and I have a special reason why I decided to write you because of the urgency of my situation .

それは私にはありませんので、我々は、オープン志向の誠実として知っているである必要は信じてより多くの喜びを与える各奥、他の共有私孤独と考え、私はさらに私は、完全に自分自身を紹介させて進む前に、
It gives me more joy because I do believe that we both have to be open-minded and sincere as to know each other deep down,share my loneliness and thoughts,before I proceed further let me introduce myself fully to you,

私はコンゴ民主共和国、ダカール、セネガル、西アフリカの亡命希望者はここからアミナオマルNkajeを欠場しています。私は、正直、思いやりのある、礼儀正しく、謙虚な、愛情のある、静かな25歳の美しい1つの若い黒人女性が、簡単に行くです。私はあなたの共同作業のこの媒体を介して適用する機会を投資し、あなたとの共同事業を行うあなたの国からセキュリティーをご希望されます。
I am miss Myriam Omar Nkaje from the Democratic Republic of Congo,an asylum seeker here in Dakar, Senegal, West Africa. I am 25 year old beautiful single young black African woman, an easy going, honest, caring, polite, humble, loving, calm. I will like to apply through this medium for your co-operation and to secure an opportunity to invest and do joint business with you in your country.

私はお金の実質的な資本金の額を持って銀行にイギリスで私は立派にあなたの国でどの場合はアドバイスしていると述べた実行非常に良いビジネスベンチャーへの投資をしようと私の父親によって堆積相互利益のためにあそこベンチャーお互いの。あなたのことができる協力は、あなたの国で自分のビジネスパートナーになり、お金は、適切な投資の種類お金はあなたの助けと支援を使用して保管に転送された後の管理が投入される方法についてのアイデアを作成します。一方、あなたの意欲を誠実に利益を守り、この提案のご承諾、このトランザクションを処理するための表示に、私は完全な詳細情報は、プロシージャ、金額が含ま相互の割合の関心または共有支援のための保持に同意をご提出する私は預金のリリースを確保し、あなたの国であなたの適切な管理と保護の下にお金を投資する。
I have a substantial capital amount of money deposited in bank in United Kingdom by my late father which I honorably intend to invest in your country into a very lucrative business venture of which you are to advise and execute the said venture over there for the mutual benefits of both of us. Your able co-operation is to become my business partner in your country and create ideas on how money will be invested, properly managed and the type of investment after the money is transferred to your custody with your help and assistance. Meanwhile,on indication of your willingness to handle this transaction sincerely by protecting our interests and upon your acceptance of this proposal, I would furnish you with the full detailed information, procedure, amount involve and mutually agree on your percentage interest or share holding for helping me to secure the release of the deposit and investing the money in your country under your proper management and care.

私はあなたのためにこの点と機会を確保する嬉しい場合は、希望が、しなければならない問題にふさわしいあなたの即時の注意を払うことをお勧めです。この提案は受け入れあなたによっては、もし私があなたに授けるの信頼不当をしないとしてくださいあなたの緊急replyは非常に必要である、詳細な情報について。私は必要に応じて私の電話番号をお送りします。楽しみに率直かつ肯定的な返事をすると相互健全なビジネス関係を調べましょう。
I shall be glad to reserve this respect and opportunity for you, if you so desire, but do urge you to give the matter your immediate attention it deserves. If this proposal is acceptable by you, please do not make undue advantage of the trust I bestow on you, and your urgent reply is highly needed, for more detailed information. I will send you my telephone number on demand. Looking forward to your candid and positive reply and a mutual healthy business relationship with you.

