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2014.04.28

# Windows 7環境構築のまとめ - AutoHotkey編

Windows 7 に移行した今のマシンで、作業環境の快適さに大きく貢献しているのがAutoHotkey(AHK)。もうこれなしでは何もできないという感じです。

これまでは、Web検索にしても辞書検索にしても、Word上ではWordマクロ、秀丸エディタ上では秀丸マクロをいちいち作っていましたが、AutoHotkeyキーはシステムグローバルで機能するので、いつでもどこからでも、仕込んだ機能を使えます。

たとえば、作業中のファイル(Wordファイル、テキストファイル、Webブラウザ、その他)で語句を選択してAHK指定のキーを押せば一発で辞書検索ができる。そこまではいいとして、その後、たとえば辞書のうえで語句を選択してAHKの別のキーを使えば、辞書上からWeb検索とか、そんなことまでできてしまいます。

ところで、前エントリで書いたように、Windows 7上のSDL Trados 2007環境でひとつ困ったことがありました。

Word 2007上で、[登録して閉じる/開いて取得]と、[登録して閉じる/次の不完全一致を開いて取得]という重要な機能のショートカットキーを変更できないのです。


ってか、そもそも、

Word上TagEditorで、同じ機能のショートカットが違う

ってどーゆーことよ! と、もうとっくに開発が終わってしまい、販売さえされなくなったソフトウェアについて今さら文句を言ってもどうにもならないのですが、なんで、開発中に誰もちゃんとしなかったんでしょうね。

[登録して閉じる/開いて取得]のショートカットが、デフォルトでは、

Wordだと[Ctrl]+[+]
TagEditorだと[Alt]+[+]

[登録して閉じる/次の不完全一致を開いて取得]のショートカットが、デフォルトでは、

Wordだと[Ctrl]+[*]
TagEditorだと[Alt]+[*]

ですよ。


これではたまらんので、私は今までずーっと、どちらでも[Alt]を使うようにショートカットを変更していました。ところが、それがWord 2010上では何をどうやってもできないのです。

これ自体は、Wordのバグという話もありますが、なんか調べてもラチがあかないので、AHKで対応しようと考えました。特定のアプリケーションでキーバインドを変えるだけだから簡単にできるはず、ということをFacebook上でも教えてもらったのですが、なんでか、これがまたまったくダメ。

で、つい昨日のこと、AHKに詳しいその人が、この機能をexeにコンパイルしたファイルをアップしてくれたので、それを試したら、なんとちゃんと機能するのですよ。

原因なんでしょう、とやりとりしているうちに、私がインストールしているAHKのバージョンがいかんのかも、ということになりました。

その時点で私がインストールしていたのは、v1.1.14.03(32ビット版)でした。でも、64ピット日本語環境では、

AutoHotkey111301_x64.zip

というのがいいらしいと教えていただき、それを試したら、ビンゴ! 一気に解決しました。

そんなわけで、AHKはまだまだ試行錯誤中ですが、今回の環境構築のなかでも目玉となりました。

ちなみに、SDL Trados 2007(Word、またはTagEditor)、Studio 2014、どちらも快適に動くようにはなりましたが、Trados Studio って、いくら慣れてみてもどうしても翻訳に集中できません。原因はおそらく、

横ならびインターフェースで、かつ

原文-訳文の移動にひと手間かかる

ことです。たとえ訳文フィールドに原文をコピーしておいても、[F3]で原文を検索することはできず、訳文からの検索になってしまう。これ、まっっっったく使えません。

Studioのリリース当時は、メモリー内検索(コンコーダンス検索)で訳文側も検索できるようになった、というのがウリでしたが――それまでできなかったので――、いざ実装されてみたら、こんなに使い物にならないなんて。

というわけで、一定量までならStudio上で作業しますが、2,000ワードくらいを超えたら、やはりWordファイルに置き換えて作業しています。ただし、残念なことに、OpenExchangeアプリケーションとして公開されている

SDLXLIFF To Legacy Converter

が、2014に対応していないので、うまく使えなくなってしまいました。


上に書いた、コンコーダンス検索の不自由さも、AHKで何とかできないかと考えているところです。

06:20 午後 パソコン・インターネット |

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コメント

> たとえ訳文フィールドに原文をコピーしておいても、[F3]で原文を検索することはできず、訳文からの検索になってしまう。

これって、原文側に移動しなくてもCtrl + F3でできません?デフォルトのショートカットキー設定であれば、訳文側はF3、原文側はCtrl + F3に割り当てられているようです。

投稿: Banks | 2014/04/28 21:08:56

Banksさん、コメントありがとうございます。

> 原文側はCtrl + F3

お、おぉぉぉおおおお! やっぱりあるじゃん、ありがとうございます。

そうなんです。もしかしたらあるんじゃないかと思って、ついこの数日前もショートカット一覧を眺めてたんですけど、見つかってなかったんですよ。あぁ、素晴らしい。

Banksさん、心からお礼を申し上げます。m(__)m

投稿: baldhatter | 2014/04/28 23:35:28

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