# 水木さんは今ごろ
『水木しげる漫画大全集 101 神秘家水木しげる伝』
を再読していたら、巻頭カラーページにこんなイラストがありました。
初出は『水木しげるの不思議旅行』(産経出版)。刊行は1978年なので、もう40年くらい前から、水木さんはもう、ふだんからこういう人だったわけですね。
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氏から10日遅れて、野坂昭如も亡くなりました。
以前も書いたように、野坂昭如の短編『マッチ売りの少女』を、水木しげるがマンガ化した作品があります。
広く知られる妖怪ものとはまったく異質なタッチに原作の文章が重なり、なんとも言えない迫力がある傑作です。
その原作『マッチ売りの少女』に、米倉斉加年が絵を付けたバージョンも出ています。
あ、米倉画伯も、昨年亡くなっていたんだった。
02:44 午後 アニメ・コミック・サブカル | URL
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