# 定点観測 - 電子辞書端末2017年版データ
しばらく前から、1年に一度くらい不定期に更新しているデータを、今年もご紹介しておきます。
翻訳者ご用達電子辞書の収録コンテンツ一覧 - 2017/7/24版(Excelファイル)
(※クリックすると、すぐにファイルがダウンロードされます)
前のバージョン(参照リンク:side A: # その後の電子辞書(端末タイプ) - 翻訳者ご用達になるか?)からの更新は、以下のとおりです。
・SIIのSR-G10001(2009年モデル)を削除
・カシオのXD-G20000(2017年モデル)を追加
・シャープの製品を削除
カシオの端末、見るたびにちょっとだけ欲しくなります。
2016年モデルの「XD-Y20000」と最新モデルの「XD-G20000」---どうでもいいんだけど、型番のアルファベットは、いったいどんな方針で変えてるんだろ---で、実質的にそれほど大きな変化はありません。
メインの辞書群で目につくのは---
・『小倉書店 自然科学系和英大辞典』が、これまでの第4版から第5版に変わった
・『学研 日本語コロケーション辞典』が追加された
・『カタカナで引くスペリング辞典』が追加された
くらいです。あとは、学習・生活レベルでいろいろ変更されています。『問題な日本語』と『続弾! 問題な日本語』あたり。
7/24時点で、XD-Y20000とXD-G20000の実売価格差は 5,000~6,000円ほど。新モデルがいきなり安いのか、旧モデルがまだそれほど値下がりしていないのか、どちらでしょうね。
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