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2011.06.26

# サイトの「印刷」機能、その 2

しばらく前ですが、いくつのサイトについて、Web ページの「印刷」機能がどんな様子か書いたことがありました(# サイトの「印刷」機能)。

あいかわらず Firefox のアドイン ScrapBook は大活躍しているので、複数ページを一括表示するこの機能は私にとってけっこう重要。そこで、私がよくアクセスするサイトについて、最近の「印刷」機能の実装状況を含め、「長い記事をどう表示しているか」をまとめてみました。例によって Firefox ベースですから、他のブラウザでどうなるかはわかりません。

おもしろいことに、おおむねこんな傾向があるようです。

- IT系、ギーク系では、1 ページ構成が多い
- IT 系でも出自が違うと複数ページ構成もある
- 一般、ビジネス系では、たいてい複数ページ構成

まず、IT 系、ギーク系のサイト。

リンク: iPad用お薦めソーシャルネットワーキングアプリ(前編)【ITmedia、TechTarget ジャパン】


リンク: 年内に「Firefox 9」リリース、6週ごとに新版提供--機能よりスケジュール優先【CNET】

ただし、CNET の場合は解説記事などである程度長くなると、複数ページになることもあるようです。

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「印刷」にすると、元ページとほぼ同じ幅の印刷用ページが開きます。


リンク: 2度とカバーしてはいけない歴史に残る名曲10選【GIGAZINE】

リンク: 投票結果発表! WIRED大学 新・教養学部必読書 9[カウンターカルチャー]【WIRED】

どちらも 1 ページ構成。ずずーっとスクロールして読んでいきます。ScrapBook とか Evernote にクリップするとき、いちばん手間がかからない作りです。


リンク: Firefox 5がリリース、次版は8月 - 週末スペシャル:【日経BP、ITpro】

内容は IT 系でも、新聞社系だと複数ページになるのでしょうか。「印刷」にすると、元ページとほぼ同じレイアウトの印刷用ページが開きます。(同じページの印刷用ページ)
※ただし、ログインしないとアクセスできないと思います。

一般系、ビジネス系になると、見せ方はけっこうばらばらです。ニュース系サイトでは、こんな形もありました。

リンク: 愛人にあそこまでバラされては…西山審議官「エセ紳士」うら悲し (1/3)【J-CAST】

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特に「印刷」ということではなく、複数ページ表示と全ページ表示を選ばせてくれます。これが本来の形という気もします。


リンク: AKB48のブームは持続するのに なぜ被災地支援は持続しないのか|香山リカの「こころの復興」で大切なこと【ダイヤモンド・オンライン】

「印刷」にすると、元ページとほぼ同じ幅の印刷用ページが開きます。(同じページの印刷用ページ)

ダイヤモンド・オンラインは、以前ネタにしたときは印刷用ページが使いにくかった(プレビューが出ずに印刷ダイアログだけが出る)と書いたのですが、その後改善されていたようです。


リンク: 権力の座ににしがみつく「日本のカダフィ」 菅首相「驚異の粘り腰」を支える『知恵袋』は誰か【講談社、現代ビジネス】

「印刷」にすると、元ページとほぼ同じ幅の印刷用ページが開きます。(同じページの印刷用ページ)


リンク: 目前に迫る米国の債務不履行【日経BP、日経ビジネスオンライン】

「印刷」にすると、元ページとは違ってページ全幅の印刷用ページが開きます。個人的には、ブラウザの幅めいっぱいだと、ちょっと読みにくいんですけどね。(同じページの印刷用ページ)


リンク: (野口悠紀雄のニッポンの選択・最終回)まだ表われていない大震災の経済的影響(1)【東洋経済オンライン】

「印刷」もしくは全体表示の機能がありません


リンク: 香山リカ:原発事故対応で官邸の無能がさらけ出されたのは、能力の問題だけではなく「過覚醒状態」に指導者が陥ったから:復興ニッポン いま、歩き出す未来への道【日経BP、復興ニッポン】

これも日経 BP 内のページなのですが、こちらも「印刷」もしくは全体表示の機能がありません。たまたま日経 BP さんのページが 3 つも挙がりましたが、形式が一定してませんね(印刷ページなし、元ページと同じ幅、全幅)。たぶん、編集部が違うからだと思いますが、ユーザーにとっては、かなりいただけない仕様です。

こうして見てみるとやはり、もともと Web 上で始まったサイトは最初っから一括表示が当然で、そもそも「ページ」という発想があまりなく、かたや新聞・出版から始まったサイトはどうしても「ページをめくる」という概念から抜け切れていないという気がします。

もちろん、長いページをスクロールしてだらだら読まされるのはイヤ、短いまとまりをサクサク進んでいくほうがいいという人もいるでしょう。だから、両方を用意してくれるのがいちばん親切だと思うのですが。この辺の趣味とか文化の違いは、これからの電子書籍の展開などにも現れてきそうです。

さて、最後の 2 つのように、印刷用ページも全体表示もできない場合、各ページをクリップしなきゃいけません。でも、ScrapBook にはなかなか気の利いた機能がありました。それを次のエントリでご紹介します。

03:28 午前 パソコン・インターネット |

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