ベストは、について
Best regards,
------------------------------

内容としては、ナイジェリア詐欺の亜流みたいですね。自己紹介の件が素晴らしい。■

この素晴らしい訳文の翻訳者さんが判明しました。念のために Google 翻訳にかけてみたら、まったく同じ和文が出力されました。ついでなので、ほかの翻訳エンジンにもかけてみました。■

【エキサイト翻訳】
------------------------------
1様

私たちには、会わないか、または前の通信があって、このメールがあなたに意外であることを知っています、そして、あなたと良い関係を持っているのが本当に好きです、そして、私には、不便によって私の話を我慢して聞いてください、そして、私の状況の緊急のためあなたに書くと決めた特別の理由があります。

私が、私たち二人がお互いを本心では知るほど心が広くて、誠実でなければならないと信じているので、それは、より多くの喜びを私に与えて、私の寂しさと考えを共有してください、そして、私がさらに続く前に、自分を完全にあなたに紹介させてください。

私はコンゴ民主共和国、ここ、ダカール(セネガル)の亡命者西アフリカからのミスミリアムオマーNkajeです。 私は25の美しい独身の若い黒人のアフリカ人の一年前の女性です、気楽な人、正直で、気にかけていて、礼儀正しくて、謙虚な愛は静まります。 私は、この手段によってあなたの協力に申し込んで、あなたの国であなたとの共同事業を投資して、する機会を保証するのが好きであるつもりです。

私は亡父による私があなたの国にりっぱに投資するつもりであるイギリスの銀行にあなたが私たち二人の互恵のためにむこうで前述のベンチャーを教えて、実行することになっている非常に有利な投機的事業にかなりの資本金額を持っています。 あなたのできる協力は、お金があなたの助けと支援であなたの保護に振り込まれた後に、あなたの国で私のビジネスパートナーになって、お金がどう適切に投資されて、管理されるようになるかに関する考えと投資のタイプを創造することです。 利益を保護することによって心からこの取引を扱うあなたの意欲のしるしとあなたのこの提案の承認のときにその間、私が完全な詳細な情報をあなたに提供して、手順、量は、私が預金のリリースを保証するのを助けてあなたの適切な管理と注意の下のあなたの国にお金を投資するためのあなたの割合関心か持株にかかわって、互いに同意します。

お望みでしたらあなたのこの敬意と機会を予約しますが、それが値するあなたの応急手当をその件に与えるようあなたに促すでしょう。 この提案が許容できるなら、私があなたに与える信用の過度の利点を作らないでください。そうすれば、あなたの緊急の回答が高く必要です、より詳細な情報のために。 私はオンデマンドの電話番号をあなたに送るつもりです。 あなたとのあなたの率直な取引関係、積極的な返事、および互いの健康な取引関係を楽しみにしています。

それでは
------------------------------

【Yahoo! 翻訳】
------------------------------
最愛の人、

私はこのメールが思いもかけないこととしての目を覚ますということを知っています。そして、我々は持ちます前の通信を会ってまたは持ちました、お願いします、不便のために私を堪忍してください、私は本当にあなたとの良い関係がありたいです、そして、私には私が私の状況の緊急性のため、あなたに手紙を書くことに決めた特別な理由があります。

私が我々両方が心を開いていなければならなくて真実でなければならないと思っているので、それは私により多くの喜びを与えます私に完全にあなたに自己紹介させて各々の他までの深さのdown,shareを知っているために私の孤独とthoughts,before Iがさらに進行して、

私は、ダカール、セネガル、西アフリカでここのCongo,an亡命希望者の民主共和国から失敗ミリアムオマールNkajeです。私は25才の美しい独りの若い黒人のアフリカの好き(楽な状況)です。そして、正直で、気にかけて、礼儀正しくて、控え目で、優しくて、穏やかです。私は、あなたの協力のこの媒体によって応募して、あなたの国であなたと共同のビジネスに投資して、する機会を確保したいです。

私は、お金の相当な主要な総額を私が立派にあなたが我々双方の相互の利益のために上述の冒険をあそこで助言することになっていて、実行することになっている非常に有利なビジネス冒険にあなたの国に投資することを意図する私の亡父によってイギリスの銀行に預けておきます。あなたの有能な協力はあなたの国の私のビジネスパートナーになることになっていて、考えをお金が投資される方法中に、きちんと管理されるように作ることになっています、そして、お金の後の投資のタイプはあなたの援助と援助であなたの親権へ移されます。扱えたいというあなたの意欲の心から我々の利益を保護することによるこの業務と、この提案のあなたの承認と同時に、私があなたに完全な詳細な情報(手順)を提供するというMeanwhile,on徴候、量は私が沈着物の放出を確保するのを援助するために保っていて、あなたの適当な管理と世話中でお金をあなたの国に投資しているあなたのパーセンテージ関心または割当を含んで、相互に同意します。

