# 十人十色(7/5)の発表資料といくつかの補足
昨日7月5日は、Facebookグループの勉強会「十人十色」が、「東京編2015」と題して久しぶりの勉強会を開催しました。
午前の部
矢能千秋さん「産業翻訳者が出版翻訳の世界に踏み出すには:第四弾」
午後の部
ツール編
井口富美子さん「Evernote活用法」
中島拓哉さん「クラウド型工程管理ツール」
東尚子さん「Xbenchの活用方法」
翻訳編
高橋さきのさん「ライティングの基本」
大光明 宜孝さん「私の翻訳法」
辞書編
大久保克彦さん「青空WINGなど自作公開EPWING形式」
水谷健介さん「dicregate を中心に検索について」
内山卓則さん「自作のツール「かんざし」の紹介」
高橋聡「代表的な辞書ブラウザの使い方と学習辞典」
いつも以上に活発で刺激の多い会となりましたが、その最大の要因は、初めて登壇してくれた方がたくさんいらっしゃったことでしょう。
発表者のみなさん、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
私も最後に辞書ブラウザのことを話しましたが、そのときの資料をここにもアップしておきます。
(ファイルアップロードの制限の関係で3分割してあります)
※クリックするとすぐ、pptxファイルがダウンロードされます。
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なにしろ持ち時間が少なかったので、いくつか補足しておこうと思います。
私のスライドでJammingの画面を見て、左側のツリー表示がなんだか違う……と思われた方もいるかもしれません。
これは、私がリスト表示のオプションをこのように変えているからです。
([表示]→[検索結果のリスト]→[指定数を開く])
そのうえで、[オプション]→[環境設定]→[操作]タブで、このオプションも設定します。
こうしておくと、ヒットした項目が6個以上あっても、各辞書では最大5個までしか表示されません。辞書名の左にある[+]と[-]のアイコンをクリックすれば、
このように、本来あるはずの数が表示されます。
この[表示]→[検索結果のリスト]オプションを、[すべて開く]にすれば、数の制限なくすべてが表示されます。
また、[すべて閉じる]にすると、辞書名だけがリストされて、[+]アイコンをクリックして初めてリストが表示されます。
好みだと思いますが、個人的には[指定数を開く]が便利だと思っています。いろいろお試しください。
Logophileには、このような表示オプションも(今のところ)実装されていません。これも残念な点です。
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表示関連で言うと、[表示]→[本文]→[単項目表示]/[連続表示]の違いにも注意してください。
辞書タイトルによっては、このオプションで表示がまったく違うことがあります。たとえば、『ジーニアス英和大辞典』では、[単項目表示]にすると、
これしか表示されません。[連続表示]にすると、すべての内容が見えます。
この動作は辞書タイトルによって違うみたいです。
02:41 午後 翻訳・英語・ことば 辞典・事典 | URL
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