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2011.01.12

# 「東宝特撮映画DVDコレクション」を駆け足で~その1

昨年7月に第 22 号の記事を書いてからすっかりご無沙汰だったので、その後もまだまだ続いているこのシリーズのことを、半年以上前まで遡ってざーっと書いておきたいと思います。

第12号『ガス人間第一号』

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いやもう、若い頃の八千草薫って、ほんっっとに浮世離れして美しかったんですねー、と再認識するための一本。
三橋達也とか左卜全とか、いつもの東宝とはぜんぜん違う顔ぶれも新鮮です。音楽の印象がなかったと思ったら、前編ウルトラQでした(宮内國郎)。


第15号『マタンゴ』

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昭和の子どもって、小さい頃からこんなもの見て育ったんだよね。よく大丈夫だったなw
水野久美が色っぽいって話はもう定番ですが、私が面白いなと思ったのは、小泉博の扱いね。小泉博って、東宝特撮に出てくるときは例外なく「いい人」で、その辺が同じくシリーズ定番役者の佐原健二とか(『モスラ対ゴジラ』で悪役)、平田昭彦と違うところ。当時のキャラクター事情だったんでしょうか。でも、この映画に限ってはふだんどおりの「いい人」ってわけにはいかなくて、でもやっばり最後までちょっと特別扱いなんですよね(どう特別かは書かない)。


第11号『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』
第15号『フランケンシュタイン対地底怪獣』

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その水野久美が、ニック・アダムス相手に家庭料理なんか作ったりしてますw
この2本は、もうとにかく素晴らしいですよ。着ぐるみじゃない分、ときどきスケール感がコケるところもあるけど、それを割り引いても秀逸な特撮がもりだくさん。本編もいい。『フランケンシュタイン対地底怪獣』なんて、冒頭の 5 分程度が太平洋戦争末期の描写だけど、『ローレライ』とかさ、この 5 分にさえ勝てないもんね。


第19号『妖星ゴラス』

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南極に登場する怪獣(劇中では名前なし、設定としては「マグマ」)が、どうひいき目に見てもしょぼすぎるけど、それを瑕瑾として全体ではやはり素晴らしい終末もの。昨年亡くなった池部良の、やはり代表作と言いたい。

03:05 午後 映画・テレビ |

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コメント

「サンダ対ガイラ」! 懐かしいっす。小学1、2年のころ、家の白黒テレビ(!!!)で観ました。カラーだったんですね。
ちょっと哀しい話だったような気がします。

投稿: snafkin | 2011/01/12 15:35:42

妖星ゴラスの怪獣、僕は嫌いじゃないです(笑)
特撮は本格的なのに怪獣の造形が平凡極まりないって意味ではウルトラQのモングラーに通じるものがあるような。
南極に建設した推進装置、使うガスの種類を間違えたとかで、炎がなびいちゃってエンジンぽく見えないんですよね。あれは惜しいです。

投稿: おじゃま丸 | 2011/01/13 14:14:15

私も初めて見たのは白黒画面でした。でも当時から、あれもブロマイドって言うのかな、東宝怪獣のポストカードみたいなのが出回ってましたから、それでカラーらしいことは知っていました。

投稿: baldhatter | 2011/01/13 14:24:39

モングラーは、暗い場面が多いからちゃちさがわりと隠れてた気がします。最期のときはたしかにしょぼい。

炎と水はとにかく難しいですよね。ヤマトとか日本沈没より、これをぜひリメイクしてほしいなぁ。

投稿: baldhatter | 2011/01/13 14:26:36

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