この尊敬と機会をあなたに確保したいと存じます、あなたがそう希望するならば、しかし、あなたに問題にそれが値するあなたの即時の注意を与えるよう訴えてください。この提案があなたによって許容できるならば、私があなたに授ける信用の不当な長所を作らないでください、そして、より詳細な情報のために、あなたの緊急の答えが非常に必要です。私は、要求あり次第あなたに私の電話番号を送ります。あなたとあなたの率直で明確な答えと相互の好ましい取引関係を楽しみにすること。

敬具
------------------------------

Excite と Yahoo に比べると、Google 先生はかなり不出来なようです。Web 翻訳って、こんなふうにネタにするときくらいしか見ないんですが、めざましく進歩しているようです。Yahoo なんか、英和を並べて表示し、原文か訳文の単語上にカーソルを置くと、対応する単語に下線が付くとか、かなり細かい機能まで用意されています。■

01:13 午後 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.04.11

# マルチバイト文字は未だに鬼門

近所に住んでいる実父のところのパソコン、当然ながらメンテナンスやアップデートなどのサポートは私が担当しているわけですが、今日も昼前にサポート要請コールがありました。

父の PC にもウイルス対策ソフトとして AVG フリー版を入れてあったのですが、最新バージョンの 9.0 にアップデートせず 8.5 のままだったので、8.5 対応のデータベースが更新期限終了になってしまったようです。起動時にその旨のメッセージが出たというので、AVG のアップデートだけならすぐ済むだろう、と考えて出張サポートに出かけたわけですが......

どうしたことか、途中でエラーになってインストールが最後まで進みません。「avguilog.cfg ファイルがうんたらかんたら」というメッセージが出ます。

ググってみたら、同じような症状が AVG サイトに載っていました。その情報によると、インストーラが一時ディレクトリに圧縮ファイルを展開するのですが、そのパスにマルチバイト文字が含まれているとアウトだとか。

たしかに、環境変数を見てみると、ユーザープロファイルの下(C:\Documents and Settings\<ユーザー名>
)にある TEMP フォルダに展開されています。そして、父のマシンではユーザー名にマルチバイト文字 --- 全角の英数字 --- が使われていました。

一時的に TEMP ディレクトリを変えて再トライしたところ、あっさり正常にインストール完了。

パスにマルチバイト文字が含まれていると、アプリケーションのインストールや実行に不具合が出るというのは、以前の Windows では日常茶飯事でしたが、最近はさすがにそういうことも減っているので、かなり驚き。

でもさ、このユーザー名って、たしかこの PC を最初に設定したときのデフォルトのまんまだよね。つまりメーカーの設定で全角英数字が使われていたってことじゃん。

SONY の VAIO、お前だよ、お前。

06:21 午後 パソコン・インターネット | | コメント (6) | トラックバック (0)

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2010.03.24

# 曖昧すぎる Google 検索

Google のあいまい検索機能、普段はおおむね便利なことのほうが多いのですが、仕事上でちょっと厳密に調べものをしたいときには、「あいまい過ぎる」こともあったりします。

特に、カタカナ語を入力すると勝手に英単語でも検索されるのは、けっこう困りものです。翻訳しているとき、「こんな訳語は使われているのか?」ということを検索したいときがあるからです。

その場合は、キーワード強制の演算子である「+」をカタカナ語の前に付ければいいことになっています。

たとえば、「MySQL アンセーフ」というキーワードで検索してみると ...

Googlenoplus

このように、unsafe という英単語を含むページばかりヒットして、「アンセーフ」の用例にたどり着けません。「+アンセーフ」としてみると ...

