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2016.07.10

# Logophileのインデックスは壊れることがある?

いつ頃からそうなっていたのか定かではありませんが、Logophileで全文検索が効かなくなっていました。


いろいろ調べてみたのですが、結論から言うと、Logophileのインデックスはなんらかの拍子に正しく機能しなくなるようです。

ただし、これは私の現在のメインマシン上で起こっただけであり、別のマシンで再現テストは行っていません。また、ほかの方から同類の症状を聞いてこともないので、あくまでも参考程度のお話です。

この症状に気づくまで、私のLogophileにはめぼしい辞書がひととおり入っていました。

ところが、ふと気づいてみると、その状態で全文検索がまったくできない……。気づいたのは研究社新英和大を使っているときでしたが、そのほかの辞書でも同じです。

これでは、高速な全文検索が売りのはずのLogophileを使っている意味がありません。


しかたがないので、[全インデックス削除]を実行して、30個ほどある辞書のインデックスを作り直しました。これ、仕事と並行した "ながら作業" ではあっても、一晩くらいかかります。


インデックスを、なぜ辞書単位では削除できず、[全インデックス削除]しかできないかというと、Logophileのインデックスは、辞書ごとに作成されるのではなく、

1607102

このようにすべてが1つのデータベースになっているため、のようです(ファイルが複数ありますが、これは各辞書に対応しているわけではありません)。


だから、もしかすると特定の辞書データに不具合があると、それがインデックス全体に影響してしまうのかも、という仮説も出てきます。


実験1

そこで、今回は念のため辞書のインデックスを作成するたびに全文検索の動作を確認していくことにしました。

すると、OEDのEPWINGを追加したところで全文検索がダメになり、OEDが容疑者になりました。というのも、OEDのEPWINGというのは純正ではなく、スクリプトで生成したカスタムデータだからです。

試しに、[全インデックス削除]ではなく、OEDだけ削除してみると、全文検索機能は復活しました。


実験2

この段階で、もう一度[全インデックス削除]を実行し、今度はOEDから追加してみました。が、それだけでは特に異常がありません。新英和大や、比較的新しく追加したデータ(Cambridgeなど)から順に追加していきましたが、10個ほどまでは正常。

ところが、ある程度進んだところでまたダメになる。

ということは、必ずしもOEDが犯人ということではないようです。

しかも、それ以外にどの辞書のインデックスを作るとダメになるか、というのも固定ではありません。


しかたがないので、Logophileは当面、どうしても入れておきたい辞書と、Logophileでしか使えないデータのみに絞る、ということにしています。それ以外の辞書で全文検索が必要なときは、EBWin4に頼ることにします。

・新英和大
・新和英大
・新編活用

・Cambridge Advanced Learner's Dictionary 3rd Edition
・Collins COBUILD 2006(WordBank含む)
・Longman Dictionary of Contemporary English 5th
・Longman Advanced American Dictionary 2nd
・Macmillan English Dictionary for Advance Learners 2nd
・Oxford Advance Learner's Dictionary 8th
・Oxford Learner's Thesaurus
・E-Dic 第2版

これだけです。


このうち、赤字で示したのが、

本来はすべて個別アプリケーションだが、Logophileのみ独自に対応している

辞書タイトルです。

Logophileも使う最大のメリットは、この点にあると断言します(まあ、英英なので大半はオンラインでも引けるんですが)。

これについては、次のエントリで紹介します。

02:16 午後 辞典・事典 |

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