# そこまで言葉を惜しまなくてもいいのに
これはもちろん GIGAZINE 流のおふざけなわけですが、
リンク: 店員の機先を制して買い物を円滑にする「Tポイントもってないよカード」誕生 - GIGAZINE
でも実際にこれと近い機能のカードはすでにスーパーマーケットなどで使われてますよね。こーゆーの。
これ、不思議な存在ですよね。
「レジ袋いりますか?」、「いりません」
―― たったこれだけの会話を省くために、わざわざこんなものを作ったわけ?
もともと、スーパーマーケットという形態自体が、かつての地元商店街なら当たり前に見られた会話付き、ときどき世間話ありの対面販売と違って、店員との会話などまったくなしで買い物できるというスタイルなわけで、今どきはそのほうがずっとラクという人が多いのかもしれないけど、口をききたくないなら、身振りで、手を振ってみせるだけだっていいのに。
それとも、あれかな。客のためというより、レジのおばさんが、いちいち毎回「レジ袋、ご入り用ですか」って聞くのが面倒くさくて、そっちからの要望だったとか?
なんかねー、そういうところで、コミュニケーション不在の状況をわざわざ作り出さなくたっていいのになぁ、と思います。
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「地元商店街」と言えば、新宿区の初台って、今までまったく縁がなかったのですが、今年に入ってから仕事の関係で何回か足を運んだことがあって、駅前が今どき珍しいかもしれない商店街になってて驚きました。あ、オペラシティがあるのとは反対のほうです。田舎都市であるウチの地元ですら、「商店街」と呼べる体裁のエリアはずいぶん少なくなってるのに、新宿区の片隅にまだあんな街が残ってるんですね。
私が知らないだけで、実際にはまだまだ残ってるのかな。地井武男が散歩して歩いてるような町並み。
11:51 午後 日記・コラム・つぶやき | このエントリ | コメント (3) | トラックバック (0)
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