# DF-X10000改 - リーダーズ第3版は、どうだ
発送してからちょうど1週間かな、ソフトウエア書き換えサービスに出してたDF-X10000が、中身DF-X10001相当になって帰ってきました!
PASORAMAもDF-X10001用に変わっているてので、再インストールしないといけません。
さて、この子の名前を考えてあげたいところですね。DF-X10001と呼ぶわけにはいかない。
「DF-X10000 MK-II」ってのも捨てがたいけど、ここはやはり、
DF-X10000改
ってことにしましょう。
インストールしなおしなので、配色などもリセットされます。なんとなく薄いクリーム色にしてみましたが、
これより、薄いグレーにしたほうが、
Windows明朝系フォントのしょぼさが目立たない気がします。
ではさっそく、リーダーズ第3版が入った「DF-X10000改」の実力を調べてみたいと思います。
拙ブログ「私家版英語辞典@帽子屋」に載せている単語を片っ端からひいてみました。
virality
はダメでしたが、形容詞viralはリーダーズ第3版でこうなっていて、ちゃんと新しい意味が追加されています。
ransomware、typosquat のような最新のセキュリティ用語にはさすがに追いついていませんが、
hacktivism
a person who uses computer crimes to further social or political ends.
というのがODEに載っていました。ODEも、これまでのSR-G9003では第2版だったのが第3版になった威力ですね。この単語、親辞書であるOEDに早くも収録されている(# OED がさっそく役に立った話)ので、そこから反映されたようです。
installation
これは、期待したんですがぜんぜんダメでした(参考:私家版英語辞典@帽子屋: installation)。期待している用法(インストールしたソフトウェア、環境、などを表す)が分野限定で特殊すぎるのかも。
initiative
これは、リーダーズ第3版が対応しました。
3. 新規の(行動)計画[提案,構想
megacity
私家版英語辞典に書いたとおり、比喩的に「百万都市」ならわかりますが、わざわざ「人口100万人の都市」(研究社大英和)とか「人口100万以上の都市」(ランダムハウス)と書いてあって気になった単語です。リーダーズ第3版は、今までとかわらず「百万都市」だけですが、ODEで追加されています(第2版にはなし)。
a very large city, typically one with a population of over ten million people
populate
リーダーズ第3版、期待に応えてくれました。
いいですね。着実な成長が感じられます。
represent
地味ですが、リーダーズ第3版には語義が加えられていました。
いいですぞ...。
というわけで、わたしがこれまで集めてきた新語にもいくつか対応しているようで、なかなか良いようです。
次回は、私の楽しみにしていた国語辞典なども取り上げてみたいと思います。
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