Googleplus

このように、目的の情報が見つかります。


ところで、この「+」記号については、Google のヘルプで次のように説明されています。

Googlehelpkw

この書き方を見ると以前からあったあいまい検索機能の一部のようなのですが、私はどうも、このお節介機能が最近目立つようになった気がしています。今まで偶々こういう例に遭遇しなかった、とは考えにくいのですが、「アンセーフ = unsafe」という解釈能力は、ヘルプに書いてある「グーグル = Google」と同じ範疇なのでしょうか。それとも、翻訳機能が強化されてからの特徴なのでしょうか。

03:03 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.03.20

# 常駐秀丸でのクリップボード履歴

いわゆるクリップボード拡張ツール、つまりクリップボード履歴をとっておいて、直前より前のコピー内容もペーストできるようにするツールを、今まで何種類か試してみましたが、実は秀丸エディタにも常駐させておけば同様の機能があります。

[その他]→[常駐機能]で[秀丸エディタの常駐]をオンにし、[クリップボードの履歴を取る]もオンにします。

秀丸エディタを使っているときはもちろんですが、他のアプリケーションを使っているときにも有効です。他の拡張ツールもたいていは常駐タイプなわけで、だったら秀丸を常駐させておいてもメモリー負担は大差ない、ということで最近はもっぱらこの機能を使っています。

ただし --- いちばん書きたいのはここ ---、私の環境では、クリップボード履歴から文字列を取り出すと、その直後に ATOK が「日本語入力OFF」の状態(つまり英数直接入力)になってしまうことがあります。

調べてみたのですが、同じような症状の報告はまだ見つかっていません。サイトーさんちに報告すべきかどうか、まだ迷っているところです(ATOK を最新版に切り替えた後で気づいたし)。

02:44 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.03.19

# いつの間にか Archon が復活してた、しかも iPhone アプリで

昼頃から花粉症の発作がひどくて仕事ができなーい...... で、ぼーっと Twitter 見ていたら、また悪魔のつぶやきが。

なんと、あの Archon を iPhone/iPod Touch でプレイできるとは。

リンク: 四半世紀の時を超えiPhoneで復活、戦略アクションゲーム「Archon」 | パソコン | マイコミジャーナル

スターウォーズの第 1 作で、R2-D2 と C3PO が立体チェスしてますね、あれの 2D 版のようなもんです。

私は、例によって Apple II でよくこれプレイしました。当時の画面はこんなんです。

これがオープニング画面。
Archon1

プレイ画面はこんなドット絵。今ウチの子らが見たら絵に見えないんじゃないだろうか。
Archon2

ちなみに、このショットは Windows 上で動く Apple II エミュレータの画面。ところが、このゲーム、基本的にはジョイスティック操作なので、Windows とマウスでは満足にプレイできないのでした。

iPhone/iPod Touch だと、タッチスクリーン機能をうまく使うみたいですね。うー、欲しいぞぉ。

ちなみに、四半世紀前に Apple II で遊んでいたときは、ソフトが人からもらったコピーだった(すいません、あの頃はそれが当たり前だったんです)のですが、データのどこかにコピーエラーがあったらしく、開始から数ターン進むと、見方のウィザードが魔法を使えなくなる、というハンディがありました。

うーん、欲しいぞ。たぶん iPad でも動くんですよね。

02:38 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.03.17

# 呑みこまれた太陽

リンク: オラクルとサン

いつの間にか、Java のページにも Oracle のロゴが......。

Javaoracle


11:52 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.03.06

# goo 辞書からの検索結果 --- その他の例も

"Transfer of Information" を検索すると --->
「transfer of information from the Internet to one's computer」の言葉「で始まる」辞書すべての検索結果

検索語以外の言葉、いったいどこからもってくるんだろ?


"functional overview" を検索すると --->
「functional overview」の言葉「で始まる」辞書すべての検索結果
ファンクショナリズム [functionalism] とファンクショナルフード 【functional food】

ぜんっぜん"functional overview"で始まってないじゃん......

こんな感じばっかりです。あ、-goo って追加したら消えた。ひとまずこれで凌ぐか......

