# IJET-25、プレイベント東京の開催報告
イベント目白押しの3月、開催報告その2です。
先週、3/15(土)には、IJET-25プレイベント東京が開催されました。
リンク:IJET-25 Pre-event in Tokyo | 第25回 英日・日英翻訳国際会議 東京大会
場所は渋谷のフォーラム8。JATのイベントをご存じの方には、TAC(東京活動委員会)の月例セミナーでおなじみの場所です。実は、今回のプレイベントはIJET-25とTACの合同イベントという位置付けだったからです。
第1部:ビンゴゲーム
第2部:ミニミニ・ビブリオバトル
第3部:川月現大さんによる講演
第4部:「ここが知りたい!IJET-25」
第1部は、ビンゴと言っても、よくあるあのビンゴとはちょっと違います。
あらかじめ配布しておいた紙に、5×5の25マスがあるのは同じですが、そこに数字ではなく「特許翻訳者である」とか、「JAT会員である」、「IJET実行委員である」、「オーストラリア人である」などという項目が書かれていて、しかも各マスにはサイン欄もあります。スタートしたら全員が、その紙を持って、各マスの条件に該当する人を会場内から探し出し、その人のサインをもらいます。そのサインが、縦横ななめいずれか1列そろったら「ビンゴ!」というしくみ。
つまり、イベントを始めるにあたり、最初に参加者どうし打ち解けてもらおうというIcebreakingのための趣向でした。
ビンゴ成立した方には、IJETとJATのTシャツや、基調講演にご登壇いただく村岡恵理さんの著書アンのゆりかご 村岡花子の生涯』などを差し上げました。
これでけっこう雰囲気がよくなってきたところで、続いてミニミニ・ビブリオバトル。
各自が自分の好きな本を持ち寄り、グループ内で紹介し合い、グループで代表者を選んでから全員の前でまた紹介してもらうというゲームです。私自身は、越前敏弥さん主催のイベントでこれを知りました。
本当のビブリオバトルは5分の枠で紹介するそうです。3分で行う「ミニ・ビブリオバトル」というのもあるそうで、1分というのはあまりに短いのですが、みなさんけっこううまく時間を使っていました。
参加は任意だったので、何人かは本をお持ちでない方もいましたが、本はなくても自分の好きな本を紹介している人もいました。また、紙の書籍ではなくKindleを使っていた人も数人いたのが印象的でした。
第3部は、私自身が授業のため中座したため、参加できませんでした。
実は、川月現大さんの話を聞きはぐったのは、これで3回目なんです。また何か機会があったら、お話ししてもらおうと思っています。
第4部として、IJET-25実行委員会(委員長、副委員長ら)がIJET-25を紹介し、当日に向けて雰囲気を盛り上げました。
プレイベント参加者は80人近く。最初のIcebreakingがうまくいったおかげで、プレイベントはなかなかうまくいったようです。これがIJET当日の参加者にうまくつながってくれることを期待しています。
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私自身は、実行委員のひとりとして、名古屋、仙台、東京の3回に参加しました。
どの会でも、通訳者・翻訳者のみなさんがとても熱心なのが印象的でした。こちらで用意したプログラムやメッセージが、とてもしっかり伝わったように思います。具体的にIJET-25への参加を表明してくださった方も多く、実際、多くの人が申し込みを済ませてくださいました。
特に、JATイベントへの参加は初めて、あるいは
翻訳者が集まるイベント自体が初めて
という人もかなり多かったので、そういう方たちに向けて、通訳・翻訳コミュニティに参加するきっかけをお届けできたのは、大きい収穫だったと思います。
ちなみに、JAT会員のIさんは、4つ完全制覇してくださいました。
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