# けっこう動き回った1年でした
2008年から毎年のように、大晦日エントリを書いています。どの年にも、翻訳業界のたくさんの人に出会い、たくさんの人に支えられてきたことを振り返っていたように思います。
今年もその点は変わりません。
1年分まとめて、みなさん全員にお礼を申し上げたいと思います。
ここ数年、人とのつながりは広がる一方です。
はじまりは、翻訳フォーラム。
広がりだしたきっかけは、日本翻訳連盟(JTF)と日本翻訳者協会(JAT)。
でも、なんと言っても大きかったのはSNSの存在。フリーランス翻訳者にとって、SNSの登場ほど大きい変化はかつてなかったのではないかと思えるくらいです。
この1年、外出した日数は昨年までの何倍になったか想像もつきません。そのたびに、たくさんのものをいただきました。そして、その何十分の一くらいは、次の人に渡すことができたかもしれません。
その影響もあって、今年は大阪に行ったり広島に行ったり。もともと一人で旅行するのは好きだったので、その感覚を久しぶりに思い出し、芭蕉風に言うと、「そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず」というところ。
来年もこのペースはしばらく続きそうです。みなさま、よろしくお願いいたします。
09:29 午後 日記・コラム・つぶやき | URL
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
昨年はたいへんお世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
ネットコミュニケーションは楽しいですがやはり限界があり、今年は先生の授業に復帰して直接お顔を拝見しますことを楽しみにしております。
…いったい、どんな顔でご挨拶したらよいか…
ま、笑顔でしょうけれど…
直接のコミュニケーションの醍醐味の悩みですね(笑)。
僕も翻訳者のフォーラムに参加できる立場を目指して頑張ります。
投稿: 原田拓郎 | 2013/01/01 8:38:22
> ネットコミュニケーションは楽しいですがやはり限界があり
はい。リアルあってのオンラインだと私も思っています。
投稿: baldhatter | 2013/01/02 9:58:22
自分の先生や先輩方の前で物おじせず、やたら人懐っこく、かつ自分の意見をそのまま述べてしまいますのは、
私の長所でもあり短所でもある、諸刃の刃だと思っております。
そのおかげで人間関係が始まることもあれば、私の無礼さで人間関係を損ねてしまうこともございます。
どうぞ私の非礼をお認めの際は、率直にご指摘願います。
私もこのような自分を改めたいと思っております。
投稿: 原田拓郎 | 2013/01/05 6:00:23