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2017.09.19

# 第27回JTF翻訳祭、プログラム発表!

みなさん、お待たせしました。

第27回JTF翻訳祭

公式サイトでプログラムが発表され、同時に申し込みもスタートしました。

リンク:日本翻訳連盟 - 第27回JTF翻訳祭

リンク:翻訳祭プログラム詳細


ただし、今年はまだ

セッションの時間帯と部屋割りが未定

の状態です。


ご存じのように、昨年は個人翻訳者を中心に参加者が大幅に増えました。ありがたいことでしたが、一部のセッションが過剰なまでの人気となったため、ご参加のみなさんにはたいへんご迷惑をおかけする結果となってしまいました。

今年は、そのような混乱を避けるため、聴講希望について傾向だけでも事前に把握したうえで、時間帯と部屋割りを決めたいと考えています。


もちろん、「時間帯が決まっていないと聴講するセッションを決めにくい」という方も多いと思います。ですので、傾向がつかめしだい、できるだけ早く時間帯から決定していきたいとは思っています。


申し込みの段階では、ひとまず時間帯などは関係なく、「これは聴きたい!」というセッションをお選びください。

今年の翻訳祭、例年と違う点が大きく2つあります。


1. ミニ講演会の開催

リンク:ミニ講演会 10分1本勝負!

通常のセッションのほか、ミニ講演会というものを企画してみました。

1人10分という短い時間で、翻訳にまつわるどんなことでも自由にお話しいただく、という企画です。TED の翻訳祭バージョンという感じ。

初めての試みでしたが、おかげさまで多数のご応募があり、当初は1枠のみの予定だったのを急きょ2枠にして開催します。個人翻訳者から企業の方まで、いろいろな登壇者がそろいました。


2. プレゼン・製品説明コーナー

昨年までは翻訳プラザ(展示会)の片隅で実施していた各社の「プレゼン・製品説明コーナー」を、今年は別の部屋で独立して開催します。各社のプレゼンも落ち着いて聴けますし、逆に展示会の会場が騒がしくなる心配もありません。

こちらは、すでに時間帯も決まっています。

注目のセッションについては、また順々にこちらでも紹介していこうと思います。

03:01 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (0)

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2017.09.11

# 「日本翻訳ジャーナル」9/10月号

日本翻訳連盟(JTF)が発行する「日本翻訳ジャーナル」、9/10月号が発行されました。


右カラムの表紙画像からアクセスできます。

※すでにお伝えしているように、JTF会員には印刷版が配送されます。PDF版をダウンロードするには、会員/非会員とも、ログインが必要です。


今回の号、「帽子屋の辞典十夜」は1回お休みです。

そのかわりに、翻訳フォーラムの連載「続・翻訳者のための作戦会議室」が私の番だったので、そちらで

「なぜ辞書の話をするのか」

という総論めいたことを書いています。

そのほか、7月に急逝した田中千鶴香さんの追悼文も書かせていただきました。

01:04 午後 翻訳・英語・ことば | | コメント (0)

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2017.09.09

# Microsoft Bookshelfについて

Bookshelf については、これまでも何度か触れており、一度だけまとめて記事にしたこともあります。

参考リンク:side A: # カシオXD-N10000 - 『日本国語大辞典』とBookshelf


もちろん、今ではふつうに売っている商品ではありませんが、オークションサイトなどで中古が頻繁に出回っています。なかなか魅力的なコンテンツが収録されているものの、バージョンと収録コンテンツがややこしいようなので、整理しておきます。これから入手しようという方の参考になれば。


※以下の内容は、私の知っている範囲で書いています。もっと詳しい方がいらっしゃったら、コメント欄かメールでぜひ補完情報をお寄せください。


BookshelfとBookshelf Basic

まず気をつけるのは、製品版のMicrosoft Bookshelfと、Officeに付属していたMicrosoft Bookshelf Basicがあることです。

