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2017.08.20

# 転んでもただでは起きない - その1:エルゴノミクスキーボード

先週お伝えしたように、左肘を骨折し、手首までしっかりギプスで固定されてしまったため、ふつうのキーボードはほぼ使用不能になってしまいました。

全治1カ月の間ずっと仕事をせずにいられればいいのですが、骨折した時点で1カ月分近いバックログもあったし、定期・不定期のニュース、ブログもあるので、まったく仕事をしないというわけにもいきません。

ということで、腕を固定された日のうちにこれを注文し、翌日から使い始めました。


1週間ほど使ってみたので、現時点での使用感レポートをお届けします。

総合評価 ★★☆☆☆

ただし、私はもともとメカニカルキーボード(茶軸)を愛用しているので、メンブレンキーボードに対しては点が辛くなります。


第一印象。とにかく、バカでかい。

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奥にあるのが、ふだん使っているFILCO Majestouchの茶軸です。

エルゴノミクスということで、左右に広がっている分大きくなるのは当然なのですが、そのほかにも最奥にホットキー(銀色のキー)を並べた分が場所をとっています。なにより、手前にあるパームレストの存在感が半端じゃない。開梱時には、このパームレストの下に"はかま"---手前をさらに高くするための基部---が付いているので、さらに威圧感があります。

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(Amazonの製品紹介より)

この"はかま"を付けたまま使うには、椅子をもっと高くするかキーボード位置を低くする必要があるので、すぐ外しました。

パームレストの質感はなかなかよく、キーボードの傾斜のおかげで、確かにギプスで固められた今の状態でも、かなりふつうにタイピングができるようになりました。


ホットキー、こんなにたくさん要らない

すでに、ふだんのキー操作をそれなりにカスタマイズしている場合、いちばん奥にあるホットキーはあまり必要ありません。ただし、専用ソフトでキーアサインをカスタマイズできるので、一部は重宝しています。なにしろ左手が不自由なので、Escキーも押しにくい。その分を、使わないホットキーに割り当てています。


ファンクションキーの追加機能、まったく要らない

ファンクションキー(F1~F12キー)のキートップに「元に戻す」とか「返信」とか、追加の機能が割り当てられています。通常のファンクションキーとの切り替えには、F12の隣にある[F Lock]キーを使います。

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こいつがとにかく邪魔です。「開く」とか「転送」とか「スペルチェック」とか、使いもしない機能ばかり並んでいて、まったく不要。キーアサインで変更できますが、そもそもFキーといちいち切り替えて使うというのは不自由すぎます。

おまけに問題なのが、その切り替えに使う[F Lock]キー。気付かないうちにうっかり触ってしまうと、ファンクションキーを押したとき、思いもかけない動作をします。しかも、このキー自体はアサインを変更できないので……

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キーをぶっこ抜いてしまいました。


キータッチは、かなり安物感あり

冒頭に書いたように、メンブレンキーボードはもともと苦手なのですが、この製品はとくにダメな感じです。

個体差もあるようなのですが、打鍵感がかなり悪い。しかも、まだ1週間しか使っていないのに、---一般的にいえば、1週間でもかなり酷使したと思いますが---日に日に悪くなってくるようです。

なんか、どのキーも打つときに妙な"引っかかり"があるのですが、最悪はスペースバーです。当然ながら、かな漢字変換のとき多用するのは、スペースバーの左右の端ですが、そのとき変な"はね返り感"がある。

これだけ図体でかいのに、Enterキーが小さいのも×です。

ファンクションキーが、左側5個、右側7個というのも、一般的な4つ区切りに慣れていると使いにくい。


まあ、総合的には「お値段なり」といったところでしょうか。

いずれ本格的にエルゴノミクスを導入するとしたら、店頭で触ってKinesisとかにしたいな。

06:12 午後 翻訳・英語・ことば, パソコン・インターネット |

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