以下、さらに加筆あり。

【5 分後に加筆】

ちょっと面白いことになっているようです。

さっきの "Transfer of Information" を手元の Jamming に入れてみたら、英辞郎(v114)のエントリに

transfer of information from the Internet to one's computer

ってのがありましたよ。あれれ、goo 辞書って、もしかしたら英辞郎使ってるわけ? と思ったら、こんなのを発見。こけが 2008年12月10日の発表でした。

「goo辞書」のデータ拡充について - プレスリリース - gooヘルプ

ところが、その後 1 年も経っていない 2009年10月29日にはこう発表されてました。

goo辞書「英和・和英辞書」での「英辞郎」提供終了について - goo ヘルプ

この間にいったいどんな経緯があったのか知りませんけど、でも、上にあげたヒットのしかたを見ると、もしかすると、goo が使っていた英辞郎データの

インデックスだけが Google 上に残ってる

とか、そんなところなんではないでしょうか。これ、 中発見?

09:21 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# goo辞書って、どーなってんの?

わりと最近のことだと思いますが、Google で用語を検索すると、

まったく見当違いの good 辞書のページ

がヒットしますが、あれっていったいどーなってんでしょう。

たとえば、non-infringement という単語を引いてみると --- 私の仕事ではめったに出てこない種類の用語ですね。手元の辞書には載ってません ---、検索結果の 1 ページ目にこんなのが見つかります。

Goo

んで、リンク先に飛んでみると、

Goo2

もともと検索語に含まれていない Code が勝手に追加されて、その Code が含まれているエントリが表示されるだけで、本来の non-infringement に関する情報はまったくありません。以前はこんなことなかった気がします。

NTT がなんかやってんのかなぁ。

08:53 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.03.05

# Oracle DB 11g R2 じゃけん ← あってるかな :)

YouTube の字幕機能。[CC]で[Japanese-Hiroshima]を選んでお楽しみください。

10:16 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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# サーバー犯罪?

リンク: 2009年のサーバー犯罪は過去最多に――警察庁:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2010/03/05

すいません、不勉強なもんで、「サーバー犯罪」という言葉を初めて見ました。

11:03 午前 パソコン・インターネット | | コメント (5) | トラックバック (0)

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2010.03.03

# F1キーは要らない子

リンク: [F1]キーを押さないで!---Windowsに新たな脆弱性 - ニュース:ITpro

細工が施されたWebページで[F1]キーを押すと、ウイルスなどを実行される恐れがある。セキュリティ更新プログラム(修正パッチ)は未公開。 (中略)脆弱性は、Internet Explorer(IE)を通じて悪用される恐れがある。細工が施されたWebページにIEでアクセスし、[F1(ファンクション1)]キーを押してヘルプファイルを呼び出すと、ウイルスなどを勝手に実行される危険性がある。実際、そのような攻撃が可能であることを示すプログラム(実証コード)がインターネット上で公開されているという。

もともと [F1] キーは殺してあるので無問題、たぶん。

そもそも IE 使ってないし。

01:31 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.02.25

# Input Director - 早くも Synergy から乗り換え

先週書いたように、Synergy という便利ツールを導入したわけですが、どうにも不都合な動作が多くて困っていました。

ところが、昨夜その不都合を検索していたら、

同様の機能を持ち、しかも Synergy のような不具合のないフリーウェア

があるではありませんか。情報源はこちらのブログ。インストール手順もこちらに詳しく書いてあります(基本的な設定は Synergy とほとんど一緒)。ありがとうございましたぁ。

リンク: 今後、マウス & キーボードを共有するならInput Directorかも: ピュアコード

ただし、こちらは Synergy のようにマルチ OS 対応ではなく、Windows-Windows 環境限定です。だからこそ不具合が出にくいのかもしれません。

Synergy には結局、以下の不具合がありました(これはみなさん同じみたいです)。

1. クライアント側のキーボードの機能が不完全
・CapsLock が効かない(私は ATOK の設定で英数入力に使っているので)
・かな入力で「を」が打てない
・カナ入力で「ー」にシフトが必要

