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2011.08.14

# 『海街diary 4 帰れないふたり』

「海街diary」シリーズの第 4 巻が出ました。

月刊誌に、しかも不定期連載なので、コミックスは 1 年半に 1 冊くらいしか出ません。待ちに待った新刊でしたが、今回もその期待を裏切られることはありませんでした。あいかわらず、ため息のでるような素晴らしい人物描写と心理描写。漫画という表現方法の特性を最大限に活かした、リリカルとコミカルの絶妙なコンビネーション。

漫画史上に残る最高傑作です。

(以下、軽くネタバレ含みます)

ストーリー全体は、やはり末っ子・すずを中心に展開しますが、今回はそのボーイフレンド未満である風太の存在感もかなり大きくなってきます。そのせいかどうか、キャラがときどき、若い頃のケン・クロサキみたいになっているのはご愛敬。

収録 2 作目「ヒマラヤの鶴」では、三女・千佳が勤めるスポーツ用品店の店主(千佳の BF でもある)が、絵柄に似合わぬ感動的な山男エピソードを披露してくれます。

千佳「……その話 はじめて聞きました」
店主「そりゃそーだ はじめて話すんだもん」

という台詞の軽やかさも見逃せません。


収録 4 作目「おいしいごはん」には、2 軒の飲食店が登場します。その名も「海猫食堂」と「山猫亭」。この山猫亭のマスターという初登場の(準レギュラーになりそうな)キャラクタがまた素敵です。しらす、食べたいなぁ。

さて、本作は、中心となる舞台が鎌倉です。こんな便乗本も出ているくらい。

それはもちろん知っていたのですが、今回の「ヒマラヤの鶴」では、扉絵にびっくり。

Umimachi4_2

この場所、1 か月ほど前に家族で行ってきたばかりだったからです。その話は、次のエントリで。

01:40 午後 アニメ・コミック・サブカル |

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コメント

古書店に回るのを待ちきれず、新刊本で買ってきました。
それにしても、幾重にも人間関係が重なって、すっごいご近所物語。
アボンリー村と同じくらい、こゆいのと違うか。
鎌倉市といえば、人口17万人以上ですが。

投稿: 白い都 | 2011/08/23 22:00:53

> 幾重にも人間関係が重なって、すっごいご近所物語

たしかに、展開がちょっとご近所すぎてきた感じはあります。

> アボンリー村と同じくらい、こゆい

あのシリーズ、連れは当然ぜんぶ読んでますが私は最初しか読んでません。

投稿: baldhatter | 2011/08/24 4:23:00

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