製品版「Microsoft Bookshelf」のほうは、「Encarta 総合大百科」という名前で売られていたこともあります。

Bookshelf、Bookshelf Basicとも、1.0、2.0、3.0まで出ていたようです。

1.0 はどんなだったか、持っていないのでわかりませんが、Bookshelf 2.0とBookshelf 3.0は、以下の構成でした。

【9/13追記】

コメント欄に、『英語辞書マイスターへの道』の著者、関山健治様から情報をお寄せいただきました。ラインアップはコメント欄にもありますが、『プログレッシブ英和中辞典』が第2版だったそうです。また、(今回は百科事典系をあまり取り上げていないのですが)データパルも少し古いバージョンの模様。


Microsoft Bookshelf 2.0

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収録コンテンツ

・国語大辞典(新装版)小学館
・プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館
・プログレッシブ和英中辞典 第2版 小学館
・The American Heritage Dictionary of the English Language 3rd
・類語例解辞典 小学館
・故事ことわざの辞典 小学館
・電子ブック版・データパル(1991-92 年度版から 1998-99 年度版までの 8年)

ラインアップを見ればわかるように、American Heritageを除けば、すべて小学館のコンテンツです。

『国語大辞典(新装版)』は、

『日本国語大辞典』 の要約を基礎に、新しい情報を加え、新たな工夫をこらしてまとめられた。

と書かれているので、『日本国語大辞典』 初版の1巻本と言ってもいい内容です。つまり、いま私たちが気軽に買えるようになった『精選版 日本国語大辞典』の "叔父さん" といったところでしょうか。これの書籍版は、パッケージの写真と収録語数などから察すると

これらしいのですが、確認はとれていません。

『プログレッシブ英和中辞典』は、現在iOSアプリなどで入手できる第5版の2つ前の版。

『類語例解辞典』については、先日、類語辞典に関する記事で言及しました。かつてはSIIの電子辞書端末にも収録されていたコンテンツですが、こっちのほうがずっと見やすい。

American Heritageも、やや古い版ながら電子データというのは貴重です(iOS版は第5版ですが、iOS 10になってから、まともに動いていません)。


Microsoft Bookshelf 3.0

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収録コンテンツ

・新英和中辞典 第6版 研究社
・新和英中辞典 第4版 研究社
・新明解国語辞典 第五版 三省堂
・Encarta World English Dictionary

小学館オンリーだった2.0から、研究社と三省堂になりました。この間に、いったい何があったんでしょうね。

コンテンツとしては、明らかに2.0より見劣りします。「Encarta 総合大百科」のおまけという位置付けになってしまったからかもしれません。

なのに、なんで最近これを手に入れたかというと、Encarta World English Dictioary というのを見てみたかったからです。あまり見たことのないタイトルの辞書ですが、

しばらく前に読んだこの本に、こんな記述がありました。

1つ目は,特定の国に偏らず,世界の英語圏からのデータを収集したことである。

こういう辞書はちょっと珍しいので、ちょって手に入れておきたいな、と。たとえば、こんな単語が載っています。

lah
particle
Malaysia Singapore used to show informality: added to something said to indicate informality and intimacy(informal)


研究社の英和中・和英中は、現在LogoVista版やアプリ版で入手できる「英和中第7版・和英中第5版」のちょっと前のバージョン。


Microsoft Bookshelf Basic1.0~2.0

1.0はまだ入手できておらず、2.0だけ手元に複数枚ありますが、Wikipediaの記事によると、1.0と2.0の収録コンテンツは同じだそうです

【9/10修正追記】

すいません、コメント欄でもご指摘いただきましたが、Wikipediaの記事を読み誤ってました。1.0と2.0ではプログレッシブの版が違うようです。

1.0と2.0は、Office 97、Office 2000時代の付属品でした。

1.0収録コンテンツ

・国語大辞典(新装版)小学館
・プログレッシブ英和中辞典 第2版 小学館
・プログレッシブ和英中辞典 第2版 小学館


2.0収録コンテンツ

・国語大辞典(新装版)小学館
・プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館
・プログレッシブ和英中辞典 第2版 小学館

つまり、Bookshelfからメインのコンテンツのみ抜粋したバージョンということです。American Heritageその他のコンテンツはサンプルだけ入っていて、製品版「Microsoft Bookshelf」の購入に誘導するしくみになっています。


