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2011.03.25

# 「歩ける」ということ

3/11 以来、震災と福島原子力発電所に直接関わる話は書かないことにしてきたが、今日は例外とする(書かないというのが絶対ルールではないし、これ以降も例外は出てくるだろうけど)。

リンク: 被ばく作業員3人、放医研に到着…歩行も可能 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

3人は20代から30代の男性で、放射線量の測定などの検査に入った。同研究所の発表によると、いずれも全身の状態に大きな問題はなく、意識もはっきりし、歩行も可能という。

最後のこの「歩行も可能」という一言を、どう読めばいいのか。

2006 年に左腎臓の全摘出手術を受け、術後 5 日間が経ってからようやく歩行器を使った「つかまり歩き」ができるようになった経験からすると、「歩ける」とわざわざ書くというのは

よほど重篤

なのではないかと感じてしまうのだけれど。


別の記事。

リンク: asahi.com(朝日新聞社):被曝作業員の放射線量は2~6シーベルト やけど治療へ - 社会

福島第一原発で被曝(ひばく)した作業員2人が、汚染された水につかっていた足に浴びた放射線量は、2~6シーベルトと推計されることがわかった。2人を検査した千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)が25日に発表した。高レベルの被曝線量だが、皮膚の移植などの治療は必要ないという。通常のやけど治療をするという。

「ミリも「マイクロ」も付かない 2~6 シーベルト。これがどれほど危険な数字かは、以下の資料など、いくらでも見つけることができる。

リンク: 福島原発の放射能を理解する(英日両方の PDF あり)

今はただ、お二方の無事を祈るばかりです。

11:24 午後 社会・ニュース |

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コメント

きのうの被曝ケース(ィズ)について書かれた文章のなかで、もっとも心打たれる文章だと思いました。ありがとうございます。これ以上、こんなことが起きませんように。

投稿: Sakino | 2011/03/25 23:29:07

baldhatterさんの危惧が現実にならないことを願うしか
ありませんが、被曝部位が「足」ということで「歩ける」
ことを強調したんだと思いたいですね。

投稿: Jack | 2011/03/26 1:06:32

Sakino さん、ありがとうございます。

もちろん諸々の条件はまったく違うのですが、ただ普通に「歩ける」ということのありがたさを近過去に2回も経験してしまったので、つい他人事に思えませんでした。

> 被曝部位が「足」ということで「歩ける」ことを強調

あぁ、なるほど。さすが、Jack さんはいつも私より視野が深く広い。その後の報道によれば(信じるなら)二人とも大事ないそうで何よりです。

投稿: baldhatter | 2011/03/26 13:38:22

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