(以下、スクリーンショット撮るアプリケーションのない環境だったんで、iPhoneで撮った画像です。かなり見みにくいですが...)
まずOneNote。こっちは話が簡単で、プリンター設定でいつの間にかOne Noteがデフォルトになっていた。これを削除するだけで済みました。
でも、いったいこれがいつデフォルトになったのか、まったく謎です。私がこのPCをセットアップしたときも、プリンターをつないだときも、そんな設定はもちろんしていない。デフォルトのプリンターを勝手に変えるなんて、常識的には考えられない。
続いて、Internet Explorer(ver11)。こちらが厄介でした。
そもそも、そんなもん使うなよーと思いますが、なんだか使い慣れてるからいいんだそうで、でも最近こんなんなっちゃったと。
・Internet Explorerを開くと最初の画面がAVG検索になってる。
・そのほかにmsnと東芝のページまでタブで開く(全部でタブが3つ)。

・しかも、新規タブを開くと、bing検索画面になる。

という、これがもし自分のPCだったら叩き壊してるぞ、というレベルにぐちゃぐちゃにされてるんでした。
Internet Explorer 11の設定を見てみると、

起動時に複数のページを開けるという、まあ、人によっては便利な機能なのかもしれませんが、そんなありがた迷惑が追加されてて、そこに、AVG、msn、東芝の3ページが設定されてしまっていました。
それから、設定の中の[アドオンの管理]というところを見てみると、

(これだけ、ネット上から拾った画像です)
こんな風にデフォルトの検索エンジンが設定されている。
たぶん、父がどこかで何かしたからこんな設定になったんでしょうが、本人の意識としては何か特別な変更操作をしちゃった覚えはない。つまり、ごくごく一般的なユーザーにしてみれば
相当わかりにくい形で勝手に設定変更
されたんだろうと推測されるわけです。
Microsoftにしろ東芝にしろ、ユーザーを無視してこんな勝手なことばっかりしてるから、パソコンがどんどん分かりにくくなって、ユーザーはスマホとかタブレットに流れる一因になってるんじゃないか? 要するに自業自得だろ、と。
んで、ホームを変えようとして[標準設定]をクリックしてみると、それはMicrosoftのページ。昔あった「空白ページ」みたいなオプションは見当たりません。

そして、もっとたちの悪いのが[アドオンの管理]に設定される検索エンジンの変更です。どう見たって、この画面でエンジンを追加できると思うじゃないですか。でもできないんですね、これが。
調べてみたら、URLバーの右下にある▼をドロップダウンして、[追加]ボタンを押す、のだそうです。

しかも、それで候補として表示されるページと来たら……

こんなんばっかり......
ユーザーのこと、まったく考えてませんよ、これ。
国内メーカーがこんな変なことばっかりしてるから、ASUSとかACERのようなメーカーがよく見えちゃう。
PC本体だけじゃない。CANONのプリンターといい、Panasonicのセットアップボックスといい、国内メーカーの作る電子デバイス(特にインターフェース)、ここ10年くらいで呆れるくらい劣化してますよね。
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