« 2020年2月 | トップページ | 2020年4月 »

2020.03.30

# 慢性硬膜下血腫で手術を受けた話

Facebookではすでにご報告したように、3月中旬に10日間ほど入院し、開頭手術を受けました。

病名は、

>両側慢性硬膜下血腫

頭蓋骨の中に血がたまって脳が圧迫されてしまうという、わりとよくある病気でした。人生4度目、このブログを書きはじめてからでも3度目の入院です。

3/9の夜中、家族と話をしていてるとき、急にろれつが回らなくなりました。1、2分ほどで元に戻ったのですが、「ろれつが回らなくなる」という症状は何となく聞いていたので、自分も家族も、これはヤバいと判断し、ひとまず昨年の年末に救急で行った神経外科へ。

※「昨年の年末に救急で行った」というのは、こちらでは報告していませんでしたが、自転車で縁石にぶつかって転倒し、頭部を打ったときの話です。

この神経外科で、いちおう症状を説明して診察を受けたのですが、このときの医師は

「一瞬そうなっても、いま何ともないのなら、大丈夫でしょう。CTスキャンを撮っても異状はわからないでしょうし。何かあったら、また来てください」

との診断。「はぁ?」とは思いつつ、しかたなく帰宅たものの、もちろん不安がおさまるはずはありません。

翌日、朝から地元の市立病院(2006年の腎臓癌のときと、2009年の大腿骨骨折のときに入院したところです)に行ったのですが、たまたまこの日は脳神経外科の診療がない日。ということで、そこから近い、脳神経外科まで足を伸ばしました。

埼友草加病院

腎臓と脳神経外科の専門です(地元に昔からありますが、最近移転して、たいへんきれいになっていました)。医師も看護師も、リハビリ担当者も、スタッフがみんなとてもいい感じで、結果的にはこの病院でとてもラッキーでした。

こちらでは当然のように、すぐCTスキャンということになり、撮影後の診察でいきなりこう言われました。

医師「入院して手術ですね、これは」
帽子屋「しりつですか しゅ、じゅつですか……?」
医師「はい。このままだと、たぶん2、3週間くらいで、しびれとか麻痺とか症状が出てきて、最悪、死にます

すぐに家内も呼んで詳しい説明を受けました。翌日すぐに手術で、10日くらいの入院になるとのこと。ただ、術後はすぐ普通になるので、病室でパソコン仕事してもいいよ~と言われました。

いったん帰宅して、必要なものをそろえて午後には入院。

このとき抱えていた仕事は、取引先に連絡を入れてすべてキャンセルしました。たまたま、いろいろ入っていたので、1か月の仕事の半分くらいすっ飛んだと思います。一部は、肩代わりもしていただきました。関係者各位、その節はたいへんご迷惑をおかけしました。

2003101

開頭手術なので、頭を部分的にか全部か、剃らないといけません。どうせならもう全部と思ったので、手術当日の午前中には、ついにこのブログのタイトルどおりの姿になったわけでした。

2003113

正真正銘、「禿頭帽子屋」の誕生ですw

手術中の記憶はもちろんありません。病室に戻ってきた直後は、こんなでした。
※ややグロ注意

2003114

頭の両脇に細長い袋が見えています。頭部に開けた穴から管が出ていて、この袋に血液と注入して余った? 生理食塩水がたまるようになっていました。この状態が1日ほど続きます。晴れて管がとれると、

2003115

となるわけです。

おかげさまで、術後は順調に回復し、数日後からは

2003161

ベッドの上で少しずつ仕事も再開できました。

入院中に体重が3kgぐらい落ち、わりと規則正しい生活リズムができました。年末から3月にかけて、かなりのオーバーワークぎみだったので、まあ、ちょうどいいブレークになったかもしれません。

本人としてもあまりにも意外で急な展開でしたが、みなさんには本当にご心配をおかけしました。Facebookの入院報告にも、温かいお言葉をたくさんいただき、ありがとうございました。改めて、お礼を申し上げます。

今はもう、ほぼ元どおりの生活を送っています。ただし、飲酒は医師に厳禁されています...。ちょっとだけ辛い。

12:22 午前 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0)

はてなブックマークに追加