# 『図解 英語基本語義辞典』の索引EPWING
こちらでも何回かご案内してきた『図解 英語基本語義辞典』が無事に書店に並びはじめ、同業者の皆さんも次々とお買い求めになっているようです。
この本は、通読したり、折にふれて手に取ってみるほうがいいのですが、もちろん「辞書として引く」こともできます(当たり前ですが)。
そうなると、やはり私たちとしてはEPWING辞書環境で引けるといいな、と思ったりもします。
そこで、巻末の「さくいん」から、見出しとページ番号だけをEPWING化したデータを作ってみました。もちろん、発行元のアドスリーさんと、著者である政村秀實先生の許可はいただいております。
データはこちらからダウンロードできます。
※すぐにZIPファイルのダウンロードが始まります。
よろしければ、ご利用ください。
この形式、つまり
見出し語と最小限の情報だけをデータ化
して、
実際には書籍のほうを引いてもらう
というスタイルは、5年ほど前に宮脇孝雄さんの『英和翻訳基本辞典』のテキスト化から始まりました。最初に公開してくださったのは、翻訳家の越前敏弥さん。
ただし、このときはただのテキストファイルだったので、Jammingなどでは「ユーザー辞書」という扱いでした。これを、辞書ブラウザに登録して他の辞書といっしょに引けるようにEPWING版にしてくださったのが、いつもおなじみ、EPWINGジェダイの大久保克彦さんです。
リンク:side A: # 『英和翻訳基本辞典』もEPWINGに--見出しプラスアルファ
見出しとページ番号だけでなく本文のごく一部も載っています。が、きちんと読もうと思ったら、書籍がないと話になりません。
そのすぐ前には、故・山岡洋一さんが遺してくださった「翻訳訳語辞典」もデータ化されています。
こちらは、見出しとURLという構成です。JammingだとURLから直接はジャンプできませんが、EBWin4だとURLをそのままクリックして「翻訳訳語辞典」サイトを開くことができます。
見出し語は、宮脇さんの『英和翻訳基本辞典』が472、『図解 英語基本語義辞典』が500です。辞書として引くだけでなく、ふだんから読んでおくべき必読書という位置付けではありますが、
載ってるか載ってないか
を調べられるのがこの形式のメリットです。
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