Microsoft Bookshelf Basic3.0

収録コンテンツ

・新英和中辞典 第6版 研究社
・新和英中辞典 第4版 研究社
・新明解国語辞典 第五版 三省堂

これも、Bookshelfの収録コンテンツを絞り込んだ内容ですね。Office XPの付属品。


入手するとしたら

おもしろいことに、ヤフオクやメルカリ(何かと問題のあるサービスですが……)などで、頻繁に出回っています。

製品版のMicrosoft Bookshelfは、さすがに少ないようです。私は今までに、ヤフオクとAmazonマーケットプレイスで2.0と3.0を1回ずつ見つけて落としました。2.0は2,500円(2014年5月)、3.0のほうは7,800円(2017年1月)でした。

3.0はあまり見かけませんが、2.0はかなり安く出回っていることがあります。収録コンテンツを考えれば、とてもお買い得だと思います。


一方、Microsoft Basicのほうは、ほとんど投げ売りのような値段で、いつもたくさん出品されています。ただし、出品者があまり詳しくないせいか、

バージョンがわからない

出品がほとんどです。

見分けるためには、出品写真でOfficeのバージョン番号を確認するといいかもしれません。

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Basic 1.0はOffice 97、Basic 2.0はOffice 2000、Basic 3.0はOffice XPの付属品ということですから、この写真のように

Windows NT
Windows 98

と書いてあるのは、1.0か2.0の可能性が高いと考えられます。Basic 3.0の出品が確認できたら、追記します。


修論コンテンツを見ればわかりますが、1.0と2.0が出品されていたら、買っておいて損はありません。『国語大辞典』が載っているからです。

しかも、

手順: Bookself Basic の EPWING 化プロジェクト

などに書かれているように、『国語大辞典』をEPWING変換することもできます(EPStudioは有料ライセンスが必要)。念のために付け加えておきますが、この変換スクリプトは、あくまでもBookshelf Basicにしか対応していません。手元のBookshelfデータで試しても、うまくいきませんでした。

『精選版 日本国語大辞典』とまったく同じというわけではないものの、それとかなり近い内容のEPWINGデータを確保したければ、この手しかありません。

なにしろ古い製品なので、最近のWindowsではインストーラーがまともに動かないこともあります。その場合は、CD-ROMの中身をまるまるハードディスクにコピーして、そこからセットアップを実行するとインストールできたりします。

いずれにしても、購入からインストール(さらには、EPWING変換)まで、、中古商品を扱うときはすべて自己責任でお願いします。

09:43 午後 翻訳・英語・ことば, 辞典・事典 | | コメント (4)

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2017.09.01

# いろいろな類語辞典(日本語) - 書籍版

続いて、書籍版です。手元にある類語辞典の一部を並べてみました。

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本棚、圧迫されますよねぇ。自炊も考えてはみるものの、書籍としての辞書というモノに愛着があって、なかなか踏み切れません。せめて、索引だけでもEPWINGデータにしたい。

以下、それぞれの特徴を説明しながら、入手状況についても触れています。



『講談社 類語辞典』

オーソドックスな分類型の類語辞典です。以下は、「帰る」を引いたところ。「帰る」に関連したいろいろな言葉とその説明が、細かいカテゴリごとにグループ化して表示されています。

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たくさんの類語のなかから使いたい言葉を選ぶときに使います。その点は、電子版が手に入る『日本語大シソーラス』と同じですが、語釈や、ときには使い分け情報まで載っている点が便利です。書籍版が、ふつうに手に入ります。

『使い方の分かる 類語例解辞典』 小学館

同じく分類型で、実際には索引から引きますが、こちらは類語をたくさん並べるというより、書名どおり「使い分け」の説明に重点が置かれています。

そして、実は書籍版を買ってしまってから、電子版が手元にあったことに気づいたタイトルでした。この辞書は、初版が1994年ですが、わりと早くから電子化の波に乗っていたようです。かつては、EPWING版もありました。

