# 大阪ほんま会にお邪魔しました
以前から予告していたように、6月の東京ほんま会に続いて、8/2(土)の大阪ほんま会に、講師として参加してきました。
午前の部は、糸目さんと、松本明彦さんによる、AutoHotKey講座。
午後の部は、私が6月と同じ秀丸マクロ(とTradosの連携)の話を担当しました。
東京のほうも楽しく実りの多い会でしたが、ほんま会の本拠地たる大阪ということで、やはり雰囲気がけっこう違います。
松本さんのお名前は前から知っていましたが、お会いするのは初めて。そのお人柄もあって、AutoHotKey(AHK)のお話はとても楽しく、かつ有益でした。
AHKというのは、調べればいろいろなリソースも見つかるのですが、実は我流だけではなかなか前に進みません。そんな「迷えるAHK初心者」にとって、松本さんのお話とサンプルは、素晴らしい水先案内となるものでした。
いつもながら、関西通翻クラスタのみなさん、お世話になりました。
以下は、ほんま会前後の余談です。
前日の8/1、実は先に京都観光をするつもりでしたが、出発前に終わらせる仕事が終わらず、結局、大阪に直行してチェックインまではスタバで、チェックインしてからはホテルで夕方まで、ずっと仕事に追われる始末。
しかも、この日の朝納品したファイルに手違い!
Trados Studioの返却パッケージ(*.sdlrpx)を送ったつもりが、なんと支給時のパッケージ(*.sdlppx)を送ってしまっていたのでした。新幹線の中でメールを確認したものの、ふつうだったら手元ではどうにもならないのでアウト~です。が、この日は幸い、念のために終わった(はずの)仕事関係フォルダと継続中の仕事関係フォルダは、すべてポータブルHDDに入れて携帯していたので、今朝納品した(はずだった)案件のファイルはそこに入っています……
が、ここで迂闊なミスに気づきます。HDDに入れてきたのは、ふつうの仕事関係のフォルダだったのですが、Trados Studioのプロジェクトファイル一式は、別の場所にあるんでした(ふつうは、マイドキュメント以下です。私は別の場所に設定していますが)。これでは、終わったプロジェクトを開いて返却パッケージを作るという作業はできません。
でも、ここでふだんの作業プロセスが幸いしました。
Trados Studioにはだいぶ慣れましたが、何度も書いているように、横並びインターフェースはどうしても苦手。なので、Studio案件でもあいかわらず、メモリーをエクスポートしてTrados 2007環境で翻訳し、終わったらStudioにメモリーをインポートしてStudio上で訳を取得していく、というのがことをやっています。
ということで、その2007関係ファイルは手元のHDDにコピーされていたので、「StudioにメモリーをインポートしてStudio上で訳を取得していく」というプロセスだけ繰り返せば解決。危ない綱渡りでした。
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ちなみに、今回は新幹線と宿の予約を1週間前までしてなかった---平日だし、そんなに混むとは思わず油断してました---せいで、手頃な値段のホテルがとれず、分不相応にウェスティンホテルなどという立派な宿に泊まることになりました。
一人でツイン部屋という贅沢……。たまにはいいもんですねー。
昨年の秋に止まった堂島ホテルもかなりお洒落でしたが、こちらも風格を感じます。
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8/1の夜は、関西クラスタのみなさんが集まってくださり(たまたま、東京組もお一人^^)、おいしい沖縄料理。一昨年のIJET-23広島以来お久しぶりのSさんも駆けつけてくださいました。
シメに沖縄そばも出たのですが、ここを出てからも実はラーメン屋さんへ。
鶏侍さんが教えてくれた、「揚子江ラーメン」。実にあっさりしてて、飲んだ後には最高の一品でした。
10:39 午後 旅行・地域 翻訳・英語・ことば | URL
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