2. サーバー側に戻ってきたとき Ctrl がかかっていることがある

特に困っていたのがこの 2 の動作。メイン画面に戻ってきて作業を続けようとすると、Ctrl キーで修飾された機能が勝手に動いたりするので、場面によってはかなり危険でした。

Input Director には、こうした不具合がまったくなく、それ以外にも今のところ不都合は何もありません。

しかも、Input Director で嬉しいのは、ディスプレイ間を越えたとき、カーソルの周りにリップル(波紋)マークが一瞬表示される機能(Windows 標準で Ctrl を押したとき表示されるのと似ています)。たしかに、Synergy ではカーソルがディスプレイ間を移動するとき、ちょっと見失うことがあったので、これはさりげなく便利です。

それから、インストール直後はスレーブ(このソフトではサブをこう呼ぶ)でカーソルの動きが遅くなったのですが、「マスター側のマウス設定をスレーブ側でも使う」という設定項目がちゃんとあって、これもあっさり解消。

そんなわけで、マスナガさん、すいませんが、私はさっそく乗り換えました。

12:12 午後 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.02.19

# 役に立たないスポンサーリンク

たとえば Google さんで Trados を検索すると、こんなスポンサーリンクが表示されるわけですが......

Googletrados

そのリンク先に飛んでも、もちろん Trados は売ってません。

リンク: Amazon.co.jp: trados

Trados に直接関係のあるアイテムは数品のみ。しかも絶版。

10:40 午後 パソコン・インターネット | | コメント (3) | トラックバック (0)

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# Apple 製品、ベスト/ワースト

以前取り上げたエントリー(禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # Worst of the worst Windows)の Apple バージョンです。

Windows のときは「ワースト」だけだったのに、Apple のときは「ベスト」と「ワースト」両方を挙げるというのは、依怙贔屓もはなはだしいと思いますが、ニュース記事がそうなっちゃう辺りも両者の差ということでしょうか。

Windows のときと違って、個人的にはベストもワーストもけっこう付き合いがあったかも。

09:16 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# Synergy - 便利だなぁ、これがフリーウェアなんて

今日、Twitter でマスナガさんがつぶやいていたおかげで知ることができました。けっこう前からあるみたいで、どうして今までこれの存在を知らなかったのか意外なくらいです。

Synergy とは、Windows-Windows でも、Windows-Mac でも、あるいは Linux マシンとでも、ネットワーク接続されている複数の PC 間でキーボードとマウスを共有できるフリーウェアです。クリップボードまで共有できます。最新版は Synergy 1.3.1。

翻訳者さんのあいだでも、複数k PC を使っている人やマルチディスプレイ環境を構築している人は少なくないので、興味のある方はお試しください。

公式サイト: Browse synergy Files on SourceForge.net

わかりやすい導入説明のページ: 複数の PC を手元で操作 「Synergy」を使おう! -Win&Mac 混合対応版- - livedoor ディレクターブログ

最新版対応の日本語版も公開されてます。
memo/Synergy - wiki@nothing

そーいえば、Trados スイートにも同名のアプリケーションがあったかもしれませんが、たぶん気のせいです。

たとえば 2 台の PC を別々に使うとすれば、キーボードとマウスも 2 組必要です。切り替えデバイスを使って共用することはできますが、やってみると案外めんどうですし(今まで 2 つ試しました)、クリップボードは共有できません。

マルチディスプレイも便利ですが、PC は 1 台だけなので、負荷が集中します。

そんなわけで、私は今まで「独立 2 台 + マルチディスプレイ」という折衷的な環境を構築していました。つまり、「PC + キーボード + マウス + モニター」という完全セットを 2 つ並べ、ふだんは別々に使い、仕事でマルチディスプレイが必要になったら片方のモニターの入力を切り替える。そんな使い方です。

ところが、Synergy を導入すれば、なんのハードウェアも追加せず、1 セットのキーボードとマウスで 2 台の PC を使えるようになります。

最初はちょっと不思議な感覚です。マルチディスプレイのときと同じくマウスカーソルはモニター間を移動するのですが、カーソルが移動した先はちゃんと別の PC 環境なわけです。マルチディスプレイ環境というのは、1 台の PC が 2 台のモニターを使っているだけですが、Synergy 環境では 2 台の PC 間をマウスカーソルだけが自由に行き来しているといったイメージです。