私の手元にあるひとつが、セイコーインスツルの初期PASORAMA対応モデル、「SR-G9003」です(まだ、中古で買えます)。

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もうひとつは、かつてMicrosoft Officeに付属していたBookshelf 2.0です。こちらは、中古を狙っているとときどき出回ります。

関連リンク:side A: # カシオXD-N10000 - 『日本国語大辞典』とBookshelf

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Bookshelf版のほうが、だんぜん見やすいですね。SR-G9003付属(DAYFILERシリーズの前)のPASORAMAは、インターフェースがまだまだ未熟でした。

このように、『使い方の分かる 類語例解辞典』の場合は、同じく「帰る」を引くと、「帰る/引き返す/戻る」の使い分けが、マトリックスも交えて示されます。

私は主に、翻訳答案を添削するとき、微妙に違う言葉を修正するとき、その根拠にこういう使い分け情報を利用しています。添削するときの根拠がほしい---これも、紙の辞書が増えている大きい理由のひとつです。

『使い方の分かる 類語例解辞典』でいいのは、「だが/しかし」のような機能語も出ていること。講談社には載っていません。

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書籍版は、ふつうに入手できます。

『現代語古語類語辞典』 三省堂

最近手に入れたこれ、なかなかおもしろい発想で編集されています。

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ある言葉を引くと、現代語から古語まで(時代を分けて)類語が載っているという変わり種。分類型ではなく、主見出しの五十音順です。

たとえば、「帰る」を引くと、

[近代](明治から昭和20年まで) というラベルで、「回帰、ひきあげる、リターン」、[近世](江戸期)として「とんぼがへり、まひもどる」、[中世](鎌倉・室町期)として「帰還、帰着、とってかへす」などが載っています。

必然的に、漢語だけでなく、カタカナ語や、

和語もたくさん載っている

というのが特長です。そのうえで、「京都に帰る」のは「帰京、帰洛」とか、「行くことと帰ること」は「ゆきつもどりつ、往返」などと、関連表現も載っています。

また、たとえば「ころがる」を引くと、「ころがるさま」として

[近代]ごろごろ。[近世]すってんころり。[中世]ころころ。ころり。ごろり。

などと擬態語まで載っている。「古語」と銘打ってありますが、いま使えない言葉とは限らないのです。

ページをめくっていると、」楽しくてついつい寄り道してしまう」タイプの辞書と言えます。これも、書籍版をふつうに購入できます。

『表現類語辞典 新装版』 東京堂出版

おもしろい辞典をたくさん出している東京堂出版ならではの一冊です。書籍版が手に入るはずです。

編者のひとり藤原与一による「序」が、やたらと熱い。

これも、主見出しの五十音で引けるタイプで、それぞれの語の説明文が徹底しています。類語から言葉を選ぶという使い方ではなく、じっくりと

それぞれの語義と向き合う

ための辞書という感じです。

たとえば「かなり」という副詞を引くと、主見出し「かなり」の大項目のなかに、「かなり、だいぶ、相当、ずいぶん、よほど、なかなか」が載っていて、程度の大きさを中心に説明されています。

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「だいぶ」は、「<かなり>と近い使い方をする」とか、「相当」は「前の二語よりもかなり程度が大きい場合を言う」、「ずいぶん」は「前の三語に比べて、程度のよりはなはだしいさまを言う」とか、それぞれの類義語どうしが比較されている点に注目です(ただ、それが間違いなくそうかどうか、自分の感覚と合うかどうかは別)。

用例は、すべて近代文学から採られているのが特長的。

『日本語 語感の辞典』 岩波書店

類語辞典とはちょっと違うかもしれませんが、ひとつ前の『表現類語辞典』をもっと推し進めたような辞書です。

たとえば上のスクリーンショットは「永遠」の説明ですが、長嶋茂雄の引退スピーチを引用しながら、

時を超越した栄光を称えることばとしては、「永久」より「永遠」のほうがさらにふさわしく耳になじむとする日本人の語感を物語る事実である。

と説明していて、なるほどと思わせます。書名どおり、「語感」を説明する辞書というわけです。編者・中村明の個人的な語感に寄りすぎていると考える人もいるようですが、これも読んでいて楽しい辞書です。

