« # 「通訳翻訳ジャーナル」冬号 | トップページ | # 「日本翻訳ジャーナル」11/12月号 »

2014.12.07

# 第24回翻訳祭、無事に終了

月がかわってしまいましたが、11月26日、JTF翻訳祭が無事に終了しました。

お伝えしていたとおり、私もパネルディスカッションのモデレーターとして久々に登壇しました。

リンク:セッション4 パネルディスカッションJ「新米の上り坂、中堅の曲がり角」


パネルの趣旨は上の案内にあるとおりです。

パネルディスカッションというのは本当に難しくて、まったくの無計画では収拾がつかなくなって何もまとまらずに終わってしまうし、かと言ってシナリオをあまりキッチリ組み立てすぎてもディスカッションのダイナミズムが失われてしまう。

お伝えしたかったことをどこまで伝えられたかわかりませんでしたが、送られてきたアンケート結果を見るかぎりは、おおむね好評だったようで、ほっとしました。




さて、このパネルで導入し、なかなか受けたツールがあります。


計画段階の終わりのほうで、ふと「業界調査のようなアンケートを、当日その場でできたらおもしろいのでは?」と思いつきました。テレビなどでよくある、会場の参加者がボタンなどを押すと、その結果が目の前で集計されて表示されるというやつですね、あれをやってみたいな、と。

ありました。

imakiku.com

基本的に無料で、とても簡単に使えます。

質問するほうは上のサイトで問題を作成するだけ。

1412071

こんな風に、質問と選択肢を作ります。

作り終わって、「スタート」ボタンを押すと

1412072

このようにURLとQRコード、そして参加者のためのパスコードが発行されます。
(今回のセッションでは、このページを参加者に配布しました)

参加者は、

・スマートフォンやタブレットのブラウザで、上の図にある sugukiku.com にアクセスする、または

・携帯電話でQRコードを読み取る

のいずれかでアクセスし、パスコードを入力するだけで参加することができます。アプリなどにインストールはまったく不要。


あとは、進行に従って質問ページを表示し、ボタンで選択肢を押してもらえば、

1412073

結果がこのようにグラフが表示され(グラフの種類は、問題を作るときに選べます)、その場でリアルタイムで変化していきます。

ちなみに、上の図はセッション当日に実際に使ったQ1の結果です。つまり、結果はこのように保存しておけるということ。


この小道具のおかげで、その場が盛り上がったことは間違いなかったようです。このシステム、これからのあちこちで使えそうです。

今回のパネルは、十人十色のメンバーで構成しました。パネリストの井口さん、松浦さん、庄野さんは中堅~ベテランと言っていい面々です。できるだけ具体的に、駆け出し・中堅それぞれにとっての「手掛かり」をお伝えできるよう構成したつもりですが、いかがだったでしょうか。

個人的には、こういう場でようやく庄野さん(あきーらさん)にお話ししてもらえたのも大きな収穫でした。

あきーらさんのブログは、私もフリーランスになるときいろいろ参考にしました。フリーランスとしての大先輩です。

今までにももちろん、オンライン/オフラインでお会いしたりお話ししたりする機会は何度もありましたが、今回は打ち合わせも含めて、かなりまとまって、あきーらさんのお仕事ぶりを伺うことができ、それが何よりうれしかった。

パネリストのみなさん、お疲れさまでした。

ちなみに、翻訳祭そのものも、参加者がまたしても昨年を上回ったそうで、たしかにどのセッションも盛況でした。

ただその分、「聞きたかったのに入れなかった」という声も多く、1,000人近い規模にあの会場はそろそろ限界だろうなとも思います。来年は25周年だし、どこか大きいところになるのかな。

08:46 午前 翻訳・英語・ことば |

はてなブックマークに追加

« # 「通訳翻訳ジャーナル」冬号 | トップページ | # 「日本翻訳ジャーナル」11/12月号 »

コメント

帽子屋さん、モデレーターお疲れさまでした。

非常に熱いセッションだったと思います。あと1時間半ほど時間が欲しいくらいの楽しいセッションでした。

あきーらさんに登壇頂いた事と、その後のあきーらさんのブログ記事は手を合せて拝読させて頂いています。今後も、どんどん表に出て頂けると嬉しいですよね。

それから、(ひつこいようですが(笑))あのアンケートシステムは素晴らしかったです。会場でライブにアンケートを採る。その結果のインパクトは強烈でしたね。今後も、こういう面白い仕掛けを取り入れて行きたいですね~。

(初めてブログにコメントしてみたww)

投稿: Terry Saito / 齊藤貴昭 | 2014/12/07 11:16:35

テリーさん、初コメントありがとうございます。

パネリストのみなさんとけっこう時間をかけて練ったので、おおむねその成果は出せたかな、と思いましたが、同時に私もパネルディスカッションというものの限界をはっきり自覚できました。

次の機会があったら、その限界をふまえて、もっと先を目指したいですね。

投稿: baldhatter | 2014/12/17 17:32:49

コメントを書く

## コメントは承認制なので、公開されるまでに時間のかかることがあります。



(必須ではありません)