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2012.02.22

# 帰ってくるウルトラセブン

さらについでの蛇足です。

前エントリで書いたように、宇宙人ウルトラマンと地球人ハヤタは一心同体だったので、ウルトラマンが死んじゃうとハヤタも死んじゃいます。「命をもらう」というご都合主義展開でハヤタは地球人として生き返るわけですが、シリーズ第 2 作になるとここんところの設定がもう少し巧妙になります。

モロボシダン(=ウルトラセブン)は、ハヤタと違って地球人ではあリません。セブンが地球に来て目撃した地球人の姿をコピーしただけ、つまり中身もぜんぶ宇宙人です。そのモデルになった地球人は、別の名前でちゃんと生存しています(第17話)。

そういう「異邦人」という設定だからこそ、同じ宇宙人に理解や同情を示したり(第6話、37話)、地球の先住民に対するシンパシーに葛藤したり(第42話)という秀逸なエピソードが成立しました。そして、セブンが故郷に帰るときはモロボシダンも地球を去らねばならないからこそ、あの感動の最終回につながるわけです。

ちなみに、このとき故郷に帰ったモロボシダンは、「セブンに変身できないモロボシダン」として、こんどは本当に地球に帰ってきます。

05:06 午前 映画・テレビ |

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コメント

セブンが故郷に帰るとき、西の空に“明けの明星”が輝く。

・・・ファンから「突っ込み無用」の怒声が聞こえる。

投稿: 白い都 | 2012/02/23 2:29:06

あれは「西の空に明けの明星が」ではなく、「西の空に、明けの明星が輝くころ……」(明けの明星が輝くころ、西の空に飛んでいく)の意味です。

投稿: CHARADE | 2012/02/23 11:43:05

> 西の空に 明けの明星が輝くころ、一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだ!

⇒ (東の空に)明けの明星が輝くころ、西の空に 一つの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだ!

セブンにはもっと日本語勉強してもらわにゃ。
ていうか、東を向いたり、西を向いたり、忙しいやんアンヌ。

投稿: 白い都 | 2012/02/24 12:34:21

>> 西の空に“明けの明星”が輝く

> 「西の空に、明けの明星が輝くころ……」(明けの明星が輝くころ、西の空に飛んでいく)の意味です。

いや~。CHARADE さんのせっかくの擁護ですが、改めて聞いてみたら、間があんまりないから、あれはやっぱり「西の空に明けの明星が輝くころ」っ聞こえちゃいますねー。

これね。↓

http://www.youtube.com/watch?v=BdAiuA6Mvtw

もしかしたら、セブンが単に方向音痴だったんじゃないw

投稿: baldhatter | 2012/02/24 13:12:17

◆パート3
http://www.youtube.com/watch?v=fgxZaJWiEtg

セブンは「明けの明星」の横を、つまり東の空へ飛んで行くように見えます。
空が下の方から明るくなっているのは、日が昇る直前なのでは。

やっぱ、セブンは方向音痴?

投稿: 白い都 | 2012/02/25 2:34:47

月刊Pen+「ウルトラマン大研究!」(阪急コミュニケーションズ)
本屋で宣伝ポスター見て、思わず買っちゃったよ!
http://www.pen-online.jp/penplus/2160/

内容は、
>『Pen』2011年9/1号(No.297) 「ウルトラQからウルトラマンゼロまで。円谷プロ大研究!」に掲載された記事を中心に、新たな記事を加え、再構成したものです。
だそうだが、前のは買ってなかったから。

平成ウルトラマンは知らなかったので、45年間のウルトラシリーズ概説はおもしろかった。

投稿: 白い都 | 2012/03/20 17:43:21

おお、こんなものが。さっそくポチりました。

投稿: baldhatter | 2012/03/20 19:23:44

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