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2018.11.30

# 帽子屋のサブカル講座拡大版、大阪でも!

5月の翻訳フォーラム・シンポジウムに続き、9月30日にはレッスンシリーズ第10弾として、

「英語圏の文化・教養・雑学・サブカル~引用に強くなろう~」

という拡大版セミナーを開催しました(台風の影響でバタバタしましたが)。


なかなかのご好評をいただいたおかげで、同じ内容を大阪でも開催することになりました。

リンク:「『翻訳に使える文化・雑学・サブカル知識』 in 大阪」(翻訳フォーラム・レッスンシリーズ#11)

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日時:2019年1月20日(日)12:00~
場所:神戸大学学友会大阪クラブ セミナールーム

です。

申込み開始は、12/3(月)正午


タイトルは少し変えましたが、基本的に同じ内容をお届けします。ただし、時間が少しだけ長くなる分、さらに発展版にしようと、ネタを仕込み中です。


上記の案内サイトのほか、以下のリンク先もご覧ください。

リンク:side A: # レッスンシリーズ第10弾 - サブカル講座発展編、やっちゃいます!

リンク:屋根裏通信 2018年10月04日


下のリンクは、9/30に参加くださった Sayo さんのブログ記事です。今回、レッスンシリーズ第11弾を大阪に呼んでいただいたのも、実は Sayo さんやしんハムさんが中心になったグループです。お呼びいただき、ありがとうございます!


ということで、新年早々、また大阪にお邪魔します。よろしくお願いいたします。

07:31 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (0)

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2018.11.24

# 英和学習辞典、新版が立て続けに

強力な学習英和辞典の新版が、あいついで刊行されました。


まず、11月16日にこちらが。

『ライトハウス』の上位版だった『カレッジライトハウス』の系譜、直接的には『ルミナス』の新版だと思いますが、『コンパスローズ』と名前を改めて登場。


続いて、11月22日にこちら。

私がここのところ推薦し続けているウィズダムの新版です。


もうひとつ、

こちらも10月に出ているのですが、まだ確認していません。『オーレックス』より低い学年向けです。


こうやって、学習レベルの英和辞典がきちんと版を重ねているのは、なんともうれしい限りです。しかも、どんどん進化し続けています。

内容がどう変わったか、詳しくはいずれまたレポートしたいと思います。

『コンパスローズ』は、本文も充実していますが、何と言っても売りはこれでしょう。

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語のイメージ表示です。絶版になってしまった『図解 英語基本語義辞典』には、まだ及びませんが、かなり迫っている感じです。

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この「語義のマッピング」もなかなかいい工夫。

(図は、ともに研究社のパンフレットより)


こういう辞書がある今の高校生って、なんと恵まれているんだろうと、つくづく思います。


収録語彙では、まだざっと見ただけですが

・internetの小文字が載った

・provideの語義が増えた

・leverageとかlogisticsの語義が増えた

など、翻訳者にとっても実用的にうれしい進化を遂げています。


『ウィズダム』も、『コンパスローズ』のように目立った新機軸こそありませんが、確実に進歩しています。

コーパスを中心にした編集に、さらに磨きが掛かっているようです。

語彙レベルでも地味な進化がいくつもあり、「受験・ビジネスに」という謳い文句も伊達ではありません。Internetはまだ大文字だけですが、Internetで始まる関連語は13語ありました。

『コンパスローズ』より60ページくらい多いのですが、それでも『ウィズダム』のほうが薄いのは、さすが「辞書の三省堂」のノウハウでしょうか。

オンラインも含めた、今後の電子メディア展開も気になります。

ウィズダムは、最近の電子辞書端末でよく採用されているので、来年のモデルにはきっと第4版が載ることでしょう。

書籍を購入するとオンライン版も使えるようになるDual Dictionaryも、いずれ第4版に対応する予定とのことです。

ちなみに、Dual Dictionaryのサイトは、新版が出ても旧版が残るしくみになっていて、各版ごとに書籍を買っていれば使えることが分かりました(今も、英和第3版と英和第2版、その他があります)。

ただし、その場合のユーザー登録と新規登辞書追加の方法がちょっと分かりにくいので、注意書きを引用しておきます。

一度ユーザー登録と認証クイズをした後で、他の辞書もご購入いただいた場合は、再度のユーザ登録は不要です。
追加でご購入された辞書のログインページからすでにお持ちのID、パスワードでログインされて、最初に表示されるクイズにお答えいただければ、それ以降、その辞書にもお手持ちのアカウント(ID、パスワード)が有効になります。)

アプリはどうでしょうね……。物書堂さん、よろしくお願いします!


