# PCスキルを上げるたったひとつのコツ
※ありがちな記事タイトルにしてみました :)
PCスキルを上げるために必要なことは、具体的に挙げていけば、いくらでも出てきます。
が、心構えとして必要なのは、ひとつだけ。それは、
不便を放置しないこと
です。
新しいPCを買ってきて、あるいは新しいアプリケーションをインストールして、初期設定のまま使い始めてみると、なにかと不便を感じるものです。
そのとき、「こんなものかな」とあきらめるのではなく、自分の感じている不便を解消できないか、と考えてみます。
解消するためのノウハウが、最初はわからないかもしれません。そんなときは、Google先生に聞けば、たいていのことは見つかります。
たとえば……
ダブルクリック操作がしにくい。ファイルを選ぼうとしても、すぐファイル名がハイライトされた状態になってしまう。そんなときは、
[コントロール パネル]→[マウス]で、この設定をいじってみます。
[ダブルクリックの速度]で、自分のダブルクリックの速度に合わせてみましょう。
あるいは、キーボードで同じキーを押し続けようとしたとき---実際には、カーソルキーを動かすときが多いはず---、反応が遅いと思ったことはありませんか(デフォルトでは、0.5秒くらいかかる感じ)。
そんなときは、[コントロール パネル]→[キーボード]で、[文字の入力]→[表示までの待ち時間]を変えてみてください。私はいちぱん右に設定しています。[表示の間隔]は、同じキーを繰り返すときの間隔です。私はここも最速。
こういう設定があることさえ、知らない人が多いかもしれません。
なんで知らないかというと、PC操作で不便を感じても、それを当たり前に思ってあきらめているからです。
ハードウェアでもソフトウェアでも、とにかく
自分の使いやすいようにできないか
と考えてみる。そして、その方法を調べて自力で解決する。
それを繰り返していれば、PCスキルはいやでも上がっていくはずです。
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