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2010.12.23

# 予備PC(デスクトップ)を復旧した話、その他

以前書いたように、メインデスクトップとサブノートのほか、予備役だった Pentium 4 マシンを現役に復帰させていましたが(禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # マシン 3 台、ディスプレイ 2 台 - 現在の作業環境、その3)、この老兵がその後まったく起動しない状態に陥りました。

Windows XP のロゴが出た直後に再起動する、というか電源再投入のような音がするし、セーフモードでもだめという状態だったので、おそらくハードウェア的な原因だろうと考えて放置していたのですが、Trados のライセンス返却が必要になったので、思い切って復旧を試みました。

こういうトラブルのときの定石どおり、周辺機器をすべて外し、グラフィックボードも外しましたが症状は変わらず。となると怪しいのは増設した RAM かもということになります。3 枚挿してある 1GB RAM のうち 1 枚を外したらあっさり起動しました。3,000円くらいのバルク品ながら何事もなく動いていたのに、しばらくたってから "相性が出る" ことってあるんでしょうかねー。

日本語だと、「復旧する」って自動詞かなぁ。「デスクトップ復旧する」って、なんか変かも。

【12/24追記】
コメント欄にて、「最近は "デスクトップ" だけだと "デスクトップ画面" を指すことのほうが多い」というご指摘をいただきましたので、さっそくタイトルを修正しました。ミストラルさん、ありがとうございます。

ついでに、SDL のサイトについて以前から思っていたことを書いておきます。

SDL のサイトにアクセスすると、ページの右上にこんなバーがありますね。

Lang_1

「Language English」のすぐ右に▼がありますが、これがあったらふつう、ドロップダウンリストで言語が表示されると思いません? でも、実際には別ページに移動するだけです。

Lang_2_2

かっこ悪いだけじゃなく、実用的にも使いにくいわけです。あるページを開いているときドロップダウンリストで言語を切り替えると、そのページにとどまったまま言語だけが変わるサイトもあります。が、SDL さんの場合は、上のような言語選択ページで選択すると、必ずトップページに戻されてしまうので、そこから目的のページに行くのはけっこう大変です。

03:11 午後 パソコン・インターネット |

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コメント

メモリの件は、相性が出たと言うより、メモリ/メモリカードが壊れたのでしょう。HDDは寿命が近づくと異音がして分かる場合が多いのですが、メモリは突然飛んでしまいます。原因として思いつくのはPC起動/終了時のサージ電流ぐらいですが、それまでは何事もなく動作していて、ある日電源を入れると突然、起動できなくなっているので厄介です。対策になるのかどうか、ECCメモリ搭載のPCにしてみたのですが、メモリが飛んだときにどういう挙動になるのかは未経験です。

ノートPCが主流の現在、単に「デスクトップ」というと「デスクトップ画面」を指すことが多く、「デスクトップを復旧する」は、アイコンが表示されないなど、おかしくなったデスクトップ画面を修復する、あるいはシステム(Windows OS)そのものを修復するなど、ソフトウェア的なトラブルを意味する場合が多い気がします。起動そのものができないような場合は、「(デスクトップ)PCを復旧する」でしょうか。

投稿: ミストラル | 2010/12/24 12:33:08

そーかー、お亡くなりになっちゃったんですか。うーん、諸行無常の鐘の音が聞こえます。

> 単に「デスクトップ」というと「デスクトップ画面」を指すことが多く

なるほど、そんなもんでしたか。さっそくタイトルを変えておきます。ご指摘ありがとうございます。

投稿: baldhatter | 2010/12/24 20:08:08

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