# 高尾山に登ってきた
最初は、自分の足がまだまだ不安だったので、途中までケーブルカーかリフトを使おうかと思ったのですが、お子さんを2人連れて参加した主催者のCさんが、「みんなで登ったほうが子供らが歩くんじゃないか」というので、全員で1号路を登りました。
リンク: 高尾山登山コース
私自身は、子どもの頃に親と登ったことがあるだけで、もちろん何も覚えていなかったのですが、実は途中のケーブル駅までの道のほうが急坂でキツいんですよね。と言っても、日頃の運動不足がはなはだしい私でもどうにかなる程度ですが、もともとあまり体力のない末っ子には、いきなりけっこうしんどかったようです。
中間地点で焼きおにぎり食べたりしたらだいぶ回復したので、"しゃりばて"もあったのかな。
ところで、高尾山はミシュラン三つ星などというものに認定されて以来ますます人が増えたということですが、この日は、たぶんいちばん混雑する紅葉の季節ほどではなかったようです。というわけで、これがその三つ星認定の記念碑。
と言っても、15日にはたまたま薬王院の春季大祭というのがあって、その前後だけは「渋滞」しましたし、薬王院から山頂への登山道もこんな具合ではありました。
山頂もかなり人がいっぱい。
それでも、20人を超える大所帯が全員そろってピクニックシートを広げる場所を、抜け目ないK氏が素早く確保してくれました。
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山頂で撮った集合記念写真など、Facebookのメンバーには公開していますが、こちらでは掲載を控えています。ご了承ください。
下山しようとしたら、参加できなかったはずのSさんが急きょ合流したり、さらに下っているうちに、「高尾山は庭のようなもの」というA氏まで駆けつけてくれました。
高尾山は大天狗・小天狗(カラス天狗)が有名ですが、その小天狗が
なんでスパナを持ってるの? と思ったら、A氏がちゃんと解説してくれました。本当は、
こちらの像(ふつうの門の仁王様のかわり)のように、宝剣を手にしているのだそうで、上のやつはたまたまその先端部がなくなっているだけでした。
境内のしだれ桜も見頃。
下りは、子どもたちが「リフトに乗ってみたい」というので、私と末っ子、M氏ご夫妻、Cさんとその2人のお子さんはリフトに乗りました。上りで感じたとおり、リフトで降りるときもけっこうな斜度がありますが、紅葉の季節には見応えがありそうです。
最後まで足で降りたS氏は、翌日あたり、しっかり足に来ていたそうですw
天気にも恵まれ(私が参加したにもかかわらず)、とても気持ちのいいアウトドアな一日を過ごすことができました。主催者のCさん、ありがとうございます。m(__)m
左脚の傷がひどく痛むこともなかったので、ようやく本格的に山リハビリを再開できそうです。
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コメント
まあまあ。高尾山に登ったんですね。
15日、私も早起きして行こうかな~なんて思ってたんですよ。
行けばお会いできたかもしれませんね。
高尾山に登りたいんですけど、犬連れなので登山客が多い季節は無理かと思い、なかなか登れずにいます。
いつかどこかのお山でお会いできるのを楽しみにしています!!
投稿: けいまま | 2012/04/20 14:16:10
あ、でもこの日もワンちゃんけっこう見かけましたよ。あの日の混み具合なら大丈夫そうです。
それから、書き忘れましたけど、2日後つまり今週の火曜日の朝のテレビによると、私らが登った15日、遭難救助が少なくとも2件はあったそうです。そのうちのの1件は、頂上で飲酒して下山路で転んでヘリコプターが出動したとか。驚きです。
投稿: baldhatter | 2012/04/20 15:40:00