# 「読ませるIT翻訳」、シリーズ第3弾
前回から少し間が空きましたが、なんとシリーズ第3弾が決まりました。
リンク:読ませるIT翻訳 PartⅢ~ 訳語の選び方、言葉のつなげ方 ~ | サン・フレア アカデミー
前回と同様、2回開催です(そんなに集まるのかな...)
第1回:5/31(土)
第2回:6/14(土)
第2回は、IJET-25の前週ですね……
今回は、「訳語の決め方」をテーマにしてみました。
・何でもない単語なんだけど、目の前の文脈にぴったり来る訳語がなかなか決まらない
・新語とは限らないが、辞書にもWebにも情報が乏しい場合の対処
・英和、和英、英英の辞書の行き来
あたりのことを取り上げる予定です。
今回これをテーマにしてみたのは、アメリアの定例トライアルやふだんの授業などで、意外なくらい訳語の選び方が不適切だったり、全体にはいい出来なのに訳語の選択が惜しかったり、そういう答案を目にすることが多かったからです。
もちろん、自分の仕事でも毎日のように悩んでいるわけで、後から「こうすればよかった」と気づくことも多く、おそらく誰にとってもこれは永遠のテーマだろうな、という理由もあります。
シリーズではありますが、もちろん今回の単発でも大丈夫な内容をお届けする予定です。
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コメント
6/14のセミナーを受講いたしましたstr1と申します。
「悩まされる単語の常連たち」の例としてfocusなどの単語を挙げられていましたが、受講後に思いついた単語をお伝えしておきます。
possible
potential
commit
match
unit
contribute
以上
投稿: str1 | 2014/06/16 14:10:57
連投失礼いたします。
セミナー中に出た宿題について自分なりに調べてみました。
1) panhandlerの語源
語源は定かではなく、伸ばした腕がフライパンの取っ手に似てるなどの理由が考えられているようです。
次のURLのページを参考にしました。
他にもいくつかの理由が列挙されています。
https://answers.yahoo.com/question/index?qid=20080528063611AAr67o2
2)high levelを概要と訳せることがある理由
Wikipediaの説明が参考になります。
http://en.wikipedia.org/wiki/High_and_low_level_%28description%29
http://goyaku.jugem.jp/?eid=160
以上
投稿: str1 | 2014/06/16 14:13:06
str1さん、ありがとうございます。
high levelについて、もう少しまとまったらブログにしようと思っています。しばしお待ちを。
投稿: baldhatter | 2014/07/07 14:08:21
str1さん、high-levelの件で新しいブログ記事、書きました。
投稿: baldhatter | 2014/07/21 6:19:02