# 「博多で翻訳勉強会」、登壇報告
セッションの内容については、ご参加くださったデシュムク陽子さんが、さっそくブログにまとめてくださっています。デシュムクさん、ふだんはインドにお住まいで、昨年も今年も(一時帰国を兼ねてと本人はおっしゃってますが)はるばるインドからご参加くださいました。フリーランスとは言え、頭が下がります。
リンク:2017年も「博多で翻訳勉強会」①高橋聡先生「辞書を読む、訳語を選ぶ」
リンク:2017年も「博多で翻訳勉強会」②遠田和子先生の「『英語らしさ』って何?」
遠田先生とは、一昨年の合宿以来です。あいかわらず見事な日英翻訳セッション。JATのベンジャミンさんをはじめ、英語ネイティブの方も4人ほど参加なさっており、その方たちからのフィードバックも交えた、日英翻訳談義になりました。
私のほうは、辞書の基本をおさえたうえで、そこからどう訳語を選ぶかというプロセスの話をしました。最終的なテーマは、これまでと大きく変わっています。
電子の辞書がなければ、紙の辞書を引けばいいじゃない
ですw
つまり、今までのように効率重視で電子媒体でいろいろ揃えるのもいいけど、紙の辞書を引くスキルも落としてはいけないんじゃないか、という話。
おもしろかったのは、
この資料について説明したときです。英語ネイティブの方たちが、「これは難しい」とおっしゃっていました。確かにそうかもしれません。
◆
主宰メンバー4人からは、茅乃舎のだしをいただき、
ある参加者には、(先日、オンラインでちょっとした疑問にお答えしたお礼ということで)
日本酒をいただいちゃいました! 獺祭、東洋美人、雁木 というすばらしいセット(しかも、後ろにあるバッグに入れて)。
ご参加くださったみなさん、そして今年も大奮闘ですばらしい会を開いてくださった主宰メンバーのみなさん、ありがとうございました!
なお、福岡翻訳勉強会は、早くもまたすごいイベントを企画していらっしゃいます。遠からず発表があると思うので、お楽しみに!
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