# ATOK 2011 のおせっかい機能 - かな入力限定
よかれと思った親切が要らぬお節介になるというのはよくある話ですが、いえいえ人界の話ではなく、PC の機能の話。
ATOKにも、入力支援と称していくつかの親切機能があります。ツールバーから[プロパティ(環境設定)]→[ATOK プロパティ]ダイアログを開いて、[入力・変換]タブの[入力支援]を見てみると、こんな項目があります。
実はさっき、「バレット」(濁点)という人名を入力したかったのです。で、「ばれっと」とひらがな入力してから変換キーを押してみたのですが、どうしても「パレット」(半濁点。お絵かきに使うヤツ)としか変換されず、濁点は候補に出てきませんでした。
どうやら、ATOK のシステム辞書的には、「バレット」(濁点)などという単語はないので、きっとそれは「パレット」(半濁点。日本パレットレンタルのパレット)でしょ、と判断して勝手にそう変換してくれたようです。でも、こっちにはこっちの都合があるわけで、この修正は大きなお世話なんでした。
というわけで、かな入力で、カタカナを多用するとき、しかもカタカナの直接入力ではなく、ひらがなを入力してから変換キーでカタカナに変換しようとするときは、この[「゛」を「゜」に、「゜」を「゛」に修正する(カナ入力時)]というオプションをオフにしておいたほうがいいかもしれません。
11:29 午後 パソコン・インターネット | URL
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コメント
この機能、だいぶ前からありますね。私はずっとオフにしています。
投稿: Buckeye | 2011/09/25 5:09:24
はい、そうなんです。メインのマシンはオフになってたのですが、サブのマシンで、ふと気づいたらオンのままでした。
投稿: baldhatter | 2011/09/25 9:35:37
右肩の「プロパティ登録編集」から設定を書きだすと、複数マシン間で設定の統一がそこそこ簡単にできますよ。
投稿: Buckeye | 2011/09/26 8:00:23