書籍版が、ふつうに入手可能。

『日本語類義表現 使い分け辞典』 研究社

いわゆる類語辞典のイメージとは違います。「帰る」(動詞)とか「かなり」(副詞)のような中心的な語彙ではなく、助詞や助動詞、接続詞などの使い分けを詳細に説明しています。

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たとえば上のスクリーンショットは、「~なら、~たら、~ば、~と」という、おなじみの使い分けに関するページ。

ただし、説明に使われる文法用語が容赦ないので、読み解くのはなかなか苦労です。「語感」のような本ではなく、むしろ徹底的に

理屈で使い分けを説明

するタイプの本と言えそうです。

このほか、国語辞典で類語の使い分け情報が充実しているのが、

『小学館 日本語新辞典』

です。

判型が、国語の小辞典ではなく中辞典、つまり広辞苑などと同じなので―厚みはそこまでない---、さらに本棚を圧迫します。

03:25 午後 翻訳・英語・ことば, 辞典・事典 | | コメント (7)

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# いろいろな類語辞典(日本語) - 電子版

類語辞典は、国語系辞典のなかでもなかなか電子化が進んでいない部類です。

電子版で手に入るものは全部そろえましたが、必要と趣味から、ここ半年ほどでにわかに、書籍の類語辞典も増えてしまいました。


媒体別に、いろいろな類語辞典を紹介します。

電子データ - PC上で使えるもの

PC上で使える類語辞典として、今も入手できるのは、おそらく以下の2つだけです。

デジタル類語辞典 第8版

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ただ類語や関連語が並ぶだけですが、とっさに訳語を検討するときには、わりと重宝します。1年ほど前に詳しく紹介しました。

関連リンク:side A: # 『デジタル類語辞典』のこと


大修館 日本語大シソーラス

リンク先はLogoVista版ですが、EPWING版もまだときどき手に入るようです。LogoVista版でも、汎用ブラウザ上でちゃんと使えので、ご心配なく。

カテゴリ分類型の類語辞典です。詳しくは、過去記事をご覧ください。

関連リンク:side A: # 日本語の類語辞典 ― 『日本語大シソーラス』と「シソ改」

EPWINGジェダイの大久保さんが、変換スクリプトを作ってくださっています。こちらで変換したデータ「シソ改」のほうが、普通の国語辞典のように使えて便利かも。EPWINGからも、LogoVista版からも変換できます。

リンク:シソ改 ~~ 『日本語大シソーラス』の全語彙検索EPWING化 ~~


iOSアプリ

上記『日本語大シソーラス』も出ているほかは、おそらく以下の2つだけです。


角川 類語新辞典(大修館)

分類型ですが、検索機能から引くことができます。

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※リンク先はiTunes Storeです。

検索直後は類語が並んでいるようにしか見えませんが、タップすると、詳しい語釈や用例が出てきます。物書堂アプリなので、『大辞林』や『三省堂国語辞典』と相互に行き来できます。


三省堂 類語新辞典(大修館)

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※リンク先はiTunes Storeです。

分類型ですが、見せ方がなかなか楽しいインターフェースです。

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分類項目をタップすると、画面がずりずり動いていきます。

といっても、たとえばこのスクリーンショットで見えている「かなり」という単語を、「文化 → 認定・形容 → ひろがり → 程度 → かなり」とたどれる人は、たぶんこの辞書を編纂した方たちだけでしょう。当然ながら、こちらも検索から引けるようになっています。


電子辞書端末

今や、見るべきはカシオの製品くらいしかありません。そのフラグシップモデル

には、以下の類語コンテンツが収録されています。

『大修館 日本語大シソーラス』

『小学館 使い方の分かる類語例解辞典』

『角川 類語新辞典』

このうち、『使い方の分かる類語例解辞典』については、次のエントリで詳しく紹介します。


12:36 午後 翻訳・英語・ことば, 辞典・事典 | | コメント (0)

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