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2017.02.14

# こそあど、~という、~こと、~ている - WildLightの活用例

Facebookの投稿で見かけたんだと思いますが、こんな記事を見つけました。

リンク:アフィリエイトの外注記事の品質を上げるための文章チェックマーカー(自作ツール紹介) - Webライターとして生きる


「~というもの」「~というのは」「~ということ」

「など」「たり」

「こと」「もの」「それ」「これ」

こういう言葉は、つい多用してしまうので、自分でブラウザベースのチェックツールを作ってみた、という記事です。


たしかに、ついつい使って「こと」だらけになったり、指示語が続いたりすることはよくあります。


この方のツールを使ってもいいのですが、テリーさんのWildLightでも、定義ファイルを作ればもちろん可能です。

実は、私自身も気になって、しばらく前に定義ファイルを作ってみたところです。

サンプルを示します。
ワイルドカードも何も指定しない、ごくシンプルなリストです。

----------サンプル始まり----------
' HColor:色番号,検索語
' 検索語を検索し、色番号で指定された蛍光ペン色を付けます。
' (検索語のみ指定色になる)
' [色番号]:01:緑, 02:明緑, 03:青緑, 04:濃青, 05:青, 06:水, 07:
' 桃, 08:紫, 09:濃い赤, 10:赤, 11:濃黄, 12:黄, 13:白, 14:25%灰,
' 15:50%灰, 16:黒, 17:蛍光ペンなし

WILDCARD:ON
HColor:02,そう
HColor:02,それ
HColor:02,その
HColor:02,そんな
HColor:06,こう
HColor:06,これ
HColor:06,この
HColor:06,こんな
HColor:07,こと
HColor:07,もの
HColor:12,という
HColor:14,てい
HColor:14,ており
----------サンプル終わり----------

指示語のうち、入れてあるのは「こ」系と「そ」系だけ。「あ」系と「ど」系は自分の翻訳であまり使うことがないため。「こ」系・「そ」系でも「ここ、そこ」「こっち、そっち」を入れていないのも、同じ理由。

上のサンプルをテキストファイルに貼って保存し、WildLightが参照するフォルダに入れてやれば、ほーら、あなたもWildLightユーザーの仲間入り :)

自分のクセと思える言葉を追加していけば、カスタム辞書ができあがります。


ちなみに、ワイルドカードを使えば、「の」の複数連続、みたいな箇所も検索できるようになります。

06:09 午後 翻訳・英語・ことば 翻訳者のPCスキル |

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