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2017.05.18

# 『英和翻訳基本辞典』もEPWINGに--見出しプラスアルファ

EPWINGジェダイの大久保克彦さんが、『翻訳訳語辞典』の見出しEPWINGを公開してくださったと、先日お知らせしたばかりですが、今度は、宮脇孝雄さんの『英和翻訳基本辞典』もEPWING化してくださいました。

リンク:Project Zephyr 宮脇孝雄『英和翻訳基本辞典』のEPWING(化)

見出しだけでなく、ごく簡単な説明文も付いています。そして、書籍のページ数が書かれているので、詳しくは書籍でそのページに当たることになります。


データ自体は、3年ほど前に越前敏弥さんが(もちろん、著者の許可をとって)作成してくださったテキストファイルが元になっています。

リンク:『英和翻訳基本辞典』インデックス: 翻訳百景

今までのデータでも、Jammingに登録すれば(ユーザー辞書という扱いになる)使えていました。

1705181

※なんか、いろんな記号が出てきちゃうのは、ウチのJammingだけかもしれません。これについては未検証。


これが、大久保さんのおかげでEPWINGになり、他の辞書と同じような体裁になったわけです。

1705182

ページを見て実際の書籍を開くのは、もちろん今までどおりですが、リンクがリンクとして機能します。

スクリーンショットは載せませんが、EBWin4にももちろん登録できます(Logophileは未確認)。


元データを作ってくださった越前さん、大久保さん、ありがとうございます!

前回の『翻訳訳語辞典』も、この『英和翻訳基本辞典』も、きちんとしたデータは他のサイトや書籍に当たらねばなりません。

しかし、このように手元の辞書で、まずエントリーの有無から確認できるという、それだけのことが私たち翻訳者にとってどれだけありがたいことか、お使いの方には十分おわかりでしょう。

まだお使いでない方は、ぜひ使ってみてください。言うまでもなく、『英和翻訳基本辞典』が必要ですが、これは翻訳者必携です。この機会に入手しましょう。


データ化されていない紙の辞書を、このような形で利用できるというのは、汎用辞書ブラウザの新しい使い方かもしれません。

紙の辞書の索引をスキャンしてテキストデータにできれば、それを元にいろいろなEPWINGデータが作れるはずです(実は私も試しているのですが、まだうまくいっていません)。それを公開するには、やはり著者の許諾が必要だろうと思いますが、この形はけっして、元の書籍の権利を侵すものではありません。

むしろ、書籍の売り上げ増につながるのですから、誰にとってもありがたいモデルではないでしょうか。


EPWING、いまだ滅びず!


21日(日)の翻訳フォーラム・シンポジウムでも、この話には簡単に触れる予定です。

02:56 午後 翻訳・英語・ことば, 辞典・事典 |

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