# △ん△ん……、または (.ん){2,}
マスナガさんちで、猛烈にトラックバック意欲をそそられるエントリがありました。
リンク: 「○ん○ん○ん○ん○ん○ん」 - 頭ん中
と思ったけど、いつの間にか「トラックバック」がなくなってる?
「頭ん中」に限らず、最近「いいね」ボタンのように他の SNS と連携する機能は増えてきたけど、もしかしたら「トラックバック」ってあんまり使われなくなってるのかな?
それはさておき、「○ん○ん……」と繰り返す言葉。さっそく考えてみました。
(ちなみに、タイトルの後半はこのパターンを表す正規表現です)
まず、2 回パターン、つまり「○ん○ん」だけのことば。これなら、いくらでもあります。
安心、混沌、三振、恬淡、ノンタン……
そのむかし、NHK の「連想ゲーム」に「わんわんことばコーナー」ってのがありましたね。それから、この「○ん○ん」ことばだけを使ったしりとり --- 厳密には 2 文字とり --- も、けっこう続けることができます。
あんぜん、ぜんしん、しんげん、げんたん、たんしん……
お次は 3 回パターン。正規表現では (.ん){3} となります。
安全弁、観念論、親近感、天安門……
熟語以外に、「あんぽんたん」とかもあります。この手のことば、Jamming であれば[検索方法]→[部分一致]を選択して「?ん?ん?ん」と指定すれば検索できますが、そこまでしなくても、これくらいまでは頭だけでかなり思いつきます。
これが 4 回パターンとなると、一気に難易度が上がります。広辞苑でも 13 件しかヒットしませんでしたが、2 回 + 2 回の組み合わせを考えればもう少し数が増えそうです。
安全点検、人権宣言、半官半民、ちんぷんかんぷん……
5 回以上になると、かなり特殊、もしくは無理矢理になってくるので、たしかに「担々麺専門店」はかなり上級です(6 回)。ただし、カナ書きしてみると、
たんたんめんせんもんてん
と、最初のところで同じ文字(た)を 2 回使っちゃっているところが残念かもしれません。であれば、
雲呑麺専門店(わんたんめんせんもんてん)
これでいいですね。
山陰本線安全運転。
これなら 8 回パターン。これ以上は、何か思いついたら追記する、ということにしないと仕事に戻れなくなります。
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