コンパスローズは、今ルミナスを載せているKODに収録されるのを期待したいところです。

07:31 午前 翻訳・英語・ことば 辞典・事典 | | コメント (0)

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2018.11.20

# オンライン辞書サイト比較 - 更新版、グラフ付き

先週土曜日(11/17)、ジャパンナレッジと翻訳フォーラムのコラボセミナーで配布した比較表ですが、あれは完全版を印刷しやすいようにまとめたものでした。

どうせならということで、完全版にグラフを付けて再アップロードしました。

ファイル:オンライン辞書比較 2018年11月17日版
※Excelファイル(約32KB)のダウンロードが始まります。


そのほか、JKでわかったことがあるので、以下をお読みください。


ジャパンナレッジさんからお話があって、デジタル大辞泉に類語のセクションがあるというのが話題になっています。


ただ、デフォルト状態だと下のほうにあって、なかなか目に触れない存在なんですね。

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そこで、[前項目一覧]と[後項目一覧]を折りたたんでしまえば---▲をクリックして▼に---、こうやって類語セクションが上のほうに来ます。

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そして、項目によっては、類語だけでなくことわざ、数え方といった関連語も出てくるのでした。

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ことわざと類語は大辞泉のデータですが、数え方は小学館『数え方の辞典』のデータですね。この前、古本で買ってきてから、JKに収録されてることに気づいたやつだ ^^;


デジタル大辞泉、人気急上昇中です。

11:23 午前 翻訳・英語・ことば 辞典・事典 | | コメント (0)

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2018.11.16

# 英辞郎についてのセミナー

ふだんとはちょっと違う環境で、オンライン辞書「英辞郎」を取り上げるセミナーがあります。

リンク:JACET英語辞書研究会主催「『英辞郎』が拓く未来の英語辞書」


英語辞書研究会というのは、「英語辞書・英語語法に関する研究」を行っている先生方の集まりです。

そんなアカデミックな場なのですが、関山先生に呼んでいただいて、私も英辞郎について少ししゃべることになりました。

日時:2018年12月15日(土) 15.00~17.30(14.30 受付開始)
会場:早稲田大学 11号館 4階 大会議室
参加費:500円

タイムテーブルは、以下のとおりです。

15.00 Part 1:辞書ではない『英辞郎』を辞書学的に解剖
 小室夕里(中央大学)「『英辞郎』はなぜ辞書ではないのか」
 井上亜依(防衛大学校)「English Phraseology(英語定型表現研究)の観点から見た 『英辞郎』の有用性と発展性」
 関山健治(中部大学)「電子辞書時代を駆け抜けた『英辞郎』の魅力と課題:検索インターフェイスの観点から」
15.50 休憩
16.00 Part 2: 『英辞郎』と翻訳者
 高橋聡(翻訳者・日本翻訳連盟理事)「『英辞郎』だけで翻訳はできるのか」
16.30 Part 3: 書籍版『英辞郎』とオンラインサービス「英辞郎 on the WEB」の制作サイド
16.40 休憩
16.50 Q&A(ファシリテーター:関山健治)
17.20 閉会

つまり

まずは、大学の先生方が学問的に英辞郎を解剖

私が翻訳者としての立場からコメント

そして最後は、英辞郎の"中の人"が話す

という構成です。


ふだんとあまりに違う環境、こんなスゴいメンバーのなかで話をするというのは、なかなかドキドキものです。


英辞郎を一方的にdisるつもりはありません。無料版とPro版の違いも含め、翻訳者が英辞郎をどう考えればいいのか、具体例を紹介しつつお伝えしようと考えています。


英辞郎について、これだけまとまった形で議論するというのは、かなり珍しい機会だと思います。

事前申し込みは不要のようです。


お時間と興味のある方は、ぜひお越しください。

12:18 午前 翻訳・英語・ことば 辞典・事典 | | コメント (0)

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2018.11.13

# 裏ソニービッグスペシャルを作ってみた

今日は100% 趣味の話です。


もう、ずいぶん前の記事ですが、今朝こちらにコメントをいただきました。

リンク:side A: # ソニービッグスペシャルを(一部)再現してみた


30年以上前のFM東京で流れた番組の話です。この記事の少し後に補完情報をくださった方がいて、完全リストもできあがりました。

リンク:side A: # ソニービッグスペシャル、ついに完成!!


しばらく前に、iTunesのプレイリストが飛んでしまっていたので、いい機会ということで再作成しました。

んで、それを作りながら思いついたのが、私のiTunesライブラリーによる「裏ソニービッグスペシャル」です。


ホンモノの「ソニービッグスペシャル」プレイリストのほうは、iTunesの検索ウィンドウに曲名を入力しながら作っていったのですが、目的のタイトル以外に

・いくつもバージョンのある曲(ビートルズとか)

