# 江ノ島に一泊旅行
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ご存じの方もいらっしゃると思いますが、江ノ島は「猫の島」です。本土側からの捨て猫が多いせいだそうですが、どの猫も大事にされていて、あちこちでのんびりくつろいでいます。
こちらなど、ほとんど観光資源と化していますw
そして、以前からこんなにあったかどうか記憶にないのですが、江ノ島は「龍の島」でもありました。そもそも江ノ島というのは島全体が江ノ島神社という弁財天の神域みたいなもので、奥津宮、中津宮、辺津宮という 3 つの社殿に三人の女神が祀られています(観光ルート上は、辺津宮 → 中津宮 → 奥津宮となる)。
これが最初の辺津宮にある「銭洗白龍王」。
そして奥津宮の近くには、
こんな神社があったりします(見るからに今出来でしたが)。
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観光ルートの終わりのほうは、太平洋に面した海岸。台風が近かったので、波はけっこう荒くなっていました。
そして、このルートのいちばん最後にあるのが、「岩屋」と呼ばれる海蝕洞です。1971年に事故があって以来閉鎖されていたのが 1993 年に再整備して公開されるようになったということで、とうぜん私も初めてです。
その岩屋までの海辺に続いている遊歩道が、前エントリで紹介した『海街diary 4』の扉絵として使われていたこの絵だったのです。
この日も外は炎天下でしたが、鍾乳洞と同じく岩屋に入るとかなり気温が下がって快適です。天然の海蝕洞そのままではなく、もちろん歩道や照明などが整備してあり、歴史的な資料なども展示されています。この中にも、いたるところに龍がいます。
入ってすぐにある石碑と一対の金の龍。
いかにも的な置物風ですけどw もっと奥まで進むと、もっとスゴい。
なんかもうね。笑えるくらい、ドラゴンボールの神龍そのまんまのまでありました。
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岩屋から出てみると、夕方近くになった海の向こうに、ようやく富士山の姿が。
逆光だったので、めずらしくマニュアルで撮影。
さらに、宿に戻ってからはこんな景色も望めました。
さらに時刻が進んだ夕焼け空の富士。
ちなみに、この日泊まったのはこの宿。
リンク: 江の島 旅館 | 岩本楼
施設も従業員も、いろんと良い意味で昭和的でした。好みは分かれるかもしれませんが、わが家的には満足なお宿。
けっきょく、湘南の海で海水浴はせず、この旅館のプールに入りました。上の写真、手前に柵が見えてますが、その手前が宿のプールです。
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新・江ノ島水族館ではあまり写真が撮れませんでしたが、名物のくらげを 1 枚だけ。
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