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2013.06.29

# 新・午前十時の映画祭 ~ 『アラビアのロレンス』

★★★★★

結局、前回の『大脱走』から間が空いてしまった「新・午前十時の映画祭」。


今回は、ラインアップの中でも大物中の大物、『アラビアのロレンス』です。

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家内は作品自体が初めて。私も、大スクリーンは30年以上ぶりでした。


「新・午前十時の映画祭」のラインアップを見つづけてたら、最近のハリウッド映画、特にCGてんこもりの作品を観る気がどんどん失せていくんじゃないかな、と思いました(いや、それでもスタトレ新作は早く観たいけど)。


この時代の大作でおなじみの、冒頭のOvertureって、やっぱいいですねえ。観たことのある映画なら、この数分間だけでいろいろと記憶が喚起されて盛り上がるし、初見のときも期待がどんどんふくらむし。


この映画、子供の頃はじめて観たとき(もちろんテレビです)には、オマー・シャリフ演じるアリにぞっこんになりました。逆かな、アリを演じたオマー・シャリフに、かも。だから、その何年か後に『ドクトル・ジバゴ』のリバイバルがあったときには初日に駆けつけたくらい。

アリをひいきにするあまり、主人公であるロレンスというキャラクターに逆に感情移入できなかったことも、よく覚えています(調べたら、初のテレビ放映って1978年。ずいぶん後だったんですね)。

もちろん、その後はロレンス自身の葛藤や苦悩にも目はいくようになったし、それだけに今回も後半は特に辛いなあと思いつつ足を運んだわけですが――


そういうアリとロレンスの、あるいはイギリスとアラブの関係というのがちっぽけに見えるくらい、この映画の主役はやっぱり


砂漠


なんですね。だから、冒頭も石畳で始まる。と考えなきゃ、いきなりあの直上カットは冒頭として不自然です。


今どきならきっとCGで済ませてしまいそうな見事なロングショット。地平線に人影が見えてから近づいてくるまでの時間の長さ。砂漠をわたる風と砂の動き。

なにより、いつ終わるとも知れない砂漠横断の描写にあれだけの時間をかけられたという、(映画史の中でもおそらく、ある時期にしか許されなかった)映画的時間の優雅さ。

それだけに、砂漠を渡りきって目に飛び込んでくる海の青。

そのどれもが計算しつくされた美しい構図で、227分という時間の長さをちっとも感じさせない。


そんな美しい画面を、デジタル版で観られるようになったというのは、限りない贅沢すね(昔スクリーンで観たときは、フィルムがかなりくたびれてました)。しかも、音も素晴らしい。バイクのエンジン音とか、ラクダや馬の群れの足音、映画館でしか体験できません。

後でいろいろ調べてた家内が、「ファイサル王子って、オビ=ワンだったんだ...」と驚いてましたが、アラブの族長の一人を演じていたのが、『道』のザンパノであることにはまったく気づいていない模様。

06:55 午前 映画・テレビ | | コメント (11) | トラックバック (0)

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2013.06.24

# Tradosブログの日本語RSSフィード

前々エントリ(# なんでもっとうまく情報発信しないのかな、SDLさん)に対し、いろいろコメントをいただき、Twitterでも軽く反響がありましたが、つい先ほどTwitterで、RSSフィードをとれるURLをご指摘いただきました、ご紹介しておきます。

http://www.sdl.com/jp/rss/blogs.rss

このURLで、日本語ブログのフィードを取得できます。


Feedlyの場合(Google Reader亡き後、最有力候補?)は、以下の手順で登録できます。

  1. 左カラムの[+Add Content]リンクをクリック。

  2. すぐ下にフィールドが表示されるので、上のURLを入力。

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  3. 上の図のように表示されるはずなので、「SDLのブログ」というタイトルをクリックしてみると、今なら、佐藤弦さんの顔がたくさん並ぶと思いますw

  4. 「SDLのブログ」の右にある「+」をクリック。

  5. カテゴリ設定していれば、下の図のようにカテゴリ選択の画面が出るのでチェック(カテゴリ設定していない場合は、次のステップへ)。

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  6. [Add]をクリック

    1306244

    これで、Feedlyのフィードリストに追加されます。

04:33 午後 TRADOS | | コメント (0) | トラックバック (0)

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# デアゴスティーニ「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」完結

うかうかと手を出してしまったデアゴスティーニのパートワーク、2010年1月に完結した『太陽系をつくる』シリーズ、昨年3月に(追加分まで含めて)終わった『東宝特撮シリーズ』に続いて、3つ目のシリーズがようやく終わりました。