・別のアーチストによるカバー曲

・名前が似ている曲

が目につくことがありました。


それで、そんな曲ばっかり集めたプレイリストがあったらおもしろいかも、と。

さっそくやってみました。冒頭の番号は、ホンモノのリストに対応しています。

117. Angie/Bert Jansch
117. Anji/Simon & Garfunkel
117. Plain Sailing/Tracy Thorn
117. Sailing On the Seven Seas/Orchestral Manoeuvres In the Dark
117. Somebody To Love/Queen
117. Heartbreaker/Led Zeppelin
117. Without You/Asia
117. With or Without You/U2
109.DAY TRIPPER/YELLOW MAGIC ORCHESTRA(PUBLIC PRESSURE)
109.DAY TRIPPER/HMOとかの中の人(増殖気味 X≒MULTIPLIES)。
109. Come Together/Cristina Peck
102. Mother in Law/Kenny Burrell
91. Mr. Tambourine Man (Live)/Bob Dylan(The Concert for Bangladesh)
88. ラブ・ミー・テンダー/上田正樹とSOUTH TO SOUTH
88. Revolution - 仮面ライダー龍騎
81. Girl's Party/阿爆
74. Too Much Monkey Business/The Beatles(Live at the BBC)
61. Get Back/The Beatles(Anthology 3)
61. Venus/Television
61. Venus (金星)/冨田勲
61. Venus and Mars/Paul McCartney & Wings
61. Johnny B. Goode/The Beatles(Live at the BBC)
61. The Boxer/Bob Dylan
54. Passing Strangers/Ultravox
54. アギト::stranger in the dark
54. While My Guitar Gently Weeps/George Harrison(The Concert for Bangladesh)
54. Day after day/Artie Shaw
54. 精霊流し/HOUSE OF THE RISING SUN/掟破り軍団
51. Here Comes the Sun/George Harrison(The Concert for Bangladesh
51. Sitting On Top Of The World/Cream
46. TAKE ME HOME COUNTRY ROADS/小野リサ
46. Take Me Home/Midge Ure
46. Something/George Harrison(The Concert for Bangladesh)
46. Something In The Air/鈴木さえ子
31. San Francisco Bay Bluse/久保田麻琴と夕焼け楽団
29. 神田川/STAIRWAY TO HEAVEN/掟破り軍団
26. Those Were The Days/Cream
25. Lay My Love/Brian Eno & John Cale
25. Lay My Love/高橋幸宏
25. My Love Paramour/Cocteau Twins
24. My Sweet Lord (Live)/George Harrison(The Concert for Bangladesh)
21. Runaways/XTC
19. My way/YEN TOWN BAND
19. Gismo My Way/10cc
12. Helpless/Crosby, Stills, Nash & Young
10. California Dreamin'/Carpenters
 8. A Whiter Shade of Pale/Martin Tallstrom(Inst)
 8. A Whiter Shade of Pale/Annie Lennox
 7. Bridge over Troubled Water/伊藤君子
 6. The Sound of Silence/Paul Simon
 4. いちご白書をもう一度/HOTEL CALIFORNIA/掟破り軍団
 3. Hey Jude (Take 1)/The Beatles(The Beatles & Sessions()
 2. Yesterdays/Miles Davis
 1. Let It Be/The Beatles(Anthology 3)
 1. Let It Be Me/Bob Dylan
 1. LET IT OUT/福原美穂(鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST FINAL BEST)

12:23 午後 音楽 | | コメント (0)

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2018.11.11

# オンライン辞書サイトを比較してみた

最初は、「予算別、辞書環境ガイド」みたいな記事を書きかけたのですが、ゼロ円で構築しようとすると、結局はオンライン辞書に頼らざるをえません。

そこで、まずは無料・有料のオンライン辞書サイトのラインアップを比較してみました。

英英と、英辞郎、辞書ポータルは対象外です。

ファイル:オンライン辞書比較 2018年11月11日版

※Excelファイル(16KB)のダウンロードが始まります。


今回気づいたこと:

・goo辞書で、ランダムハウス英和が使えなくなってました。

・コトバンクは、国語辞典だけならひとまず足りますが、英語系は圧倒的に足りません。

・KODは、ラインアップと料金のバランスでやはり優秀かもしれませんが、国語系が足りません。

・ジャパンナレッジは、やはり圧倒的。どうせなら + R がいい。

06:23 午後 翻訳・英語・ことば 辞典・事典 | | コメント (0)

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2018.11.06

# フェロー・アカデミーで、こんな単発講座やります

ふだん「IT・マーケティング講座」を担当しているフェロー・アカデミーで、来年の1月から3月、こんな単発講座を開きます。

リンク:実務翻訳に必須の周辺知識


1/15(火)~3/12(火)、隔週の全5回です。

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翻訳の周辺で

・必ず知っておきたいこと

・知っておくと仕事に役立つこと

・知っておいたほうが何かとうれしいこと

などなど、これまではまとめて取り上げられる機会がなかったテーマを一気にこなします。


どのテーマも、ごくごく基本の内容から中級くらいの内容まで扱う予定です。産業翻訳者であれば、分野を問わず参考になる情報をお届けします。

10:58 午前 翻訳・英語・ことば | | コメント (0)

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