ロジクール・マウスの機能ボタン(ブラウザの「戻る/進む」がやっぱり便利だった)もそのまま使えて感動。

もちろん、欠点がないわけでもありません。以下、私の環境の話という限定付きですが ---

1. カーソルの動きが本来より遅くなる

ふだんから標準速度の人なら気にならないかもしれませんが、私は常にカーソル移動を「最速」にしているので、サブディスプレイでカーソル速度が落ちてしまうのはけっこうツラい。

2. サブ側でキーボードが変になる

何度も書いているように、私はカナ入力の人。日本語 109 キーボードの「わ」をシフトしても、どーいうわけか「を」が出てくれません。他のどのキーからも入力不可。それから、「ー」(長音)のキーはそのまま叩くとなぜか「ろ」になり、シフトすると「ー」になります。ATOK のキー割り当ても少し変になるようです。

そんな欠点があっても便利そうな予感。

05:22 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.02.15

# IT 系のトレーニングって高すぎるよね

また SDL TRADOS さんのメールがきたのでネタにしますが、これは TRADOS に限ったことではなく、IT 系の有料講習会とかトレーニングって、どう考えても理不尽に高いと思うのは私だけでしょうか。

Trahandson

73,500円 x 12人 = 882,000/2日

ですよ(実際には定員一杯にまでならないのかもしれませんけど)。製品の開発コストをこういう形でも回収しようということ?

ひと昔前の IT 全盛期なら、この手のトレーニングには企業顧客がいくらでも投資したと思いますけど、なにしろこのご時世ですからねぇ。

10:22 午前 パソコン・インターネット | | コメント (4) | トラックバック (0)

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2010.02.14

# Office 2007 のリボンを初めて見ましたよ

今頃...なんですけどね。

ちょっとした経緯があって、他人様のノート PC(Win Vista)にインストールされた Office 2007 のリボンインターフェースを目にする機会がありました。

なるほど、あれじゃ評判悪いわけです。

Microsoft さんの公式ページでは、リボンのことがこう説明されています。

従来のメニューとツールバーは、リボン (コマンドを一連のタブに整理して表示する新しいしくみ) に置き換えられました。リボン上のタブには、アプリケーションの各作業領域で最も関連性の高いコマンドが表示されます。

「最も関連性の高いコマンド」「一連のタブに整理」した、わけですか。

要するに、これも分類ということがうまく機能していない例なんですね(参照: side A: # 分類 vs 一覧 - インターフェースの話の番外編)。

たとえば、公式ページにあるスクリーンショット。

Office2007ribbon_2

これは[ホーム]のタブですが、[編集記号の表示/非表示]ボタン --- 赤丸を付けたヤツ --- は、なんで[表示]タブじゃなくてここにあるのか不思議です。

しかも、こうやって並んでいるタブの脈絡のなさはどうでしょう。

作る側がユーザーの便利さを考えたことになっているインターフェースが本当に便利だったことって、あるんでしょうか。

ちなみに、Office 2003 はもうほとんど売られていませんが、アキバで中古ショップを探せば、数千円で手に入ります(海賊版ではない)。

07:37 午後 パソコン・インターネット | | コメント (6) | トラックバック (0)

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# 素敵なバレンタインプレゼント :P

リンク: Microsoft、『Windows XP』に障害発生でパッチを配信停止 - japan.internet.com Webテクノロジー

(当然ですが)もうとっくにアップデートしちゃったよ~。

ちなみに、KB 番号は KB977165 です。

さいわい、私の所では調子が悪くなったマシンはありません。固有の問題ではなく、何か別のアプリケーションとの干渉という気がします。

09:10 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.02.11

# マウスの軽重を問う www

以前書いたように(# マウス買い換えの失敗が続く)、私は軽いマウスが使いにくいと思っているわけですが、なかには --- もしかしたら世間一般は? --- 重いのが欠点という考え方もあるようです。

