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2020.06.05

# 「DONGRI」のアプリ版~これからが楽しみ~

前回のWeb版 DONGRI に続いて、以前からあった iOS版の「DONGRI」アプリもご紹介します。

※Android版もあるのですが、使える環境を持っていないのでご紹介できません。たぶん、設定や操作は同じはず……。

これまでアプリ版を使っておらず、これからWeb版と一緒に使うという場合は、特にややこしいことはなさそうです。途中までは、前回と同じで、

  1. DONGRIの公式ページで、「一般のお客様」からユーザー登録する(「マイページ」を作成する)。
  2. 必要な辞書ライセンスを購入する。
  3. iOS アプリをダウンロードして設定する ← これを追加。

こんな流れになります。

アプリについては、「一般のお客様」をずずずいーっと下までスクロールすると、書いてあります。

iOS版はこちら。

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Android版はこちら。

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少しだけややこしいのは、すでにDONGRIアプリを使っていた場合です。

前回、最初に示したスクリーンショット、

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ここにある4つは、私がアプリ上ですでに購入していた、いわば "買い切り" の辞書タイトルです。今でも、アプリ上で辞書を購入する場合は "買い切り" になります。

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ここから購入に進むと、

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こうなるので、長く使うことを考えると、買い切りのほうがお得です(ただし、Web版では使えない。後述)。


Web版は期間ライセンス、アプリ版は買い切りライセンスなので、このままでは連携しない気はしていたのですが、アプリの「…」メニューに「ログイン」というのがあるので、とりあえず、ここを開いてみました。

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すると、[グループ]というフィールドがあってお手上げ。ログインできません。この時点でサポートに問い合わせたところ、[ログイン]画面の右下にある歯車アイコンから[アカウント設定]に進み、[一般アカウント]に切り替えるということでした。

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なるほど! アプリもやはり学校向けが基本で、アカウントもデフォルトでは学校アカウントになってるんですね。

アカウントを切り替えてから[ログイン]に戻ると[アカウント]と[パスワード]だけのログイン画面になり、ログインできました。ログインして辞書一覧を見ると、

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このように、もともとあった買い切りのタイトルに加えて、ライセンス購入したタイトルも表示されました(ログアウトすると、買い切りタイトルだけに戻ります)。


逆に、アプリ上で買い切り購入したタイトルは、Web版には出てこないので、この点はご注意ください。

整理すると、

・ライセンス購入 した辞書 …… Webでもアプリでも使える
・買い切り購入した辞書 …… アプリのみで使える

ということです。この点が今後変わるのかどうかは、注目したいところです。

さて、肝心な辞書の引き方です。

左下の虫めがねアイコンをタップすると検索できます(検索オプションも、ここで表示されます)。 左カラムに並んでいる辞書アイコンをタップしてからでも、タップしてなくても(意識してなくても)かまいません。

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検索結果の一覧が表示されている段階で、辞書アイコンを切り替えれば辞書を移動できます。つまり、「串刺し検索」ができることになります。検索結果をタップすると本文に移動します。

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本文表示はタブ形式になっているので、複数の辞書を引き比べるときとても便利。この点は、物書堂よりいい感じです。ただし、タブ表示で残念なのは、同じ辞書を選んだとき、すでに開いているタブに切り替わるのではなく、同じ本文のタブが追加されてしまうこと。上のスクリーンショットでは、『ジュニアアンカー』の「lap」のタブが2つ表示されています(画像はクリックで拡大)。

タブに出ていない辞書をさらに引きたい場合は、左下の虫めがねアイコンをタップして検索画面に戻るだけです。

検索オプションのいちばん右に指さしアイコンがある点もご注目。手書き入力から検索できる。電子辞書端末によくある機能で、漢字を調べるときに便利。これも物書堂にはない機能です。

ちょっと残念なのは、検索画面に出てくる[閲覧履歴]ボタン。検索画面で履歴が出てくるのではなく、検索結果のタブ画面が表示されます。つまり、履歴を見るだけで、履歴から再検索するという動きにはならないところです。


虫めがねアイコンの隣にある三本線アイコンをタップすると、アルファベット順/五十音順の索引やコラム、「この辞書について」「付録」などのメニューがあります(当然、辞書によって違います)。


本文の画面では、本文中の語句をタップするとその語句にジャンプするという便利な機能があります。ただし、発音記号があったりするとうまく動かないなど、惜しい点もあります。


ということで、現時点の完成度は「それなり」ですが、学習者向けらしい配慮もあり、今後が楽しみです。

他のプラットフォームにない、

書籍版しかない辞書タイトル

が増えていくといいなぁ。

07:37 午後 辞典・事典 |

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