リンク:ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション| DeAGOSTINI デアゴスティーニ・ジャパン


最終号にちゃんと、全巻を通しての訂正シールが付いてきたのはちょっと感心しました。

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……はい、とうぶんこのシリーズには手を出しません。

02:54 午後 趣味 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2013.06.23

# なんでもっとうまく情報発信しないのかな、SDLさん

SDLの中の人がブログを始めていて、ちゃんと充実した情報を発信しているということをside Tradosでご報告したのは、もう2年も前のことです。

いつの間にかブログができていた件


このときも、日本語のRSSがうまく配信されていないらしいと書きました。そのせいで、私自身もあまりチェックできていなかったのですが、実はきちんと更新され続けています。

これだけの情報を発信しているのだから、Tradosのことを検索したら少しはこのブログがヒットしてもよさそうなのですが、そうでもないようです(あいかわらず、拙サイトばっかりヒットすると言われます)。RSSフィードがないだけじゃなく、SEOもあまり考慮していないのでしょうか。

改めてSDL公式ブログをご紹介しておきます。

リンク:SDLのブログ | SDL

Feedlyで試しても、Firefox上でRSSを検出しても、やはり今でも日本語版がフィードされていません。

しかたがないので、みなさんもブックマークしておきましょう。

11:50 午後 TRADOS | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2013.06.06

# ランダムハウスの純正データとEPWingデータ

今まで気づかなかった私も、いいかげんマヌケだなぁと思いますが、ちょっと前にJammingのウィンドウで、ある事実を発見しました。

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ランダムハウスの本文なのですが、赤丸で囲った範囲の青い字、各品詞とか「成句」、「類語」にリンクが設定されているんですよ。当然、クリックするとその先にジャンプします。

これって、辞書ひくとき、むちゃくちゃ便利じゃありませんか?






ってなことを昨日ツイートしたら、通翻のみなさんのJammingでは、こんな機能はないということでした。


あれ?


あ、そうかそうか。ウチ、データがちょっと違いました。

Jammingというのは、言うまでもなくEPWing仕様の辞書を検索できるブラウザですが、実はEPWing以外の規格にも一部対応しています。

[オプション]→[辞書の追加と削除]を選択すると、

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このダイアログが表示されます。EPWing辞書を追加するときは、いちばん上の[電子ブック...]というオプションを選択するわけですが、その下にある[ランダムハウス]というボタンを押すと、実はランダムハウスをインストールしたそのままのデータを読み込むことができます。

ランダムハウスをJammingで使う場合は、こちらのオプションのほうが一般的です、たぶん。


でも、これだと上に書いた品詞リンクは出てこないのですね。

私のJammingには、(オリジナルのRHDももちろん入ってますが、)実はEPWing仕様に変換したデータが読み込んであります。品詞リンクの機能は、こちらだけの特典でした。


で、いったいどうやってランダムハウスのデータをEPWing化したかというと、たとえば以下のようなサイトがあります。

リンク:ランダムハウス英語辞典Toolkit 開発中バージョン

リンク:「ランダムハウスを EPWING 形式に変換する」ガイドⅡ パソコン初心者向け
(こちらはPDFです)

前者を読むと... たぶんそうとう煩雑そうです。後者は、それを簡単に書いてくれたPDFです。

興味のある方はトライしてみてください(私自身がどれを参考にして変換したか、もう忘れました......)。


ちなみに、この品詞リンクはEPWing仕様の機能なので、DDWinでも同じように機能するそうです。


品詞リンク、ほかの辞書でも標準実装されてるといいのになぁ。

10:41 午前 辞典・事典 | | コメント (2) | トラックバック (0)

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2013.06.01

# IJET-25、始動します!

昨年のIJET-23 広島からちょうど1年が経ちました。

今年のIJET-24が、ハワイで間もなく始まるところです(6/1-2)。行きたかったんですけどねー。


そして、来年のIJET-25は、ついに

東京

で開催されます。

そのIJET-25の準備は、もう昨年から始まっていましたが、このタイミングで公式にも始動しました。

Ijet25_2

リンク:第25回英日・日英翻訳国際会議(東京)


Twitterアカウントもあります。

リンク:@IJET_25


これからどんどん情報が出てきますし、プレイベントも次々と登場します。


通翻のみなさん、ぜひTwitterアカウントとFacebookページをフォローしてください。

01:22 午前 翻訳・英語・ことば | | コメント (0) | トラックバック (0)

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