リンク: コデラノブログ4 : 重いマウスを軽く使う方法

まあ、結局は好みの問題ですし、重い軽いといっても程度があると思いますけど。

こんな ↑ タイトルを思いついたので書いてみたくなりました。

09:39 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.02.10

# IT企業のネタ x 2

リンク: Apple、Adobe、Google、MSの立場比較表(妄想版)

mwSoft blogさんの中の人が作成した傑作です。

そしてもうひとつ。

リンク: ネット上の言及〜取り上げ量の多い企業のトップ20–これだけの露出をお金で買うといくらになるか

06:30 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.02.09

# スーパーボウルCM - 2010、そして 1984-1?

Jack さんちのエントリより。
元ネタ: スーパーボウルのCM: Party in Preparation

まず目についたのは、1st Quarter のこれかな。

一目見てリドリー・スコット。というより、『キングダム・オブ・ヘブン』の焼き直しっぽく見えちゃいます。

なんといっても、Jack さんの言うとおり、こいつが圧巻です(3rd Quarter にあります)。

まちがいなく、Mac vs PC のパクリとか言われてますね。

そして、今年話題になった Google さんのはこれ。

CM の意図は判りすぎるくらい判りますが、こんな生き方はイヤ、です。

さて、スーパーボウルの CM といえばやはりこれを引き合いにしたくなりますが、今回はこんなのを見つけました。

1983 年のジョブズ(若い!)のキーノート、その後に例のフィルムが流れます。Info 欄によれば、1984 年のスーパーボウルに先駆けて、このキーノートで初公開されたんだそうです。

この情報、裏はとってません。『マッキントッシュ伝説』(斉藤由多加、ASCII)にも載ってませんでした。

【追記】
ジョブズ関連のムービーは、こちらのサイトが充実してます。
リンク: トブ iPhone: スティーブ・ジョブズを知るための動画七選

11:30 午前 パソコン・インターネット | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2010.02.08

# ATOK2010 - 今年はあまり進歩なし、かな

リンク: 日本語入力システム ATOK 2010 for Windows

JustSystem さんは引き続き贔屓にしたいので、ATOK は今年もきっちりバージョンアップしましたが、今回は目立った進歩はない感じです。

カタカナ語の入力支援が強化されましたが、ローマ字入力に限定です。よって、かな入力派の場合は特に、2009 からのアップグレードで実感できるメリットはほとんどない模様です。

03:19 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# 今日の読み間違い - [ワロ]ープロ

てっきり、「ワープロ人気」かと思いました。

ロープロファイルといえば、だいぶ昔、DELL の省スペースマシンにロープロのカードすら使えなかった(もちろん挿さりはするけど筐体に収まらない)というイヤな記憶があります。

02:34 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.02.03

# よくあるガジェットネタですが

話題のガジェットが発表されるとたいてい出てくるネタではありますが......

The iPad - watch more funny videos

この男性の、脱力系というか、むしろ無気力系な空気がなんとも言えません。

ところが、思いがけず BGM がよかったり。

【おまけ】

HELLO! - watch more funny videos

ありそうで笑える。

06:21 午後 パソコン・インターネット, 動画・画像 | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.02.02

# "大きい iPhone"の次は "大きい Android"

関東地方、久しぶりの積雪でしたが、その写真を撮ったりしている暇もないほど忙しい。ので、目についたニュースをひとつだけ。

Google さん、追撃早いっす。

リンク: 米Google、「Chrome OS」搭載タブレットのコンセプトを公開:デジタル家電総合情報サイト:Digital Freak 2010/02/02

10:08 午後 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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2010.01.31

# ALFTP に乗り換えてみた

機能は充実しているし、使い方も簡単で申し分ないんですけど。

サン●オさんの某かえるキャラに酷似したキャラクターが並ぶこのツールバーだけは、なんとかカスタマイズできないもんでしょうか......

Alftptoolbar


12:04 午前 パソコン・インターネット | | コメント (0) | トラックバック (0)

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